
さて今日は、霧霞む小樽の雪山か。
さて今日は、どこを描こうかとハンティングする。霧が立ちこめ風景は霞む。誰も来ない自然の中で、一人黙々と絵を描く。吹雪いているから寒い。もう少し我慢、我慢と自分を欺しつつ描きあげる頃には、すっかり身体は冷えている。
さっさと画材をリュックに仕舞い込み、街へ降りる。駅前にも珈琲屋はあるが、やはり、いつものコロンビア珈琲まで足を運ぶのが、我ながら頑固だ。あの赤いソファーで画材をひろげて絵をみていると、もう少し描きくわえたほうがよかったとか、いや、描きすぎないうちに、やめといた方が正解とか、自分でも逡巡としている。
すると「こんにちは!」と声がする。なんだ明菜姉ちゃんか。
明菜「画材屋にいたら、イーゼルさげた叔父さんの姿を見かけたので追いかけてきた。といっても隣にいたんだけど」
「まあ、どうぞ。じゃあ、好きな物でもご馳走しよう」
明菜「やったあ。叔父さん絵を描きにいったんだ」
「うん、霧の山へね」
明菜「よく山へゆく気になるよね。怖くない?」
「はい、怖いです。このまま霧で道を迷い山の中に迷い込み帰れなくなったらどうしようと考えながら描いてます。スマホをナビがわりにしているけど。冬の景色も捨てがたいよ。この時期なら雪崩はない思う。どこか描きにいった?」
明菜「学校の近くの丘かな。私、夏の景色が描きたい。青い空と入道雲とか」
「夏にスケッチしたでしょう。それを元に冬の美術室で夏を描くとか・・・」
明菜「雪の小樽の街を見下ろしながら、夏の空を描くかぁー」
「絵の中で私の夏をつくってゆくんだよ」
明菜「そっかぁー、見たとおりに書いても今一。私の夏をつくればいいかぁー。夏の写真があったなぁー」
「美希姉ちゃん、写真やってる?」
明菜「彼氏のカメラ担いで、マタニティフォトに走り回っている。明菜も早く私のモデルやれよ!、だって。早く妊娠してお腹膨らませろっていうわけ。無理よ!といったら、じゃ裸体でも撮っとくかてんで、お姉ちゃんのモデルやっちゃったよ」
(ゴクンと生唾が出そう!。それって綺麗だろうなぁーーーーー)
・・・
明菜「叔父さんってば、起きてる!」
「ウトウトしちゃった。山の寒さで絵を描いていたのでドッと疲れたんだよ」
(本当は、明菜さんの裸体の妄想が加わりウトウトしたのだが、今度、美希姉ちゃんに明菜さんの裸体画像でも見せてもらおっと)
さて帰りますか・・・。
陽も既に沈み夜の街だ。家路を急ぎ帰り着けば、お帰りセックスで翆の温かい身体を愛でて、それからお風呂か・・・。いや今日は頑張って神佛湯の温泉にしよう。
翆に電話して神佛湯で待ち合わせにした。
家族風呂で翆のボディを愛でてセックスして、それからたっぷりお腹も空くから夕飯。寒いから夜は、翆を抱きかかえながら寝てしまう。それで幸せだと思わなければ、雪が積もれば陰鬱な毎日が、いやでも続くから・・・。
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