Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

嘘つきダイヤモンド  その2/2

2009-12-10 06:47:33 | 未分類
第四夜に演じられた「少年時代」は、映画にもなりましたが、この類は得てではありません。歌詞そのものは陽水の修辞に満ち溢れていますが、その先にこの島国の湿っぽい感傷(他者との親和性)がどうしても鼻に付きます。

カリスマの域に達しようとしている吉田拓郎72年発売の『元気です。』に収録されている「せんこう花火」、「祭りのあと」と同質の抒情を装った湿っぽい感傷(他者との親和性)の歌詞にしか思えません。(この2曲は、吉田拓郎の作詞ではなかったですね。)

拓郎の歌詞には捻くれた感性をくすぐるものがありませんが、独特の拓郎節が大勢のファンを魅了しているのでしょう。


ごみ有料化でプレイヤー3台とも破棄、そのうち ・ ・ ・

抒情を装った湿っぽい感傷(他者との親和性)が曲者です。

日テレ系の仲間由紀恵主演の「ごくせん」における髪を振り解くシーン、TBS系の「水戸黄門」の印籠のシーンは、他者との親和性の極致ですが、誰かが「天皇制」に連なると書いていましたが、そのとおりだと考えます。

バックバンドの演奏には参りました、最強のバックバンドかもしれません。
ドラム山木秀夫、ベース美久月千晴 ギター今 剛、今堀恒雄、キーボード小島良喜がコアとなっていました。
淺川マキのバックもすごいと思っていましたが、勝るとも。

昔日、吉田拓郎は自分のバックバンド猫(内山修、常富喜雄、田口清)より岡林信康のはっぴーえんど(細野晴臣、松本隆、大瀧詠一、鈴木茂)を羨ましがっていました。