先記事でエアコンが立て続けに2台故障したと伝えた。その後の話。
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家電量販店で故障は制御基板かガス洩れが殆どだから、一度コンセントを抜いてリセットして確かめたほうが良いと聴いたので、藁をもすがる思いで早速確かめた。その結果、霧が峰の方は何とか動いたのだが、それも2日間だけ。またもや黄色の点滅がしだした。四季彩館の方は応答なし。完全に故障している感じだ。こうなったら私にはもはや手を打つ術はない。例によって妻が我が家の電気屋さんにSOSと連絡した。
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この電気屋さん、私の高校の後輩で、工事を主にやっている。電気器具の販売は量販店には負けるので、取り付け工事や故障修理をターゲットにしているのだ。我が家とはもう20年以上の付き合いだ。そのSさん、現象をちらっと確認して、「基板故障ですね。メーカーに在庫を確認しますが、古いので無い可能性が高いです。その場合は1式交換です」
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思ったとおりの回答だった。そして型番を控えて帰ったのだが、翌日に連絡が有った。「霧が峰の方は運よく在庫があったけれど、四季彩館のほうは有りませんでした。」
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頂き物の金魚。冷蔵庫で熟成?していたら、いつの間にか消えていました。孫の口に入ったと言うのだけれど
霧が峰は私の書斎のエアコン、四季彩館は誰も使っていない部屋だから、とりあえず霧が峰の方だけ基板交換してもらうことになった。その結果、無事にクーラー機能も快復したので、「良かった!」
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妻が私に「修理費1万7千円!」と意味ありげに言う。あたかも私が壊してかのように。あたかも私が居なければ修理する必要も無いかのように。あたかも私が直せないのが悪いかのように・・・。
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妻の言い分は耳に流すとして、感じたのがメーカーの違い。どちらも10数年前の製品だが、霧が峰はメンテ用基板が有り、四季彩館は無かった。ユーザーにとっては当然メンテ態勢が整っている方が安心だ。特にエアコンのようにかなりの取付工事を必要とする機器は。
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サンヨーはパナソニックの傘下に下ったとニュースで報じていたが、お客様ニーズの対応度が低いメーカーと思えるので、それも当然かと納得した次第。
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