ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

アレアス

2012-06-29 19:13:55 | 平々凡々

 

 アレアス

 

天気予報を観ていると、今年の北海道は爽やかで楽しそう。今日は旭川で31℃の予報だし、札幌などでも30℃になるというから、日本列島がさかさまに配置されたように感じる。福岡は曇りで26度。ところが湿度が90%以上もあるから、身体にまとわりつくような汗が不愉快だ。節電のためにエアコンもままならないので、不快指数もうなぎのぼり。この夏をどうして乗り切ろうかと、思案投げ首だ。

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 梅雨のおかげで山遊びも出来ず、休日は汗じみた身体をもてあましていたのだが、丁度この時期は学校の中間試験。試験問題の作成や試験、採点評価などの仕事があって、暑い中を額に汗して頑張っていたのだが、それも昨日、やっと終わって、いよいよすることがなくなってきた。1日中、家に居ると決して良いことは無い。不快指数も高いので些細なことでも喧嘩の原因となる。週末のJRウオーキングも6月半ばで夏休みだから、山遊びが出来ない梅雨時はフィットネスだけだ。

 

<o:p> まもなく6歳になる和君、逆上がりも出来るようになりました。</o:p>

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 一昨年まで通っていたコナミが閉館して、新たに北九州市の身障者スポーツセンターに衣替えしてオープンするという話をしていたと思うが、その間私はGEOフィットネスに移籍して、そこでそれなりに楽しんではいたのだが、会費は私の負担なのでただでさえ不如意な小遣いがピンチとなっていた。

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 アレアスと称する市の身障者スポーツセンターがオープンしたのは4月末。健常者でも入会できるし、65歳以上は会費も半額になるというので、早速入会しようと考えたのだが、妻の情報網によると6月末からエアロビやヨガなどのプログラムが出来るのでそれまで待った方が良いのでは、と云う。エアロビやステップはジムの大きな楽しみなので、5月末でコナミを退会した後はアレアスに入会するのをいつにしようかと考えていた。

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そして先日、入会手続きをしたあとに、2年ぶりとなる旧コナミ(アレアス)のスタジオでエアロビに参加してきた。インストラクターは、旧コナミ、GEOと顔なじみのT先生。参加者は13名と広いスタジオには寂しい数だったが、その内の数人はGEOでも馴染みの人で、私と同じように移籍をしたのかもしれない。

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アレアスはジムの他にもプールもあって、設備は整っている。残念ながらインドアゴルフ練習場はなくなってはいたが、ゴルフを見限った私には関係ない。これからはジムとプールに精を出さねば。ただ、残念なことにお風呂はなくシャワーだけ。それもボディソープやシャンプーなどは置いてないので自前持ち込みとなる。これがちょっと不便なのだが、我慢しなくては。月額2000円(半年分前払いでは更に10%割引)とGEOなどの4分の1近くなのだから。その日の帰り、サンキュードラッグで小さな容器のシャンプーとボディソープを買ってきた。

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父兄参観

2012-06-19 20:18:09 | 

 

年長さん(さくら組)の朝のご挨拶

 

奏君、たっ君の兄弟が通っている保育園は仏教系であり、我が国古来の伝統芸能へも慣れ親しむと云う配慮からなのか、仏様へのお祈りの外にもお茶や歌(和歌)なども教育指導している。幼児期の心・技・体の涵養を何よりも大切にしているようで、親達の信頼も厚い。

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我が家のやんちゃっ子ナンバーワンの奏君、マイペースで自分のやりたいことをし過ぎているきらいがあるが、お茶やお祈りの際は神妙にしているというから驚きだ。KYしているのかもしれない。

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土曜日、その保育園で父兄参観があった。親二人が仕事で行けないというので、じじばばが代行と云うことになった。私が主に奏君担当、ばぁばがたっ君だ。

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奏君の桜さん(年長)はまず仏さまへのお勤めだった。教本を広げ、お坊さんと一緒にお経を唱えるのだが、抑揚など全くの違和感もなく様になっていた。殆どの子がきちんと正座していたのにも感心したのだが、やはり教育の力は大きいと感じた。

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同じ時刻に、たっ君はだるま君の創作とゲーム。ビニル袋に新聞紙を丸めて詰め、だるまの顔を貼り付けて出来上がり。ゴムひもを結んで、だるま君を振り上げ、ペットボトルを早く倒した人が勝ちと云うゲーム。私がビデオを持って駆けつけたときにはもうたっ君のゲームは終わっていたのが残念だった。

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<o:p>左;朝のお参りです。きちんと座ってお経を唱えます。 </o:p>

<o:p>中;奏君のママへの手紙。想いを伝えることが出来ました。</o:p>

<o:p>右;たっ君、仲良しの友達と遊ぶのが嬉しそう。</o:p>

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それが終わるとたっ君はお昼。メニュウはちゃんぽん。デザートがグレープフルーツ。たっ君は一番にお代わりをしたそうだ。<o:p></o:p>

桜さんでは当日のメインイベント、ママへの手紙が披露されていた。園児一人ひとりがママへの感謝の言葉と絵を画用紙に描き、それをみんなの前でママに読み上げるというもの。園児が主役ではあるが、ママも園児達の前に出て、子供の読み上げる手紙を聞くのだから、それはもう感激でいっぱい。涙、涙の対面の感動の嵐だった。苦労して育てた甲斐があったというものだ。

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奏ママの代行のバァバ、他のママと同じように感激して奏君を抱きしめていたが、日頃の腕白がきちんとお話できて嬉しかったのだろう。私はビデオを失敗しないように懸命に操作していた。あとでママに見てもらわなくちゃと。

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奏君もお昼のちゃんぽんを完食し、グレープフルーツをお代わりして、その日の父兄参観も無事に終了。パパママが仕事を終えるまで我が家で遊んだのだが、例によっておもちゃを出しっぱなし、片付けもせずにマイペース。迎えに来たパパからついに大目玉をくらうことに。日替わりでよい子悪い子普通の子に変化する奏君なのでした。

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ピティナ

2012-06-16 19:53:41 | アウトドア

 

出航前の津屋崎浜。

 

日曜日、はまさんが属している津屋崎ボートクラブで恒例の釣り大会が開催されるというので、例によって同行させてもらった。確か昨年秋は何かの都合で行っていないので、1年ぶりの船釣りになる。

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春の大会はキスが主役なのだが、その他にアジやヒラメの部もあって、かなりの確率で賞をGETできる。心配なのは天気だが、どうやら雨の心配はなさそう。ただ風が強いのが気になった。いつものように船酔い薬を呑みこんで、7時前に出航した。

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 福間、宮司、津屋崎海岸一帯は湾内なので波は比較的穏やかで海もきれいで、マリンスポーツが盛んなところだ。特に福間海岸はウインドサーフィンのメッカで休日ともなると海岸通りは車が溢れる。それに水上ジェットなどのボート遊びも混じるものだから、青い海の中に大勢の若者がはしゃいでいて、夏が来たと実感させられた。

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 私達はとりあえずアジ狙いで、いつもの瀬に錨を下してアミカゴ釣り。ところが魚信がなく瀬一帯をあちこち巡ったのだが、当りがない。今日は駄目かなと思っていたら遠目で中型のアジを釣っている親子連れを見つけたので、早速その横に陣取った。そしてまもなく私達も20センチ強のアジをGETすることが出来た。・・・これが後で功を奏した!

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 アジは時期的にも遅いのではないかとはまさんが言うので、その後は大会対象のキス釣りに切り替えた。ところがこの頃になると雲がすっかりとれて真夏の日差しが照りつけ始めたのだが、それと同じく風も強くなってきた。キス釣りは風に任せてボートを泳がせて釣るのだから、風が強いと釣りにならない。すぐにボートが流されてポイントから離れるのだ。

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 結局、風が強くて釣りにならず、早々と浜に戻ったのだが、他のボートも同じように戻っていて私達だけではなかった。天気は良いのに風が強くて!と、皆、口惜しがっていた。

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 さて、表彰だが、私がアジの部で1位になった。他艇の殆どがアジを釣っていなかったので、私のアジ(はまさんが譲ってくれた)が貴重なポイントになったのだった。その賞品は恒例のコシヒカリ。3キロだったが、私にとっては嬉しいサプライズだった。思いもかけなかったのだから。

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<o:p> 左:アジの部一位でGETしたコシヒカリ。 右:和君のピティナ優秀賞</o:p>

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 帰宅すると、妻から「和君がピティナで頑張ったみたい!」と知らされた。この日、ピアノの発表会が田川で開催されていて、和君がそれに出ていたのだった。ここ3週間、和君はほとんど毎日、練習に明け暮れていたのだが、その成果が出たようだ。和ママから田川でのピティナ予選は優秀賞で通過して、8月の熊本での九州予選に進出することになったと知らされ、「和君、頑張った甲斐があった」と。

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 熊本大会では課題曲が変わるのでまた一から出直しとなる。素人目にも急激に上手くなっているような気がするので、練習は厳しいと思うが、何とか頑張って欲しい。和ママも娘時代に田川でのピティナ予選を一位で通過して田川町長賞を受賞していた縁起が良い大会なのだ。

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枇杷

2012-06-11 19:59:17 | アウトドア

 

九州北部も梅雨に入った。このため、1日延ばしにしていた枇杷の採り入れを土曜日、JRウオーキングが終わった午後に急遽実施することにした。ここ数年の私の記録では6月中頃が枇杷の収穫だったので若干早い気もするが、雨に濡れると途端に味が落ちる。完全完熟を狙っていたのだが、もうこの辺が限度だと思った次第。

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今年は春一番が吹かなかった。こんな時は45月に大風が吹くと言われていたのだが、まさしくその通りで4月から5月にかけて強風に何度か見舞われて、袋掛けしていた枇杷も、袋が飛び散ったり、実がこすれたりして散々な目に逢っていた。おまけに枇杷の木が大きく育ち過ぎてテッペンのところは手が届かないので、そのままにしていた実が想定以上多く、間引きなどの処理が効き目がなかったのではないかと思えた。

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ただでさえ、今年は数が少ないのに、と思っていたのだが案の定、袋が飛び散っていたり、袋掛けをしていない実は傷んでいて、がっくりしながら採り入れを終えた。「やはり果実は天候に左右される!」と。

 

 

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ということで、今年の出来は非常に悪く、がっかり。その原因の一つが育ち過ぎた枇杷の木。私の剪定が出来る範囲で思い切っててっぺん部や横の広がりを制限するように切り落とした。このため来年は数が少なくなるかも知れないが、仕方ないだろう。まぁ、横のミカンやイチジクにとっては陽が射していいことだろう。

 

 

 

写真右はJRウオーキングの舞台、北九州市戸畑区夜宮公園の花菖蒲。菖蒲祭りが開催されていました。

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沖縄行(3)

2012-06-05 20:30:42 | アウトドア

 

ミニ菜園の前で孫3人。今から大根の収穫です。

 

沖縄から戻って早くも1週間、慌しく過ごしている。その最たるのが蝶の展翅。せっかく沖縄の珍しい蝶を採集したのに、時間がたつと蝶が固まってしまって展翅できなくなる。沖縄から帰り着いたその夜、遅くまでかかって小形の蝶だけは展翅したのだが、それでも初日に捕獲したものはもう固まっていて、数頭が展翅で着なかった。できるだけ生かして持ち帰ったつもりなのだったが。

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その沖縄3日目、日曜日だ。いよいよ採集日。祈るような気持ちで目を覚ましたのだが、天気は良さそう。午後からは晴れマークだったのだが、朝から薄日が差していた。飛行機は5時だがレンタカーの返却などで4時前には那覇に帰っていなくてはならない。そのため2日目の与那覇岳の再探索は諦めて八重岳を経由することにした。初日に蝶が群がっていたところだ。

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八重岳の林道や山頂付近の公園で採集していたのだが、日曜日とあって通る人も多い。中には同業?と思われる車の中に網を積んで廻っている人もいた。そんななか、現地の人と何度か話をしたのだが、どうもあまり良い印象をもたれていないと感じた。フタオチョウやコノハチョウは絶滅危惧種であって、採集してはならないし、その他の蝶にしても採集するには町に届けておく必要がある。沖縄の自然は昔と比べて悪くなっているから・・・と。蝶だけではなく植物なども持ち帰っている輩がいるようなのだ。それに、蝶屋というか、蝶を商売にしている人が大量に、それこそ卵から根こそぎ持ち去っているというのだった。それを見るたびに苦々しく感じていたのだろう。特に女性の方が感情が悪いようで、私達にも遠慮なく強い視線を投げ掛けてきた。私達は出来るだけ好意的に、単に趣味の範囲で採集しているだけだと説明はした。

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午後になって天気は完全に回復、暑い日差しが照り注いできた。八重岳を降りて本部町を経由して那覇に向かう途中、海に面した小高い丘に自然が残っているのを見つけた。何となく、ここは良さそう!と私の五感が働いたので、ハマさんに提案してここを最後の採集地に定めて林に分け入ることにした。この頃にはハブにはもうすっかり無頓着。スパッツを穿いていたこともあって、噛まれても身には届かないだろう!と。

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花が咲き乱れていて蝶の飛影も多く、ここで念願のツマベニチョウやリュウキュウアサギマダラなど多種をGETすることが出来た。これで私は大満足、汗みずくにはなったもののすっかり上機嫌になって那覇に戻ったのだった。

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福岡空港には定刻の7時過ぎに無事に到着して(といっても、奄美上空付近で凄く揺れて恐い思いをした。いつもながら飛行機は恐いと思う)、一刻も早くと新幹線を利用して帰宅した。帰ってからさっぱりしたあとに夜遅くまで展翅に精を出した。寝たのが1時。翌朝は5時半に起きて学校へ、疲れてはいたが趣味の遊びなので弱音を吐けない。その後5日間くらいは採集した蝶の整理に明け暮れた。

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沖縄行(2)

2012-06-01 21:35:56 | アウトドア

 

 

朝のテラスで。穏やかな天気を楽しんだのも束の間でした。

 

沖縄2日目。5時過ぎに眼を覚ましたが、天気もよさそうなので安心してもうひと眠り。疲れるだろうから体力回復に努めなければ。6時を過ぎてベッドから抜け出した。外はうす雲が懸かってはいるものの陽は射している。今日も楽しくなるだろうと期待を込めて朝食会場へ。当然のごとくバイキングだったが、JALANA系ホテルの朝食バイキングはどうして高いのだろうか。フリーで訪れると1500円だ。もちろん私達には宿泊とセットになっているので、値引きされていると思うが。

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 快適な気候なのでバルコニーで食べるヤングたちも多く、言葉づかいも関西系、東京系などが入り混じって、国際色豊かな風景だった。

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 2日目の予定は沖縄本島北部、ヤンパルクイナの森だ。とりあえず沖縄で最高の高さの与那覇岳(と言っても500m少しの山だったが)に向かうことにした。ところがこの頃になって、急に雲が厚く覆うようになってきた。予報では降雨確率は30%、この時は大したことは無いと思っていた。

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国頭村役場付近から与那覇岳の林道に分け入った。その頃に霧雨のような雨が降りだした。雲も厚く、林道は薄暗い。これでは蝶は飛ばないとがっくりしたが、それでもちょっと開けたところでは花にアゲハチョウ類が集まっていたので、林道を巡って採集を続けた。とはいえ、雨にぬれた網では蝶の美しい鱗粉を痛めるので、出来るだけ雨に濡れないように、車のエアコンで乾かすように注意を図った。

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林道は一車線と狭い。が、車が少なく対向車などはほとんど出会わなかった。それにアスファルトで舗装されていたので、運転自体は楽だった。ただ倒木や岩石の落下が道路に散乱している場所もかなりあったので、それなりに注意する必要はあった。

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そんななか、私が運転しているときになんとヤンパルクイナが車の前を横切った。ヤンパルクイナの見学会はホテルでも催していたがそれは夜間、昼間に見ることは無いと思っていたので、これには驚いたし、ラッキーだった。厚い雲に覆われて、小雨も降っていたので夜のような雰囲気だったのが幸いしたのだろう。ヤンパルクイナ、小さな鶏のような格好で茶色の羽をしていた。駆けるのが得意なのか、逃げ足が速いのか、わざわざ車の前に飛び出さなくてもよいだろうにと感じた。

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12時近くになったのとホテルのランチチケットのサービス券を貰っていたので、雨が降り続いていることもあって、一度ホテルに戻ってランチを食べた後に、今度はもう少し東側を目指すことにした。

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リゾートホテルで昼食を摂っていると、小雨模様は相変わらずだったが、それでも何となく雲は薄くなって、雨も上がりそうな気配。私達は元気を奮い起して、再度出発した。目的地を与那覇岳の北側を抜けて東側に至る自然林道に設定して沖縄踏破を目指したのだが、林道のためかカーナビが役に立たない。おまけに道路標識も到着先が書かれてなくて不親切極まりない。林道も途中でフェンスで遮られたりしており、同じところを堂々巡りする感じで、ついに東海岸は諦めた。(沖縄本島北部は東側が米軍の演習林が広がっていて、民間人はシャットアウトされているのだった)

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山の中からの眺め。ヤンパルクイナが住む原始林です。

 

ただ、雨は3時過ぎには降りやんで、日も射すように快復してきた。この頃になるとおっかなびっくりで沖縄の原始林地帯を慎重に運転していた私達も、地形というか状況に慣れて来て、適当に車を走らせて、花が咲いている広場を見つけて採集をすることに専念し始めた。

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この日は結局、6時前まで駆け廻っていたのだが、ジーンズの裾はベチョベチョ。やまちゃんから便利で良いと教わったスパッツを用意していたのに雨が降るなんて考えもしなかったので着用していなかった。靴も濡れていたし、下半身はずぶぬれの状態。コンビニで前日と同じように夕食を調達した後は靴やジーンズの乾燥に専念して沖縄2日目を終えた。

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この日の成果、ベニモンアゲハやナガサキアゲハの白化型などのアゲハチョウだけで特になし。天気が悪かった! 二人だけの反省会も湿りがち。沖縄の夜空を眺めると言う目論見もすっかり忘れて寝てしまった。

 

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