Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE621. 車窓の娯楽

2013年05月15日 | Kyoto city
 今日は朝一講義、そのあと小牧の大学で実習、さてクロッキー教室と一番忙しく、最後に楽しみの時間がある1日になるはずであった。だが文部科学賞に提出する書類があるというメール、急遽仕事場に戻り事務員と奮闘のあげく片付かず明日に持ち越し、今週はこの書類づくりに追われて過ぎそうだ。 
 さて話題を変えて、車窓撮影を続けていると、このアングルで撮りたい撮影ポイントが幾つか出てくる。だがこちらは時速270kmの新幹線である。そんな撮影ポイントはまばたきする間に通り過ぎてくれる。
 そんな一つが稲沢市明徳寺の三重塔である。それが本堂と重ならないように、そして参道を入れて撮れないかと考えた。そんな風景は、新幹線の遮音版と変電所の隙間に一瞬見えるだけである。
 そんな一瞬の撮影で一番効果的な機材は、やはりOM-Dである。 三重塔が近づいたら、カメラを構え、ピントは固定、1/4000秒のシャッター速度で、秒9コマで連射する。 10枚ほどの撮影画像の中で、なんとか意図通りに近いというカットは1枚しかない。それを残して他のカットは、全部消去。
 一寸した一瞬の風景の撮影練習でもあるわけだが、連射モードに助けられている。やはりこういう難儀な撮影になると、OM-Dが活躍する。もっと活用しなきゃと思い直す。
 本来なら背後に山並みがあるのだが。気候にも左右される。さらにベストの一瞬の風景にいどもうか、という退屈しのぎの車窓の娯楽なのだが・・・。それにしてもこのアングルからだと、明日香の風景に劣らないでしょう(笑)。

新幹線 岐阜羽島-名古屋 
OLYMPUS OM-D E-M5, LEICA DG MACRO ELEMARIT45mmF2.8
ISO250, 焦点距離75mm,露出補正−0.3,f2.8,1/4000.
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