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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

PEN LIFE559. 閉じこもりグッズ

2013年01月21日 | Shinkansen commuting
 最近の富士山は、こんな風景が一般的だ。これでコンビニがあったらグッドなのだが、これが現代なのだという見方は、フォトグラファー藤原新也的富士山だ。それにしてもこの山は、何かに付けて題材になる。山は変わらなくても周囲が変わる際の、風景の基準点あるいは目印のようだ。
 さて今日の画像はモノクロモードで撮影していたが、photoshopでは、カラー画像として認識された。つまり撮影機材側ではモノクロームのようなカラー画像だったのか。photoshopで色調!?・・・を、整えそのままアップさせた。
 最近寒いから、もちろん車窓ばかり。それもモノクローム・モードで。いや正確にはモノクロ風のカラー画像で。それに単焦点レンズの描写がカリッとしていて、冬の空気によくなじみ、やはり綺麗だ。
 単焦点レンズ・・・明るい標準レンズが欲しい。となると、PanasonicのLEICA DG SUMMILUX25mm。PENの規格では、これ1種類しか市場にないから選択の余地はない。量販店でも値段はこなれている。PENにつけてもデザインは良い。となればゲットするか。
 それともデザリング機能付きのiPhoneG5にするか、あるいはスケッチ用にWACOMのinklingも欲しいと、小さなものにいささか物欲が走る。冬は寒いから閉じこもり型の生活になる。それらを閉じこもりグッズと読んでおこう。
 さて、撮影は寒いのでパスして、そのかわり大量にストックされたクロッキーでもスキャンしておくかな。そんなスケッチ・シリーズを続けてゆけば、やがて春になるだろう。

新幹線静岡-新富士間,2013年1月17日
OLYMPUS PEN E-PM2,M.ZUIKO DG 12mm,F2.0ISO200,露出補正-1/3,f5.6,1/500.
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PEN LIFE558. まれには美景

2013年01月20日 | Shinkansen commuting
 私には、退屈なので決して登りたいとは思われない山が富士山だ。ただし遠くから眺める分には、被写体的素材。近年、富士山が見える風景も随分変わってしまった。安藤広重が描いた風景は、今ではごく一部しかなく、大方は住宅やコンビニの背後だったりと、現代的な風景の中に垣間見える富士山である。
 新幹線でも、富士川橋梁から一瞬見える富士山が、山の稜線が一番綺麗で、太古の時代からの姿を想像させてくれる。しかも時速255kmで走る新幹線からは、一瞬の風景。PENを連射モートにしておいて、運が良ければ橋梁の鉄骨の狭間から美形が見えるかもしれない。このときは、運が良かった。運だけではだめで、天候も良くないと山は写らない。
 所用で東京に出かけた時の、朝の風景である。最近は、外を出歩く時間もなく、せいぜい車窓からの風景ばかりである。それでもまれには美景も写る時があるだろう。

新幹線富士川橋梁,2013年1月17日
OLYMPUS PEN E-PM2,M.ZUIKO DG 12mm,F2.0ISO200,露出補正1/3,f5,1/500.
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PEN LIFE557. ゆるりゆるりと

2013年01月07日 | Shinkansen commuting
 新年もやっと七草の日迄きたが、私は4日から仕事始めだったので大学に通勤していた。
 しかし、さあ新年だから仕事に張り切るぞというわけには行かない。というのも、仕事場は長い休暇で冷えに冷えきっているので、空調を動かしても部屋は暖まらず終日大変寒いからだ。当然仕事どころではない。特に今年は、氷河期でも来るのかと思いたくなるぐらいに、ことのほか寒い。だから仕事始めは、企業ならば半ドンがいいところ。早く仕事を終わりにして新年会で暖まろうというのが正解。企業にいると、こういうイレギュラーな日程が楽しいときもあった。
 私は、4日、5日と仕事をして、1日おいてから。また今日から仕事場へ出かけたら、部屋は仕事始めの状態に戻っており、すこぶる寒いではないか。こういうときは空調を丸一日運転させて、建築自体を暖めるのがベスト。エコなどといっていると風邪引くよ。
 氷河期到来を思わせるような今年の冬の京都は、バッチリ底冷えしている。冬の京都は美しいから、PENを持って冬の京都の街の徘徊なんて、アホらしくて当然出かける元気もない。
 この時期の新幹線通勤では、関ヶ原付近は既に雪である。いずれドサッと雪が降り新幹線も大幅に遅れることがあるから、私は空いているこだま号の利用が多い。もし列車が遅れれば、暖かい紅茶を飲みながら雪の風景をPENで撮影したり、本でも読んで、ゆるりゆるりと通勤している。
 今年の氷河期再来(大げさか!)のような冬は、ゆるりゆるりと行きたい。当然このブログも、ゆるり・・・である。 

新幹線米原-岐阜羽島,2013年1月7日
OLYMPUS OM-D E-M5,LEITZ ELEMARIT28mmF2.8,ISO200,露出補正1/3,f8,1/200.
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PEN LIFE443. ローカル線

2012年08月21日 | Shinkansen commuting
 最近は、各駅停車の新幹線で通勤している。窓側に座りアイスティーとOM-Dをテーブルに置き、車窓の風景の探索をしている。暇つぶしといえば暇つぶしである。
 ISOを1000以上にしておけば、フルオートのリーニュ・クリールとはいえシャッター速度は必然的に速くなるので、静止画に近い状態で撮影できる。やはり新幹線の信号線などが画面に入らないエルマリート45mmレンズの画角が使い勝手がよい。
 画像は一部新幹線と並行している近江鉄道である。田んぼの中に時折単線の線路と古風な駅を眺めることができ、結構琵琶湖東岸の足になっているようだ。実際に乗ると、車両は上下にガクンガクンと揺れて線路の路盤の問題ですかねぇーと一人合点している、まさにローカル線なのである。
 今はないけど、JR彦根駅の隣の近江鉄道車両基地には、全国から集めたといいたいぐらいの実に多彩な機関車や車両がうち捨てられたように数列ほどの線路に並び、ローカル鉄道博物館の様相を呈していた。あれは、すごいの一言であった。
 新幹線の車窓からそんなローカル線の田んぼの中に埋もれるように敷かれた線路を追いかけるのは、楽しみの一つである。ただし、あっという間に通り過ぎるけど。いつかまた五個荘町の集落探訪とともに、この鉄道に乗って見たいですね。

新幹線京都-米原,2012年8月21日
OLYMPUS OM-D E-M5, LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8
ISO1000,露出補正-1.0,f11.1/1600
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PEN LIFE426. 夕方の月

2012年08月04日 | Shinkansen commuting
 走る新幹線から滋賀県の夕方の月を撮影した。撮影の翌日は満月。今月は二回満月があるという。被写体がぶれているので水彩画に近くなったようだ。私としては、写真の世界から離れてゆくようで、好ましい結果である。
 リーニュ・クレールというモードは、シャッター速度1/60と変わらずに感度で適正露出を決めているようだ。画像のヒストグラムも色の三原色の値がとても高く、これがそうなのと思わせてくれる。
 これを撮影したときは日が沈み空が暗くなり出した夕方の終わり頃である。京都に着いたらすっかり夜になっていた。このモードは、普通の平凡な風景でも、絵にしてしまうので、なかなかの曲者である。
 それにしても水彩画のようにでも、撮影できるんだというのが新しい発見である。次第に絵画や版画と写真の世界のと境界線が曖昧になってくるところが、面白い。デジタルならではの世界である。そうなると画家であり写真家でもある作家だって登場してくる。つまりデッサンができるフォトグラファーとか・・・。
 従って写真という姿勢をかたくなに貫くというのは、フィルム時代の発想なのだろう。ところがデジタルでは、なんでも簡単にありの世界にしてしまう。
 ところで、実はもっと決まったアングルで月を撮影したのだが、誤って消してしまった。機材側での消去は、あまりしないほうがいいと痛感。

新幹線,2012年8月1日
OLYMPUS OM-D E-M5,M.ZUIKO DG17mmF2.8
ISO2500,露出補正-0.3,f2.8.1/60,リーニュクレール
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PEN LIFE373. 大変役立つ指標

2012年06月10日 | Shinkansen commuting
 土曜日は完璧な梅雨空であった。新幹線のなかから見える山は、頭が雲に覆われていた。雲の高度が随分低いんだと思いながら、名古屋に向かった。休日というのは、大学が静かだと思っていたら事務主任がいた。案の定要件を言いつけてきたが、休日なので返事曖昧に。というか主任も少し退屈していたのだろう。
 このところ、「「超」失敗の本質」と「技術で勝る日本がなぜ事業で負けるのか」という二冊の本で、大分今の日本のコンセプト的な実態がわかってきた。やはりそうだったかという感じである。
 これらの本には、問題点については十分に解析されて書かれてあるが、ではどうするかという方策はいささか希薄である。それで私の場合は良いのである。問題点が明確に構造化されれば、解決策はコンセプトワークを主とする私がも大いに自信を持ってつくります。また新しいネタができた。さて仕事がこないかな(笑)。まあ次の時代の準備ができたというべきだろう。
 例えて言えば技術至上主義という指標が変わった。デジタル機材でいえば、ニコンD800Eのような世界最大の画素数という時代はおしまい。もはやマイクロフォーサーズのように使い勝手の世界なのである。レンズマウントなんてもう公開されてしかるべき技術だ。そのほうがレンズメーカーからすぐれたレンズが登場できる。あとはプリンターで設けようというキャノンの戦略が現代的なのである。ニコンはプリンターを製造していないので、時代に乗り遅れましたな。
 デジタル撮影機材は世界のなかでも、日本がダントツに優れているので、やはり世界の動向を見るのに大変役立つ私の指標になるわけだ。

米原-岐阜羽島,2012年6月9日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO-ELEMARIT45mm,f2.8
ISO200,露出補正-1/3,f4.5.1/250iFinish
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PEN LIFE348. 田植えの時期

2012年05月12日 | Shinkansen commuting
 昨日は、五月晴れ、ただし強い冷たい風が吹いていた。朝晩はストーブをつける位に冷え込んでいた。
 そしてこの時期にしか見られない風景がある。それは田植えの時期の一面に広がる水田に水が張られ、大地がまるで湖のような風景に様変わりする風景である。それは空を映し青く輝き、美しい一時の風景でもある。
 やがて稲が生長はすこぶる早く6月にもなれば湖のような風景は、生長した稲でおおわれてしまい、消滅してしまう。
 五月の美しい風景の一つ、そして毎日通る新幹線からの通勤風景である。今日もそんな風景を見ながらの休日出勤であった。やはりどこの世界にも休日出勤組という働き蜂はのはいるもので、大学で数学の先生と鉢合わせした。てれわらいながらの挨拶である。

米原付近,2012年5月11日
OLYMPUS PEN E-PM1,M ZUIKO DIGITAL12mm/f2.0
ISO200,露出補正-1/3,f4.5.1/400モノトーン
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PEN LIFE299. フローの人生

2012年03月24日 | Shinkansen commuting
 最近自分の持ち物を整理している。整理と言っても大半は捨てている。スティーブ・ジョブスの伝記を読んでからなのだが、必要なものはデータ化すれば、例えば分厚い名刺ブックは不用だし、iMacとiPhonがあれば大体十分であるといった具合にである。
 本は半分ほど捨て、あとは大学の研究室と図書館への寄付である。壊れたG5ビンテージMacやら、買ったときは
30万円はした23インチモニタ、それにキャノンのA3ノビプリンター、スキャナー、それにCDウォークマンまであった。まだ使えるのに廃棄処分だ。それに外付けHDもすべて廃棄処分。PC関係だけではなく、押し入れをみたらもう不要品ばかりである。そんなわけで整理していたら、ついには私の書斎一つが空っぽになってしまった。
 これまで実に不用な物を買わされたという思いと、情報化の急速な進化だからしかたないという思いとが交錯する。一体人間は、後世に何をのこすのであろうかと思う。人間は、残すのではなく消費しているだけだという見方も成り立つ。ストックではなくフローの人生だということを痛感する。

関ヶ原,2012年3月13日
OLYMPUS PEN E-PM1,M ZUIKO DIGITAL12mm/f2.0
ISO200,露出補正-1/3,f7.1.1/800,モノトーン
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PEN LIFE291. 年度末の風景

2012年03月16日 | Shinkansen commuting
 もう一つ新幹線からの車窓をアップ。早く帰ることにすると、名古屋から下りの新幹線は、夕陽を見ながらの帰宅となる。窓ガラスの細かい傷は時速300km近い速度で走る新幹線の勲章か。
 昨日は、確定申告の最終日だった。ここへ来る人間模様が面白い。行きがけにすれ違ったのは、顔を歪め泣いているバーのマダム風の女性が出てきた。確定申告でなんで泣いているのだろうと私は推測した。多分経費の一部が認められなくて、追加徴税なのか?、あるいは認知されない子供の養育費が認められなかったとか、まあ勝手な推測をしながら、私は無事書類を提出した。
 税務署の戸口で煙草を吸っていたら、自転車で乗り付け新聞配達のように、さっさと申告書類を提出する人、或いは手をつないで杖をつきながらゆっくりやってくる老夫婦などは、もうほほえましい限りである。今年もやっと二人で生きてこられた、だから幸せにも申告しに来た、そんな想像をさせてもらった。
 その後大学に向かい、こちらでも研究助成の次年度予算報告書が今日までだというので、WiFiとMacを事務室に持ち込み、事務員は本部の担当者と電話で操作方法をあおぎ、私はいわれるままに、WEBの画面をあけて書類づくりであった。確定申告のWEB画面もそうであったが、国が絡むとホントにWEB画面は俄然使いにくくなるのが不思議だ。
 結局昨日は時間に追われながら書類付けの一日であった。毎年続く年度末の風景なのかも知れない。

新幹線車窓,2012年3月13日
OLYMPUS PEN E-PM1,M ZUIKO DIGITAL17mm/f2.8
ISO200,露出補正-1/3,f9.1/640, i-Finish
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PEN LIFE290. 様々な思惑

2012年03月15日 | Shinkansen commuting
 一昨日は、大阪も京都も名古屋も、朝方雪が舞った。大きな寒気団が日本列島をおおったために、朝晩はマイナス値になるほど気温が冷え込んでおり、昼間も風の冷たい日々が続いた。
 新幹線通勤も、案の定関ヶ原は雪が少し積もっていたので、徐行していた。窓は除雪のスプリンクラーの飛沫をあびて汚れている。平野部へ行くにしたがい、窓の水滴が後ろに飛ばされてゆく。
 今年の私の大学は、留年生がいつになく多かった。進路も決まっていたのに残念だね。こういうどこか間延びした空気は、少し景気が良くなってきたのかも知れない。リーマンショックのときのような壮観さは、今はない。
 車内ニュースが、予想通り円安傾向をつたえている。これから確実に円安の時代であるから、ドル買いに走ろうかという気分になる。もちろん景気はよくなるが、そこには日本たたきの海外投資家達が手ぐすねを引いて待ち構えている。まさに日本を丸ごと、願わくば政府毎安く買いたたける機会を、虎視眈々と狙っている。
 そういえば、今日は確定申告の締め切り日だ。昨日書類を作成したので、朝出すだけだろう。出がけに出して、はやくすっきりしたい気分だ。
 様々な思惑を静かに感じさせる、朝の通勤である。

新幹線車窓,2012年3月13日
OLYMPUS PEN E-PM1,M ZUIKO DIGITAL12mm/f2.0
ISO200,露出補正-1/3,f8.1/1000, i-Finish
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PEN LIFE591. 中途半端な季節

2012年03月06日 | Shinkansen commuting
 暖かくなるような、それでいて寒いという中途半端な季節が続いている。朝起きて着てゆくものに迷う季節だ。私は、それは面倒なので、相変わらず冬の格好だ。今年の冬の京都は、雪の風情も少なく、ただただ寒かっただけである。だから早く春よこい、なのだ。
 東京へ出かけたり、クロッキー帳を整理したので、大分画像もたまった。たまったからといって、いつまでも長くブログで使えるわけではない。次第に季節が移り変わり、冬の画像なんか似合わなくなってくる。夏に冬の画像も面白いけど、やはり即時性のインターネットだから、ある程度は季節を追いかけたい。
 追いかけたいと思いつつ、今年は東京以外に追いかける対象がない。だが、東京なんかみんな追いかけているので、京都人の私が追いかけてもねぇー、或は京都人から見た東京、どちらの企画も今の私には消極的な気分である。そう考えると日本が狭すぎるのだろうか。
 話題が傾いた。元に戻すと、そういう点では、季節性のないクロッキーなんかが好都合だと思ったりする。だから、しばらく画像とクロッキーとをちりばめようと考えている。
 今日は、ブログの書き方で、話が終わりそうだ。季節のせいかのりが悪い1日だった。ブログを書く気分も傾いている。

熱海市,2013年3月3日
OLYMPUS OM-D E-M5, LEICA DG ELEMARIT45mmF2.8, ISO200,露出補正−1/3,f4.5,1/320
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PEN LIFE266. 京都市内に雪が積もる

2012年02月19日 | Shinkansen commuting
 昨日は、夜半から京都市内にも雪が5cm位は積もった。こういう寒い朝一番に清水寺などにゆけば、とても美しい風景に出会えるとおもいつつ、ふただひ寝てしまった。昨日は、大学院の入試があったので、大学に向かった。当然新幹線は遅れていて、雪が降ったのがいつもの米原付近ではなく、京都寄りだった。だから、米原には雪がなかった。
 その後の京都市内の夜などは、これでもかというぐらいに、底冷えがしていました。こういう寒いときは、お風呂に入って、ウィスキーをのんで寝てしまうほかありません。といっても、今日は早く帰れたので、このブログを書いているのが土曜日夜の8時すぎ。まだ寝られないですよね。
 さてM ZUIKO DIGITAL12mmの品定めですが、この画像ぐらいではわかりかねるところもあるが、屋根のエッジなどを見ていると、シャープさは十分ありそうです。といってライカレンズのような味というか個性は感じられないので、クールなレンズと評価しておきましょう。
 このレンズで、明日は予報では晴れだから、京都の古い町屋などを探し歩き、モノクロで撮影してみようかと目論んでいます。もちろんスケッチブックと色鉛筆も抱えて、北東の方向へ歩いてゆきたい。北東というのには、意味がありませんが、京都は四方八方ゆくところがありますから、方角だけ決めておかないと歩けないです。

新幹線車内:京都-米原,2012年2月18日
OLYMPUS PEN E-PM1,M ZUIKO DIGITAL12mm/f2.0
ISO200,露出補正-1/3,f3.2.1/4000,i-Finish
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PEN LIFE580. 突然事務から電話

2012年02月19日 | Shinkansen commuting
 今日は、長く退屈な教授会も終わった。ノルマを果たしたので帰ろうとおもいきゃ、突然事務から電話「先生、今日文科省の科研の書類の締め切り日なんですが・・・」。あちゃーほ!、「今日は無理!! 、明日、明日!!!」、と言い切り、届いていた書類を読み込んだり、e-RADを開いたり、こりゃ、事務にきかんとわからない、もう明日よと思う頃には、夜の8時を回って帰ろっ!!!!。明日は、1日この書類作成だよ。
 話題を変えよう。今朝の通勤新幹線では、もっぱら焦点距離が倍になるテレコンモードで車窓撮影。解像度は一昔前のデジタル一眼レフ並みだが、少しphotoshopで加工し、これならば印刷原稿でも使えるじゃないかというのを実感。つまり180mm相当の望遠レンズで270kmで走る新幹線から撮影するのだから、風景の移り変わりが激しく眼が追いつかない。だから、おもに遠景を狙っていた。
 となると、最近モデルチェンジしたM.ZUIKO DG ED75-300mm2のレンズなど興味津々。そのままで使えばMax600mm相当で、テレコン・モードでなんとF6.7の1200mm相当だよ。C社やN 社のせいぜい400mm程度の巨大な超望遠レンズを重量三脚にのせて撮影している光景はよくみかけるのだが、こちらは、すべてが20リットルのザックから引き出した軽いミニ三脚に小さな600mm、そしてテレコンで1200mmだよ。これがデジタル化の恩恵というものだろう。図体の大きさと重さは如実に違うよね。
 さて難問は、1200mmの焦点距離を何に使うのかということだね。昔湘南海岸で1000mmF11のレフレックスレンズでサーファーを追いかけていたが、今じゃ小さなリュックに入れて持ち歩くことができ、しかもオートフォーカスで撮影できる。そうだ、広角レンズとセットで熱海で使ってみたい。
 そう考えれば、東京に出かける目的が一つできたわけだ。まあ時間のあるときの邪道なんだけどね。

岐阜-名古屋,2013年2月19日
OLYMPUS PEN E-PM2, LEICA DG ELEMARIT45mmF2.8, ISO500,露出補正±0,f2.8,1/2000.×2テレコン
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PEN LIFE579. 熱海だ!

2012年02月18日 | Shinkansen commuting
 先日の週末は、お袋のお見舞いに。危篤状態だったが、酸素マスクを付けたせいか、少し容態は安定しているようだ。あとは本人の体力次第だと。ならば東京の夜、居酒屋巡り。
 巡ることもなく、神楽坂の地元商店街の役員がよく利用するという居酒屋へ、幼なじみと酒宴だった。まあ小さい時の遊びを思い出しながらの酒は久しぶりに楽しかった、という誰にでもある平凡な一時だった。
 それにしても東京迄の新幹線の長いこと。車窓撮影をしていても退屈の限り。富士山はすこぶるよく見えていたが、何度も撮影しているし、それに今日の私の座席は反対側だ。じゃ東洋のリビエラ熱海だ!。ここはレンズの設定を間違えたなと思う間もなく、列車はあっというまにトンネルに突入した。だから画像は、後で大いにトリミングして。
 それにしても山の斜面のマンション群がPENで撮影するならば、意外に面白そうだ。お袋のお見舞いついでに熱海で宴会・・・不謹慎か。あるいは京都から、熱海へ引っ越すとか・・・それでは谷崎潤一郎のライフスタイルだ。
 さて今日は、終日まとまった雨が降っていた。新幹線通勤の車窓撮影も、今ひとつだ。そこで撮影機材の焦点距離を2倍にしてくれるテレコンの設定にした。画素数は1/4位が現実かな。これが印刷原稿にも使えそうだ。となると300mmのレンズを付けると実質600mm、でっその2倍1200mmのレンズになるわけだ。ためしてみたいなぁー。150-300mmのレンズが欲しいと思い始めるという悪い癖が・・・。

熱海,2013年2月16日
OLYMPUS PEN E-PM2, M.ZUIKO DG18mmF2.8, ISO200,露出補正-1/3,f2.8,1/1000.
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PEN LIFE258. 忘れちゃいました

2012年02月11日 | Shinkansen commuting
 なんか日本列島に豪雪地帯があるらしいですよ。なんでも政府が101億円の支援をするそうです。毎年やってくる豪雪で支援ですか。それで増税、よくわからん政府見解です。もういるのかいないのかよくわからないです。それは革命前の未政府状態なのでしようか。
 ということはさておき、今日も寒い以外のたいした話題のない一日です。かくこともないですね。さっきまでは、書こうとすることを覚えていたのですが、忘れちゃいました。

米原-岐阜羽島,2012年2月8日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正±0,f7.1.1/640,i-Finish
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