ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

農林水産展

2006-11-28 21:40:21 | 平々凡々

 

 わが街は、昔は4大工業地帯の一つとして、街中のいたるところに煙突が首を出し、青空をさえぎるのが我が仕事のように真っ黒な煙をもくもくと噴出していた。そんな中で、我々子供達は煤煙に負けずに、路地を走り回り、大声を出し、元気良く暮らしていたものだ。

 最近は、大気汚染対策が浸透して、黒い煙は見かけなくなった。不思議なことにこれと呼応するように景気も悪くなり、人口も減少して商店街も寂れてしまっているようだ。一つの時代の終焉を暗示しているようで、なんか淋しい。

 そんななかで、市は町興しとして美術館や芸術劇場、あるいは大学、研究機関などを誘致・整備して、文化の町を標榜している。もちろん、目玉は圧倒的に女性に人気がある門司港レトロであることは間違いない。

また、市は工業が駄目ならば、と第1次産業を支援する姿勢を見せてもいる。この前紹介した関門だこに力をそそぎ、平松漁協の日曜朝市や脇田の少年釣り大会など市の後押しを受けているのだ。

で、今日はそのような催しの一環の農林水産展である。毎年11月の後半の土、日曜に開催されているが、今年は25,26日だった。我が家は土曜は所用があったので、日曜に行く時と決めていた。例によって情報通の長女が聞き込んできたところによると、前日の土曜日は9時開店で牡蠣やサザエ、ふぐなどめぼしい海産物は10時半にはもう売切れてしまったとのことだ。だからこれは大変とばかりに張り切って出かけた。会場にちょうど9時に着いたが、小雨模様で駐車場はまだまだ空いていた。牡蠣の試食やふぐやかにの味噌汁、サザエのつぼ焼きなどテント小屋に並んでいる。おいしそうな匂いだ。野菜や果物類も並べられている。

 私がサザエを買って、妻がもち米を調べていると、長女が和音君をベビーカーに乗せてやってきた。出歩くことが好きな人だ。和音君は寒い中を元気に笑顔を振りまいている。やはり外が好きなのだろうか? 女二人は早速ふぐの味噌汁を食べている。1杯100円なり。ふぐの身も入って安い。

  
  サザエは8個で1000円。自然薯は平均1000円強か

私は、その間ベビーカーを押して会場をめぐる。人でいっぱいだ。農林館の中では山芋を売っていた。やはり自然薯で小さいものが700円、大きなもので2500円だった。これから推定すると私が掘ったものは1000円から2500円程度で、1日分全部で8000円くらいかなぁと思ったりした。

 雨が本降りになってきたので、あわてて退場することに。野菜を主にかなりの買い物をしたようだ。

  和音君と別れて、サティへ。お歳暮の展示会が目的だ。妻は混み合わないうちに手配したかったようで、まだまだ客は少なく、あらかじめ品物は決めてはいたようだが、商品を確認できたようだ。(私はその間、例によってぶらぶらと売り場巡り。実に色んなものが売られている。女の子向けの小物商品が多いようだ。やはりターゲットは女性! なのだ)

 アッシー君が終わって、帰宅すると本降りの激しい雨。 我が家でくつろいで、さぁ、ゆっくりゴルフ観戦。諸味里さんが崩れて残念だったけど、さくらちゃんは頑張りました。
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山芋掘りみたび

2006-11-26 20:03:08 | アウトドア

 

  Aさんに作ってもらった掘りもん。1本ははまさんへ


 今年は山芋堀りに2回行ったが、体力が衰えているのか、我が家伝来の道具(掘りもん)は重いので、往年のようにさくさくと掘れない。同行した遠賀のAさんの堀りもんはスコップを改造したもので、軽いし、持ちやすいし、幅もあるので土が容易に上がる。このため、すっかりAさんの道具が気に入って、2回目に行った時はそれをずっと借りて使っていた。

 これをみて、Aさんが「なんなら、掘りもんを作ってやる」と嬉しい言葉。材料としては、柄が鉄製のスコップと、ガス管か電線管があればいいという。これを聞いて、すばやく手を打った。スコップはナフコで購入。電線管はこの前の仕事で懇意になった工事業者さんにお願いして分けてもらった。

 Aさんに、早速渡してお願いしたが、いつ頃出来るのだろうか。溶接や切断が要るので簡単には出来ないだろうが楽しみだ。

 この記事は11月15日に書きました。upする機会がなく埋もれていました。

 

  20日、Aさんから「掘りもんが出来た」と嬉しいTELが入った。そうなると、またまた掘りに行きたいのが人情だ。23日の勤労感謝の日に予定していたのだが、あいにく雨。今年もこれで終わりかとがっかりしていた。

24日はずる休みしていた。外は風が強いが、晴れている。久しぶりにのんびりするかと思っていたが、携帯が鳴った。Aさんからだった。Aさんも天気を見て会社より山を選択したとのこと。 あわてて準備してAさん宅へ。掘りもんは見事に出来ていた。適度な重さで掘り易そうだ。期待に胸をときめかしてAさんの4輪駆動軽トラに乗って、宗像の山へ。Aさんは昨日は雨だったので畑仕事は休みでパチンコに行き、前日の負けをカバーした上に何万円かのプラスが出たほどの大勝ちだったとルンルン気分で車を入らせていたのだが、ここで事件発生。

田舎道のカーブを曲がったところでお巡りさんが飛び出してきて止まれ!の指示。何事か、と思ったがAさんは瞬時に判ったらしい。あっと声を上げた。ネズミ捕りだったのだ。後から聞いたところによると40キロ制限のところを22キロオーバーだったらしい。おまけに免許証不携帯。

 取締り風景。写っているのはAさんではなく、次のお客さま。

ところが挨拶役の女性警官は、Aさんを見知っていたようで、(何年か前にやはりねずみ捕りに捕まったときの警官だった)、免許証不携帯は大目に見てやる! ということになったらしい。反則切符は1枚1万5千円だった。(助手席に乗っていた私もAさんの素性などを聞かれて、素直に対応したのが良かったのかも)

婦警さんが見守る中、私が運転を代わって目的地へ。Aさんと前日の臨時収入の大半が泡に消えた、と二人でぼやくが後の祭りだった。

山芋掘りもシーズンの終わりで、Aさんの山はもう多くは見込めないので他を探すが、未踏の地は少ない。いいところはすでに掘られた後だったり、道がなくては入れなかったり、石が多くて掘れないところだったりと、場所探しに時間がかかった。

結局、誰も分け入ったことがないような山間の小道をあちこち駆け回って、少しずつ掘ることになった。掘りもんがいいのと、私も習熟したので、結構短時間だったが6本掘ることが出来た。その中には直径が7センチくらいの大層立派なものもあった。

 収穫。太いものもありました。

これで、今年は終わりだろう。蔓も枯れて根が判らなくもなっている。掘りもんは、今日は仕事で来れなかったブログ仲間の「はまさん」用に2本作ってもらっている。はまさんも残念だったに違いない。真面目人間だから! 来年はまた一緒に行けることだろう。

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唐戸市場

2006-11-24 20:41:02 | 平々凡々

  雨に煙る関門橋。 


 勤労感謝の日。明日休みなら4日連休だ! と悪魔のささやきに乗って、休暇届を。 だから4日連休のスタートだ。遠賀のAさんに「掘りもん」を作ってもらったので、その試しに山芋堀りに行く予定だったが、あいにく雨だ。2週続けて休みになると雨が降っている。

 これで、喜んだのが娘たち。このところ、急に気温が下がり、魚が美味しい季節になったためだろうか、唐戸市場に寿司を食べに行こうと、せがまれていたのだ。いつのまにか費用はパパ持ち、という話が女たちの間でまとまっていたようで、「いつ、行くの?」が口癖になっていたのだ。

 まぁ、せがまれて嬉しくない親はいないだろうし、私も最近の出張で小銭を溜め込んでいたことでもあるし、みんなの都合が揃ったら、と余裕をみせていたのだ。

 和音君のチャイルドシートを私のミニバンに乗せ替え娘二人の夫婦を入れて、我が家の家族全7人で、下関へ。赤ちゃんを乗せて走るのは娘たち以来のことだから30年弱だ。小雨が降りしきる中を安全運転だ。

        
  唐戸市場。通路のテーブルで飲食。お寿司やお刺身など売っている。

 あいかわらず、唐戸市場は混んでいた。12時丁度に着いたのだが、もう馴染みの回転寿司屋は6枚目の順番記載カードになっていた。6人掛けのボックスシートを申し込んだので、1時間待ちくらいだ。待ち時間のあいだは、恒例のお買い物! サザエや鮮魚、お寿司や揚げ物、海鮮どんぶりなど種々雑多に売られている。女3人は「鮟鱇鍋、アジ、海草類」などそれぞれ、好みのお土産を買っていた。

 そして、予想通り1時間の待ちでボックス席が確保できた。ちょうどお腹が減っていい時間だったかもしれない。坐るやいなや、回ってくるお皿を横目でチェックしながら、寿司を口に運ぶ。「ウニとって、イカとって、それから平目も!」 遠慮しなくて、何でも食べていいから!と太っ腹なところを見せようと、前もって言ってたので、みんな安心して次から次に注文する。変に遠慮しなくて気持ちはいい。次女の婿殿に帰りの運転をお願いして、私もビールを飲みながら、負けずに食べまくった。やはり、大トロは甘くて一番おいしかった。

  大とろ。甘くて美味しかった。2皿食べました。

 結局、私が口に入れた種類は「 いわし、あじ、うに、やりいか、あかいか、くじら、大とろ、中とろ、ひらめ、くらげ、さざえ、たい、サーモン、くるまえび」 書き忘れた分がまだあったかもしれない。狂騒の数十分が過ぎ、家族全員がお腹一杯になって、大満足して帰る事にした。締めて、全54皿、19,040円でした
 
  
  次女が隠れています。まだまだ箱入りなので出せません。54皿でした。

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夫婦の日

2006-11-22 23:08:53 | 平々凡々

   

 今日、1122日は夫婦の日とのことだ。Arisuさんやへれへれさんに教えていただいた。なるほど、と思った。夫婦でお祝いするのは結婚記念日と誕生日くらいしかないので、互いの存在を再確認するのにいいだろうと思う。

私たち、日本人は以心伝心をモットーにしているが、自分だけが独りよがりで、妻の本心が全く分っていなかった、と定年離婚を切り出されるのが多いらしい。私もその中の一人になる公算が大きい?

 娘達が結婚して、妻と二人きりの生活になった時に、このまま老いるのも芸が無い、とブログを始めたのだが、それが今では生きがいと思えるほどまでに成長している。その効果としては、ブログで悩みなどを発散する鬱憤晴らしの他に、ブロガーさんからの励ましや共感の言葉など多々あるが、何よりも意識したのが、妻へのいたわりなのである。

  おみやげのケーキ

私がブログに打ち込めば打ち込むほど、妻との会話が少なくなる。妻としては機嫌がいいはずは無い。娘たちは私のブログに応援しているが、妻は積極的反対とは言わないものの、いい気持ちではないようだ。私を差し置いて、という焼餅?もあるかもしれないが、家庭の些事がオープンになっているということが引っかかっているようだ。

私としては、妻の心境がわかるので、今まで以上に妻への気配り、目配りを心がけている。ブログに熱中するあまり、家事手伝いがおろそかになってはならないと胆に命じ、誕生日や結婚記念日などは出来るだけ共に祝うことにしている。正直に言えば、ブログ記事の材料にしているためでもあるが、妻も喜んでくれているのでいいのではないかと思っている。

   だから「夫婦の日」はありがたい日なのである。花より団子でロールケーキをおみやげにいそいそと帰ってきた。妻は知らなかったようで、思いもかけぬお菓子を喜んでいたが、いつものように長女が和音君を連れてきており、その半分は娘が持って帰った。まぁ、和音君のおっぱいに代わるので良いか! (実は昨日、大宰府に出張で、名物の梅が枝餅を買って帰ったのだが、その一部は長女のお腹の中へ。さぞかしお乳の出が良くなることだろう)

 北海道の東部で地震があったとか、最近は天変地異が多いようです。ご無事だったでしょうか。

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2006-11-21 21:48:47 | 平々凡々
   わが街のシンボル。JR小倉駅

 我が家の物置の鍵が無くなってしまった。山芋掘りの記事で紹介したと思うが、始め3個あったものが、とうとうぜ~んぶなくなってしまった。このおかげで、当たり前のことだが物置が開かない。映画で見る鍵開け名人のように、針金や細い釘で何とか外れないかと試したが、到底無理だということが分った。どうしようかと思案しながら、熊本に出張に出かけたが、案ずるより生むが安し! 妻がちゃんと解決した。

 難しく考えることは無い。鍵をなくしたのなら、それを買えばいいのだった! 鍵という特殊品は売っていない、と頭から思っていたのだが、合鍵は売っているのだ!。

 対策に窮した妻は、次女の婿が園芸や外構関係の卸会社に勤めているので、物置も守備範囲に入っているかもしれない、と相談したのだが、それがピンポン。大正解だった! 婿から鍵番号が分れば合鍵は手に入る!と簡単に言われ、合鍵の手配までしてもらったのだ。

 これを出張先で聞いて、実は愕然とした。私の頭の衰えにだ! 私の会社の製品には同じようなドアの鍵がいくつも付けられているが、保守担当の要請から、同じ鍵で全部が開けられるように鍵番号を指定されることが多い。すなわち、鍵の形状は鍵番号で管理されているのだ。だから、我が家の倉庫も鍵番号が分れば、自ずと合鍵は判明するのだ。仕事の上でお客さまに説明する時は、それが当然と分っているのだが、物置にも適用されるとは考えてもいなかった。恥ずかしい話だ。

 頭を柔軟に、適正な対策能力を維持できるように、鍛えておかなければと思ったことでした。
 
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携帯2

2006-11-20 21:17:32 | 平々凡々

  我が家のキンモクセイが満開でした。


 私の携帯費用は会社の経費で処理されている。昔はdocomoだったのだが、経費削減という時流に巻き込まれて、技術系はボーダフォンの法人割引品となった。営業系は、山間離島の辺地に赴くことがあるので自分が好きな会社でいいと、分かったような分からないような理由で、個人任せとなっている。

 最近の携帯はすごい機能がはいって、テレビだとかゲームも出来るらしい。もちろんモバイル携帯として、ブログもできるらしい。その目で見ると、皆さんのブログにはモバイル用の四角のお化けの模様が入っている。出先からチェックや更新しているのだ。私の携帯は法人規制もあって、ネットがつながらないし、カメラ機能も程度が低い。写しても容量が8kBからせいぜい15kB程度で、画像が小さくてとてもネットに流せるものではない。(カメラ機能を使いこなしていないかもしれないが、いじくりまわしても高精細写真が撮れない)だから、役に立たないのでカメラ機能は使っていない。

 ところが、番号が同じで機種替えが簡単に出来る何とか、という法律が出来たらしく、携帯各社間で大競争が始まっているとか! これで、考えた。 私もこの機種になって2年半! 出張では個人のデジカメを持ってゆかなければならないし、最近は電池の寿命も急に短くなって、充電器も必要だ! お客様からの連絡も頻繁に入るようになっている・・・この際、機種替えをお願いしてもバチは当たらないだろう、と。

 思い立ったが吉日で、早速我が部長のT取締役に相談したら、快い返事だった。担当の総務部からは、出来る限り同じボーダフォン(ソフトバンク)へ機種換えして欲しいとの要請を受けて駅前のショップへ。

 カメラ機能を優先に紹介してもらったが、ちょうど5メガピクセルのカメラ機能重視携帯が25日に新発売される、とのことだ。形式が910SHだった。

 総務担当はこれを受けて、ショップに連絡を入れて確認したらしい。その結果、最新機種なので取替え費用がかかるかもしれない、また手に入るのが12月中旬になるかもしれない、とのことだ。なんでも普通はポイントなるものがあって交換費用はいらないらしいが、どうも今回は最高機種とあって違うようだ。だから、もう少しレベルを落として! といわれるかもしれないが、そのときはまた考えるとして、とりあえず新携帯を楽しみにしよう。

 

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製造部長杯ゴルフ

2006-11-18 23:04:38 | アウトドア

  

 このところ仕事が忙しく、あちこち飛び回っていた。そんな中で、ふと気付くと、今日はゴルフだ! メールで案内は来ていたのだが、じっくり見てなくて、携帯のスケジュールに書き込んでいただけだったので、忘れていたのだ。

 朝7時、そそくさと準備して出発。外は今にも降りそうな曇天だ。天気予報は雨とのことだが、昨日までの快晴はどこに行ってしまったのかといいたい。8時過ぎにユーアイGCに到着。着替えなどして出ると、私を探している。もうスタートらしい。8時半スタートのはずなのに、早まったみたいだった。

パートナーは誰かと聞いてみると、なんと我が社のマドンナ。今年結婚したM女史とその上司たちだ。これはこれは大変な1日になるぞ、と思ったら案の定、大変な1日になってしまった。

グリーンの状態を体に染み込ませるために、スタート前はパットの練習をするのが定石なのだが、時間が無いおかげで練習出来なかったのだ。これが火に油を注いだ。

ドライバーとアイアンの切れは依然として好調を持続して、スタートのロングはパーで上がったのだが、2番以降がパットが全然入らない。3パット、4パットの連続だ! 原因はグリーンが読めないこともあるが、リズムなのだ。M女史があまりにスローなのと、コースを右往左往するので時間がかかり、後の組に追っかけられて、グリーンを読むことすら出来ずに、あせってしまっているのだ。

アウトはそれでも46のスコアで上がったが、昼食休憩の時に冷たい雨が降り出し、その影響もあってインは、手袋が雨で滑るなどしてショットまで悪くなり、全くゴルフにならなかった。

結果が全てなので言い訳はしたくないが、リズムというのがいかに大事なのか、きちんとしたグリップがゴルフの基本だ、ということが身にしみて分った。

M女史であるが、決して女史を叱っているのではない。女史は懸命に男性の中に混じって、持ち前の明るさと前向きな姿勢で頑張っているのだ。性格的にも人を分け隔てることなく、親切で皆から好かれている。ただ、グリーン上のルールに堪能ではなく、自分のことだけに一生懸命になればいいのに、ボール探しや人の世話までしているので、プレーがどうしても遅れるのだ。人のことはいいから、自分のことだけ考えて!と何度叫ぼうかと思ったが、無邪気な笑顔を見ると何にも言えないのでした。

結果だが、46,52の98だった。やっと100を切った程度で、自慢はできない。ただ、急ぐあまりに30cmあまりのパットを2回も外したし、ピン方向を間違えてOBを打ったことなどを考えると、たられば的には90位のスコアだったと思う。

表彰式だが、この成績なので期待していなかったが、飛び賞を頂いた。ハンディは1523人中10位の成績だったのだ。別にニアピン賞もGETした。ニアピンは156ヤードの打ち下ろしのショートホールだったが、1mくらいに見事に寄せた。が、バーディは取れなかった。パットが不調だとゴルフそのものも面白みが欠ける。ワンオンフォーパットのダボ、なんていうとあきれるやら腹立たしいやら。

 ただ、今日の反省として、ゴルフを安易に考えていたようだ。最近の好調さを過信していたようにも思える。天気にしたってそうだ。ゴルフを楽しみたいと思ってたのなら、なぜ女神さまに晴れビームをお願いしてなかったのか? と。天罰かも。(いやいやそうではありません、と言ってくださる人がいることを願っています)
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音痴

2006-11-17 21:02:46 | アウトドア

  我が家から見た景色。紅葉がちらほら。


 年取って新陳代謝が低下したため、ちょっと食べるとてきめんに太ってしまう。おなかの厚さが我ながら嫌になる。このため、毎週、近くのフィットネスクラブに通って、老若男女の皆様に混じってエアロビをしている。今は主に初級クラスのローインパクトに入っている。走ることはない45分間のクラスで、エアロビ初心者には絶好であり、人気も高い。

 日曜の午前中のクラスに入ることにしているが、常連さんとも顔なじみとなって、自分の場所も決まってくる。妻から言わせると、私の動きはおかしいらしい。私は、自分では上手とはいわないものの、特に下手とは思っていない。まぁ、1ヶ月ごとに動きが変わってゆくから、第1週のときは、ぎこちないというか、できていないとは思うけど。

 ところが、先週のことだが、一番前に30代後半の見るからに頑健そうな男性が陣取っていた。始めてみる顔だった。そこは常連マダムの専用席なのだが、そんなことはお構いなしだ。(本人は知らないので当然だろうけど) マダム連中は追い出された格好で、後方へ。このため、私も玉突きで後ろに下がる羽目になったが。

 エアロビが始まった。ところが、どうもこの男性の動きがおかしい。音楽にまるで合っていないのだ。4拍子のリズムに合せてステップを踏むのだが、私たちが4回動作するのに、5回ほど動いている。異常に速いのだ。だから動きが浮き上がってしまって見苦しいことこの上ない。こんなにリズムがあってない人も珍しいと半ば感心もしたほどだった。しかしこの人の動作を見ていると、私まで動きがおかしくなると思って、途中からは無視して先生ばかり見ていた。

 途中、水分補給の時間があるが、この男性の直後に居たマダム連中はさすがにやりきれなかったのだろう、場所を最後尾にそそくさと替わってしまった。こうなると、私が嫌でも真後ろになる。それからの仕上げの10分間が長かった!ただでも2週間所用で欠席していて、初めてのステップなのにこの男に邪魔されて。

 先生も、途中から苦笑いしていたけど、「お下がり!」というわけにもいかず・・・。 世の中には信じられないほどの音痴の人がいるが、この人はぜ~~ったいに、間違いなく音痴であると確信した。 来週は、私の前に位置どらないで欲しい! と心から思ったのでした。

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カーナビソフト

2006-11-15 23:06:24 | 平々凡々

  カーナビのDVDソフト


 車を買い替えて3年半。カーショップが勝手に査定して見積もりを持ってきた。新車はどうでしょうか、と言っている。貧乏人にそんな余裕は無い、とにべも無く断ったが、ちらと横目で見ると、査定額は110万円。あと120万円で新車が手に入るらしい。けど、そのほかにカーナビや税金など数十万円もかかるのを、私は知っている! 妻の顔も怖い!

 今の車は特に問題点や故障も無いので乗りつぶすつもりだから、と断りを入れたのだ。そうだろう、定期点検など、欠かさずショップでしてもらってるんだから。その話の中で、頭に浮かんだのがカーナビのソフトだ。ハードディスクタイプではなく、DVD仕様を積んでいるのだが、もうそろそろ最新の地図ソフトに交換したいのだ。北九州は都市高速道路の拡充や北九州空港の新設など、新道路があちこちで作られ、その道路を進むとカーナビは道なき道をまるで空を飛んでいるかのように表示するのだ。

 それに、カーナビに頼りだすと、もう自分で往き道をさがしてすすむ、などとは考えたくもない。年取ったためか、車の運転で精一杯で、きょろきょろ道を探して!などは危ないことこの上ない。

 このため、新ソフトに交換することにした。それが今日入荷したとの連絡を受けて早速入れ替えた。写真は旧DVD。新DVD2006年秋版。ブルーだ。13千円もしたのだから、これから道なき道をかき分けて進むことは無いだろう。到着時間も信用できるってものだ!

 この原稿は日曜に作成したものです。upにずれがありますけど、お許しを。
 2日間、出張で不在でした。北海道では津波警報がでていましたが、どうやら大事に至らなかったようで何よりでした。


  

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ほたるいかの塩辛

2006-11-12 20:14:17 | 平々凡々

   玄海産ほたるいかの塩辛


  八代での工事も無事に終わった。我が社としては異色の工事だったが、ある業者さんの熱意と技術力で見事に完成した。私としても、個人受注的な要素が多かったので、とても嬉しい。

 このお世話になった会社の常務が私にと「ホタルイカの塩辛」を持ってきた。この前、まぼろしの焼酎「魔王」を紹介してくださった人だ。焼酎のおつまみということだろうか。

 仕事柄、工事などで現場に行くことが多いが、お礼などを頂くことがある。大概はその土地の名産品や焼酎、お酒が多く、職場の飲み会などに供している。異色の御礼もあって、数年前にはラベンダーの香りつきトイレットペーパーが大きな段ボール箱一杯、我が家に送られてきたことがある。古紙再生のティッシュ専門会社で有名な会社であるが、その社長の合言葉が「わが社のティッシュで世界中の女性のお尻を!」である。始めて聞いたときは、この人は何を云ってるのだろうと思ったが、その会社の製品を知るにしたがって、なるほど!と思った。そのおかげで我が家の女性みんなのお尻がお世話になったことは云うまでもない。皆様のお尻も、私がシステム設計した受変電設備を使用して、古紙を再生しているこの会社のティッシュを使ってることと思う。ムフフ。

 さて、頂いた塩辛だが、私はこの手のつまみはほとんど食べない。ウニやイカなど、生の刺身や寿司ではこの上なく美味しいと思うが、加工食品では欲しいとは思わない。酒好きの通にしたら、贅沢だ、ということになるのだろうけど。どうしたものだろうか?

 月曜午後から、また2泊3日の出張です。再々お休みしますが、お見捨てなく!


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