バスク祖国と自由（ＥＴＡ）

バスクの行く末に関心を持っています。
市民戦争もそうですが、国家、共同体、民族等が凝縮しています。

スペインのバスク自治共同体は、ピレネー山脈の西方にあり、古来よりバスク語を話すバスク人が居住しています。

フランコ政権下では強烈な抑圧を受け、国外にバスク亡命政府が置かれたこともありました。この亡命政府の民族主義青年団 に、「バスク祖国と自由」を名乗る新グループが分裂、設立されました。過激な都市ゲリラ組織です。

「バスク祖国と自由（ＥＴＡ）」は、約４０年間に渡って、テロと８００人以上のスペイン人死者をもたらしました。
２００４年の社会労働党の政権が誕生し、組織維持のＥＴＡとバスク和平の思惑の政権との利害が一致し、ＥＴＡは、今年の３月に恒久的な休戦を宣言しました。

中央アカイ新聞（０６．１２．１７朝刊）によりますと、このＥＴＡが、再び挑発、戦闘準備を始めたようです。


愛犬と子猫　その1

二匹の出会いは、子猫の発した威嚇の「フッー」と空を切った猫パンチで始まりました。
その後、暫くは愛犬が2～３メートルの距離を保っていました。
その距離を保ちながら、ゲージの中の子猫の様子を見続けていました。

ゲージから出た子猫に対しても、その距離を保って、食卓テーブルの下、応接テーブルの下、隣の部屋と自ら退避していました。

子猫は玩具で遊んでいるかと思えば、部屋中を猛ダッシュしています。その度に愛犬はあっちこっちに退避です。

静かだと思えば、ソファアの上で寝ています。
要するに何も考えていない有様です。