ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

私の尖閣諸島

2012-11-29 20:16:59 | 平々凡々

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 先週のJRウオーキングで訪れた飯塚の麻生大浦邸。筑豊石炭御三家の一つ。今は麻生関連会社の寮として運営されている。

 

  急に寒くなった。このためか、夏の間は治まっていた私の頻尿がひどくなってきた。何しろここ数日は午前中だけで10回もトイレに行くのだから。 この状態では仕事や授業にも差し支えるし、旅行などでも困る。(一昨年だったか、上海に旅行したときに、トイレで難儀した)

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 で、意を決して、以前に私のアウトドアの仲間、ハマさんから聞いていたM泌尿器医院に行ってきた。水曜日、10時過ぎに着いたのだが、待合室は15人ほどが待っていて、かなりの盛況だった。名医と評判なのかもしれない。

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 1時間以上も待たされて、11時半に診察開始。まず腹部のエコー検査からスタートしたのだが、検査ベッドに横たわって、お腹を広げた途端に、看護婦さんが私のおへその横にあるでっかいほくろに気付いて、「これはどうしたのですか? 前からあるんですか?」と尋ねられた。私が子供の頃から有って、特に意識はしていないというと、なぜか怪訝そうな顔をした。

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 5分ほどして、院長先生が検査にやってきたのだが、看護婦さんと同じようにでっかいほくろ(位置的には石垣島をおへそと見立てると、ちょうど尖閣諸島あたりであって、大きい島といくつかの小島で構成されているのは同じようだ。)を見るやいなや、「これは早めに除去した方がいい、除去しましょう。」と言い出した。

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 実は、このほくろ、数年前から赤く変色しだした。夏場には時折り出血することもあって、時折り思い出したように気に掛かっていたのだが、根は怠惰な私、痛みは無いので何もしていなかった。

 

  15年位前のことだが、大きなほくろは悪性黒色腫の可能性があると妻が言うので、総合病院に行ったことがある。その時の医師は50代と思われるが、大変な色白で目元爽やかな美人先生だったので驚いたが、私がお腹のほくろを見せ、先生の診断を仰ごうと思っていたら、この先生から出た言葉は、「私に(汚い)お腹見せてどうするの、私にどうして欲しいの?」と上から目線で、医者とは思えない冷めた言葉に愕然としたのだった。

 

 さすがに温厚な私も先生を睨みつけながら、「相談です」と言ったのだが、その先生は悪いと思ったのか、色んなほくろの写真を見せ、悪性か良性かを判断して処置することになる・・・と説明しただけで、結局私のほくろを具体的にどうするのか、指示は無かった。わざわざ高い料金出して(総合病院なので初診料が確か1000円だったと記憶している)。 この先生、美人なので変なファンがたくさん居るのかもしれないな、と思ったりもした。(今考えると、お腹に問題のほくろが有るとは伝えてなかったので先生も驚いたのかもしれない)

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<o:p> 左: 日曜日は門司港ウオーキング。バナナマンが出ていた。</o:p>

<o:p> 右: その日の帰り。バスは私一人だけで貸し切り状態。かなり年代物のバスです。</o:p>

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 M先生がほくろ除去を言い出したので、思い出した。「そうだ、この医院は皮膚・泌尿器科医院なのだった。」  この先生、リーダーシップがあるようで、この医院とつながりのある産業医大の担当の先生のスケジュールを調整して、すぐさま手術日を決定された。抜歯と同じように部分麻酔して行うので、抜歯の経験が有るのなら大したことは無いとの御託宣だった。

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 それから、目的の頻尿検査(腹部エコー、レントゲン、排尿スピード、血液検査など)を行った。(レントゲン用の造影剤注射は大きな針でものすごく痛かった!) 診断結果はやはりと云うか、前立腺肥大。10日間の薬を処方してもらって病院を出たのだが、2時間半も掛かってしまった。<o:p></o:p>

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今朝、ネットで前立腺肥大の症状を調べ、3段階の症状のなかで、初期後半から中期の入り口のところだと判断した。まぁ、薬で治る範囲じゃないかなと安心だ。(そういえば腎臓は正常に機能しているとM先生も言っていた) ついでに、ほくろも調べた。大きさはほくろのレベルを超えており、(悪性)黒色腫と判断した方が良さそうだ。手術は切開やレーザーの2種類が有るようだが、どちらを選択するかは手術当日に担当医が判断することになろう。

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Xデーは19日、ちょうど学校も中間試験が終わって正月明けまで登校しなくてもよいし、会社の技術勉強会も日程を調整すれば何とかなりそうだから、65年も連れ添ってきた私の尖閣諸島、赤色国家に席巻されないうちに始末できそうだ。

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霜月あれこれ

2012-11-24 20:58:57 | 平々凡々

 11月、深まる秋もまもなく終わって、何となく慌ただしい師走に入ります。ブログ用にと色んな写真を撮っていたのをここで一挙に公開します。何となくお蔵入りしそうな怠け者がいますから。

 上の写真、左:11月17日のJRウオーキング(門司港)で訪れた風師山の紅葉。右は私が通っているジムの通り。写真が稚拙ですが、綺麗な紅葉でした。今年は紅葉が見事だと評判です。

 11月の初め、冬に入る前にミニ菜園の手入れ。枇杷や垣根の剪定などを実施。左:今年も温州ミカンが50個ほど実を付けた。 右:ネギと大根とたまねぎ、この他にも写ってないけどそら豆。全部、種から育てた。大根は青虫に葉を食い散らかされているが、それでも育っている。無農薬野菜何だけど、害虫除去をサボっているだけ。玉ねぎはこれから間引きします。

 ミニ菜園の一角にある金柑。妻がアゲハ蝶の幼虫を見つけた。観察していたところ、1週間後にはさなぎに変身。羽化は来春でしょう。和君も来るたびにチェックして楽しみにしている。左:幼虫、右:さなぎ それぞれ写真の中央やや上ですが。分かります? 見事な擬態です。

 最後の写真。左:奏汰君ちの子供部屋。奏君とたっ君が一心不乱に自分の世界に没頭。散らかしっぱなしはこの際、目をつぶりましょう。 右:ハイ、小倉名物焼うどんです。 紅葉見物とか称して妻が姉のグループに飛び入り参加して温泉旅行。一人で置き去りにされた私、数少ない料理メニューの一つを夕食に。豚肉多めで結構美味しく出来ました。

 

 

 

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サンマで元気! 釜石の皆さん、ありがとう!

2012-11-20 21:24:49 | アウトドア

 

急に秋が深まって晩秋と云うより冬模様。朝晩は冷え込むので早くもコートを取り出した。年々寒さが辛くなってきているようだ。それもあってここ2週間、ずっと風邪気味だった。それでもインフルエンザの予防接種が効いているのか、大事に至らずあちこち出掛けている。

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 土曜日、前夜来の雨がまだ残っていた。昼ごろには雨が上がるとの予報だったので、ウオーキングも少し遅めとして、8時に家を出た。この日のJRウオーキングは小倉駅からモノレールに乗りついで、農事センターで開催されている農林水産祭りに参加するというもの。この農林水産祭りは北九州市の収穫祭という感じなのだが、今年はそれがJRウオーキングとドッキングし、しかもポイント2倍というお勧めウオーキングなのだった。それに、雨が降っているので更にポイントが追加され、この日1日だけでスタンプを3個も押してもらえる。雨と云うのに、何となく嬉しいウオーキングなのだった。

 

 

<o:p> 隠蓑(安徳天皇陵)とNHKのブースで可愛いななみちゃんと。</o:p>

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モノレールの終点、企救丘から歩き始めた。小雨の中、姿勢を正しくと気を入れて。(最近、猫背をどうにかして直したいと意識している) 農事センターまでは約4キロ、往復8キロの道のりだ。コース案内では、その途中で隠蓑という、安徳天皇稜があるというので、実は楽しみにしていた。壇の浦で入水した筈の安徳天皇が逃れてここに住んでいたとされていて、どんなところなのか気になっていた。(実はこんな稜があるとは知らなかった) 義経のチンギスハン説のように捏造なのだろうが。隠蓑、小さな社で今も墓守が大事にお世話していた。

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1時間ほどで農林水産祭りの会場に着いた。相変わらず小雨が降り続いていたためでもあるが、会場内は静かだ。昨年の半分も入っていない感じだ。例年、一粒ガキの試食に大勢の人が並ぶのだが、今年はそれもなく、何となく寂しいと思っていたら、そうだった。この日の呼び物は釜石のサンマだった! なんとサンマが1000尾も無料で振舞われるというのだった。わざわざ釜石から北九州市民のために出向いてくださって、二日間で2000尾も焼いてくれるという。震災復興への感謝の気持ちと、サンマ漁が復活した祝というのだが、何とも面映ゆい。

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サンマ振舞いは11時からと聞いていたので、ちょうど頃合い。駆け付けるともう沢山の人が並んでいた。私も行列に加わり、炭火焼の香ばしいサンマをGETできて、すぐさま食した。塩味だったが旨くて、思わずビールが欲しい!と独り言。 前で食べていた同年輩の女性、同意するかのように大きく頷いていた。 この日は客も少なかったので、中には数回並んで家族分のサンマを手に入れた人もいたようで、北九州市民にとっては嬉しいサプライズだった。

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お土産は今年も一粒牡蠣。毎年買っている。時期が早いので実が小さいかなと思ったが、結構大きくて、旨かった。(夕方、水産関係の応援に出向いていた和パパが同じ一粒牡蠣を差し入れてくれたので、連日食べることに。このためか、体調もすこぶる良くなった。)

 

 

 

 

 

 

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七五三はバーベキューで

2012-11-13 20:21:16 | 

 

  

   氏神様の境内で。昨年七五三だった和君も揃って三役揃い踏みです。

 

   土曜日、午後は雨と云う予報だったのだが、私達の願いが届いたのか、天気の崩れは遅く少し寒かったものの無事に奏汰君と啄人君の七五三詣でを終えた。11時、私と妻はそれぞれ自転車で、娘達2家族は車で氏神様に集まった。この神社は次女夫婦が挙式したところで、早いものでもう6年以上も経つ。その子供達の七五三祝いなので、氏神様も喜んでいただけるだろう。

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日曜日が雨模様の予報だったので、この日は七五三詣でが多く、次々に着飾った家族連れが訪れ、神社の境内は大賑わい。少子化が叫ばれているものの、結構幼児の数は多い。私達は4組の七五三祝いの家族と共に神殿で祝詞を挙げてもらったが、日頃はやんちゃな奏君・たっ君も神妙にお祓いをうけて、無事にお参りを終えた。七五三の祝い袋は奏君・たっ君の二人だけの筈なのだが、宮司さんと懇意な和ママのおかげで、和君までもが祝い袋を貰って和君も思わずにっこり笑顔。 孫3人が同じで良かった良かった。 

 

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境内で記念写真に納まった後は次女のマンションに集まって、昨年来からの懸案であったバーベキューが催された。次女たちがメゾネット式マンションを購入してからもう1年以上。最上階なので眺めが素晴らしく、屋上のベランダでバーベキューすると最高! と言っていたのだが、私達夫婦には何故か縁がなく、今まで延び延びとなっていたのだった。

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ベランダでテーブルにはお刺身などの海鮮とバーベキュー、それにお赤飯が並べられて、御馳走がいっぱい。子供部屋で祝い袋に入っていたミニカーで遊んでいた孫達も仲良く好きな刺身や焼き鳥を頬張って、ニコニコ。バーベキューはやはり楽しいのだろう。娘達は二人とも月々のローンは有るものの、それぞれマンション住まいで安心だ。娘達の平和な家庭と孫達の元気な成長に満足して、この日の酒は旨かった。 

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バーベキューパーティは2時間程度続いた。風は無いものの曇天で少し寒かったのだが、食べて飲むのに忙しく、まだ風邪気味だった私、厚着をしていたのだが、気づいたときはもう遅かった。アルコールに酔ったのか、風邪で熱が出たのか、寒気がしだした。せっかく治りかけた風邪もまたもや振り出し。

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日曜は病人の私一人が寂しく家で留守番。のんびりと言えばのんびりなのだが・・・気は沈む!

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連鎖

2012-11-07 12:03:53 | 平々凡々

 

  あれほど暖かだった毎日が、11月に突入した途端に北風が吹き荒れて気温も急降下。冬支度などしていなかったので夏の装いのまま一晩寝たら途端に風邪引いてしまった。この1週間、微熱と喉の痛みが続いている。体調が冴えないと行動力も劣るのか、仕事関係以外はせずにずっと居間でトムのようにネズミ番をしている。普段の生活が何よりだと健康の有難さが骨身にしみる。<o:p></o:p>

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  ハロウインの日、孫3人が相撲大会。折り紙で作った金・銀・銅メダルをオリンピックの表彰式のように噛んで喜びを表現。副賞は美人のおばちゃんから頂いたハロウインクッキーです。

 

 

 

 

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 さて、昨年当たりから次々と我が家の家電品が故障している。エアコンが3台、餅つき機、ウオッシュレット、キッチン水栓、蛍光灯などなど。 その少し前は薄型TV、冷蔵庫、洗濯機と白物家電がリタイアしていた。 家を建て替えてはや13年、寿命といえば寿命と思えるのだが、それにしても負の連鎖とでも言うかのように、次から次に壊れるのだから堪ったものでは無い。仕方ないので買い換えるが、大幅に機能が向上した製品であればある程度は納得できるが、従来品と全く同程度の機能ならば感慨は薄い。<o:p></o:p>

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 居間の蛍光灯をLEDに取り替えたと1ヶ月くらい前に載せた。その直後、今度は和室の蛍光灯が点かなくなった。インバータ蛍光灯などで回路が故障したのだろう。最近の蛍光灯はすぐに壊れる。和室は普段はあまり使わないので、取替え機種を従来式の蛍光灯、LEDのどちらしするか、悩んだのだが、結局価格は高いものの省エネに優れたLEDに取り替えた。それと同時に今度は浄水器が壊れた。アルカリ7という生成器なのだが、底から水がじゃじゃ洩れ。ウオッシュレットでお世話になったサービスショップに診てもらったら買い替えを推奨するというほどの壊れ様だった。<o:p></o:p>

 

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 アルカリ7、高い。パナソニックなどと比べると2倍以上だ。 が、中に入れる薬品は他メーカーが半年から1年で交換せねばならないので、長期的に見るとこのTOTO製が良いように思える。サービスショップよりもインターネットで買ったほうが安いのだが、さてどうしようか。妻が思案中だ。(10日前のこと)<o:p></o:p>

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 結局安値の魅力には勝てず、ネットで購入した。もちろん取り付けは私。無事に作業を終えて一安心。 アルカリ水で健康生活を! と思っているのだが、今も風邪が治りきらずにいる。

 

 

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