話題のない毎日が続いています。そういう時は過去ログをひっくり返し、あの時はこんなことを書いていたのか、と思い出しながらネタ探しをするところです。
2009年10月24日にパナソニック・ルミックスGF1の話を書いているから、このあたりからマイクロフォーサーズ・システムにのめり込んでいったようだ。当時は同様のシステムとしてPENでもE-P1があったが、当時固定焦点の光学式ファインダーしかなく、デザインは良いのだが、やむなく液晶ファインダーがあるルミックスGF1にした記憶がある。あの頃私のゼミの女子学生から絶対オリンパスよ、という陰口を聞いた。でもねぇー、PENはファインダーで一歩パナソニックには及ばないのだよ。
たしか最初に新宿のヨドバシカメラで広角ズームの付いた赤のルミックスGF1を手にして、これが一眼レフ!、なんと小さく軽いのだろうと興味津々であったのが、きっかけで購入した。
その後ライツレンズをつけて撮影したら、大変写りがよいという記述が私のブログにあった。ライツレンズの良さはPENになってからも引き継がれ、いまでは常用レンズである。
あれから4年、マイクロフォーサーズも進化をとげ、今ではPENが5台に増殖してしまった。
連休明けに、E-P3の後継機種が発表されるので、気もそぞ。私は当然買い替えを予定。画素数、連射枚数、画質などが向上して、これで私のPENの3台は最新システムになるわけだから。万年筆の書き味を試しながら、イージーに乗り換えられることができるのは、やはりPENだ。私にとってPENも文房具や画材、あるいはクリエイションツールの一つということだろう。そんな気分にさせてくれるのは、PENしかない。
新幹線 岐阜羽島-米原
OLYMPUS PEN E-P3,M.ZUIKO DG 75-300mm,
ISO640, 焦点距離75mm,露出補正−0.3,f5,1/1600.