ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

逃げる女

2016-02-26 20:54:13 | 平々凡々
 二月は逃げると言うが、逆に今年の二月は長かった。というのも今年は寒くて、頑張って耐えに耐えてきた大寒波なのだったが、ついに風邪に捕まってしまったようなのだ。デスクワークしていても悪寒が激しく、鼻水は流れっ放しだし、熱もありそうだ。ただ、気力だけは何とか持ち堪えている。思えば昨夜の風呂が致命的だったかも。熱い風呂が大好きなのだが、ぬるめの湯に入ってしまった。入浴後、すぐに寝たので大丈夫と思ったのだが、まずかったようだ。もともと風邪の引きはじめだったのだが、寒い日だったせいか、体の芯は冷えきっていたのだ。来週の後半、ひな祭りの頃には暖かくなるとの予報なので、それまでの辛抱だと思うが寝込まなければいいが。

 
 毎週1回、技術指導に行っている博多のD電気、お茶の時間には甘いものが出る。指導始めの折に、お酒も甘いものも大好きと言ったためだろうけれど、迷惑を掛けている。今週は鯛焼きでした。

 逃げると言えば・・・NHKのドラマ「逃げる女」を見始めた。そう、土曜日10時からの放送で、もう全6回の放映が終わったのだ。面白そうと思ってビデオに撮りためていたのだが、やっと観る余裕ができた。

その第1回を観たのだが、おや?と思った。「逃げる女」ではなくて「追う女」ではないのか?と。「逃げる女」が正しいのなら、主人公は嘘の証言をした女友達ではないのか?と。

最近のドラマはストーリーが複雑に絡み合って、一瞬でも目を離すともう訳が分からなくなる。だからパソコンをしながらTVを観るという芸当はもうできない。ストーリー展開が全く読めなくなるから。特に日曜夜の「刑事フォイル」は。それはともかくとして、2話からの続きが楽しみだ。「逃げる女」・・・はたして主人公は誰なのだろうか。
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もうすぐ春が (2)

2016-02-16 20:36:14 | 平々凡々
 冬が舞い戻った感じの福岡だ。ダウンコートの襟を立てて、いつもの通勤路を歩んでいると垣根越しに紅梅が咲いているのを見つけた。匂い音痴の私だが、ほのかに香りが漂っている感じがして、思わず頬が緩む。春はもう来ている!と。

 先記事で、体調が悪いと書いた。左半身が痺れて思うように動かなくなっていたのだ。このままのスピードで症状が進むと1年も持たずにベッド生活になると非常な危機感を持っていた。とりあえずリハビリをと考え、ウオーキングに精を出していた。同時に風邪を引いていて、そのために鼻づまりで寝られなかった。精神的にも身体的にも非常に苦しい毎日だった。

 
 立春を過ぎてすぐに雛飾りを出した。アンちゃんが目を見張って見ていた。ママと二代続いての雛飾り、バァバも嬉しそう。


 ところが、例年通り医療費をまとめて確定申告の準備をしていた妻が、私の薬(泌尿器)の明細を見ていて、副作用で鼻づまりが起きることを見つけた。睡眠不足で困っていた私、さっそくその薬を飲むのを止めた。すると、その翌日、足の痺れが少なくなったように感じた。そしてその翌日は更に痺れが低下した。これは!と宝物を見つけた感じだった。

 薬の副作用が原因だったのかもと、ほかの薬も副作用を調べてみると、ありました。視力低下と記載されている薬が。共に同じ病院で処方された泌尿器の薬だった。実はここ1か月で急激に視力が低下しており、老眼が進行しているとしか思わなかったのだ。そしてこの薬も止めて10日過ぎた今日、足はほとんど痺れが無くなって、ほぼ1年前の状態に戻った。

 薬害、話には聞いていたが、私に起きるとは! しかし、身体が自由に動くということは素晴らしい。青春が戻ってきた感じだ。最近、走ることを覚えたアンちゃんが嬉しそうに駆け回るのを見て、私もともに走りたい気分。満開の桜のもとで、白い靴を履いたアンちゃんとかけっこをしたいと思うようになった。今年も蝶を追っかけて山野を駆け巡れると思うと実に嬉しい。春が待ち遠しい。

 ただ心配事もある。現在、泌尿器の薬を飲んでない。寒いせいでもあろうが、頻尿が加速気味だ。医者と相談するつもりだが、どうなるだろうか。
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もうすぐ春が・・・

2016-02-03 21:48:39 | 平々凡々
 今日は節分。豆は撒いたし、恵方巻きも食べた。明日はいよいよ立春だ。 今日の昼、電車の窓から眺めた木々の緑は鮮やかだった。柔らかな光が注いでいたが、なんとなく勢いを増しているような気がした。今年の春は特別の春になりそうな、そんな予感がする。

 私の勤務も後2ヶ月。46年間勤めた会社もこれで最後だ。会社自体にはいろんな思いもあって、愛着も薄れ気味ではあるが、仕事というか男としての役割、甲斐性を失うような気持ちもあって、なかなかに複雑なのだ。一番の心配は「家でのんびりできないのではないか」である。今以上に小言が多くなるのは目に見えている(笑)

 もう一つが私の身体。最近とみに体力を損なっていて、これ以上勤務を続けられないという被害意識がある。特に運動神経の劣化がひどいのだが、その原因がよく分からない。毎月処方される薬が多すぎるのかもしれない。今後のテーマと思う。
 
 
 1歳4ヶ月になったアンちゃん、よく食べてよく動いて、元気です。この元気を分けてもらいたい!

 このようにこの春は人生の転換期となる。自由な時間も増えることだし、この際まだ動けるうちに流行のエンディングノートを作ってもいいな、などと考えていたら、何故かその方向に進み出した。

 詳しいことは後日紹介できると思うが、我が家のファミリーヒストリーを作ることになったのだ。私一人では出来ないので、弟たちにも手伝ってもらっている。と言うより、私のエンディングノートに協力してくれていると言う方が正しいだろう。

 この春がどんな景色になるか、楽しみよりも恐い方が強い。
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