今日のブログを書いているのが7月2日。
三日ぶりに素晴らしい晴天が広がるのが、この季節の特徴。こういうときは、夏の朝のすがすがしい空気を吸いながらモーニングを外で食べたい。しかし、そんなカフェテラスは日本の多くの町では存在しない。
「珈琲屋なら朝から空いてますよ!」
私は、コロナウィルスを吸い込んだエアコンのある室内ではなく。オープンエアで食べたいのだ。
カフェテラスは、フランスやイタリアを初めとするヨーロッパではあたり前のように存在し、インド、ベトナムといった東南アジアにおいても、カフェではないが屋台が朝から営業しており屋外で朝飯が食べられる。およそ日本ぐらいが異質といってよいほどオープンエアで朝ご飯が食べられない。
仕方がないから遠くのファミリーマートにテラス風の空間があり、椅子もテーブルも置かれている。そこでファミマのサンドイッチと珈琲を調達してプラスチックのベンチで食事をする。もちろんクロワッサンのサンドイッチなんか望むべくもないが、それでも屋外で食事をする心地よさは味わえる。
そんな話を大学の先生としていたら、京都なら川床がありますよと返事がきた。そうだ!、オープンエアで宴会ができるではないか。だが朝は営業はしていない。結局川床で夕方の宴会を約束させられたが、オープンエアのモーニングは実現されていない。
カフェテラスの必要性を私は何十年も言い続けてきた。
もちろん西麻布あたりを歩けばカフェテラスはあるが私は京都に住んでいる。西麻布のカフェテラスでモーニングをしたいから、朝一の新幹線で駆けつけるという鉄道マニア風のことはしたくない。
そして朝から町で食事できるところは珈琲屋位しかない。もちろんばっちい空気の室内でだ!。それじゃテラスのあるファミリーマート以下だ。

界隈イメージ(講義ノートより)
京都市内、ファミリーマート
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