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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

PEN LIFE606. セーブモード

2013年04月03日 | Shinkansen commuting
 まだ風邪の後遺症が脱けない1日だった。日増しによくはなるが、快調といえるほど身体は動かない。でも足のふくらはぎの怠さは、すっかり熱とともに消え去った軽さがある。やはり過労だったのか。実際母の葬儀もあったので、疲れが溜まっていたのだろう。よく考えたら終日寝ていたいと思いながら、そんな日は一日もなかった。
 さて来週からは一斉に授業が始まり、公式には1週間に9コマ、それが15週間続くと思うと、いささかげんなりする。だから今週は、数少ないリフレッシュタイムである。
いや、4月一杯位は論文もあるし、少しセーブモードで動こう。どうせ学生達は熱心ではないので、はしょりやすい。できるだけ学部生の相手をしないに限る。
 来る者は拒まず、来ない者は知らん顔。こちらが手を差し出しても学生達は馬耳東風ですから何か反応がある迄ほっておくに限る。それが当世学生気質ですから、セーブモードで十分でしょう。冷たい先生ですね(笑)。だって論文執筆で忙しいんだもん。 

新幹線米原-岐阜羽島,2013年2月21日
OLYMPUS PEN E-PM2, LEICA DG MACRO ELEMARIT45mmF2.8, ISO400,露出補正−0.3,f13,1/1000.
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PEN LIFE605. 病み上がり

2013年04月02日 | Shinkansen commuting
 まだ病み上がりなので、いつもと勝手が違う1日だった。いやまだ治りきっていないというべきか。こういうときは、早く帰って静養だな。
 今年の冬は寒かった割には、京都にはたいした積雪もなかった。だがその北では結構な豪雪だった。豪雪というよりは、キーーンと冷える寒さの方が厳しかったようだ。そんな時は、撮影意欲もわかない。にもかかわらず雪への未練があり、吹雪の画像をみながら寒かった日々を思い出している。
 もう病み上がりなので、早く寝よう。

新幹線京都-米原,2013年2月8日
OLYMPUS PEN E-PM2, LEICA DG MACRO ELEMARIT45mmF2.8, ISO400,露出補正−0.3,f13,1/1000.
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PEN LIFE604. 柴田是真

2013年04月01日 | Shinkansen commuting
 新年度あけましておめでとう、といいたいぐらいに、4月の初めは人事が入れ替わり、学事日程も第一日目。こちらは病で臥せっており冴えない仕事始め。いや代休で初日はパスし最初から腰が引けている。
 さて病で寝ていた間に溜まったメールは260通、どうせたいした用事ではないし読むのは不可能だから全部捨てちゃおう。それに最近私のブログの文章がとても単調だ。だからブログも書き上げてから消すことが多い。最近捨てることには慣れた。
 そうだ、捨てられないことはブログにメモしておこう。さしあたり「柴田是真」。江戸時代末から明治中期にかけて活動した漆工家、絵師・日本画家。作品の多くは海外。彼の名前を聞き、自宅の書架をみたが彼の画集はない。いずれ私のイラストの参考にするつもりなんだけど。ブログもちょっとしたメモがわりになるのか・・・。
 夕方仏光寺のかかりつけの診療所にでかけ、結局インフルエンザではなかったですね、と先生からいわれてホッとした。そのホット感が静かに暮れる古都の夕方の空気と呼応してなんだかとてもええね。もうはよ、寝よ。

新幹線,京都-米原
OLYMPUS OM-D E-PM5,M.ZUIKO DG 75-300mm,ISO250,露出補正−0.3,f5.7,1/500.
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PEN LIFE603. 今年度はこの辺で

2013年03月31日 | Shinkansen commuting
 今年度最後の日、そしてこちらは流行遅れのインフルエンザとさえない。抗生物質の力で一時的に起きることはできるのだが、といってこういう時期は仕事ができる体力もなく、外に出られる元気もなく、どこか所在のない時間なのだが、それが静養になっているのだろう。
 そういう何も煩わされない静かな時間というのも、久しぶりでありすてがたく、明日も体調悪ければ休むかな。さて寝ていても少し退屈なので今年度最後のブログを書こうというわけだ。単なる今年度最後の記念。うわっ、鼻水がタラタラ・・・。
 今週末の京都は桜が満開なんだよね。もちろん私はインフルエンザでどこにも出かけられない。だから今年の桜の画像などありません。もっとも京都の桜は、アーカイブをみればたくさんアップさせてあるので、夢の中で夜桜でもみることにしよう。
 最近75-300mmという望遠ズームを車窓撮影で多用している。これ迄見逃していた風景をアップで捉えるのも面白そうだというのが理由。先日も関ヶ原トンネルを出たところで遠景に三重塔を発見した。こんどは300mmまで伸ばしてこれを追いかけよう。まあ時速270Kmで走っている車窓から300mmをつかうわけだから、当然手ぶれ補正など効きませんけどね。
 最近、この望遠ズームレンズを出番の少ないE-P3のボディにつけっぱなしだ。この組み合わせは、軽いし、なかなかよいバランスだ。
 さて何をかこうとしたのだか、インフルエンザで思い出せない。まあ今年度はこの辺で。

新幹線,米原-岐阜羽島
OLYMPUS OM-D E-PM5,M.ZUIKO DG 75-300mm,ISO400,露出補正−0.3,f5.7,1/1000.
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PEN LIFE602. インフルエンザだって

2013年03月30日 | Shinkansen commuting
 昨晩から体中の筋肉痛。今朝になったら喉が痛く熱っぽい。ほうほうの体で近所のクリニックに出かけたら、「今流行ってないけどインフルエンザです」だって。目下抗生物質を飲みながら、静養しているわけさ。明日は町内の総会があるから出席できるかな。

新幹線,京都-米原
OLYMPUS PEN E-P3,M.ZUIKO DG 75-300mm,ISO320,露出補正−0.3,f4.8,1/4000.
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PEN LIFE601. 明蔵寺

2013年03月29日 | Shinkansen commuting
 昔、名古屋を発った新幹線の左側の車窓に、ほどなく西日に照らされた三重塔をみたことがあった。ああっ、これは奈良時代以来の日本の風景だと思った。この寺は、稲沢市にある明蔵寺だそうな。
 今朝はPENに望遠ズームをつけ、できることなら防音壁がとぎれ一瞬垣間見える三重塔と参道を狙ったら、ご覧の通りの画像である。実は、この参道はgooglemapにも出ており、田んぼと民家が続く単調な道なのだけど、高い位置から撮影すると望遠効果も伴い随分違うイメージになる。これで西日があたれば申し分ないが、こちらは朝の出勤である。
 さてなぜか身体の節々が怠いというか、少し痛みを感じる。風邪のひきはじめだろうか。今日は、このあたりでおやすみ。

新幹線米原-名古屋,2013年3月29日
OLYMPUS PEN E-P3, M.ZUIKO DG 75-300mm, ISO500,焦点距離75mm,露出補正−1/3,f5,1/4000
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PEN LIFE600. 一区切りの一日

2013年03月25日 | Shinkansen commuting
 今日は、大学院の修了式、大学の卒業式、そして謝恩会だった。合間に打ち合わせなど2件。されにその合間にいつもの仕事。キャンパスの樹木の新緑と透き通った空の配色がとても綺麗だ。透き通った空と書くと聞こえは良いが、実は風が冷たく寒いのであった。桜も5分を超えたところか。
 今日のキャンパスは、いろいろな思い入れが去って行く。そんな光景を淡々と眺めていた。センチメンタルになるでもなく、寒いので家路を急いだ。
 PENシリーズも600回となった。このブログでは最長シリーズだろう。そしてプログ自体は5年半続いている。
 今日という日の記憶というわけでもないが、今朝の画像をアップした。春一歩手前の集落の端境期だ。明日は・・・いろいろあるが、明日は明日になってから考えよう。一区切りの一日であった。

新幹線京都-米原,2013年3月25日
OLYMPUS PEN E-P3, LEICA DG ELEMARIT45mmF2.8, ISO500,露出補正−1/3,f2.8,1/4000
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PEN LIFE598. 襟を正して

2013年03月23日 | Shinkansen commuting
 昨日のブログで土曜日出勤と書きながら、 私事で多忙な一日でした。東京では桜満開の春情報が飛び交っていますが、京都は盆地ですから午後3時をすぎるとコートが必要になる位冷えます。朝の気温が3°位の日がまだまだ続きます。もちろんストーブもエアコンもつけます。
 さて税務署から確定申告の計算確認書類が届いたりして、また雑用が発生。終わったはずの仕事がぶり返すというのは、意識がめげそうです。
 さて、PENブログは、久しぶりにライツの画像で、雪の残る車窓です。いろいろオリンパスのレンズを使いましたけど、モノクロでは、やはりライツ・レンズが一番綺麗です。しばらくこのレンズが活躍しそうな予感。ボディはE-P3やOM-Dがマニュアルのピント調節には使いやすいでしょう。
 今日は、朝から一人で掃除だ、洗濯だ、クリーニングだ、お花だ、今西軒のおはぎだ(笑)、お墓の掃除だと、東奔西走、孤軍奮闘していました。上さんの命日つまり二周忌でした。今日は一人静かにすごしています。だから 今日のブログも、襟を正して、です、ます調です。

新幹線京都-米原,2013年1月7日
OLYMPUS OM-D E-M5,LEITZ ELEMARIT28mmF2.8,ISO200,露出補正1/3,f8,1/2000.
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PEN LIFE597. 土曜日出勤

2013年03月22日 | Shinkansen commuting
 昨日は修了・卒業して行くゼミ生達の追い出しコンパだった。帰りにマリオット・アソシアホテルの最上階で幹事さんご苦労さん会。ジントニックがこたえたのか、酔っちまって、ようやく一段落したところだ。すこぶる寒い一日だった。
 うってかわって、今日は比較的暖かい。こんなせめぎ合いを繰り返しながら、春になってゆく。毎日車窓撮影をしていると、光のコントラストや空気も変わってくる様子がよくわかる。私的には、冬のコントラストがあるモノクロ画像が好きなのだけど、最近はコントラストの低いモヤッとした風景なので、モノクロでは冴えない画像になりつつある。
 こういうときはやはりライツのレンズが良さそうだと直感。OM-Dにレンズはエルマリートだな。明日のファッションが決まったような快感を感じる。よし明日の出勤はこれで!、と思ったら私事で少しばかり多忙になりそうだ。まあ、土曜日でもあったし。
 実は、土曜日というのが落ち着いて仕事ができるなかなかええ時間だ。電車は座れるし、普段と違って街の空気も落ち着いているし、メールも電話もかかってこないから、集中できるわけ。
 さて、明日は私事が片付けば、午後から土曜日出勤したいと思うけど・・・。
 それに来月から、土曜日の授業が始まるから準備がある。だから、土曜日出勤は習慣化してきた。今年度の仕事が一段落すると、続けざまに次年度の仕事の準備が始まる。結構雑事の多いそんな端境期だ。桜も満開情報が増えてきた。

新幹線,京都-米原
OLYMPUS PEN E-P3,M.ZUIKO DG 75-300mm,ISO320,露出補正−1.3,f5,1/2000.
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PEN LIFE594. 冬の旅の終わりに

2013年03月13日 | Shinkansen commuting
 先週から、実家の93歳の母の葬儀があり、しばらく忌引きとしていた。さらに昨日は、入試の監督・採点と重要な仕事が立て続けにあり時間に追われた。これが終わると大学の仕事も一区切りである。
 それに今週は、まだ確定申告が残っている。ああっ、4月からの実習課題も未完成だ。学会へ投稿する論文もまだだ。そんなこんなをいいながら、早くも初七日か。公私ともに忙しい1週間。調度春休みで授業がなかったのが幸いした。
 別に冬にどこかへ旅に出たわけではないが、あの寒さが続く時間の長さが冬の旅のようでもあった。そんな 寒い冬にまじって、最近暖かい日が出現しはじめた。冬日と春日とか入れ替わりやってくるようだ。明日は、また寒い1日で。冬の旅の終わりになった。
 冬の旅の終わりに、と悠長なことを書いていたら、私の研究室がある建物は耐震工事の真っ盛り。朝から轟音が終日なりやまなかった。もちろん仕事どころではないよ。
 今日は、雪の日の車窓の画像をあげた。今となってはあの雪が少しばかりなつかしい。ただしすこぶる寒かったけど。12月に豪雪の盛岡、秋田に行きそびれたのが、少し惜しいと思う。

新幹線京都-米原,2013年3月7日
OLYMPUS PEN E-P3, LEICA DG ELEMARIT45mmF2.8, ISO200,露出補正−1/3,f9,1/1000
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PEN LIFE593. 霧

2013年03月08日 | Shinkansen commuting
 今日は、新幹線が京都から二つ目のトンネルを抜けた草津あたりでは、視界30mもない霧であった。では、霧を写そう。被写体がない霧は難しい。なにしろピントが合わない(笑)。新幹線は、霧の中をドンドンスピードを上げて行く。そんななかで撮影した今日の画像は、photoshopで調整した。このほうがコントラストがついて絵になるようだ。
 今日は、最近使用頻度が少なくなったE-P3を使った。オリンパスの技術進化が激しく、いまこの機種を使うと懐かしい位にもっさりとした連射モードだったのには笑える。それでいて水準器が使いやすいとか、この機種ならではの上品な使いよさがある。今では予備役であるが、私には欠かせない機材でもある。
 今年中には後継機種がでるので、買い替えどきかな。大学のデスクには、まだPEN E-P2が置いてある。この機種は、 E-PL1とコンビで小さく軽くて大変使いやすかった記憶がある。ボディ2台にレンズ3本持ち歩いても、苦にならない重さである。これは、大変重要なことだ。というのもC社やN社の機材でこのようなシステムにすると、重すぎて持ち歩けないことがあった。持ち歩けなければ、一体なんのための機材なのだろうかと思われた。それに今時撮影機材だけで取材できるとも思われない。
 デジタルPENも3年位の歴史しかないけれど、やはり進化の速度は速かった。よくぞという痛快な感じでもある。だから私の場合、最新機種で最軽量なE-PM2が活躍する機会が多い。やはり明日はこれにしよう。

新幹線京都-米原,2013年3月7日
OLYMPUS PEN E-P3, LEICA DG ELEMARIT45mmF2.8, ISO200,露出補正−1/3,f3.2,1/1000
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PEN LIFE583. 暗示的な風景

2013年02月22日 | Shinkansen commuting
 いつも新幹線のなかから撮影していると、この高架下からの風景はどんなのだろうという好奇心がわく。それは私にとって暗示的な風景と言ってよいのだろう。
 実は昔、この鳥居ある風景を、広田尚武さんの写真で見た記憶がある。だが彼は鉄ちゃんなので新幹線と鳥居が中心にあり、少しばかり民家が写っていたかもしれない。やはり自分で見に行くほかないが、そんなに古い集落があるところではなさそうなので、特に期待できる風景とも思われない。
 車窓から見ていると、もう少し歩いてみたいと思わせるような、そんな暗示的な風景に出くわすことがある。最近そんな関心ある暗示的な風景の一つが、熱海だ。
 さて週末は、母の見舞いもあるから東京なのだが、帰りしなに時間があれば熱海に立ち寄ってみたいと思いつつ。だけど、何かと用事もあり、いつもできないでいる。それは暗示的いや憧憬的風景というべきか。

新幹線米原-岐阜羽島,2013年1月28日
OLYMPUS OM-D E-M5,LEITZ ELEMARIT28mmF2.8,ISO400,露出補正±0,f8,1/1000.
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PEN LIFE582. 情報リテラシー

2013年02月21日 | Shinkansen commuting
 事務からメールで、国土交通省の研究助成応募の案内が来た。そこでe-radからアクセスし助成案内をダウンロードした。PCの画面ではわかりにくいので出力したら148ページあった。これは、膨大すぎる!。でっ、大いに斜め読みで勧めると、応募は私の専門分野ではないことがわかった。そこで出力した148ページのペーパーは、ゴミ箱へ捨てた。そのときには、もう夕方、この一連の作業で午後の仕事時間が多いにそがれた。
 連日官庁の書類で、ものすごく効率の悪いことが続いている。どうして必要な情報をトップの1ページにまとめられないのだろうか。案内自体は体系的に書かれてあるが、どうも非構造的で、それに書き過ぎだろう。
 情報を自己の目的に適合するように使用できる能力のことを情報リテラシーという。どうも受け手の情報リテラシーに依存しているような体系である。そんなに膨大な案内であれば、むしろ情報リテラシーの対象外ではないか。
 さらに言えば、1日100件は越すメールを削除していると、これは情報化社会ではないと思われる。本来の情報化社会は、相手にとって有益な情報を提供することにあり、無益な情報を手当たり次第送れば、それは広告媒体である。だから WEBもいまでは、テレビ並みだね。
 つまり有益情報の伝達と広告媒体とを、混在させていることに難がありそうだ。情報化社会=新手の広告媒体という使われかたが圧倒的に多い。それは少し違うんではないかいと私は考えている。だからテレビ化したWEBサイトは無視し、PCにさせることと、させないことを仕分けるのも、私流の情報リテラシーなのである。
 さて、今日も関ヶ原では雪が降っていた。新幹線も徐行運転である。といって5分の遅れだったが。今日の画像、あら、遠くの電線の上に人がいる(笑)。

京都-米原,2013年2月21日
OLYMPUS PEN E-PM2, LEICA DG ELEMARIT45mmF2.8, ISO500,露出補正−1/3,f11,1/1000.×2テレコン
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PEN LIFE581. 脱力感

2013年02月20日 | Shinkansen commuting
 今日は学術振興会の科研書類作成に追われた。というのも100ページは超える解説をPDFで事務から送りつけられ、素早く斜めに読んでも提出書類の様式がWEB上に見当たらない。結局同僚の先生に尋ねたら、簡単に解決してしまった。それにしてもあの大量の解説書はなんだったんだろうか。事務もわからないままに、送ってくるようだ。脱力感だけが残る。
 帰りに都心で行われている卒業制作展に出向いた。今年は低調だな。気もそぞろ。結局仕事はできず脱力感ばかりの一日かぁー。
 定食屋で昼飯をたべながら中日新聞を読んでいたら、「かんだやぶそば」で火事、店舗の4/1が焼け、女将の話では秘伝のたれも失われたとあった。やぶそばの濃いタレ、そして注文を伝える独特の声とともに、まさに東京の蕎麦を代表する老舗である。折角東京方面に眼が向いたところだったのに、せいろが食べられない。半年後には営業再開したいという関係者の話だが、これが本日一番の脱力感だね。
 
新幹線京都-米原,2013年1月7日
OLYMPUS OM-D E-M5,LEITZ ELEMARIT28mmF2.8,ISO200,露出補正1/3,f8,1/2000.
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PEN LIFE578. 浮き沈み

2013年02月15日 | Shinkansen commuting
 昨日は大学院の試験=口頭発表であった。私の研究室にも院生がおって、ああっデータのここ弱いんだと知りつつ、試験の場では予想通り指摘されたり、でっ結局時間切れで終わってホっ。そんな神経戦争みたいなことがあって、審査員の判定をかき集め、ようやく合格の書類をだして気分は浮いている。
 そう思っていたら、今度は実家の母の具合が悪いという知らせだ。酸素マスクをつけているから、危篤状態。もう93歳だもんな。週末は、また東京へゆかねばなるまい。人間とは何かといった答えのでない命題を考えさせられる気鬱な週末だ。
 まあ、浮き沈みというやつだな。今年はいろんなことが片付く年回りなのだろうか。さあて東京の宿はどこにしようか。やはり居酒屋に近いところがいいよな。気鬱な時間は、一人居酒屋ですごすのが一番良い。
 太田和彦さんの書籍にも、居酒屋の片隅に座り酒と肴を前に一人の時間を楽しむところ、と書かれてあった。そういう一人の時間の過ごし方ができるのが居酒屋だ。だが東京というのが難点で、私には退屈なところだからあまり出かけたくないと思うのだが・・・。

米原市柏原,2013年1月29日
OLYMPUS PEN E-PM2, LEICA DG ELEMARIT45mmF2.8, ISO400,露出補正±0,f7.1,1/1000.
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