Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

雷の子供

2006-08-30 21:51:31 | 憲法・非戦・平和
この頃、もう子供の歓声と花火の音はしなくなったのでホッとしているんだ。
初めて、彼と彼女と姉と花火をした時は、そうでもなかったけど、二度目の夏からは、そばに行けないし、音も苦手になったんだ。

裏の家の北海道犬の○ちゃんが、花火の音に驚いて、柵を乗り越えて、足に怪我をしながら、家の庭に飛び込んで来たことが、何度かあるんだ。
北海道犬の○ちゃんの不安な気持ちは、良く分かるんだ。

花火の音って、雷の子供のような音がするんだよ。



加藤代議士が首相の靖国参拝を咎める発言をしましたが、8月15日実家が放火全焼しました。野党は一斉にテロ非難の声明を出しました。
当の首相は、8月28日になってやっと、記者の質問に答えるかたちで、テロについて発言しました。
記者の、「何故コメントしなかったか。」の問いに、「聞かれなかったから。」と。

自分と意見の異なる者はどうなっても良い、否どうにかなるべきだと、民主主義を否定する思潮が、根底にあると思います。
また、富田メモをスクープした日経に、スクープ翌日の7月21日に火炎ビンを投げた出来事から、靖国神社を禁忌としたい、批判することは恐ろしいことになると、国民に刷り込む意図があると懸念します。

8月21日に、「A級戦犯は、鎮霊社から分祀され、本殿に合祀されたのでは。」と書きましたが、地方新聞(東京地方)2006.8.28に、鎮霊社について靖国神社広報課からの回答とその検証が載っていました。

「鎮霊社に、A級戦犯は合祀されていたのか。」の問いに、答は、否定も肯定もしない内容となっています。

検証において、合祀は否定はできないが、肯定すると靖国神社自身で分祀した過去を認めることとなり、深刻な矛盾を抱えるため、否定も肯定もできないとの検証内容となっていました。