ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

早春

2011-01-31 15:38:58 | 平々凡々

  芽を出したお多福そら豆

 毎回同じことを言ってる様な気がするが今年の冬は寒い。何年ぶりかで炬燵をセットし、湯たんぽを入れている話を紹介したが、本当に寒くて例年以上に春が待ち遠しい気がする。今日も北陸地方では記録的な豪雪だと報道していたが、雪に慣れている人たちにとっても、今年の異常さには閉口しているに違いない。

 さて、明日からは2月だ。相変わらず風は凍えるほど冷たいが、日の出が早くなって電車に乗る頃にはほんのりと明るくなっているのが嬉しい。春が確実に近づいていると感じる。通勤路でも開き始めた白梅が垣根越しに見られるし、田んぼではいつの間にか菜の花も咲き揃って黄色い花畑に変身している。

 我が家の庭も変化が見られる。11月末に種を植えたお多福そら豆だが、寒さに負けず芽が出てきたのには驚いた。嬉しい驚きだ。時期的に遅かったし、それにこの寒さのために絶望視していたのだが、良かった。そら豆の生命力に改めて感動した。それと、枇杷の花が盛りのようだ。その蜜に誘われてか、鶯のつがいが枇杷の木をねぐらにしているようで、いつ見ても鶯が居るのが分かる。その他にも名前は知らないが、鶯よりかなり大きめの茶色の野鳥が枇杷の木をねぐらにしている。やはりつがいのようで、よほど枇杷の木の居心地が良いのだろう。

 

 書斎から外を眺めると、朝の間の粉雪はすっかり消えて、真っ青な青空が覗いている。陽射しも力強さが増しているようだ。この寒さもあと1カ月の我慢だ。春の訪れをゆっくりと待つことにしよう。急いても仕方ない。

書斎から観た足立山。山頂の防火帯には雪が残ってますが、空が青くて光が溢れています。

 

 

 

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冬景色

2011-01-27 10:00:02 | 平々凡々

 

  今年の冬は異常な寒さです。福岡県は最高気温が10度以下の日が連続30日以上続いて新記録だとか。我が家も色んなことがあります。

 

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1.   1 .  こたつ<o:p></o:p>

 居間が洋間タイプなので、暖房といえばエアコン・ホットカーペット・灯油ファンヒータの3種類を使いわけています。ところが昼間にこれらの器具を使っても暖房効率が悪いし、電気代・灯油代が高いのでスイッチを入れるのがためらわれるし・・・。ということで、妻の提案でこたつを和室から持ってきました。室内は冷えていてもこたつの中はぽかぽか。妻が昼寝するのにもってこい?

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2.   2 . 湯たんぽ<o:p></o:p>

 寝室はエアコンを入れないので、室温は零度近くに下がる事もあるようだ。このため、身体が寒くて寝られない夜があった。その翌日、妻が直し込んでいた湯たんぽを探し出してきた。そして暖かい湯たんぽを抱きしめて寝たのだが・・・。今度は熱すぎて眠れない。湯たんぽは一晩限りでした。やはり風呂で温まって眠るのが一番。<o:p></o:p>

 

 

3.   手袋<o:p></o:p>

 妻の甥がイタリアに出かけて、お土産に手袋を頂いた。イタリアらしく高級感溢れるもので、寒いので重宝しているようだ。それを見た娘達、私も手袋が欲しい! 妻は必要な時に貸し出しても良いと言っていた。その会話を隣で聞いていた私、20年くらい前の手袋を思い出した。なけなしのお金をはたいて結婚記念日に手袋を贈ったのだが、派手過ぎて妻の好みではなく、ずっとお蔵入りになっていたもの。その手袋(写真)を出してきて長女に。やっと日の目に当たりました。

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4.   新型<o:p></o:p>

 和パパが新型インフに罹ってしまいました。このため自宅謹慎を余儀なくされています。ところが、和君もうつされて男2人が仲良く養生する羽目に・・・。と言っても和君は大したことはなく翌日には熱も37度台に落ち着いたとか。ところが二日後、今度は和ママも新型の仲間入り。 家族全滅となりました。 私たちは予防注射を打っているので大丈夫ですが、日本全国で鳥インフが勃発、福岡では新型インフが流行。 寒気と共に要らざるお客を招いているようです。

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無料健診

2011-01-24 15:33:18 | 平々凡々

 

  日曜日、小倉医師会による無料健診の日だ。この年になると毎年のように健診をした方が良いので、無料で、しかも身構えて病院に行く必要もなく気安く診断してくれるのでとても有り難い。今年も妻が申し込んでいたのだが、私は前立腺がん検査と骨粗鬆症の2種類の診断が認められた。妻も2種類だがそのひとつが胃カメラということで、開始時間が9時、私は12時と時間差があったので別行動となった。

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 小倉中央公園。家族連れで賑わっていました。

 

  この日は寒気のはざまと言うか、風もなく最高気温の予想が8度で割と暖かな日だった。午前中は戸外に置いてある洗濯機が故障したのか排水が出来ないと妻が言うので、重たい洗濯機を裏返してチェックしたのだが、原因が分からない。排水バルブが開かないのだが、その電気信号がどこからどのように走っているのか。まぁ、この洗濯機は長女が学生の頃に使っていたものだから、もう17年くらいになるので、寿命と言えば寿命なのだろう。洗濯機の修理を諦めてトイレに入ると、今度はウオッシュレットの下の方の床面が濡れているのを発見した。ウオッシュレットの配管接続部の水漏れのようだ。慌ててスパナを取り出して、元栓を閉め、配管を取り外して水漏れの原因を調べ、パッキンに異常がないのを確認して、再度締め直した。このウオッシュレットは新築時の筈だから、もう12年くらいになる。これも寿命なのかと慌ててしまった。しばらくは水漏れが治まったか、チェックしなくては。

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そうこうしていると健診を終えた妻が戻ってきた。朝食抜きだったのでお腹が減っていたのだろう、すぐに食事を始めた。私はバスで医師会館に出かけるつもりだったが、この天気を見て自転車でのんびりと、も悪くないと物置からミニサイクルを出した。そういえば、昨年も自転車だったと思いだした。

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医師会館、大勢の人でごった返していた。12時少し前に着いたのだが、まだ11時半の予約者の案内をしており、私は約50分間待った。健診者は全部で1300人だそうで、時間がかかるのも仕方ないのだが、待合椅子が少ないので、殆どの人、それも年寄りが多いが、立って待つことになるのが気の毒だった。(私も腰が痛いのだが、何とか我慢できました)<o:p></o:p>

受け付け終了後は、順調に検査を受け、1時過ぎに検査を終了した。骨密度の検査結果はなんと100%! 私の年齢での骨密度は標準者そのものだという。壮年と比べても6%しか落ちていない、優良児だそうだ。検査結果を見て、女性医師が自慢そうに笑顔で説明してくれたのが嬉しかった。

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健診終了後は図書館に寄った。申し込んでいた東野圭吾の「流星の絆」が準備できたと連絡があったのだ。東野圭吾はやはり面白い。「聖女の救済」を読み終えたばかりで、改めて彼の文章・表現力や展開力、最後の落ちに感服するばかり。それに何よりも人類愛と言うか、弱者へのいたわり・愛情が込められていて、心が打たれる。

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ちょうどこの日は北九州選抜女子駅伝が開催されていて、中央公園ではその催しの一環で親子のカケッコ大会が繰り広げられていた。暖かい陽射しの中で、憩いを感じた日曜日でした。

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足立山ミニ縦走

2011-01-22 15:57:51 | アウトドア

 

土曜日、寒気も小休止のようで北九州の最高気温は8度の予報だ。風もないようなので絶好のワカサギ日和、だと思っていたらTさんは忙しくて出勤だという。一人で行くことも可能ではあるが、ボート店のサービス体制が変わったこともあって、もしも事故でも起きると致命傷になるかもしれないので、やはり二人連れじゃないと心配だ。と云うことでワカサギ釣りは次週に持ち越すことにして、今日は山登りにした。昨年の秋に足立山縦走を2度実施して、足腰の鍛錬と言う成果は得ているが、それからもう2カ月、そろそろ再チャレンジする頃だと。

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ハイキングコースに毛の生えた程度の山とは言っても、山頂付近は積雪が残っている可能性が高いので、足立山頂を巡るコースは春までお預けとして、メモリアルクロス―小文字山―森林公園のミニルートを回ることにした。総距離が6キロくらいで手軽なルートだ。

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リュックを担いで10時に家を出た。途中、いつものようにコンビニでお茶などを仕入れて、さぁ出発。体調も良くて気分も上々。時折り陽射しも射して天候も上々だ。

 

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森林公園からメモリアルクロスへの遊歩道はジョギングや散歩している人が多かった。夫婦連れも多くてちょこっと羨ましい気分。久しぶりの好天で戸外に誘われたのだろうい。メモリアルクロスから小文字山への登山道はほぼ一直線の急傾斜だ。階段が整備されてはいるものの、角度が急なのできつい。喘ぎながら、無理せずに!と唱えながらゆっくりとマイペースで登った。頂上に立った時はもう汗がにじんでいた。お茶を飲み、チョコ菓子を口に放り込んで疲れをいやした後、下りのコースへ。

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<o:p>メモリアルクロスから小文字山に至る途中の頂きとお伴の救難用食材</o:p>

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足立山は雑木林が多い自然林が殆どだ。このため、木々の間から野鳥が飛び出したり、囀る声が聞こえたりと山道が楽しい。道端の木には名札もかけられていて、ちょっとした勉強にもなる。歩きながら考えたが、野鳥図鑑や植物の冊子を携帯していれば、もっと山歩きも楽しくなるだろう。この年まで仕事一筋、鳥や植物には無関心だったのが悔やまれる心境だ。これからは今まで知らなかった世界に飛び込まなくては寂しい人生となるに違いない。

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いつものように、氏神様である妙見神社に立ち寄って、家内安全・孫たちの健康を祈った。孫3人連れて足立山に登る日が来ると信じて。

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貯金箱

2011-01-20 10:06:58 | 平々凡々

 

 

  先週、所用で郵便局本局に出かけた。近くの郵便局では客が多く待たされるのが嫌なので、いつも本局を利用している。我が家から1キロも離れてなく駐車場も広いので便利だ。 最近の郵便局はサービスが良い。郵政民営化に替わってお客様は神様だと悟ったようだ。入ると窓口を探す必要も無く若い女性が、「御用は何でしょうか、それだったら受付番号をお取りになって、お待ち下さい。何番窓口から連絡を差し上げます」と微笑みを持って対応してくれる。普段から金融業とは縁の薄い私なので有り難い。さも知っているかのように堂々として居れる()

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 その日は振込みだったのだが、手続きを待つ間にふと見ると金色の貯金箱がずらっと並んでいた。どうも何かの景品のようなのだが、その貯金箱がたまらなく欲しくなった。小銭を入れるブリキ製の貯金箱が満杯になってどうしようかと思っていた事もあったのだが、金色のポスト郵便箱が私を呼んでいるような気がして。

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 早速、先ほど案内してくれた女性に尋ねると、郵便局のカードに引き落とし機能を付けると、サービスで貰えると言う。(私は良く判らなかったが、妻が納得していた・・・)それを聞いて、ためらわずにその申し込みを行って、金の貯金箱をGETしたのでした。その外にもディズニーキャラのハンカチや買い物袋などもサービスで頂いたのだが、私は貯金箱だけで有頂天。ミッキーマウスハンカチは和君に、買い物袋は妻に渡りました。

 

                                                     郵便局からのサービス品セット

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 小銭の貯金箱といえば、独身の頃、サッポロジャイアンツというでっかいビールのガラス瓶を貯金箱として小銭を溜め込んでいた。中身も70%くらいまで埋まっていたと思うが、F市のアパートから実家に引っ越した時に割れてしまって、残念な思いをしたのを覚えている。スーツやズボンのポケットに小銭を突っ込む癖があるので、その気になれば小銭はすぐに貯まる。金色の貯金箱もすぐに重たくなることだろう。

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食い意地

2011-01-16 14:46:25 | 平々凡々

   牡蠣小屋で

 

  地球規模で異常気象が続いているようだが、我が国では極寒とでも呼ぶのだろうか、正月以降寒い日が続いている。昨日今日はセンター試験ということだが、受験生も大変な思いをしていることだろう。健闘を祈る。

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 さて、私と言えば、布団から出る時に嫌な思いをすることぐらいで、後は気楽に毎日を過ごしている。暗い中から起きだして雪掻きをせねばならない北国のママさん達の労苦は聴いてはいるが、其の辛さは知るよしもない。屋根からの転落事故の報道を見るたびに九州の温暖さが有り難いと感じている。

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 正月以降、食っちゃ寝の生活なので、もともと不格好なスタイルがその度合いをますます深め、体重計・鏡はご法度の気分、まさにリバウンド進行中だ。こうなると不思議なもので、この際我慢することなく美味しいものを食べてしまおうと身勝手な理屈が湧き出てくる。破れかぶれ、怖いものなしの心境だ。(笑)

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 おせちを食べ尽くした後は、七草粥の代わりに野菜たっぷりの豚ナベを食べ、鏡開きの日には甘さを抑えたぜんざいを頂いた。そして週末にタケノコ会の新年会が催された。毎年タケノコシーズンに遠賀のAさん宅の山でタケノコ狩りを楽しむ仲良しグループの集いなのだ。タケノコ会は焼き肉パーティが習いで今年も遠賀の焼き肉店で開催された。この日の出席者は4人だったが、その内の3人が還暦を過ぎ、話題も年金や介護、孫の話が多く、移り変わりを実感させられた。

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 そして昨日の土曜日。先週は日帰り温泉に行ったので、今週はおとなしく家でという気はあったのだが、この寒波の中で牡蠣小屋のニュースが頻繁に流れているのを見て、私もと思い立った。厚手のジャンバーを着こみながらも炭焼きの牡蠣を肴にビールを、というのが実に贅沢で美味そうで。それには運転手さまが必要だ! ということで娘たちを誘い、妻をスポンサーに仕立てて牡蠣小屋に繰り出した。奏君・たっ君は保育園なので孫代表は牡蠣が苦手の和君一人だけだったが、パパのキャンピングカーの若い主としてこまごまと世話を焼いてくれて嬉しかった。 (和君の紹介記事はこちら)<o:p> </o:p>

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<o:p> 裏門司の牡蠣小屋と門司港レトロ地区</o:p>

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牡蠣小屋と言えば豊前の一粒牡蠣が有名なのだが、今回訪れたのは和パパが調べた裏門司。何でも一粒牡蠣の発祥の地だそうで、一粒牡蠣の本家筋なのだそうだ。そこの開店したばかりの牡蠣小屋に車を乗り入れたのだった。

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カンカンに熾った七輪に牡蠣を載せ、熱々の牡蠣を肴にビールを飲んだ。途中からは粉雪も舞い出したようで窓ガラス越しに戸外に吹き渡る海風の風切り音も大きくなってきたが私達は暖かい部屋の中でぬくぬくと牡蠣を味わった。

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帰りは門司港レトロに寄った。玄界灘から吹き寄せる風は強く、三角波が立っていた。

 

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英彦山は雪景色

2011-01-13 12:32:30 | 紀行

 

 

 英彦山参拝入口の銅の鳥。右側の大木に国蝶のオオムラサキが居たので、親父が登って長い網を振り回していたのを思い出します。

 

  たっ君が水疱瘡に罹ったことは前記事で紹介した。ちょうど正月休みでパパママがいたから助かったが、それでも平日はバァバがたっ君のお守り役。機嫌が悪いとじっとバァバの背中でうとうとするのが常のたっ君だから、バァバも疲れ果てて青息吐息の状態となる。となると、そのお鉢が私に廻ってくるのが当然といえば当然で、私としては実に不本意な状況に陥る。孫が元気なのが我が家にとっては一番だと改めて思う。

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 ワカサギ釣りの次の日、3連休の真ん中の日曜日。たっ君も殆ど快復して来週から保育園に通える見通しもついて、一安心と云うところ。たっ君家族は揃ってのんびりしている事だろうし、私たちは妻の慰労も兼ねて日帰り温泉に繰り出すことにした。10月に訪れた「源じいの森温泉」だ。食事も美味しかったし、お湯も気持ち良かった。ただ、単に温泉に浸かるだけなのも味が無いと思って、もう少し先の英彦山にまで足を伸ばす事にした。初詣も兼ねて、ちょうど良いドライブだと。

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 その日の天気は夕方から雨模様という予報ではあったが、そう寒くも無くまぁまぁのドライブ日和だった。小倉から南下して約50キロ、添田町を通って英彦山への登山道へ。この頃から道端には残雪が目立つようになって来た。平野部では雪は積もらなかったが、山間部ではかなり降っていたのだった。それでも、登山道はかなりの交通量があるので大丈夫だろうと高をくくってそのまま英彦山神宮を目指した。

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 英彦山は修験者の山で、昔から天狗の山として知られている。私は幼い頃に父に連れられて昆虫採集を兼ねてキャンプに来ていたし、娘達が幼い頃、やはり同じように英彦山で遊んでいたので、20年ぶりくらいなのだが当時とあまり変わらない風景に懐かしさを覚えていた。けれども、登るにつれて雪が深くなり、ついには路面が凍っているところに差し掛かった。そこではなんと懸命にチェーンを装着している車もあって、3台くらいの車が片側一車線の道をふさいでいた。さて、どうしたものかと思案したのだが、チェーンなどは持っているはずも無く、致し方ない!、少し先の英彦山神社の銅の鳥居(かねのとりい)まで行って引き返すことにしよう。本当は奉幣殿まで行きたいのだが諦めざるを得ない。

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<o:p> 除雪されて何とか通れた英彦山登山道。石段の参拝道は雪に覆われていました。</o:p>

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 何とか銅の鳥居までたどり着いたのだが、驚いた。雪が30センチあまりも積もっており、銀世界に変わっていたのだ。真夏の英彦山は良く知っているが、冬の英彦山は初めてだ。鳥居から奉幣殿に登る石段も雪で覆われており、私達はそこで参拝するしかなかった。

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 帰りはスリップしないように安全運転に努め、目的の「源じいの森」へ。昼食・温泉を満喫したあと、ゆったりした気分で帰路に着いたのでした。

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ワカサギ・・・もっと大きくてもいいんです!

2011-01-10 11:44:54 | アウトドア

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豊田湖、山本ボート店前にて。岸には残雪が。

 

新年に入って各地で大雪に見舞われているようだ。北九州でも山間部では雪が積もったし、北風は凍えるような冷たさだ。この寒さを待ちかねたようにワカサギも元気いっぱい泳ぎ回っているだろうなと思い浮かべたら、正月ボケの頭が途端にぴしゃりとはっきりしてきた。そうだ、ワカサギ釣りだ!。 早速、Tさんと連絡を取って、3日連休の初日に豊田湖に繰り出した。良く考えたら、確か昨年も初ワカサギ釣りは正月明けすぐだった。時期的にぴしゃりではないか。

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 その土曜日の夜明け、昨日までの灰色がかった鉛色の空は逃げ出したかのように、雲ひとつない黄金色の見事な朝焼けで、田や畑は真っ白な霜に覆われ、霧さえも出ていた。寒くないとワカサギは釣れないのだが、あまりの寒さは体に堪える。寒さは釣果と裏腹の関係だ、などと考えながら7時半に目的地の豊田湖に着いた。

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 すでにボート店の若社長が数組の釣り客にボートを出していた。いつもニコニコ、元気いっぱいの若社長だ。1年ぶりの挨拶を交わし今年の釣果を尋ねると、正月明けにはキロ釣りが続出して、絶好調だという。それに、なんと4歳の女の子が親といっしょだろうが1キロ釣ったとも! それを聞いて私達も胸が高まった。今年は期待できそうだ!

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 早速ボートを出し、最近急に進んだ老眼をものともせずに竿にリールを通し仕掛けを結んで餌を取り付ける、そして湯気が沸き立っているかのような鏡のような湖面に第一投。 まず底近くに棚を設定して当りを待つ。するとかすかにぴくぴくと! 1年ぶりの感覚が蘇る。 巻き上げると14本の針の中の2本にワカサギが付いていた。初釣果だ。けれど、小さい! メダカサイズだ。 ここのワカサギは小さくて食べやすいのだが、それにしても例年よりも一段と小さい。それでも釣れないよりは良いと気を取り直して、それから1時間くらい無我夢中で竿を操った。

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ところが朝まづめが一段落した10時半からピタッと当りが止んだ。群れが一斉に逃げ去ったかのようだ。ワカサギは回遊するので、外れた地点では皆目釣れない。私達は相談して、もっとも回遊率が高い大番ポイントに移動した。

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大番ではすでに4艘の先客がいた。見るとそこそこ釣れているようだ。私達も湖面に張ったロープにボートを結びつけ、負けてなるものかと気を取り直して竿を振り上げた。やはりこの大番はもっとも釣れる確率が高いポイントであり、今年も調子が良いようだ。朝一番からここに来れば良かったなどと悔やみながらもひっきりなしにワカサギを釣り上げる。けれど、メダカサイズなので引きが分かりにくいのと大集団の群れは来ていないようで、いっぺんに7匹、8匹の鈴なりが無かった。そのため、数ではそこそこだったのだが、重量としては450グラムと残念な結果となった。まぁ、次回を期待しよう。

 

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この日は時間さえかければかなりの釣果が期待できたのだが、妻がたっ君を抱えて苦労しているのが分かっていたので、早めに切り上げることにした。1週間前からたっ君が水ぼうそうに罹ったので妻が昼間は面倒を見ているのだ。たっ君、甘えん坊でババのひっつき虫なのだが、痒くて眠られずに機嫌もわるいので、1日中ババに抱っこされていないと泣き出すのだった。

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ということで、今年最初のワカサギ釣りは数としてはまぁまぁの釣果だった。サイズが小さいので和君も美味しく食べられるだろう。ぽりぽり、お菓子を食べるような感じで口を動かしている様が目に浮かぶ。孫たちのカルシウム源として今年も頑張らねば。・・・唯の遊びの言い訳・・・?

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我が家の10大ニュース

2011-01-06 12:57:48 | 平々凡々

 

   遅くなりましたが2010我が家の10大ニュースです。ニュースを切り出しながら感じた事は、昨年は変化の年・世代交代の年でした。我が家も新しい流れに乗りつつあるようです。<o:p></o:p>

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1位。親父の他界

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 暑い夏の盛りに、95歳で眠るような大往生でした。お袋が逝って25年、寂しかった事でしょうが天国で妻と娘二人に囲まれて楽しく遊んでいる事でしょう。これを機に、供養も兼ねて仏壇とお墓を新しくしました。

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退職祝いで孫たちから花束を頂きました。関門橋がバックです。

 

2位。私の退職とパート勤務

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 3月末に40年間勤務していた会社が退職となりました。4月からは週に3日のパート勤務。年金も6月から貰う事になり、豊かな?老後生活のスタートです。私の退職を祝って、会社の大学後輩達から記念に記名入りのゴルフボールとマーカーをプレゼントされ、感涙に咽びました。娘達からも思いがけないプレゼントがあり、感極まって涙が溢れました。

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3位。新米講師

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 電気専門学校の講師に斡旋され、10月から電機機器設計という半年間の講座を受け持つ事になりました。私の仕事そのものなので今までの知識・経験が役に立つのですが、戸惑う事も多く、改めて指導するのは難しいと感じています。

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4位。上海旅行

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 娘達が高校の時に家族でサイパンに行って以来の妻との海外旅行でした。海外旅行と言えば、私は忙しくて女性3人だけでバリ島や香港、韓国などへ出かけていましたが、今回は二人だけ。2泊3日の小旅行でしたが、変貌する中国のエネルギーを目の当たりにして、少なからず中国へのイメージが変わりました。

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5位。北海道ゴルフ旅行

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 懇意にしている先輩との親睦ゴルフ、今年は私の幹事で6月に北海道で開催しました。2泊3日、2ラウンドです。初日は雨でしたが、麒麟ビール園でジンギスカンを堪能しました。ゴルフはナイスショットとはゆきませんでしたが、先輩達との楽しいラウンドで、北の大地を満喫しました。

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6位。たっ君の初誕生と孫達の活躍

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 我が家の3人の孫達、それぞれに元気ですくすくと育っています。たっ君は8月末に初誕生を迎えました。兄たちの後を追うように、電話機の電子音がお気に入り。我が家の電話機、ついに用を足せなくなる事態に陥りました。それにおもちゃ箱をひっくり返す事が楽しみのよう。上の二人と同じように散らかし屋さんです。 和君と奏君は幼稚園の年少さん。運動会やお遊戯会でも頑張りました。そしてクリスマスではピアノ初デビュー。特に和君は見事に「飛べ!宇宙船」を弾きましたよ。

 

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孫たちに囲まれて。

 

7位。温泉旅行

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 5月に阿蘇、11月に霧島・別府・黒川と宿泊で温泉に行きました。その外にも日帰りで源じいの森、浮羽のつづら棚田など、夫婦二人で旅行に行きました。家にいても二人、旅に出ても二人・・・です。

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8位。枇杷とスイカ

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 自慢の枇杷、たくさん実をつけました。吝嗇な私、全部を成らせようと剪定を渋ったため(雨が少なかったためでもありますが)、水気が無いしわくちゃの惨憺たる有様に。剪定が如何に大切か思い知らされました。夏には初めてスイカを植えました。見よう見まねで授粉させ、熟すまでの日数を指折り数えました。おかげ様で美味しいスイカをGET。それも2個も! 来年は菜園に力を注ぎたいと思っています。

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9位。フィットネスクラブの閉鎖

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 近所にあるコ○ミのフィットネスが8月末で閉鎖となりました。レンタル期間が終了という不可思議な理由でしたが、このおかげで運動量がガタ落ち。半年もたたずに見る見るうちにメタボ体型に。これを何とか打開すべく、無謀にも足立山縦走という冒険に繰り出して、一悶着が。でも、結構足腰は大丈夫だと自信がつきました。

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10位。エアコン故障

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 3Fの2部屋のエアコンがほぼ同時期に壊れてしまいました。新築以前から使っていたものでおよそ15年前のエアコンです。とりあえず、私の書斎の分だけ交換しました。もう一部屋は空き部屋なので取り外しただけ。家電の寿命は15年なのでしょうか。とすれば5年後が怖い。家庭内インフラが故障するかも。

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 以上、昨年を思い返しましたが、親父の件はやむを得ないとして、まぁ平凡な1年でした。今年は私の完全リタイアの年。生活スタイルがごそっと変わることになるでしょう。どんな年になるか、新たなチャレンジ・出会いが待っているか、楽しみでもあります。

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新年会

2011-01-04 13:58:17 | 平々凡々

                                                                                    

正月二日の日の出です

 正月もあっという間に過ぎて、今日が仕事始めの人が多いのでしょうね。お屠蘇が抜けきっていないうちに仕事とはお疲れ様です。我が社は明日が仕事始め、今日はその準備で、醜く太ってしまったお腹を引き締めるべく近所へ散歩を・・・と考えていますが、さてどうなることやら。

 箱根駅伝、今年も感動しました。東洋大の柏原さん、大したものです。3年連続で区間賞、悲壮な顔で頑張るんですから。私は早稲田を応援してましたが、復路の6区高野さん、これまた見事でした。4年生で箱根は初というのですから、最後のチャンスにかける意気込みと言うか、男の意地と言うか、魅せてくれました。転んでもすぐさま起き上がって何事もなく走ったところでは、思わず目頭が熱くなったほど。最終区の中島さんも意地を見せました。東洋大の猛追を振り切ったのです。キャプテンと言うこともあって、ものすごいプレッシャーが掛かったでしょうが、必死の形相で鬼気迫るものがありました。

 びっくりしたのが国学院の1年生ランナー。最後の最後、シード権を獲るために頑張って4人の集団の先頭に立ったのに、先導車につられてコースをはずして右折しかけたのです。すぐに気付いたのですが、その時はもう4人の最後尾。その中で3位内に入らねばシード権を逃してしまいます。でも必死の頑張りで城西大を交わして何とか10位に滑り込みました。気が気でなかった妻は手を叩いて大喜び。国学院のOBなんです。

  

 我が家の新年会。孫を代表して奏君が笑顔で御挨拶です。

 正月二日は、朝から快晴のよい天気で、山の端から昇るお日様がまぶしいほどでした。午後には娘たち2家族が揃って新年会、賑やかでした。和君、奏君、たっ君の男児3人もカニやすき焼きを食べました。今年も頑張ってくれることでしょう。

 

コメント (12)
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