ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

教育ママ

2007-07-31 20:06:15 | 平々凡々

  おそろいの服着た和音君と奏汰君

 少子化傾向が続いているそうだ。今年は悠仁親王様の影響なのか若干出生率が上がったが、それでもなお低い水準のようだ。このためかどうかは知らないが幼児教育熱がすごい。「数撃ちゃ鉄砲も当たる」という多産形より、少なく産んで精一杯育てる方が得と思ってるようだ。もちろん、子供を育てる環境の変化が最大の理由だとは承知している。<o:p></o:p>

 話に聞くところによれば、韓国では飛び級制度が当たり前となって、幼児の大学生がいるとか。すごい天才のようだ。また、バイリンガルは当たり前のものとして、シンガポールなどに長期滞在して英語を叩きこむのが流行っているらしい。<o:p></o:p>

 さて、我が家の可愛い孫たち! 長女は明らかに教育ママ的思考で、英才教育に取り込んでいる。ピアノによるリズムや音感教育は当然のこととして、知らず知らず英語や知識を身につけられる遊具を選んだり、ひらがなや数字のカードを作って覚えさせたり。この前は公文の教室を見学してチェックしたそうだ。<o:p></o:p>

 私としては、まずきちんとした生活習慣を身につけさせることが一番だと思っているが、娘に言わせると、それは当たり前の話で、もっとも頭脳細胞が発達する幼児期に、何でも学習させなければと考えているようだ。のんびりした性格の長女でさえ、これだけの教育ママぶりである。世の中のヤングママはすごい活動をしていると思われる。 近頃の幼児は、ゆっくりと自分の意思で遊ぶこともままならないのではないかと思える。<o:p></o:p>

 まぁ、教育は女性陣に任せて、私は愛情をせいいっぱい降り注ぐとともに、いじめっ子にならないように、いじめに遭わないように、屋外での遊びを通じて人を愛する!ことを教えてやれたらいいと思っている。彼らが成人式を迎えた時、どのような人に育っているか楽しみだ。
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ぐ~たらday

2007-07-29 21:34:49 | アウトドア

   11位のビール
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 日曜日。朝5時に眼を覚ました。昨日は気温35度以上という酷暑の中で、ゴルフだったので疲れ果てて早く寝たのだ。 私が昨年まで属していた関連会社主催のコンペだったので欠席するわけにはいかず、凍らせたペットボトルを3本用意するなど、万端の準備をして臨んだ。<o:p></o:p>

日焼け止めクリームを塗りたくったが、汗が出てタオルを使っていたので、その効果は現れず、高い鼻の頭は見事に赤く、腕は浅黒く変身してしまった。全身が軽いやけどのような症状で、だるくて、身体が重い。それにしても、良く身体が持ったと、我ながら感心した。1年で一番暑いこの季節で、時々若干の微風があったのが良かったのか、水分補給をこまめにしたのが良かったのか・・・。840分のスタートから16時の終了まで、異常な長丁場を良くしのいだものだ。(普通は昼食含めて6時間程度だが、今回は途中でばてた組があったのか7時間以上もかかった)<o:p></o:p>

スコアはアウトが46、インは51で三桁を切るのがやっとだったが、インは暑さがピークだったので仕方ないだろう。けれど反省点はアプローチだ。集中力が無いのか、寄らず入らずでグリーン廻りで大叩きしてしまった。成績は32人中、11位だった。賞品は外れたな、と思っていたら、「ケンさん、ビールが当たってます!」と呼ばれた。 なんと、特別賞が当たっていたのだった。<o:p></o:p>

 最近、暑いのでビールを飲む。以前は焼酎オンリーだったが、ビールを上乗せしている。だから、正直、嬉しかった。<o:p></o:p>

 

 身体はしんどいが、気分は良い。朝ご飯はなすび入りの味噌汁だった(私が作りました)が、これが出色の出来栄え、美味しかった。(身体が味噌汁を欲していたのだろうか)<o:p></o:p>

涼しいうちにと思って、8時前に近くの市民センターに投票に出かけた。今日の仕事もこれで終わったので、それから居間で昼寝したり、数独したり、のんびり過ごした。けど暑い。扇風機を回し、見苦しい格好で、だらだらした日を過ごしてしまった。<o:p></o:p>

今日は土用、妻がウナギの蒲焼を準備しているそうだ。選挙の結果を見ながら、ゆっくりと頂くことにします。(ウナギは輸入じゃなく日本産ということです)

 <o:p></o:p>

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下田温泉

2007-07-27 20:28:39 | 紀行
  石炭火力発電所。

 

26日(木曜日)快晴。会社最寄駅でO君に拾ってもらって天草に向かう。高速道を突っ走って三角へ。天草五橋を抜けて天草下島へ。<o:p></o:p>

O君は私が課長時代に入社し、即、私の下で設計技術を担当した俊英であり、今は更なるスキルアップのために検査課に籍を置いている。こつこつと勉強するタイプでサーフィンやテニスを趣味としているスポーツマンでもある。数年前に結婚したが。まだ子供は出来ていないそうだ。<o:p></o:p>

目指す発電所には予定通り4時間半かかって13時前に着いた。青空をバックに巨大な煙突からは悠々と白煙が噴き出してした。石炭火力発電所であるが、外壁はきれいに塗装されて、そのような感じは微塵もみうけられない。<o:p></o:p>

早速保修課担当と請負元プラントとミーティングした後に、電気室で運転状態と温度分布チェックを行った。今回の目的は、当社製作機器の運転温度が正常かどうかの確認である。<o:p></o:p>

電気室の中は34度であるが、機器は90度近い温度なので、見る見るうちに汗が噴き出してくる。各部を念入りにチェックした後、負荷を最大にまで上げて、温度変化を調べる。温度はすぐには追随しないので約2時間かけてこまめに温度変化と負荷状況を記録した。<o:p></o:p>

16時半過ぎに、調査は終了したが、ただちに検査速報としてデータをまとめ、客先に結果を報告した。結論からいえば、当社の機器は問題なく、正常に運転していた。したがって、お客様が懸念している、時々異常高温になる現象は、他が原因である可能性が高い。これについてはプラント全体の問題であるため、今後も継続して調査してほしい、と担当から要請があって、とりあえず終了したのが19時すぎ。これから、帰ると我が家には午前様になってしまう。だから、宿泊することにした。<o:p></o:p>

天草市まで行けば何とかなるだろうと思ってが、念のために妻に宿泊先をネットで調べるように頼んだが、これが大正解だった。平日にもかかわらず、天草市のホテルはどこも満員で空きがないという。夏休みで家族連れの旅行客が多いいのだろうか。妻が選んだのは天草下島の南側にある下田温泉泉屋旅館。夕食は準備できないが、部屋は空いているという。天草から21キロ、30分のところだ。躊躇することなくそこに決めて車を飛ばし、夜も深くなった9時前に旅館についた。運良くカーナビにも載っていたので迷うこともなかった。ネットで検索・予約してくれた妻に感謝、感謝だ。<o:p></o:p>

下田温泉は小さな道に面して旅館が10軒ばかり点在している古びた温泉町だった。 行ったことはないが、伊豆の下田を思い起こすような、山と海に囲まれた風情あるところで、夏は海水浴客も多いらしいが、交通の便が良くないのが難点のようだ。<o:p></o:p>

時間が時間なので食事するところもない。仕方ないので女将さんに、何でもいいので夕食を作ってくれと頼み込んだら、お刺身はないけどと、二つ返事で用意してくれることになった。<o:p></o:p>

  お願いして作ってもらった料理。食べかけでごめんなさい


 すっかり安心して、温泉に入った。露天風呂もあって、実も快適だ。和風旅館に泊まるのも一昨年の黒川温泉以来だ。ビール飲んで、焼酎飲んで、ご機嫌さんになって寝たのが11時過ぎ。やはり疲れていたのだろうか、酔いが回るのが早かった気がする。
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今朝、6時に起床。いつもの時間だ。何となく寝不足の感もするが、気分は良い! 朝、ご機嫌さんなのが私の長所だ。寝起きが悪い、ということがない。広間で朝食を食べ始めているとO君が顔を出した。元気そうだ。 朝食を食べながら、帰りは一般道だけは私が運転する!といったら、高速も運転してくれという。よく聞くと、使い捨て式のコンタクトレンズを使用しており、急な出張だったので持って来るのを忘れた!らしい。 どおりで、昨日は宿泊をためらったのだ、と合点したが・・・。

 朝の下田温泉メイン通り
 8時前に旅館を出た。空は昨日にもまして青く、陽射しが強くて朝から暑い。だが、朝の涼気だけは森の蔭から伝わってきて心地よい。気分一新、4時間半! 途中、1回の休憩をはさんでドライブを楽しんだのでした

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夏本番! 機器もあっちい!!

2007-07-25 21:35:31 | 平々凡々

  ハウステンボス、また行きたい!

 梅雨が終わったとたん、九州地方は真夏の太陽がぎらぎらと照りつけ、暑いという感覚を通り越して、皮膚がやけどをしたように、痛みを感じる。 梅雨の時期が低温だっただけに、なおさら骨身にしみるようだ。 技術棟のエアコンは省エネ対策とかいって、設定温度を上げているのでほとんど効いていない。昨年紹介したUSB電源使用のミニファンが唯一の頼りだ。<o:p></o:p>

さて、真夏のこの時期が電力需要のピーク期間であるが、例の地震で手痛いダメージを被った原発が余儀なく稼働停止に陥っているので、電力業界にとっては、最大需要に応じられるか、どのように応じるかが最大ポイントとなっている。ベース電力として安定的に供給していた1000万kWもの電力が無くなるのは実に大きな痛手なのだ。各電力会社が協力し合って、休止発電所を急遽運転開始したり、出力を上げるなど、出来る限りのことをしているが、今年の暑い夏は恨めしいはずだ。電気が不足して都心が全停電する危険性があるのだから。 <o:p></o:p>

このように電力業界にとっては、過去に例を見ないほどの供給安定性・信頼性を求められているので、各発電所はピーク本番前に機器のいっせい点検を始めたようだ。出力増でトラブルが起きないように!ということだ。発電所の保修担当は、それこそ血眼になって機器の診断を行って、メンテを実施している。<o:p></o:p>

私はこのような業界の喧噪とは縁がないと思っていたが、そうではなかった。当社が15年前に納めた機器のメンテについてレポートが欲しい、と依頼があったので簡単に請け負って報告していたが、保修担当は心配になったらしい。急だけども現場を調査して、メーカーの眼で問題ないかチェックしてくれ!と言ってきた。<o:p></o:p>

  この暑いさなかに、発電所に行って調査とは!  担当部門に連絡入れたら、照射温度計などの測定器具と測定員は用意するので、私に指揮官として行ってくれ、という。 現地は天草のはずれにあって、社用車で行くしかないが片道4時間以上もかかる。この炎天下だ。行きたくはないがやむを得ない。我社の製品が燃えだしてニュースになっては一大事だ。

 というわけで、明日は出張です。暑さに負けないように、頑張ります。
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甲子園

2007-07-23 20:48:28 | スポーツ観戦

   昨日までの残り雨というか、ぐずついていた空も今日は青空が覗いている。気象庁の梅雨明け宣言はまだだが、ようやく梅雨も終わったようだ。クマ蝉も急に鳴き出してかしましい。この蝉は環境にうまく適合したようで、めっきり見かけなくなったニイニイゼミの代わりに我が世の夏を謳歌している。いよいよ夏本番、暑くなりそうだ。<o:p></o:p>

 夏といえば、甲子園! 高校野球だ。昨年のハンカチ王子でさわやかな感動を味わった人も多いだろうが、真っ黒に日焼けした若者が懸命に闘っている姿を見るのは、やはり心が躍る。地方予選もたけなわだ。<o:p></o:p>

 我が福岡県は南北の予選も終わって、県大会が始まった。我が母校もここ数年は低迷していたが、今年は優秀なピッチャーを擁して県大会に進出した。が、優勝候補相手に8回までは勝っていたが、最後に追いつかれ、延長戦で負けてしまった。残念だ。私が在校していた40年前は強豪で知られ、甲子園にも何回も出場している。とくに報徳学園との延長戦は死闘というにふさわしい名試合であった。<o:p></o:p>

 甲子園での楽しみはさわやかな感動の他にもうひとつあって、それは優勝校を予想するのである。もう時効になっているので構わないと思うが、私は入社してすぐから10年前まで、25年間以上も私設トトカルチョを発行して、社員の娯楽に寄与していたのである。社内のことだから営利目的ではなく、一口100円として、当たった人には全額払い戻しをしていた。全チームを8枠に分け、優勝・準優勝の枠を連勝複式で当てるのだが、手軽で一口から受け付けていたので、男性社員のみならず女子社員からも好評だった。<o:p></o:p>

 このトトカルチョだが、一番難しいのが枠編成である。優勝しそうな学校をうまく散りばめてどの枠にも偏らないように、配分しなければならない。このため、予選が始まると全国の地方予選の結果、トピックスなどをチェックして、実力校をピックアップしていた。昔は野球の盛んな近畿圏、四国・瀬戸内、東海などを重点的に調べていたが、最近は野球留学というのか、学校数が少ない地域の方が甲子園に出やすいという思惑が表面に出て、地方レベル差が少なくなってきているようだ。

 トトカルチョは私が枠編成担当で、仲がよいN君と二人でやっていた。私のデータファイルが良いのか、編成は好評で、バランスがよく、枠を絞り込むのが実に難しいと言われていた。<o:p></o:p>

このトトカルチョは短期間で行わないといけない。出場校が決定して、組み合わせ抽選が行われるわずか数日間で枠組みを決めて各職場に配布して、抽選日前日に投票を締め切るのである。<o:p></o:p>

8枠だから各枠は6~7校が入ることになるが、1列目は私が想定した優勝校、以下2列目にダークホース校など、分かりやすい枠組み表としたので、野球に興味がない女性でも気軽に投票できたのが良かったと思われる。わずか250人位の会社なのに多いときは1000口以上も集まったのである。もちろん、投票締め切り後は迅速にオッズを発表せねばならないが、普及し始めたパソコンが役に立った。<o:p></o:p>

女性の中には、1口のみ投票して、それが当たって感謝されたこともあった。(私自身は、もちろん投票するが当たった記憶がない!)夏の甲子園は勝ち上がるごとに対戦相手が抽選なので、優勝候補校同志のつぶし合いがあって、予想がつけにくいのだ。<o:p></o:p>

このトトカルチョ、バブルがはじけて会社が不況になった時、責任ある役職についていた私としては、自粛せねばならないと判断して12年前に取りやめた。それ以降、高校野球は楽しいが、夢中にはなっていない。トトカルチョがわずかばかりのスパイスとして味付けしていたのだ。<o:p></o:p>

庶民のささやかな楽しみとして、そろそろ復活してもいいのではないかと思うが、そのような気概のある若手はいないようだし、社内の雰囲気も悪くなっている感じがする。古き良き時代のことなのかもしれない。<o:p></o:p>

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小倉祇園

2007-07-21 21:58:12 | 平々凡々

 

 昨金曜から日曜まで、我が街の夏祭り、小倉祇園である。以前は7月10,11,12日に決まっていたが、数年前から7月中旬以降の金、土、日に変わった。やはり祭りは週末の方が心置きなく楽しめて良い。それに梅雨明けが17日前後なので、雨にたたられることも少なくなってきたようだ。<o:p></o:p>

 どこでも同じだと思うが、夏祭りは開放的で楽しい。小倉祇園は太鼓の祇園であり無法松で一躍有名になった。太鼓の両腹を鉦をリズムに、どんど、どんど叩いて街中を練り歩くのだが、小倉っ子は各町内の山車(太鼓)の調子に浮かれたって、夜遅くまで山車について行く。<o:p></o:p>

 山車は各町内各丁目に一つ、それも大人組、子供組とある。また学校や企業も参加しているので山車は2百近くあるようだ。まさに小倉っ子(といっても町衆だが)全員参加の祭りなのだ。<o:p></o:p>

あすかさんから、豪壮な写真!というコメに応じて、今日夕方に開催された競演会を見に行った。山車が街を練り歩くのは日が暮れた後なのだが、もう商店街は臨時のテーブルを道に出してビールなどを売っている。通りは浴衣着た若い娘が多い。やはり、浴衣を着る!浴衣姿を見せる!という格好の舞台なのだ。<o:p></o:p>

 人ごみを抜けて、小倉城を目指す。 城の大手門前の道路が演舞場であり、そこを各山車が太鼓叩いて自慢の太鼓演舞を披露するのだが、道の両側は浴衣着た老若男女でいっぱいだった。何とかもぐりこんでシャッターを押す。山車は次から次に登場して見飽きない。太鼓は男衆が叩くのが慣わしだが、最近は女性も多い!さらし巻いてリズム豊かに調子をとって撥を振るっている様は躍動感に溢れて本当に絵になる。

     
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懸命にファインダーを覗いていると、ケーブルTVの取材陣が私にコメントを求めてきた。カメラマンと女性アナウンサーである。絵になる!と判断したのだろうか?

 最初の質問はありきたりの「どこから来ましたか」で、地元の小倉ですの回答に、がっかりした顔つきなので、ついつい、「子供の頃は太鼓叩いてました!」<o:p></o:p> あと3,4個の質問があったのだが、最後の質問「小倉っ子にとって、小倉祇園はどうですか?」に対して「小倉のシンボルです」。 まぁ、取材全部が放送されるわけはなく、カットされるであろうが、ひょっとして私がニュースで映っているかもしれない。<o:p></o:p>

 今晩はサッカーアジア杯。オーストラリア戦だ。見逃すわけにはいかないので、まだ陽が高い6時だが帰る事にした。今から小倉の街は、山車と人で歩くこともままならないほど、ごったがえすことだろう。それにしても、祭りに一人で行くのは寂しい。やはり、手をつないだカップルが似合っている
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競い合い

2007-07-19 21:34:27 | 屋内趣味

 色とりどりのアイスクリーム。冷凍庫の中です 


 朝の連ドラ「どんど晴れ」は、主演の女優さん(名前は知らない)は沖縄出身らしいが、色白で清楚な感じがして、お気に入りである。ドラマも女将の座を賭けて競い合いが始まって、面白いのでBSの再放送などで見ている。チャングムの誓いでもそうだったが、ドラマで面白いのは競い合いをベースにした復讐・出世物語であろう。他人に負けたくないという思いと、苦労して勝ったときの嬉しさ・満足感が、私たちの本能に備わっているようだ。<o:p></o:p>

 娘たちが嫁入りして、我が家は妻と二人だけである。昼間は孫が来ているが、夜はさびしい。食事が終わったら、TVを見るか、ブログで時間をつぶすしかないが、最近は妻と数独をすることが多い。<o:p></o:p>

 1年ほど前に数独なるものを知って、問題集を買ったりなどして通勤時に解いていたのだが、クイズ好きの妻が私以上にはまってしまって、暇を見つけてはせっせと解いている。問題集も中級は卒業して、上級の、それも終わりに近いレベル8をしている。<o:p></o:p>

互いに、負けず嫌いで、自分が一番と思ってるものだから、競い合いをすることになる。問題集をコピーして、よーいドンでスタートして、早く解いた方が勝ちである。少し前までは殆ど5分だったが、最近は、妻のほうが分が良い。研究熱心な人なので、こういうときはこうなる!と解き方を会得しつつあるのだ。<o:p></o:p>

負けたら食器洗いや肩もみなどだったが、暑くなった最近はアイスクリームが食べたいとのたまうので、コープに走ることが多くなった。妻としては、絶対の自信があるので、アイスを食べたくなったら、勝負しよう!に代わってきたのである。<o:p></o:p>

そして結果は、妻の目論見どおり私が負けることが多い。妻があせって凡ミスしたときに、私が勝つくらいだ。ウサギタイプの妻と亀タイプの私なのである。<o:p></o:p>

数独必勝法を会得しないと、ここ当分は妻には勝てないと判断して、買ってきたのが写真のアイス類。これだけあれば当分は負けても走らずに済む。これがなくなってしまう頃には、私も進歩していることだろう。<o:p></o:p>

(研鑽の甲斐があってか、一昨日はわずかの差で2勝1敗で勝ったが、昨日は2戦惨敗! 酔ってるので、とは云わないが、悔しい、)

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よしず

2007-07-17 21:30:00 | 平々凡々

  壊れたよしず


 4日ぶりの通勤路、昨日までの鬱陶しい雲は消え去って、青空が覗いている。北の高気圧が張り出してきたのだろうか、空気もさわやかで朝日が心地よく感じた。ここ2週間以上もぐずついた天気だったので、体が喜んでいるのかもしれない。朝見た長期予報では今週は傘マークが消えていた。梅雨明け間近なのだろう。<o:p></o:p>

 昨、連休3日目。ジムに行く準備をしていると、ゴミ出しのためにテラスに出た妻が「よしずが壊れている!」と叫んだ。見てみると台風の被害だろうか、シュロ縄が千切れてヨシが飛び散っている。台風では無傷と思っていたのだが、まさかこんなことになっているとは気付かなかった。<o:p></o:p>

 このよしずは西日除けとして昨年取り付けたものだから1年くらいだ。ヨシそのものはほとんど劣化していないがシュロ縄が水を含んで弱くなっている。<o:p></o:p>

 3日間もくだを巻いて邪魔者扱いにされかかっていた私なので、「これは、私の出番だ!」と張り切ってジムの帰りにホームセンターでシュロ縄を買ってきた。<o:p></o:p>

 2階のテラスなので蚊は少ないだろうが、長そでシャツに作業ズボンを履いて修理開始。ヨシをきれいに並べてシュロで編む。よしず全体を取り外して地面で巻きながらの作業だったら編むのが簡単だったろうけど、強固にテラスに固定しているのをはずすのが面倒なのでそのまま作業することにした。手製の編み棒で外側と内側を通してゆくのだが、外側が手が届かない!

 悪戦苦闘、2時間かけて形だけは復元した。ただシュロ縄のサイズがやや細いのと、編んだ本数が少ないので強風には持たない。夏が過ぎたら取り外して本格的に修理しなければ!

  修理が終わったよしず。
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 夕方6時、作業終了。用心していたにもかかわらず、首筋や顔を蚊に刺されてしまった。虫よけスプレーを振りかけておくべきだったと後悔したが後の祭りだった。<o:p></o:p>

洗面して、奏汰君をあやす。ちょうど次女夫婦が奏汰君を連れて来たのだ。まもなく6か月だが愛想が良い。にこにこしている。おしゃべりも得意そうだ。相変わらず福々しい。抱くとずっしりと重い。久しぶりに奏汰君を抱いて、どことなくほっとした。

 愛想が良い奏汰君。まもなく6ヶ月

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 その晩、イカシュウマイを食べた。おいしかった。ありがとう、あ○すさん。

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台風

2007-07-16 19:41:49 | 平々凡々

 3日連休である。魚釣りくらいはしたいものだ、と思っていたが台風4号が来て、家に閉じ込められる羽目になった。 1日目は、朝から風雨も強く、台風に神経を注いでいたが、夕方には九州を掠めて高知県沿いを東に向かったので、一安心だった。<o:p></o:p>

2日目、台風は愛知県沖に過ぎ去って、風も止んでいる。ただ雨は降っており、屋外でのレジャーは無理なようだ。午前中は久しぶりにジムでエアロビをして汗を流したが、午後は空いている。日曜なので孫たちは来ないので、妻と相談して映画に行くことにした。アミューズメントプラザ内にあるアメリカ式の複合映画館だ。

 シネコンプレックス切符売り場。なが~い列でした。

私は○iriさんや○onbonさん、あ○かさんが見たと言うカリブの海賊を見たかったのだが、妻がダイハード4がいいという。ダイハードもアクション映画で、嫌いではない。前作までは見ているので妻の希望を取り入れることにして、ネットで調べて1515分上映に間に合うように1時間前に車で出発した。<o:p></o:p>

ところが、この雨でみんなが考えることが同じなのか、駐車場に入るのに200m位、列ができている。これは困ったと思ったが仕方ない。上映10分前にやっと滑り込んで映画館行くと、そこも切符売り場に長い列が出来ていた。これを見て、私たちは呆然としてしまった。こんなことは始めてだ。<o:p></o:p>

仕方ないので映画をあきらめることにしたが、このまま帰るのは駐車料金を支払わなければならない。どうしようか考えたが、映画館の目の前にはここのプラザの売りのひとつ、巨大な観覧車があった。どうせならと判断して二人で乗った。何十年ぶりの観覧車だ。高所が苦手の妻はTOP付近で急に怖くなったのか、足がすくんでいたようだが、結構楽しい12分だった。

 ゴンドラから見た小倉市街。高さ60mです。
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来週からはハリーポッターが始まる。話題映画が目白押しで嬉しいが、切符買うのに順番待ちでは、映画を見る気力も減退してしまう。ネットで買えないものだろうか?

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給与

2007-07-14 18:59:29 | 平々凡々

  今日の和音君。色んな表情を見せました。 


 「特別参与」、私の肩書である。辞令だけ頂いて、その他の待遇がどうなるのか分からなかったが、給与は今月から○○円とする!と連絡が入った。額だけを見れば20%弱のアップなのだが、参与なので家族手当は無いと添えてある。それに、一般職扱いじゃなくなるので残業手当はつかないようだ。<o:p></o:p>

 休日出勤すると、基本的に代休を取るのが通例だが、3月の共同研究報告書作成のように、会社の都合で自分の意に添わない仕事をさせられたときは、遠慮せずに休日出勤を申請してきたが、これからはそうはいかなくなる。まぁ、休日に出勤せねばならないような緊急の仕事は無いと言えば無いのだが。 こんなことを、勘案すれば、結局給与は期待したようには上がらないようだ。世の中は甘くない!<o:p></o:p>

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会社は人件費削減に知恵を絞っているようで、定年になると、年収200万円にがたっと落ちるところもある。わが社も今年から更に賃金体系を見直しており、老人には厳しくなっているようだ。会社のいい分は、厚生年金が入るのでそれを含めて生活ができる水準の賃金で良い、ということなのだ。<o:p></o:p>

それを考えると、私の給与はかなり高額である。だけども、年金は63歳以降じゃないと支給されない。蓄えも目減りしないようにしておかないといけない。安泰な老後が夢に終わらないように、働ける間は頑張らなければならないと思っている。

それには、体力・気力! 体力はゴルフで。 気力は孫達の笑顔と、皆様の励ましの言葉で!  

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