Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE818. 最近の京都

2013年12月20日 | Shinkansen commuting
 冬の空が近づいている。早くも雪が降りそうなほどに寒くなってきた。多分ホワイトクリスマスだな。でも今年のイブの日は出勤日だもんね。年末に集中講義があるからまだまだ休めない日が続く。自分で自分にご苦労様と言いながら仕事をしているのだろう。
 来年は運が悪いことに共通・・・あっ、これは秘密だったか(笑)。こういうときに雪が降ったら悲惨だよねということを言いたかっただけなんだけど。
 今日は、松原通りの整骨院が廃院となった。なんでも和装学園などがはいっていた元呉服屋さんのビルを建て替えるらしいのだ。この整骨院の普通に明るい治療室に来ると、何故か京都にいることを感じる安らぎの場だった。あるとき患者さん達がうちの町内の人達ばかりだったという思い出がある。今では、治療院で鉢合わせした一件隣のお婆さんも亡くなったし、治療院も無くなるし、そえいえば美味しい食材を扱っていた地場のスーパーも随分前になくなって久しい。
 便利で昔から営業している良いお店が無くなるというのは、時代の変化だろうか。さて、あの内木のパン屋さんはまだあるだろうか。良いお店が次第になくなりつつあるというのが、最近の京都である。
 良いお店が無くなり、どこにでもありそうなチェーン店風お店が増えてきた。そんなお店がはやっているのだから、随分味覚も変わったと思うけど、やはりあの美味しい食材を扱っていたスーパーがなくなったのは、惜しいと思う。

新幹線・京都-米原
OLYMPUS PEN E-P5,LETCA MACRO ELEMARI T 45mmF2.8
ISO250,露出補正-0.3.f2.8,1/8000
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« PEN LIFE817. 硬派な著作 | トップ | PEN LIFE819. 風土的景観 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Shinkansen commuting」カテゴリの最新記事