Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

ドローイング888. 小説:小樽の翠796.抱っこ・・・

2024年07月01日 | field work

 さてこの季節は名古屋の仕事場から小樽へ帰るにも、ラクチンだ。なによりも遅れることがない。時間通り夕方家に着いた。翠も日勤だったから戻って来た頃だ。万事が時間通りに進む季節なのである。
「ただいまさ・・・」
そういって玄関の扉を開けたら、翠が抱きついてきた。
「うん、3日ほどいなかっただけなんだが・・・。」
翠「一度、そんなのをしてみたかったの。アメリカ映画みたいに。」
翠のボディをだきながら食卓へ向かう。
「腹減った。飛行機じゃなんもでないからね。」
移動するだけでお腹がすくのだから、それは結構な労働なのだろう。ただ遠隔地なので少し旅気分でいられるのは、ありがたい。
翠「アチキのことだから、仕事場からそのまんま一寸海外へいっちゃうなんてことがあるかもしれないもんね。」
「予定外の展開が好きだからねぇー・・・。」
そんな会話をしながら、食卓には烏賊そうめんとウニが並ぶ。もちろん一番安い柳原良平のイラストが絵が描かれたニッカウィスキーも置いてある。
安くても地元のウィスキーだから愛用している。
・・・
食事後翠が台所の片付けが終わると・・・
翠「抱っこ!、上へゆこ!!」
そういって翠を抱っこして階段を踏ん張ってあがる。
ベッドにゆけば、翠のインナーを剥がして、抱きついてきた。
どこが刺激されたか、今日は抱っこが好きなんだ。
そういって翠を抱っこしながら、切っ先を触れてみると、翠がクイッと腰を動かして飲み込んでゆく。
そっかー・・・抱っこしているウチに翠の柔らかいボディや体温を感じながら勃起してきたきたんだった。
抱っこには、そんな効果があったか・・・。
もちろん座位で翠が激しく骨盤を動かしている。
翠「アアッ、アアッ、もってついてぇー・・・」
ウウッ、と柔らかく潤んだ翠の膣にを進んでゆくと子宮口の感触がある。
子宮が動いているようにも思われる。
だが実感がないから男の妄想かもしれない。
そういって上下する翠の身体を抱きながら心地よい夜が訪れる。
続く
・・・
今が快適な小樽の夜である。
コメント
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