ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

美味しい料理が・・・!

2009-11-30 21:01:02 | 紀行

 

 

 

 

潮彩屋で食べた握り鮨と潮彩丼。握り鮨の茶碗蒸し用の受け皿が寂しい!

 

この連休期間、たったの1週間で体重が2キロも太ってしまった。七五三のお祝いや温泉で、運動もせずに美味しいものをたらふく食べた事が原因だ。2キロもの体重を落とすのは苦労するが、太るのは実に簡単なものだ。! それに心配事がなく幸せだと太るような気がする。ストレスが無いから痩せる神経が眠っているのだろう。

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別府温泉の初日、昼時だったので妻がネットで調べ上げた亀川漁協(JF)の潮彩屋に入った。新鮮で美味しいと評判のブログ記事を読んで期待していたのだ。 ちょうど満席だったが、そう待つ事もなく座卓に通されたのだが、何となく違和感があった。各所に空席があるのだが、従業員が少なくて手が廻らないのか片付けられていなかったのだ。

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私と娘は握り寿司を、妻が潮彩(海鮮)丼を注文したのだが、30分待っても出てこない。周りの席を見ていてもどうも出るのが遅いようだ。窓から港で魚釣りをしている人たちを眺めて気を紛らせていたのだが、とうとう痺れを切らして妻が催促した。そしてさらに数分。やっと料理が出てきたのだが、なんと寿司に付いている茶碗蒸しが間に合わず、後ほど持ってくるという。それでも魚が新しくて美味しいものだから、私達はまだまだ機嫌は良くて文句も言わずに食べた。けれど食事が終わる頃になっても茶碗蒸しが出てくる気配が無いので、潮彩屋を推奨した妻もさすがに怒りが募ってきたのだろう、「茶碗蒸しは来ないの?」と文句をつけた。すると、なぜかすぐに一つだけ持ってきたのだが、あと一つは準備が出来ませんと云う。どうも調理場でとらぶっていたようだ。

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考えると最初からおかしかった。妻が食べたいといっていた名物の釜揚げちりめんじゃこのボール(?)が売り切れで無いと言ってたのも何かおかしいし、茶碗蒸しが準備できないとは論外だ。それに調理場と配膳が仲良くないようで、配膳さんは茶碗蒸しが無いと説明するのに、私の責任ではないよと言っているかのように心がこもってない。

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テーブルにはアンケート用紙が置いてあったので、料理は美味しいが、サービスが悪いと書きなぐって投書してきた。 結局、最後まで残りの茶碗蒸しは出ずじまい。スポンサーの妻が支払いの段階で、最後にもう一度文句を言っていたが、ただ受け流していただけのようで、本当に売る気があるのか疑ってしまう。せっかく新鮮で安い海鮮料理なのに、従業員教育がなってないと客足も遠のく。

 

  

ホテルでのディナー。写真は前菜で全部で13種の料理でした。和君もお子様ディナーをほおばって! 3枚目は翌朝の朝食

 

 

帰りに東洋軒で食べた料理。女性はトリ天定食、私は焼肉とラーメン定食。食べすぎました。

 

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ただ、この公営直売所は安くて品物も間違いないので、帰りにお土産を買った。平アジの刺身などは脂が乗っていて美味しかったと娘も言っていた。お客あっての潮彩屋ということを勉強して、もっともっと繁盛して欲しい。

 

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別府温泉2日目

2009-11-27 21:42:33 | 紀行

      クラゲ

 

  2日目、いつもより1時間も遅く、7時過ぎに眼を覚ました。寝心地が良かったのだろうか。カーテンを開けて外を見ると、昨日の快晴とは打って変わって今にも雨が落ちそうな曇天。たったの12時間で偉い変わりようだ。

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 朝風呂に入って、朝食を食べるともうチェックアウトの10時になっていた。ホテル内のプールを利用するつもりなのだが、チェックアウトだけは済ませることになっている。不要な荷物を車に積んで、さっそくプールへ。 温水プールなので冷たくはなく、湿式サウナも備えられているので体を温めることもできて快適だ。和君は浮き輪を借りてはしゃいでいる。20mプールの他に滑り台や流水設備などもあった。だがお客は平日とあって、私たちのほかには誰もいない。貸切プールで楽しく昼まで遊んだのでした。

 

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 プールのあとは、うみたまごへ。お猿さんで有名な高崎山の前にある水族館だ。水族館は癒しのスポットとして脚光を浴びているようで、このうみたまごも色んな演出で私達を楽しませてくれている。巨大なガラス張りの水槽で鮫やエイが悠々と泳いでいたり、無数のくらげが幻覚的に漂っていたり。ふれあいコーナーではセイウチと遊ぶ事もできた。(ただ、和君は好みが合わないようで、遠くから見るだけでした)

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<o:p> 和君も知ってるカクレクマノミに興奮。セイウチとの触れ合いは和君が遠慮しました!</o:p>

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 うみたまごを出たのが2時すぎ、さすがにお腹も減って、今度はとり天の発祥地と云う東洋軒で昼食を摂る事になった。やはり女性陣が調べていたのだった。 チキンが好物の娘だから、当然といえば当然か。とり天定食を注文した。私は焼肉とラーメンセット。ちょっと食べすぎだとは思ったのだが、この際いいや、と。ビールも飲んだが、これが旨かった。午前中のプールで運動したのが良かったのだろうか、ビールが体の隅々まで沁み込んで満足・満足だった。 で、私の役目はこれで終わり。この後は娘が運転した。連れがいると本当に楽だ。

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帰り道で亀川漁協に寄ってお土産を買った。店を出る頃には雨も本降りとなった。娘には安全運転を指示して私は助手席で一眠り。まぶたが膨れたお腹の皮に引っ張られていたのだった。

 

 

 

ところが今日、和君が大変なことに。帰宅して知りました。

 

 走ることが大好きな和君、我が家の裏手の道路で走っていたのですが、アスファルト道路に転んで顔を打ったとのこと。付き添っていた妻はどうすることもできず、血が流れ出たのであわてて近くの病院へ走りこんで治療してもらったというのです。 幸いに、縫うような深い傷ではなかったので、傷口の消毒や血止めの応急処置をしたのですが、大事に至らぬように願っています。

 

男児なので、少々の怪我は当たり前、男の勲章だ!と思うのですが、孫たちのことになると心配でたまりません。大したことがなければいいのですが。

 

 

 

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別府温泉

2009-11-26 20:37:41 | 紀行

  ラクテンチの観覧車で。

 

 連休3日目、ピーカンの上天気。恐ろしくなるほど空が青くて吸い込まれそう。ずいぶん久しぶりにお日様を拝んだ気がする。そんななか、妻と二人で別府温泉に湯治に出かけるつもりが、和君と長女が割り込んできた。旦那は?というと、「仕事があって、そうそうは休めない!」。 貴重な休みはゴルフに充てているので、仕方ない。

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 温泉は2ヶ月前の霧島以来。その時も直前になって空いてるホテルを捜したのだが、今回も偶然にも我が社の保健施設の空きを見つけたのだった。 「欲すれば、救われる」、だ。

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 急ごしらえだったので出発が11時と遅くなったが、国道10号線を南下して別府へ。雲ひとつ無い空の下を快適に走った。和君は眠たかったのか、乗り込んだそうそうに寝てしまって、別府まで直行した。

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 別府温泉はお湯の湧出量が豊富なことでも有名で、別府の町全体が温泉と言ってもいいほど、見渡す限り湯煙が立ち昇っている。 噴出する湯や蒸気がちょっと変わっているものは坊主地獄、血の池地獄などと銘打って、観光スポットとなっていて、修学旅行のメッカだ。別府八湯といって、市内各所で泉質が違うので、温泉めぐりの客も多い。

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 ケーブルカーとラクテンチの紅葉

 

  別府温泉に浸かるだけでは芸が無いので、妻がネットで色々と調べた。その結果、ラクテンチとうみたまごに行くことにしていた。初日の今日は、天気が良いのでラクテンチと決定して、別府の町に乗り込んだのが1時過ぎ。昼食はやはり妻がネットで調べていた潮彩屋。別府亀川漁協が直営している海鮮料理屋だ。そこで、私と娘は握り寿司を、妻は海鮮丼を食べた。ネットでの評判どおりに、寿司はおいしかったのだが・・・。(実を言うと、気分を害することがありました。このくだりは最後に満腹紀行としてアップします)

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 あひるの競走。スタート直後とゴール地点

 

 潮彩屋で思わぬ時間を食ってしまって、ラクテンチに着いたのが3時半。ケーブルカーで山の中腹にあるメイン会場まで登った。妻がしきりにアヒルの競争を観れるよ、と和君に言っている。 子供の頃の思い出が強烈だったのだろう。なんせ50年ぶりなのだから。8羽のアヒルが競走し、1等を当てるとお菓子のプレゼントと云うのだが、実際に当たるものじゃない! 二度賭けたが、選んだアヒルは二度ともビリに近かった。

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ふれあい動物園や遊具で遊び、最後に和君と観覧車に乗った。観覧車から別府の街や海は夕暮れにもかかわらず光り輝いていた。<o:p></o:p>

最終17時のケーブルカーで降りて、目指すは「エスペランサ、ユノカ」。10年ほど前に建てられたホテルで、我が社も優先宿泊指定室がある。温泉はもちろん、プールまであって、家族連れに大好評の保健施設だ。

 

    

 

    色んな遊具で遊びました。右下は観覧車から見た高崎山と別府の街

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さっそく温泉で体を温めた後は食堂へ。ディナーのお供はビール、ワイン、冷酒。和君もお子さまディナーを元気よくぱくついていた。 幼稚園に通うようになってからよく食べ出した。これだけ食べると安心する。 美味しいディナーとアルコールですっかり酔っ払って、部屋に戻るとすぐに寝てしまった。

 

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和君七五三

2009-11-25 15:42:11 | 

 

 

 土曜日、前日までのぐずついていた空も、なんとか薄日が照るまでに持ち直し、北風も吹き止んで、絶好とまではゆかずともお宮参りには問題ない天気に恵まれた。和君の七五三なのだ。10時半に長女夫妻のマンションを経由して、氏神様に到着した。ブログでも何度か紹介している版画が趣味で個展も開いている婿殿のご両親も既に来られていて笑顔で挨拶を交わす。和君はこざっぱりした服でネクタイを締めていた。紋付き袴姿のりりしい姿を期待していたのだが、それはもう写真館で撮り終えていたのだった。

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 本殿の最前列の椅子に主役の和君がちょこんと座り、私たちはその後ろ。おごそかに祝詞を上げ、太鼓を敲いてこのように元気に育ったことを報告し、更に今後の無事の成長をお祈りした。生まれて3年、入院したこともあったが、無事に育ってくれたと、私は感無量の思いで座っていた。

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最後に神主さまが、和君の名前を呼ぶと、大きな声で元気よく「はい!」。 きちんと挨拶が出来たのにも感極まってしまった。孫可愛さの欲目だとは承知しているのだが、よくぞ賢明に育ったとすっかり嬉しくなった。

 

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 土曜日でそこそこの天気だということもあってか、次から次へと着飾った親子連れが訪れていたが、どこの家族もジジババが笑顔、笑顔。境内でお土産を片手に記念写真を撮ったり、絵馬を掛けたりして、のどかな風情だった。

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 マンションで和君の七五三写真を見せてもらった。写真嫌いな和君ではあるが、この時はスタッフが上手かったのか、立場を認識していたのか、笑顔で写っていた。りりしくて可愛くて、思わず涙が出そうになった。どうも最近は涙腺がもろくて困ってしまう。

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 写真の後は長女の手料理や婿殿のお母様の差し入れのお赤飯でお膳を頂いた。確か、初誕生のお祝いの時にもお赤飯をいただいたと思うが、水気と硬さ・甘さが微妙なバランスで仕上がっており、美味しい。妻も料理が得意ではあるが、それ以上の腕前だ。長女もいつ料理を覚えたのか、それなりに頑張っているようで、色々と料理がでてきたのも嬉しかった。

 

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幼稚園に通い始めてから、和君も食べる量が増えてきたようで、スペースシャトルお弁当箱に詰められたお握りなどをぱくついていた。もう言うことは何でも分かるし、善悪も理解しているようだ。

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和君、乳幼児を卒業して、これからは一人前。走るのが大好き、電車や自動車も大好き、迷路も得意です。何でも食べて、お友達と仲良く、元気で大きくなってくださいね。

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280円

2009-11-20 19:32:04 | 平々凡々

   まもなく3カ月のたっ君。笑顔を見せて愛嬌を出し始めました。

 

  先日、社長と囲碁をした日のこと。昼食を早めに終えなければとぎりぎりのタイミングで食堂に入った。すると、誰もいないはずの大食堂で、社長がうどんを食べていた。チャイムより早めに来たようだ。社長を待たせるわけにはいかないと、私も急いでトレーに定食を乗せた。そして、ICカードを通した・・・<o:p></o:p> 

 

 食堂のメニューは4種類あって、私はいつも定食を食べる。これでも栄養バランスを考えているのだ。もちろんメニュー毎に価格は違うので、ICカードも各メニュー専用に4台設置されている。この日はチャイム前だったので、いつもと勝手が違って、列もなく、だだっ広いカウンターに惣菜が並んでいた。そして最後にICカードを通したのだが、間違って麺類メニューの機械に通してしまった!。私が間違った!と叫んだので、食堂のパート女性も気づいたが、機械なのでどうしようもない。チーフの男性が、「いいですよ、今回は!」と言ってくれたが、そういう訳にもいくまいと、定食の機械にも通したのだ。価格はと言うと、定食350円・麺類280円だ。2重払いにはなったが、急いでいたし、私が間違えたのだから、仕方ないと納得していたのでした。

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<o:p>  たっ君が大好きの和君。一緒に横に寝てあやしてます。</o:p>

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 ところが数日後の昼食で、食事が済んでトレーを下げに水洗場に向かっていると、白い割烹着のパート女性が私に、「先日の支払い過ぎ分です」と言って、280円を手渡してくれたのです。私のミスだから、いいですよと断ったのだが、食堂側としてはそうもいかないと判断したようだ。50代始めの優しそうな二重まぶたの人だったが、思いがけない事でもあり、感激してしまった。(マスクしていたので残念な事に眼だけしか分からなかった・・・)

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 それにしても、よく私を覚えていたものだ。食堂を利用するのは100人程度なのだが・・・。白髪の格好良い男性と見ていたのだろう、多分。()  世の中捨てたものじゃない。

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憧れの家電製品

2009-11-19 21:20:10 | 平々凡々

   和君の幼稚園スタイル。チョビットお兄ちゃんの雰囲気です。

 

  お題だ。何が欲しい? すぐには思い浮かばない。取り立てて欲しいものが無い。あれこれ考える。

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 候補としては、大画面薄型テレビ、ブルーレイビデオ装置、それから・・・マッサージチェア、ソニーのアイボ。思い浮かぶのはこれくらいだ。

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 この中で一つを選ぶとしたら、マッサージチェアなのだろうか。私は肩が凝らないタイプなのだろうか、マッサージとはトンと無縁だった。街中のサウナに行ったときに時々、思い出したようにマッサージをしてもらうくらいで、生活習慣としては不要だったのだ。ところが最近、腰が痛くなったり、首が廻らなくなったり、体に軋みが出てきた。筋肉の弾力性が失われてきていると云うか、筋肉が脂肪に変化しているような気がする。

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 娘たちが幼い頃は、足の裏やふくらはぎを踏んでもらったりしていたが、今では骨が折れてしまうのじゃないかと思って、孫達に足踏みをさせられない。最近のマッサージチェアは高機能が盛りだくさんで、揉み方も変幻自在、音楽付きで快適らしい。その分高価なのだが。

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 マッサージチェアに心地よく懸かりながら、ブルーレイで録画した高精細で大画面の自然探検画像を観る・・・と云うイメージが浮かぶ。となると、妻用にも2台は要るだろうし、う~ン、難しいかも!

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 まぁ、夢だからいいか! 2台にしよう! 私専用で1台のみと書くと、また戦争が始まる。

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グリーンパーク

2009-11-17 20:26:22 | 

グリーンパークの広大な芝生

  

   日曜日、和君を1日預かる事になった。パパ・ママとも別々に用があるのだ。北風が吹いて寒かったが、家の中でくすんでいるわけにもいかないと、3人で若松のグリーンパークに行くことにした。若松の北海岸地域は広大な緑地と池が広がっており、北九州市民の憩いの場として人気のスポットだ。何よりも400mグラウンドが2面も取れるほどの広い芝生が気持ちよい。 かけっこ大好きの和君には願っても無い運動場だ。

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 グリーンパークに入る前に、近くに住んでいる義姉さん宅に寄った。子育ても終わって、悠々と生活をエンジョイしている御夫妻だ。やはり話題は孫、話し上手の義姉さんではあるが孫の話になると、より口の回転が速くなる。それだけ自慢の孫なのだ。その義姉さん、さすがに手馴れたもので和君とすぐに仲良くなった。子育て・孫育ての経験は並大抵のものじゃない!

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<o:p> きたぽっぽ号とプリンセスアイコという名のバラ。ピンク色で清楚なバラでした。</o:p>

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 時々薄日が射してはいるが風が強くてグリーンパークは入場者も少なかった。まだ午前中と云うこともあるのだが。遊具で遊んでいる時に園内を廻る汽車が廻ってきたので、さっそくそれに乗りこんで奥の催し物エリアへ。そこでどちらがゴードンになるか、和君と走りっこ。私は足がもつれそうになるのを懸命にこらえた・・・転ばなくて良かった! お腹が空いたのか、お昼前に和君がお弁当を食べると言い出したので、ベンチに座ってお弁当を広げた。和君にはママの愛情溢れたお弁当。お握りに眼や鼻をつけたり、髪を乗せたり、色んな工夫をして飾りたてている。手間暇が掛かるだろうが、可愛い息子が少しでも興味を持って食べるように頑張ったのだろう。

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外で食べるお弁当は美味しいと、私達は妻が作ったお弁当をぱくついていたのだが、そこに義姉さん夫妻が顔を見せた。なんと差し入れだと言う。 近くのJAで野菜やら何やらを買ったので、持って行けと。わざわざ広いパークを私たちを捜しながら歩いたのだった。私達はその好意が嬉しく、遠慮なく甘える事にした。身内の優しい心遣いは心の奥深くまで染み通るようで、本当に嬉しい。

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弁当が終わって、義姉さん達と別れた後、私たちは熱帯果樹園や童話の森、探検の森、バラ園などを廻った。この頃になると、パーク内にも人が多くなって活況を呈してきた。バラ園ではちょうど近くの小学校のオカリナ演奏会が始まったところで、楽しいような寂しいような不思議な音色の曲が流れていた。半年くらいの練習だと言っていたが、たいしたものだ。私のオカリナは何処に消えてしまったのだろう?

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<o:p>熱帯果樹園内でオオゴマダラ蝶とその金色のサナギです。判りづらいかな</o:p>

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最後に和君が待ち兼ねていたカンガルー園に。和君はすっかり慣れているようで、藁の餌を食べさせたり、柔らかな体毛をなでたりして楽しく遊んでいた。

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2時半を過ぎたので、キタポッポ汽車に乗って帰ることになった。私も結構疲れていたが、和君も疲れたようだ。最後はバアバに負われて駐車場へ。車に乗り込んだ途端、眠り込んでしまった。それから3時間、家に帰り着いてもまだ眠り続けた。ママから起こされた時の和君の笑顔が可愛かった。 嬉しかったのでしょう。

 

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沈まぬ太陽

2009-11-16 21:00:59 | 平々凡々

 

   奏君、パパのグラブを持って楽しそう。パパは野球部時代を思い出して奏君に特訓する気、マンマンのよう!

 

 

   土曜日、朝一番に妻のかかりつけの病院へ。季節性インフルエンザの予防接種だ。ここ何年か予防接種を受けている。体力が衰えているので、少しでも予防が出来れば、と。新型インフルエンザは受けられないので、せめて季節性だけでも接種しておこうと妻が申し込んでいたのだ。

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 9時過ぎに問診表を持って病院に着いた。すぐに注射して終わり、かと思っていたのだが、待合室には大勢の人が所在無さ気に座っており、それから約1時間待つ羽目になった。こんなに待つのだったら、DSを持ってきたのに!

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 予防接種するのにも先生の診察が必要なのだ。安全対策なのだろうが、度が過ぎているような気がしないでもない。自発的に予防接種を受ける人は、それなりに医療知識はあると思うのだが。待ちに待って、診察室に妻と呼ばれて、先生が喉の炎症がないか調べて、「はい、OK」。注射を打たれた。その間3分。注射を打つのも看護婦さんだ。先生じゃない!

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 これで午前中はつぶれてしまった。注射した直後なので、無理な運動も控えた方が良いと判断して、ジムに行くのを諦めて、午後は映画に行くことになった。妻が観たいと言っていた「沈まぬ太陽」だ。御巣鷹山に墜落した日航機を廻る人間像を描いた作品で、小説のモデルがとやかく言われている話題作だ。

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 始まってまもなく、昭和40年代の組合闘争とケニア駐在時代、そして問題のジャンボ機墜落のシーンがシンクロナイズされて波乱のストーリーを予感させていたが、ほんの数時間前に注射を打つた時に涙の道が出来ていたのだろう、彷彿と涙が溢れてきた。特に孫が祖父母に逢いに行く健気な一人旅、家族そろって楽しいはずの飛行機の旅、出張に赴く若いパパの断腸の想い・・・などなど。

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 3日前には私も飛行機に乗った。屋久島へ向かったプロペラ機だ。ちょうど前線が活動し始めた頃で、気流が悪くて恐い思いをした。思わず神様に航行の無事をお願いしたのだが、ジャンボ機の整備不良という人為的ミスが原因とは、悔しくて航空会社を呪わずにはいられないと思う。その心情がダイレクトに私に伝わって、私の心も痛んだのでした。

 

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 先日、コメントを入れる時の確認番号が、「1111」 。別に大したことではないのですが、なぜか縁起が良いような気がして!  もう少し若かったら、すぐにパチンコ屋に繰り出すところですが、なぜか屋久島行きの飛行機に乗る羽目になりました。

 

 

 

 

 

 

 

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屋久島再び

2009-11-13 20:45:31 | 紀行

 

     屋久島空港に着いたDH4機

 

 雨の福岡空港を飛び立った80人乗りのプロペラ機は揺れに揺れた。いつものことながら、神様に祈る。無神論者の私ではあるが、いつも飛行機に乗ると神様にすがりつく。このときもそうだった。機体がねじれるのが分かる。嫌なきしみ音が響くたびに私の繊細な神経は凍りつく。船のように竜骨とでも言うのだろうか、胴体が疲労骨折しないことを願うだけなのだ。

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 4年ぶりの屋久島だ。4年前に競争入札で残念ながら敗退した我が社に、相談があるから来て欲しいとの連絡が入ったのが数日前。どうも他社製品にトラブルが発生した模様だ。レスキューを自認している我が社にとっては、腕の見せ所になるかもしれない。とは言っても、正直飛行機は恐い。鉄の箱が空を飛ぶと言うのは理屈では分かっているが、世の中の真理を度外視したようで、無理をしているといつも感じる。

 

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<o:p>  屋久島の南東側、尾之間地区から見た屋久島山間部とパパイヤ。</o:p>

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 鹿児島で乗り継いで、屋久島へ。ところが屋久島に着く頃はすっかり天気も持ち直し、快適な空で神様へのお願いもすっかり忘れていた。私の性格だが、気楽なものだ。機内では世界遺産、宮之浦登山や屋久杉を目指すシニア世代があきもせずにおしゃべりしており、屋久島便の特異性が如実に表れていた。

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 さて、仕事の方は順調に消化して、最終便で帰るべく屋久島空港に着いたのが定刻18時の30分前。密度の濃い仕事だったね、と同行のA課長と話しあっていたのだが、着いてびっくり。空港にはお客が誰もいない! JACの業務員が居るだけだった。最終便は欠航になっていたのだ。こんな事は始めてだ。飛行機が飛ばないのなら、船だ!と、鹿児島行きの快速艇トッピーの運行を調べると、これも波が荒くて欠航とのことで、お手上げ!。 いやおうもなく島に取り残された事になった。

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  屋久島の業者に素泊まりの民宿を紹介してもらって、その晩は急遽懇親会となった。屋久島は海の幸に恵まれたところであり、色んな魚のお刺身がわんさか出た。写真に取れなかったのが実に残念だ。もう「お腹がはちきれんばかりになっていたところに、最後に鯛茶漬けのようにそれらの刺身が満載のお茶漬け! それも鉢が特大サイズ! 欲深な私でもとうとう全部を食べきれずに残してしまった。それにしても、幸せな夜でした。

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 朝焼けの海と、錦江湾からみた桜島

 

 翌日の始発便は満席、2便しか空いてないと云う。ところが2便は14時だ。これでは時間のロスなので船に切り替えることにした。朝7時発のトッピー。 種子島を経由して鹿児島に向かう高速の水上翼船だ。この水上翼船は始めて乗る。80キロの速度と言うから速い。貴重な体験だと内心は嬉しかった。

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 まだ暗い6時過ぎに港へ向かった。船が出る頃に朝日が昇った。だが風は強く、波も高い。波浪注意報が出ているかもしれないな、と思いながら乗船した。そして定刻に出航。昨日は欠航だったのだから今日は波も治まっているのだろうと勝手に解釈していたのだが、奔り出してびっくり。飛行機と同じようにきしむのだった。それに時々波が当たってガツンと響く! これも遭難するかも知れないと、おちおち寝てはいられない心境なのでした。それに船内は飛行機と同じようにシートベルトが義務付けられていた。高速の乗り物は危険と隣り合わせ、を実感したのでした。

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 無事に鹿児島に着いて、それから九州新幹線を乗り継いで家に帰りついた。宿題をたくさんもらった出張ではあったが、思わぬ御馳走にもありつけた旅でした。まだお腹が張っているような気がします。

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ゆうしゃの旅

2009-11-10 20:29:54 | 屋内趣味

 

7月から始めていたDQ9、ゆうしゃの旅も3ヶ月が過ぎた。基本ストーリー攻略はとっくの昔に終わって、付録と言うか、おまけのクエスト攻略とボス攻略に精を出していた。このDQ9、よく練られた大作だけあって、実にストーリー構成がユニークで、秘められたポイントがたくさん隠されている。120余りあるクエストは冒険者の職業に合わせて、こまめに設定され、ボスキャラも過去のDQシリーズから登場すると言う具合にドラクエファンには、たまらない設定だ。 それにボスキャラを完全に仕留めるには世界中に散らばっている隠されたダンジョンを制覇して、最強の武器、防具を手に入れなければならない。

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 さて、私の分身「ゆうしゃケン」もK騎士団の仲間とドラクエの世界を旅してきたのだが、そろそろ終えようと思う。成果としては、クエストはほぼ完了し(特殊な武器のエキスパート対応のクエストや、めったに手に入らない隠された宝が必要なものは除く)、ボスキャラ攻略の最中なのだが、これを私のレベルで完遂するにはものすごい時間が必要なのだ。戦いはそれなりに面白く、決して嫌ではないのだが・・・はっきり言って飽きた、と云うのが本音のところ。最強の武器など捜し求める気力が有れば、もっと続けられるのだが、それもどこにあるのかもよく分からないダンジョンで、懸命に探し回らねばならないというのに疲れてしまった。

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  ゆうしゃケン、賢者でレベル74にまで修行しました。共に闘ったK騎士団も頑張って、唯一の女性、ゆみさんは魔法戦士でレベル79でした。

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 社で、私の後輩H君が待ち兼ねている事でもあるし、この際彼に後を引き継いでもらおう。彼は彼なりに頑張る事だろう。そして、私は・・・次の冒険は「南極!」 南極大陸に異世界からの侵略者がアジトを創って地球侵略を目論んでいるらしい。地球防衛隊の一員として、世界各地の天使・女神・魔族を駆使して殲滅せねばならない。新たな旅立ちだ!

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コメント (14)
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