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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

PEN LIFE821. スケジュール

2013年12月23日 | Shinkansen commuting
 朝早く出勤すると、関ヶ原あたりは霞んでいることが多い。
 昨日が冬至だったので、これからは日が長くなり始める。そういう安心感のためか、気候のためかはわからないが、今日は氷のような空気も僅かばかり緩んだような気がする。といって寒いことに変わりはない。
 今週は、後半に実習の集中授業が連日あるので、終日忙しい日が続くのだろう。
 私のゼミで大学生向けに公開しているスケジュールは、私の研究活動がはいっていないのだが、この時間は邪魔されたくないぐらい多忙なのだ。それを暇な時間と勘違いしてスケジュールを入れてくるお目出度い学生がいる。こまったな。そこで研究スケジュールも入れて全部記載することにした。そしたら、学生達の相手をしている時間などないではないか。こちらは、それぐらいに忙しいわけだから仕方ないだろう。といって一部のスケジュールだけでは、情報開示に不足があるよな。面倒だけど、そうするほかない。
 スケジュールというのは、なんか強制力があっていやだなという気分がするけど、執筆などの仕事を効率的に終わらせるためにしゃあないか。
 スケジュールが気になり出すというのも、やはり師走なんだろう。

新幹線・米原-岐阜羽島
OLYMPUS PEN E-P5,LETCA MACRO ELEMARI T 45mmF2.8
ISO200,露出補正-0.3.f4.0,1/8000
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PEN LIFE820. 湘南海岸か・・・

2013年12月22日 | Shinkansen commuting
 今日は、最高気温7°にも関わらず風が氷水のように冷たい。京都は内陸部故、そして名古屋は関ヶ原を超えて日本海の気候がなだれこむので、どちらにいて空気が冷たい。まあ今年はよく冷え込んでくれること。
 他方で東京などは、名古屋などと温度差はあまりないが氷のように冷たい風というのではない。私に言わせれば暖かい方だ。時々東京よりも暖かく、あの光り輝く湘南海岸を思い出している。湘南海岸か・・・。
 そんなセンチメンタルな気分でいたら町内の新年拝賀式の買い物のリストが回ってきた。しめ縄だ、だいだいだの、くし柿だの、昆布といった具合にお供え物だ。やれやれここは京都だった。
 さて年賀状もまだ書いていない。書いていないというのは、絵柄ができていないので、さて筆だ、色鉛筆だ、画材屋へ紙買いに行かなきゃ、こちらも悩ましい。
 京都は、クリスマスがあまり眼中になく、お正月の準備が始まったと言うべきだろう。今年は、万事物事が早く進みそうだ。それも寒さが早くやってきたからだろうか。
 うーん、名古屋に逃げだそうか。

新幹線・米原-岐阜羽島
OLYMPUS PEN E-P5,LETCA MACRO ELEMARI T 45mmF2.8
ISO200,露出補正-0.3.f4.5,1/8000
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PEN LIFE819. 風土的景観

2013年12月21日 | Shinkansen commuting
 撮影したいがなかなか撮れない風土的景観がある。この画像も集落の屋並みの狭間に一瞬垣間見えるが架線に遮られて、新幹線からは撮影しにくい。
 風土的というのは、母屋の前に立てられた小ぶりな建物である。右後ろにも同様の建物が見られる。母屋より降るそうなこれらの建物は多分蔵なのであろう。通例京都などでは、蔵は敷地の奥に建てるのだが、この土地では母屋の前面、すなわち玄関や前庭、つまり通り沿いに蔵を設けているところが風土的たる所以だ。
 さてその理由はというと、この土地の風土や歴史を探らなければならないが、ここでは取りあえずメモしておくにとどめよう。Googleでは集落の地名が記載されていないので、国土地理院の地図でしらべなければならない。相変わらずWEBの地図は役に立たない。こんな地図では旅はできんぜよ。
 さて京都は雪が降りそうな寒さで雨が降っているのだが、こういうときが一番寒い。雪が降ると、開き直ったように寒さが緩和される。関ヶ原の雪ももうじきだろうか。今日も新幹線は遅れることなく平常運転。寒いだけの1日であった。

新幹線・米原-岐阜羽島
OLYMPUS PEN E-P5,LETCA MACRO ELEMARI T 45mmF2.8
ISO1600,露出補正-0.3.f2.8,1/8000
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PEN LIFE818. 最近の京都

2013年12月20日 | Shinkansen commuting
 冬の空が近づいている。早くも雪が降りそうなほどに寒くなってきた。多分ホワイトクリスマスだな。でも今年のイブの日は出勤日だもんね。年末に集中講義があるからまだまだ休めない日が続く。自分で自分にご苦労様と言いながら仕事をしているのだろう。
 来年は運が悪いことに共通・・・あっ、これは秘密だったか(笑)。こういうときに雪が降ったら悲惨だよねということを言いたかっただけなんだけど。
 今日は、松原通りの整骨院が廃院となった。なんでも和装学園などがはいっていた元呉服屋さんのビルを建て替えるらしいのだ。この整骨院の普通に明るい治療室に来ると、何故か京都にいることを感じる安らぎの場だった。あるとき患者さん達がうちの町内の人達ばかりだったという思い出がある。今では、治療院で鉢合わせした一件隣のお婆さんも亡くなったし、治療院も無くなるし、そえいえば美味しい食材を扱っていた地場のスーパーも随分前になくなって久しい。
 便利で昔から営業している良いお店が無くなるというのは、時代の変化だろうか。さて、あの内木のパン屋さんはまだあるだろうか。良いお店が次第になくなりつつあるというのが、最近の京都である。
 良いお店が無くなり、どこにでもありそうなチェーン店風お店が増えてきた。そんなお店がはやっているのだから、随分味覚も変わったと思うけど、やはりあの美味しい食材を扱っていたスーパーがなくなったのは、惜しいと思う。

新幹線・京都-米原
OLYMPUS PEN E-P5,LETCA MACRO ELEMARI T 45mmF2.8
ISO250,露出補正-0.3.f2.8,1/8000
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PEN LIFE817. 硬派な著作

2013年12月18日 | Shinkansen commuting
 雪が降るかのような寒い1日であった。私の行動範囲では、それに遭遇しなかったが。
 毎日、行き帰りの車中で文庫本を読んでいる。今日は石井光太:神の捨てた裸体、新潮文庫版、を読み終わった。
 あらすじは、アジア・イスラム世界の最下層階級を訪ねたドキュメントである。この地域は、岩と砂の山岳地形ばかりで農作物はあまり育たず貧民層の多いところである。さらには国家間、民族間の紛争が多発し、それにともない億単位の数の難民が発生し、そして難民から浮浪者へと転落してゆくのである。そこに登場するのは最貧困層の、レンタルチャイルドであり、子供の誘拐や売買であり、同性愛者であり、麻薬や性病患者である。 さらには、何故一夫多妻制なのかという風土的了解の姿も描かれている。こうした世界は、国連の援助やメディアなどがとうてい入れない世界、そしていかなる手段を持ってしても永久に救われることのない絶望的な世界がえがかれていた。
 随分踏み込んだ著作であり、久しぶりに硬派のドキュメントでもあった。こうした書物を読むと様々な出来事の判断基準が、すっと見えてくる。それは脳天気で我が儘な日本人を直撃する大変好書である証なのだが。
 最近の日本では珍しく硬派な著作だったので、しばらくこの世界から遠ざかりたいぐらいだ。次はソフトな読み物にしたいと思う。

新幹線・京都-米原
OLYMPUS PEN E-P5,LETCA MACRO ELEMARI T 45mmF2.8,ISO1000,露出補正-0.3.f2.8,1/8000
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PEN LIFE813. 女の子発想、男の子発想

2013年12月14日 | Shinkansen commuting
 天気予報では外気温3°~9°と寒い日。ヒートテックに身を固め研究室は空調と空気清浄機がはいっているので、暖かいはずだし喉を痛めることもないが、防御に身を固めすぎると、寒さへの抵抗力がつかないようだ。
 ところで最近日経MJを読んでいると、どうも今の私達の身の回りのありとあらゆる道具は、女の子発想ばかりではないかとと思わされる。
 それに朝のNHKニュースの中の街角情報室という番組なんかもその典型だ。どれか一つのアイデアに特化して、特定の場面で使ってみれば便利で面白いといった商品紹介の番組だ。つまり世の中のあらゆる生活商品がどれか一つだけの目的にアイデア特化した単機能商品ばかりなのだ。そんな単機能商品を便宜上女の子発想商品とよんでおこう。
 他方で一つの道具が色んな場面で使えて、使い方には智恵や工夫を要するといった汎用性商品が少なくなった。
 例えば、大型のよく切れるナイフだ。これ一つあれば、狩りや魚釣りもできるし、火をおこす薪を集めたり、料理ができる包丁にもなり、野生する果実の皮もむけるし、お酒のキャップを開けたり鉛筆を削ることもでき、そして野生の熊から身を守る武器にもなる。ナイフ1本あれば生活できると言っても過言ではない。こういった汎用性ある機能を持った重層機能商品を男の子発想と読んでおこう。
 実は、そんな男の子発想の商品自体が、身の回りであまり見かけなくなったのは寂しい限りだ。といっていつもナイフをホルダーに入れて持ち歩いていては、女の子達から警戒されそうだが、時代がいつのまにか女の子発想に迎合しているようであり、いつかそれは揺り戻されるというのが、マーチャンダイジングを教えている人間の視点だ。
 しかし、もし揺り戻せなくなったら超女の子発想の単機能商品が登場したりして。例えば理系女子がつくったプルトニウムさえ入れれば実用化できる、ペットボトルサイズの小型核兵器モデルとか・・・。

新幹線・京都-米原
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PEN LIFE812. 氷河期到来かのような

2013年12月13日 | Shinkansen commuting
 毎日7時代に家をでる生活が続いている。
 月曜日は、いつもと同じペースで講義をしていたけど、どこか意識が空回りし精神的に不安定な1日だった。火曜日は耳の後ろの神経通で、物事を考えるどころではない。水曜日は、あまりの寒さにあらゆる意欲を消失した。こうした不調の原因は、もちろん冬の寒さに身体が対応できていないことだ。
 そこで木曜日は早出をやめて、朝、近所のマッサージにかかった。それからマイペースで出勤だ。こちらは自由裁量労働者だから、働く場所と時間は自分で決めることができる。いつもと同じ時間に出勤しても、論文の執筆という仕事が進むわけではないことを痛感した。それに今週は、三ヶ月ぶりにクロッキー教室に通った。ひさしくドローイングをしていなかったのも不調の原因かもしれない。
 何かを発想したり思いついたりとといったクリエイションに関わる仕事というのは、本来わがままなのだろう。あるときは手が着かず、またあるときは没頭して気がつけば徹夜だったといった具合に。
 連日最高気温が10°以下の寒さになった。朝出かけるときは、大げさに言えば氷河期到来かのような、と形容したくなる寒さだ。
 
新幹線・米原-岐阜羽島
OLYMPUS PEN E-P5,LETCA MACRO ELEMARI T 45mmF2.8
ISO400,露出補正-0.3.f2.8,1/8000
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PEN LIFE811. 冬が来る

2013年12月10日 | Shinkansen commuting
 月曜日は授業ラッシュと雑用の一日に学内を走り回り、超ハッスルする。当然夜には、気力喪失で帰る。茫然自失というのは、こういう状態を言うのだろう。師走とはよくいった!、たしかに先生も走る、それも空しいロードを。
 夜、ビーフジャッキーをかじりウィスキーを飲みながら、ようやくブログを書いている。実はiPhoneを充電させるためにパソコンを立ち上げているのであって、ブログはついでなのだけど。
 ここで話題つきる・・・。
 火曜日の朝は、いつもの新幹線で車窓の景観を観察。厚いまだらな雲が天気の変わり目のようだ。それはまぎれもなく冬が来るという証左だ。
 大学では、論文の添削をしていたらすでに昼、午睡して院生のデータ解析に付き合う。眠いので珈琲を飲みにゆく。ようやく頭が冴えてきたと思ったらもう夕方。旅に出た時のような夕方の光が懐かしい。もう陽は暮れるのかいな。早いぞ。
 夕方から、耳の付け根が神経痛だ。頭のそばだから、考えると同時に神経通というのはなんともやりきれない。そうか寒いせいか。
 明日の朝は冷え込むという予報だ。そんな冷え込んだときに家を出てくるのだから、もう言葉にもならない。寒いぜ、暖房で暖まっている研究室にたどりつくと一息つく。そんな冬の毎日だ。

新幹線・米原-岐阜羽島
OLYMPUS PEN E-P5,LETCA MACRO ELEMARI T 45mmF2.8
ISO200,露出補正-0.3.f5.6,1/8000
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PEN LIFE779. 雑話4題

2013年11月02日 | Shinkansen commuting
 画像は、愛知県稲沢市の明蔵寺の三重塔。新幹線の車窓から一瞬見える風景は、このブログで3回目の登場になる。この風景は、どこか歴史世界に通じる空気を感じさせてくれて、私が気になる車窓風景である。
 昨日は、大学時代の同級生達と名古屋で三次会までつきあい、帰りの新幹線では新大阪まで寝過ごしてしまった。新大阪からは、在来線の各駅停車で京都まで戻るハメに。その道のりの長かったこと。
 毎日曇天の日が続いている。陽射しがあるようなないような霞んだ風景は冬の兆しが濃厚ではあるが、どこか中途半端な風景では、とても街を徘徊しようという気分ではない。季節の狭間のようでもあるが、早くも木々が色づき出しているようだ。紅葉が早そうだ。
 今週は、町内のお火焚祭がある。明日は買い出しして、月曜日の朝にお稲荷さんの前を設えて、神主さんを呼んでお祓いをして、焼き蜜柑をいただくという冬の始まりの京都の伝統的な行事だ。
 今日、これといって話題のない1日であった。雑話4題というところだろうか。

新幹線・岐阜羽島-名古屋
OLYMPUS PEN E-P5,LEICA DG ELEMARIT45mmF2.8
ISO250,露出補正±0.f2.8,1/8000.
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PEN LIFE777. 老人の眼

2013年10月30日 | Shinkansen commuting
 昨日の昼休みに、FBのメイン画面が単調だなとおもいながら、どうせ何かの類縁だろうと思いつつアップされた友達をクリックしていった。一度にクリックできるのには限度があること、その後承認メールがどっさりと来てメール攻撃状態だったときには、しまったの感があった。おかげて複数の旧知の知り合いを見つけたのは良い機会だったけど。
 私には、ブログのリンク画面でしかないFBなのだが、友達の数が増えることは、つまりブログで気ままなことばかり書いてもいられないから、それはある種私の自由が奪われることだと感じた。
 つまり人間というのは、名前が売れると仕事は来るが、自分の自由な意識や時間が制約されるという世の中の法則があるんだろう。そういう典型例が顔を商売とする俳優やタレントだろう。さて、こちらは顔を売るのはアカデミックの世界にとどめ、ほどほどにしておこう。
 今日は、夜マックで夕飯をたべていた。帰りしなに、階段を降りていったら、端正で小柄でハットをかぶった老人と眼があった。老人の目は、なんとも人を優しくみているクリッとした大変美しい眼だ。うーーん、デッサンのモデルにしたい位だ。やはり、あのように歳をとりたいね。
 そう思って鏡で自分の顔をみたら、やはり、根性が非常識なためか醜悪だよなと笑った。

新幹線・京都-米原
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ISO200,露出補正-0.3.f4.5,1/8000.
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PEN LIFE776. 望郷の念

2013年10月28日 | Shinkansen commuting
 昨日に続き10月10日の画像をアップ。実は、この日は晴れてはいるが、こんなにコントラストが強いのは、撮影機材のスポット測光で空の露出だけを測っているからだろう。
 だから実際に見た目では、こんなにハイコントラストには見えない。それは人間の眼から取り込んだ画像を頭の中で露出補正をしているからであろう。カメラの眼は人間の眼以上に光に対して忠実に反応すると言い換えたらよいだろうか。
 さて今日は、終日授業の忙しい1日であった。さて明日も仕事か。書くこともない。
 京都は、朝晩寒いのでコートをきて出かける。あの縛れる冬の寒さは忘れたいと思う。やはり棲むのは東京・横浜かなと、少し望郷の念にとらわれる。
 ふとテレビをつけるとNHK「仕事の流儀」という番組に、大学時代の後輩が出ていた。あら、あいつ某ゲームメーカーの取締役から、そんなことしていたか。芸術系出身だから絵は描けるんだけど、それがポケモンとピカチューなんだけど。六本木ヒルズにオフィスを構える。うーーん、望郷の念と書いたら、そんな話題に引き寄せられたか・・・。

新幹線・京都-米原
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PEN LIFE775. もう冬支度ですか・・・

2013年10月27日 | Shinkansen commuting
 この画像を撮影した10月10日木曜日は、素晴らしい秋空であった。そう、1964年東京オリンピック開会式の日だったのである。日本の天気歴のなかで一番晴天に恵まれる日であり、だから開会式にもこの日が選ばれた。この日の朝の通勤画像は、空気が済み大変綺麗な画像ばかりである。
 実は、機材を持って街を徘徊したいと思うような綺麗な光というのは、それは晴天でも曇天でも雨の時でもいいのだが、そんな日は意外に少ない。今日は晴れてはいるが、光は弱々しく風景が立体的にみえない寂しい風景だ。だから撮影の機会も限られてくるわけである。
 もう一つ風景を見ている人間の意識もある。仕事が終わって外に出ると、ふと綺麗な光に見えたりする。そんな時は飲み屋にしけこみたいとおもったりして。そういうときに、はて誰と飲もうかと思案する。最近名古屋では、付き合いがよく話題の豊富な個性的酒飲みが地方に引っ越してしまったので寂しい限りだ。要は天気と人間の意識とが関わり合うタイミングがあるのだろう。
 酒が恋しくなる、そんな秋か。冬もまだなのに、今年は万事気が早いこと。だから冬が早くやってきて、長い冬になるのか。頭の中で防寒具のチェックをしている。ユニクロがヒートテックを売り出した。まだハンガーには夏服がかかっているというのに、もう冬支度ですか。

新幹線・京都-米原
OLYMPUS PEN E-P5,LEICA DG ELEMARIT45mmF2.8
ISO320,露出補正-0.3.f2.8,1/8000.
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PEN LIFE774. 寒い1日

2013年10月26日 | Shinkansen commuting
 台風が通過したら、その左巻きの構造が北からの冷たい空気を日本本土に呼び込み、おかげで今日は、寒い1日となった。今年始めてコートをきて大学に出かけた。昨年より一ヶ月早い。だがこれは正解だった。ホントに今日は、冬の寒さに近いのであった。
 名古屋も晴れてはいるが、強い風が冷たく感じられる1日だった。明日は例年の秋の気候にもどるのではと予測。やれやれの通勤だった。こんな時間では、 それ以上書くこともないよ。
おやすみ!。

新幹線・京都-米原
OLYMPUS PEN E-P5,LEICA DG ELEMARIT45mmF2.8
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PEN LIFE773. 本来の旅

2013年10月25日 | Shinkansen commuting
 さて今日も残業。といって自由裁量労働だから手当がつくわけではない。帰りに定食屋で冬のメニュー、粕汁定食をたべたのだが、こんな季節から冬メニューを食べていて、冬になったら飽きないかな。
 下川祐治:世界最悪の鉄道旅行ユーラシア横断2万キロ、を車中で読んでいたのだけど、ソビエト連邦崩壊に伴って立ち上がってきた中央アジアの小国を通過するくだりを読んむと、体の心棒が外れてゆくような気分になる。
 カザフスタンから西をめざす筆者らの体験は、気温40°の炎熱列車、爆弾テロ、理由なき出国拒否、突然廃止された鉄路、国境を超えるときには列車のトイレに鍵がかかり、数時間待ちはざらの国境越え、何日もホテルで列車やビザの発給を待ちながら・・・、といった具合に、次々と難問。つまりそういう難問が発生するのが日常的。ただひたすら日常的な難問を乗り越え西を目指すだけという、大変疲れる旅話。
 スーパーで買い込んだ食材は、朝はクッキーと紅茶、昼はパンにサラミとチーズを挟んだ紅茶、夜はカップ麺にパンとサラミとチーズと紅茶、同じ食事で何日も列車に乗ってゆく記述は体がだるくなる。駅に着けば店自体がないところが多い。だから世界最悪鉄道旅行なのだろう。 そこには鉄道の旅といった情緒的な意味合いは皆無。
 そういえば、昨日帰りしなに東海道線が止まって駅員に文句を言っている乗客がいた。その程度の小さなことで文句を言うなよ、と思いながら私は通り過ぎた。
 旅というのは、決して楽しいものではない。むしろ疲れ難問発生することが多々あるのが旅なんだということは、私の経験でもあるけどね。そんな難問を乗り越えて家にたどり着くのが本来の旅だろうな。人間を成長させてくれますよ。

新幹線・米原-岐阜羽島
OLYMPUS PEN E-P5,M.ZUIKO DG17mmF1.8
ISO320,露出補正-0.3.f1.8,1/4000.
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PEN LIFE766. 気力のわかない1日

2013年10月18日 | Shinkansen commuting
 今日も大学のとある事情で雑事に振り回される。外は、冬を思わせる気候であり、曇天の空はあらゆる意欲をそがれそうだ。それに肌寒い。空調は、暖房がはいっていた。もう冬かいな。いや不愉快なという言葉もあるか。
 しかも、iPhoneが立ちあがないという冴えない1日でもあった。ほんまにどうしたんかいな。やれやれプログラムのエラーか、さてどこでみてもらえばいいんだろう。まずは、明日SoftBankに持ってゆくほかなさそうだ。
 なんだかんだで、こういうときは、もう風呂に入って早く寝るほかない。とにかく肌寒い疲れた気力のわかない1日であった。

新幹線・京都-米原
OLYMPUS PEN E-P5,LEICA DG ELEMARIT45mmF2.8
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