ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

RPG

2006-04-29 10:02:42 | 屋内趣味
私のハンドルネーム、ゆうしゃケン。沈着冷静でいつも先頭に立つ。勇敢な戦士でも聖戦士でも武闘家でも賢者でもない。冒険に旅立ち、世界を破滅から救うにはすべてを包含した、最高のキャラである勇士でなくてはならない。今までに世界を何度、救ったことだろう。この世の悪は限りなく、そのたびに正義のゆうしゃは村から街へ、世界の隅々まで駆け巡るのだ・・・。
ゆうしゃケンの仲間を紹介しよう。頑張り屋だがちょっと抜けている僧侶やんや、術を覚えるまでは大事に大事に育てなければならない魔法使いみんみん、女の子のくせにちょっとやんちゃで何にでも首を突っ込む女戦士ゆんゆ。この4人は当然基本メンバーで、ちょいキャラにずるがしこい盗賊わんぴ、抜けた商人てんてんなど。RPGゲームの常連メンバーリストです。
ドラクエ時代から彼らを引っ張り出し、付き合うこともう15年以上になる。ドラクエに初めて遭遇したときの驚き。無我夢中で殺されないように必死でレベルアップ。トンネルの中でのどきどき感とクリアした時の達成感、などなど。まさに小心な私に似合いの疑似体験。敵ボスを倒す快感は会社でのストレスを発散できる。ウイザードリーシリーズの3次元RPGは、まさに暖炉でパイプをくゆらせながら推理小説を楽しむ英国貴族さながらに根気が要るゲームだ。なんといってもドラクエ3はRPGの最高峰と思う。ストーリーはもちろんだが、何よりもバック音楽が良い。電子音で奏でられる城や村のテーマは心がおどる。繰り返し、何度プレーしたことだろう。最近のゲームはファミコンが進化したため、派手だが心温まるものが少ない、と感じるのは年寄りの証拠か。
いよいよ連休が始まった。9日間だ。ゴルフや海、山へとアウトドア趣味はたくさん計画しているが、昨年から始めているドラクエ12は最終のところでストップしたまま。そろそろ竜のおじいさんをやっつけることにしようか。
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妻誕生日(2)

2006-04-26 21:37:00 | 平々凡々
娘がいなくなり、二人だけの誕生日を迎えた。新婚時以来だ。会社が退けたら、いっしょに食事を、とメールした。妻の希望で近くのレストランで待ち合わせとなった。妻が予約を入れたようだ。バースデー特別席に案内され、しゃれたろうそくが灯された。壁の赤茶色したむき出しのごつごつしたレンガと窓に映えるもみじの若葉、それにろうそくの灯りで、すっかり場がアンティックなそれなりの雰囲気である。このレストランはファミリーレストランをグレードアップ改装したもので、いかにも女性好みの高級感あふれる内・外装に仕立ている。周りをみると他に3組のバースディパーティが居た。女性ばかりだ。バースデーメニューの中から、フルコースのバースデーディナーに白ワインを注文する。メインディッシュは私が子牛、妻が白身魚。妻とこのように落ち着いて食事をするのはずいぶんと久しぶりの感じだ。誕生日さえ忘れることが多かった。結婚記念日でさえも互いに忘れている。バックグラウンドに生ピアノの心地よいリズムが溢れ、二人だけの空間に静かな時間が流れる。
 そういえばと、妻が思い出したように話す。娘が大分の芸短を卒業してピアノ講師になる前に、ここのピアノ演奏のアルバイトに応募したが、採用を見送られたとのこと。娘はクラシック専門であり、軽音楽は曲目を余り知らなかったのが理由だろうか、と思ったらしい。
 今、ピアノを弾いているのは二十歳を少し過ぎたくらいの清楚なお嬢さんだ。軽やかに手が動いている。その娘も今は初孫をお腹にかかえてふうふう云っているが、元気でしよっちゅう出歩いている。来週は別府に温泉旅行らしい。新婚早々の次女から携帯のコール音。久しぶりに仕事が早く終わったので、誕生祝にケーキを買ってきたけど留守なのでどこにいるか、とのこと。母の誕生日を覚えていたのだろう。デートしていると伝えると安心したようにうなずいて夫の下へ。
 ワインで少し酔い、お腹もいっぱいになりレストランを出る。もうすっかり暗くなっている。暑くも寒くも無いちょうど良い春の夜。妻と家路へ。6月には蛍を見に行こうと話しながらゆっくり歩いた。

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妻誕生日(1)

2006-04-26 21:34:35 | 平々凡々
色が白い。肌がつるつる。きつね眼ではない。たれ目でもない。目じりにしわがよってやさしい笑顔になる。丸顔だ。若く見える。透明感に溢れている。ぽっちゃりしていて福福しい。特に足が短いということもない。まじめで冗談・戯言を云わない。何にでも一生懸命になる。勉強家だ。分からない言葉はすぐに調べる。基本の大切さを知っている。水泳も太極拳も習って覚えた。働き者だ。歩くことを苦にしない。したことが無いのに家庭菜園を始め、いつのまにかプロはだしになっている。疲れすぎるまでフィットネスに励む。掃除を始めたら、細かいところまで時間を気にせずにする。洗濯が好き。料理がうまい。子供にちゃんと人生の先輩として指導している。夕食の惣菜を多めに作り、持って帰させる。冷蔵庫には常に食材が入っている。家計簿を付けている。領収証や取扱説明書などをきちんと保存している。税金還付の手続きに堪能で、子供の分まで資料作りしている。税務署の役人との交渉がうまい。時代を先取りした思考をしている。パソコンが出来る。ブラインドタッチをしている。ネットバンクで収益を上げている。匂いに敏感だ。夏は庭の草木に水を忘れない。庭・草花の手入れがうまい。細かなことまで気にするのに、それを忘れてしまう。酒に弱い。私に合わせて民放はあまり見ない。スポーツ番組がすき。ご機嫌な時と悪い時がはっきりと分かる。・・・・・などなど。妻の良いところを書き出した。日ごろはお礼を云っていないのでせめてこれくらいは。
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携帯が鳴る

2006-04-25 21:10:22 | 屋内趣味
携帯が鳴る。開けるとHさんの名が。そうか、連休だ、と思う。Hさんは会社の仕事関連で知り合ってもう30年になる。出身は名古屋だが、20年も博多で営業マンとして腕を奮い、もう名古屋に帰ることはないだろうと意を決して博多に居を構えたとたん、大阪に転勤となった。仕方なく?単身赴任だ。もう5年以上も前のことだ。私と同年代で気も合った。彼の会社は、お客様へのサービスだろうか、毎年豪華な賞品が出るマージャン大会を開催し、Hさんはその担当であり、私は参加者の人選や組み合わせなどの庶務を手伝っているうちに付き合いを深め、個人的にも卓を囲むことが多かった。彼はじっくりがたの打ち手で、時々びっくりするような手で上がる。また、決して大敗をしない。勝負師タイプでもあった。
そのHさんからの電話である。私には内容が分かる。彼は毎月、奥さんがいる博多に戻るのだが、連休などの長期にわたる時は私と囲碁を打つのが楽しみで、いつの間にか恒例となっている。互いに無駄口を吐かないので知らなかったが、彼は囲碁が大好きで初段くらいの実力であった。そのことを知ったのが15年位前。それからは、彼が営業でわが社に来ると定時後に娯楽室で囲碁を打つことが慣例となった。最初は4子局であったと思うが今は2子局になっている。最近は実戦が少なく、長時間打つと疲れも出るが楽しい時である。対局は博多駅前の日本棋院だ。来ている人を見ると年寄りが多い。女性もいるが、殆ど70代以上だ。指導の先生も歳を召されており、囲碁人口も減ったな、と思う。私は大学のころに覚えて1年で初段に上がったが、その後はマージャン、ビリヤードなどに興味が移ったため、進歩が無く3段くらいで打っている。(日本棋院の2段の免状は頂いているが)まあ、適当なものだ。将棋もそうだが、近頃は向かい合っての対局は殆ど無い。数年前迄は親会社がグループ親睦の一環として、グループ囲碁大会を開催しており、会社代表としてチームを組んで出場していた。実戦は相手の動きで、ある程度は実力も分かり、盤外での対局も楽しかったものだ。
連休での再会、対局を楽しみに仕事に励む。連休は9日間だが、なんやかにやで空いているのは3日間しかない。たけのこのAさんもびわの袋かけに来いと云っているし、体が休む間もないほど嬉しい事になっている?

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すごい、大山さん

2006-04-24 21:59:32 | アウトドア
例によって日曜の夕刻、女子ゴルフを見た。テレビ放映開始時は愛車が車検でトヨタに出かけていたのでビデオに撮っていたが、意外に早く終わったので、家に帰ると早々にチャンネルを入れると、ちょうど18番ホールで大山さんが20mのロングパットを打つところだった。昨日までの状況から、大山さんがゆうゆう逃げ切り、と思っていたがなんと飯島さんが逆転していたとのこと。入らなければ飯島さんが今期2勝目というところだったみたい。ボールは吸い込まれるようにカップの真ん中から入った。その瞬間は大山さんは喜んだのは当然だが、新聞に載っていたようにバーディでも飯島さんには追いつかず2位と思っていたようで、感動も薄かったように思えた。逆に飯島さんの方は血の気が引いたように見えた。そしてプレーオフ。大山さんはラフからの2打目。グリーン奥に乗せるが20m以上離れている。これを見て飯島さんはフェアウェイからショット。グリーンに乗ったかと思えたが、わずかにとどかずバンカーへ。これで勝負あったかと思った。ところが前日、横峰さくらが目玉でダボをたたいた同じバンカーから見事なショットで1mくらいに寄せた。大山さんはカラーとはいえ、20m以上。おまけに下り坂。これは決まりだな、と思うと何と飯島さんの内側に付けた。さすがにプロ。決着は次ホールと思ったが飯島さんのボールがカップサイドを抜ける。大山さんが慎重に沈め、優勝した。飯島さんはまさに優勝カップがするりと手からこぼれ落ちた感じだろう。でも、勝負は18番ホールにあったように思う。あの無心で打った20mのパット。入れられた瞬間に勝負は決まったと思う。飯島さんは、その瞬間に悲劇のヒーローとしての役割に自分を置いたのだろうと思う。その状況から自分を鼓舞し、再び優位に立つのはものすごいエネルギーが要ると思う。若い飯島さんにはこれを教訓として頑張ってもらいたい。久しぶりの大型新人だと思う。何でも弟が勤務しているTOTOの専属プロらしい。弟が云うには、この前の優勝は思いもかけず、といったところであったらしい。でもすばらしい素質を見せた。今年の女子ゴルフは藍ちゃんが居なくても面白い。男子は今週も外人の優勝だ。
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たけのこ狩

2006-04-24 21:14:38 | アウトドア
金曜日、会社を休んで友人の持ち山にたけのこ狩りに出かけた。本当は5月の連休に行く予定だったが、今年はたけのこが出るのが早かったのと、土日の天候が思わしくないとの予報が出ていたので、急遽予定を変更した。毎年、この時期になると会社の同僚達がたけのこグループと称して参集し、焼肉パーティを楽しみながらたけのこを掘っている。ところが今年は急に思い立ったのでたけのこグループは集まれず、結局友人の姉夫妻とその知人を加えて全5人の集まりとなった。9時過ぎに愛車のミニバンを駆って山村の奥の友人宅に到着。山すそで道が行き止まりなので車の往来が少なく静かなところだ。初夏には蛍が飛び交い、谷川には、はやが見られる。今はやりの里の風景だ。早速知人の軽トラックに道具を乗せ山道に入る。200m程度で竹林に到着。コンテナとたけのこ鍬を担いでけもの道のような道なき道に分け入り、たけのこを探す。あるある。ちょうど時分どきと云っていたが本当で、たけのこの先がここかしこに出ている。ここの竹山は若干小石があるものの赤土で掘りやすい。たけのこの周囲を軽く掘り、根のひげが見え出すとえいっと鍬で地下茎を切り落とす。10年前は要領が分からずに力任せに無駄に掘ったりしたものだが、最近は必要最低限で切り出せるようになった。掘ったたけのこは重いので数本ずつ分かるようにまとめて置いておく。それを女性陣が包丁で半割りにして皮を剥ぎとり、コンテナに入れ込んでゆく。1時間半くらいでコンテナ3つ分が満杯になったので、竹山の入り口の広場に場所を変える。広場の隅においてあったドラム缶とドラム缶を半切りにしたかまどを1年ぶりに取り出して、谷川できれいに洗い、水を汲み入れ、剥いたばかりのたけのこを山盛りまで入れて、火を点ける。灰汁抜きをするのだ。燃やすのは竹林の中の腐った竹と切り出した杉の薪。沸騰するまでの約1時間と灰汁抜きの時間の計2時間が楽しい時間だ。例年はこの時に焼肉をするのだが、今年は準備ができずに、結局お弁当の時間となった。弁当がすむと、年寄り夫妻は夏みかんやつわぶき採りに精を出している。毎年のことながら、夏みかんは木の下にたくさん落ちている。成るままで収穫しないので風などで落ちるのだ。全部で20本以上も植わっているが、知人は会社勤めなので米を作るのが精一杯で、先代のようには山の手入れができず、荒れるままになっている。この他にも、梅やびわ、柿、銀杏など山の幸がたくさんあり、季節に応じてお世話になっている。姉さん夫妻は、あまり無理をしないで、などと互いに声を掛け合い、和気藹々と嬌声を上げながら楽しそうに、木を揺さぶったり、竹の先でみかんを落としたりして収穫している。子供のころに還ったようだ。ほどなくドラム缶が沸騰したので、知人の姉さんに火の当番をお願いし、友人と二人で2度目のたけのこ堀りに向かう。今度は逆方向の竹林。やはり1時間ほどでコンテナ3つが満杯になった。100キロとは云わないが皮を除いた中身で80kg以上は掘ったと思う。煮立ったたけのこをコンテナに入れ、谷川の冷たい水で冷やす。次いで、再び掘ったばかりのたけのこをドラム缶に入れて2度目の灰汁抜きに取り掛かる。その作業が一段落して、私もお土産の甘夏みかんを採ることにする。友人が木に登り、竹で落とす。それを拾い集める。30分ほどで買い物籠2個になったので採集終了。2度目の灰汁抜きもちょうど程よい時間となったので取り出して冷やす。全部の作業が終わったのが4時。友人に礼を述べ、家路へ。車が重い。途中昨年満期退職したたけのこグループの先輩と妻の兄宅に宅急便でたけのこを送る。心地よい疲労でその晩は酒もおいしく頂けた。(毎日酒はおいしいが、格別だった)妻は娘二人やご近所におすそ分けをするのに忙しかったようだ。山の幸を毎年、いやな顔をせずに振舞ってくれる友人に感謝をしている。私と同い年だ。来年も、さ来年も元気で収穫できることを願っている。
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ブログって個性豊か

2006-04-19 20:41:58 | インポート
ブログを開設して1週間。訳も分からないままに日記風に書いている。皆さんはどうなのかと覗いてみるといろいろな書き込みをしている。写真などをうまく配置し、バックカラーなども凝っている。見やすいブログは確かにある。あまりに文字が小さいのは嫌になるけど大きすぎるのも困り者みたい。でも思ったんだけど自画像(似顔絵)が載っているのが殆ど無い。私もシステムツールで似顔絵を作る作業を何度も繰り返したが、結局出来なかった。背景色の条件など難しいみたい。何とか似顔絵を載せるよう、チャレンジしよう。
 ブログを開設したと、知人に案内しまくったら、その返事の一つが「ブログは毎日更新することが重要」とのこと。日記素材を探すのと、掲載写真のために、これからはデジカメを携帯しておかねば。(携帯電話にはもちろんカメラ機能はあるが、写し方、取り出し方が良く分からない)
 さて、3日坊主の私だ。1ヶ月の間で何日、更新・掲載しているだろうか。自分でも楽しみ。

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野いちご

2006-04-18 20:01:40 | アウトドア
通勤電車の車窓から朝の田園風景を眺める。むき出しになっている土は露だろうか、水気を吸って黒く輝いている。田んぼのあぜ道は草が伸び、ところどころ黄色の菜の花が集落を成している。田んぼの中には時折り薄い赤紫の絵の具をぼかしたように、点々と草むらの中が煙っている。よくみると蓮華の花だ。もう咲き出したのか、とびっくりする。桜が散り始めて2週間、いっせいに春の息吹だ。蓮華の花は荒れた田んぼの1面に咲いていたり、ぽつんぽつんと群生しているものなど多様だ。早くも水を入れ、田植えの準備に取り掛かろうとしている田もかなりある。近頃は野菜やイチゴなども作られており、田んぼの風景も変わってきている。田植えが終わったあとの早苗を吹きぬける薫風は心地よい。もうすぐだな、と思う。菜の花が切れた丘のふもとに野いちごの白い花が眼に入る。そういえば、野いちご摘みに行ったのはいつごろだったか。子供のころ、父に連れられて行っていた昆虫採集のかたわら、歩道からちょっと入った水源地の岸辺に野いちごが群生しており、空になったアルミの弁当箱いっぱいまで採っていたものだ。それから30年、小学生の娘二人を引き連れ、同じ道を同じように捕虫網を片手に歩く。娘も同じように目を輝かせ、野いちごを見つけると歓声を上げていた。年子の二人は何かにつけて競争しており、こんな時は必ず妹のほうが多く摘んでいたなと思い出す。そういえば娘は今でもイチゴ大好き人間で、イチゴ狩りによく行っている。その二人も嫁に行き、7月には長女に赤ちゃんが出来る。初孫だ。孫を連れて同じ道を同じように散策したいと思う。少年時代から50年、福知山の登山道、水源地は今も変わっていない。何かほっとする気持ちだ。
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おめでとう 不動さん

2006-04-17 21:01:15 | アウトドア
 昨日は久しぶりの晴れだった。大陸から張り出した高気圧のためか、空気が乾いており、さわやかで気持ちが良い。朝ごはんを食べるとすぐに雨のために出来なかった片付けごとに精を出す。1か月分の古新聞を束ねて物置に。石油ストーブの灯油を抜き取って清掃。垣根代わりの赤芽(レッドロビン)は色鮮やかできれいだが、伸びすぎて狭い我が家の車道がますます狭くなっているので思いきって短く刈り込む。雨の時は午前中は近くのフィットネスクラブに体力維持のために出かけるのだが、それを止して午前中はアウトドア業務に。目的は午後からのスポーツ観戦。ゴルフだ。アメリカでの藍ちゃんのがんばりと日本での男子トーナメント、女子トーナメント。おまけにさつき賞もある。妻から小言を云われないように、午前中は頑張るのだ。天気が良いから楽しく見えたのだろうか、妻も途中から加わって、結局赤芽の散髪は大サイズのゴミ袋4個分となって、12時半に終了。さっと汗を流して昨日の残り飯で昼食を済ませ、テレビ観戦。囲碁とゴルフの2画面を堪能。藍ちゃんはバーディラッシュで6位にまで順位を上げた。妻は藍ちゃん贔屓なのですごくご満悦。途中ホークスの中継をはさんでいよいよ3時から女子ゴルフ。インターネットで順位を調べても良いのだが、それでは面白味に欠ける。放送の出だしは不動さんが2位に5打差を付けていた。これはゆっくり見れると思っていたら、なんと14,15番で連続ボギー。共にドライバーが悪かったのでパーオン出来なかった。これを見ていたかのように同じく九州出身の大山さんが、アイアンの切れが抜群で連続バーディ。不動さんと1打差までに詰め寄る。ところがさすがに女王不動。17番で3m位をねじ込む。まさにねじ込むといった感じで最後のひと転がりで入った。バーディ。これで勝負あった。18番はあせっていると池があるので心配だが、2打差あるので安心。ゆうゆうツーオン。長いパットを2打で決めてバーディフィニッシュ。途中、どきどきしたが終わってみれば完勝。おめでとう不動さん。3位も福島さんで大和なでしこがそろうのは嬉しい。引き続いて見た男子ゴルフは例によって外国人選手が優勝。それも31歳で実績が無い選手らしい。これでは男子プロゴルフが盛り上がらないのも当たり前か。宮里さんやや星野さんなど有望若手が居るのに結果を出せていない。外人ばかりに賞金を持ってゆかれるのは人類皆兄弟!と言ってもやはり悔しい。これからゴルフのシーズン。楽しい観戦が出来るようにお願いしたい。

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女王 不動さん

2006-04-15 09:24:25 | アウトドア
ゴルフも趣味である。いや、今やストレス発散の代表格。若い頃はストレスの元となっていたのに不思議だ。でも原因は分かっている。若い頃はお金が無かったのと他の遊びに夢中で練習をしなかったのでゴルフは単に業務命令だったのだ。それが社会的責任が上がるにつれて、ゴルフ社交を避けて通れないようになりそのため練習すればスコアも良くなり、ゴルフが面白くなった、ということなのだ。でもゴルフは金がかかる。しがないサラリーマンなので、小遣いで行けるのはせいぜい月2回。それもプレーフィーが安い平日に会社を休んでのこと。そういう意味では転籍で責任が薄くなった今だから出来ることかも。
前置きが長くなった。不動さんのことだ。6年連続賞金王。すごい。29歳。私は不動さんが好きだ。何か大和撫子みたいな感じがする。聞くところによると練習の虫らしい。それがまたすごい。独身、女性なので色んなことがあるだろうに。小心な私は不動さんのコメントがすごく分かるような感じがする。優勝コメントなど、彼女は精一杯、話をしているのだろうと。今をときめく宮里藍さんの前向きな社交的な自分を鼓舞するかのようなPR性豊かな発言とは違って、あくまで朴訥として地に付いた挨拶と思う。先週はアメリカでの試合で15位だったと思うが、ドライバーが左に曲がる(チーピン?)様な傾向が見られたとのこと。私もその傾向があるので良く分かるが、直すのが非常に難しいことと思う。タイガーウッズでも昨年は不調だった。体型の変化、筋力の変化など毎年、少しずつ変わっていくのかもしれない。練習の虫の不動さんのこと早く元に戻って欲しい。さくらちゃんも古閑さんもがんばって欲しいし、土・日は茶の間でゴルフ観戦が楽しみ。ビールが飲めれば言うこと無いが、太鼓腹防止のため我慢・我慢。

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