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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

番外編177. 忘暑の頃

2015年08月08日 | diving
 こういう小さな魚の群れは、ニコンAW130がピントを合わすとは思えない。だから珊瑚でピントを合わせ、あとは広角レンズのなすままさ。
 さて今週は、通勤の新幹線も軽装スタイルのビジター達が増えてきた。夏期休暇の始まりか。
 私は行きは各駅停車なので、お茶をしながら喫茶店がわりにしているのだが、帰りは混んでいるからのぞみ7号車の喫煙室のあたりで立って帰る。つまり街中にある喫煙コーナーがわりだ。時にはiPhoneの充電器代わりにもなる。~~がわりと代用できるところが数少ない新幹線の利点だろう。
 私の夏期休暇は8月末からなので、お盆休みの頃はしっかり通勤であるが、今年は土日があるので、すでにたまった代休日を加えるとまあお盆休み風になる。
 このところ昼は標高1000mの治部坂峠にいたから、京都の蒸し暑さに驚く。街中は体温を上回る気温だろう。つまり37~38°位。暑く感じる陽ざしが痛い。
 こういう時は涼しい信州の高原へと書きかけて、はて信州の高原は涼しいのだろうか。私の経験では、標高が高い分陽ざしが強く 高原はやはり暑い。風が通り抜ければ、一時涼しさを感じるぐらいだ。もし涼しさを体感したければ、アルプス直下の涸沢まで上がるほかない。夜は寒いぐらいである。涼しくすごしたければ夏の間は涸沢に閉じこもっているいるほかない。 
 最近私のテイストが山から海へ移動したので、当然沖縄の海も潜れば涼しいが、今は水温28°あるから、ぬるま湯に浸る感覚であるが暑いわけではない。だから水の中は、暑さを忘れることができる。それにボートの上で先生やファンダイビングの人達と騒いでいると暑さを忘れる。まさに盛夏の風景である。
 今日の予報では京都は午後雷雨なのだが、私の住む都心ではそんな兆候は全くない。残暑というよりは忘暑の頃というべきか。枕草子では夏は夜と言い切った。京都は夜活動するに限る。昼はエアコン効かせてねているほかないでしょうね。

沖縄県 慶良間諸島
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8.1/400
コメント
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