ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

アンちゃん、がんばれ!

2015-11-28 10:22:56 | アウトドア
 
 

 JR九州ウオーキング、秋の陣は今月で終わり。ウオーキング名人の私ではあるが、この秋はやっとこさ乗り越えたという感じだった。2か月ほど前から左足が上がらずにひこずるような歩き方になり、1か月前には痺れまで出るようになったのだから。そのためか、歩く速さも遅くなって、ウオーキングでは次々と抜かれて惨めな思いをしていた。

 先だって、脳神経外科でMRI検査をしてもらった後、先生から抹消神経に効く薬を処方してもらったが、その薬を飲んだ翌日から痺れも少なくなり、10日ほど経った今日は足の運びも軽やかになり、駅から会社まで北風をものともせずに歩けたのが嬉しかった。ただ、デスクワークを長時間していると、徐々に足のしびれを感じるようになる。やはり坐骨のあたりの異常なのであろうか。
 
 
 
 日田彦山線採銅所駅は開業百周年、香春の町は祝賀モードでいっぱい。

 
 
 秋最後のJRウオーキング、締めくくりは門司港駅スタート白野江植物園。恒例の抹茶を頂きました。
 「福岡のIさ~ん、今年も元気で歩きましたよ、また今度一緒に抹茶を頂きましょうね!」 

 と言うわけで、先月から今月にかけて病院通いに明け暮れた。泌尿器科、呼吸器科、整形外科、脳神経外科、歯科と五つの病院を巡ったのだ。医療費も莫大で、私のへそくりもみるみる無くなってしまった。特に薬代が響く。基本、ジェネリックなのだがそれでも1錠250円などとびっくりするような薬もある。製薬会社は苦労して開発したのだろうが、もう少し安くならないと貧乏人は医療さえも十分に受けられない。

 急に寒くなった。師走を目前にしているのだから当然と言えば当然なのだが、急に!という感じが大きい。灯油を買いに行き、ファンヒータを出して、電気カーペットを敷く。布団も羽毛布団の厚手を2枚にした。これでも寒ければ湯たんぽだ。寒い夜は人恋しいが仕方ない。
 
 

 この寒さと共にアンちゃんが熱を出した。今までに一度も病気に罹ったことがないアンちゃんだったが。1週間前に鼻水が出始めたので注意していたが、一昨日機嫌が悪くてぐずつくので、熱を計ると何と38度を超えていた。慌てて妻と近くの小児科へ。風邪らしいが、肺炎などの重い病気に移る可能性もある。何とか治って欲しい。

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MRI

2015-11-17 20:48:35 | 平々凡々
 2,3か月前から出だした左足の痺れ、記憶障害や認知症の前触れかもしれないと我が家の女性陣が騒ぎ出した。私も内心は心配でもあるし、左足が動かなくなったらそれこそ大変なので、意を決して脳神経外科で診察を受けることにした。今流行のMRIだ。

 MRI、私は初めてだ。ベッドに縛られて身動きできない状態でトンネルの中に挿入されて21分間、色んな雑音を聞かされた。閉所恐怖症ではないので、それ自体は問題ないのだが、開始すぐに首筋が痒くなってきた。手で掻きたいところだが、縛られているし、身体を動かさないように注意されているので、首を動かして痒さを紛らせることもできない。懸命に痒さを我慢するしかなく、終わるまでもてるか心配だったのだが何とか痒さもひどくならずに無事に終えることができた。

 検査結果だが、先生が写真を見せながら丁寧に説明してくれた。それによると神経、脳組織、血管には異常はなく、問題はないとのことだった。私の脳は正常だと安心したのだが、芸術的とも云える脳内血管の3次元的な写真にはびっくりした。大きな樹木のように見事に血管が広がっていた。脳内に万遍なく血を届けているのだ。
 
 先生の話によると脳には異常がないので腰部に血流か神経が途切れているかもしれないとのことで、とりあえず急ぐことはないと次回以降に調べることになった。私も一安心、認知症や記憶障害の心配はないと証明してくれたのだから。

 

 さて、話変わってプレミア12。我が侍ジャパン、頑張って現在まで無敗。次は準決勝で韓国戦。初戦と同じく、大谷投手が投げるようだ。初戦は快刀乱麻、見事な活躍で韓国をねじ伏せたのだから、次回もと期待している。この大谷選手、北海道限定なのかもしれないが記念切手が発売されたようで、mさんが私に送り届けてくれた。彼の愛くるしく凛々しい顔が表紙を飾って、実にすばらしい。これはレアもので、人気があるに違いないと思うが、それを贈ってくれたのだから感謝感謝だ。おまけに、贈ってくれた理由が、若いころの私は大谷翔平投手と似た好男子だったに違いないと。思わずニタニタとして鼻の下が伸びた私だったが、前に居た妻が鼻でせせら嗤った。この嗤い、つい先日もあった。私が散髪屋さんから「髪は白いが多くて、硬い。まだまだ若いと思われるでしょう」と言われたと話した時に、同じく鼻の先で嗤われたばかり。そうかもしれないが悔しい!

 丁度この日に、マイナンバー通知が届いた。申請するときには顔写真が必要だと書いている。さて、私の証明写真、どんな顔になるだろう。私の人生の集大成には違いない。

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我が身に「八甲田山」

2015-11-11 15:03:52 | アウトドア
 好天が続いていたが、この一週間で一気に秋も深まって、朝晩は冷え込んできた。暑いのも嫌だが寒いのも嫌い。これから寒さも一段と厳しくなろうし、3月まではまだまだ長い。気が滅入りそうだ。

 さて、先週はパソコンと格闘していたのだが、今週は思いもかけなかった「八甲田山」を体験した。その顛末を。ウオーキングの話だ。土曜日のJRウオーキングの舞台は田川市。大相撲九州場所の初日前であり、田川伊田駅から後藤寺駅まで、途中貴乃花部屋に寄って、朝稽古を見学するという10.5キロのコースだった。

 
 中央公園に沿った銀杏並木の大通り。
 
 栗がたくさん落ちていた。残念ながら殆どが虫にやられていた。
 
 ふと見上げるとアケビが。 

 最近の私は左半身が万全ではない。特に左足がひどくて、長時間座っていると熱を持つし、何よりも左足をひこずるような歩き方になっている。意識して足を上げて歩幅を広くすればよいのだが、どこかの神経を痛めたのだろうか。

 ということで、ウオーキングも7キロ程度くらいまでなら自信はあるのだがそれ以上になると本当に歩けるのか心配なのだ。で、今回のウオーキング、貴乃花部屋は3年ほど前に訪れたことがあるのでショートカットすることにしたのだった。

 7時半の小倉駅発の汽車に乗って田川伊田駅に着いたのが8時半。石炭記念公園を通り抜けてコースは田川美術館の方へ向かうのだが私は逆に中央公園の方へ。中央公園は高台にあってスポーツ設備が整っているので紅葉を楽しみながらぶらぶら散歩をした後、ゴールの後藤寺駅を目指そうと考えたのだ。(地図の黒線参照)

 
 赤い線が私が辿った道。いつの間にか間逆の方へ。今考えても不思議でしょうがない。
   
 ところが無心に歩いていたのだろうか、中央公園の入り口、市民球場前(地図①)をいつのまにか通り過ぎてしまった。それでも、まだ時間はあるし、ぐるっと回ればちょうどよいだろうと安易に考えたのが今思えば浅はかだった。地図②で右折すべきところをそのまま素通りして地図③で右折した。(どこかで右折したらよいくらいにしか思っていなかったのだ)

 その日は厚い雲で覆われていて陽射しが無く、いつの間にか方向がマヒしてしまっていたのだろうか、知らず知らず地図⑤地点まで来ていた。そして、「おやっ?」。 信号機の表示は田中西交差点。英彦山に行くときに通るところなので知っていたのだ。なぜこんな場所にいるのだろうと訳が分からなくなったのだが不思議だ。時計を見ると丁度10時。1時間半歩いたことになる。後藤寺駅はどう行けばいいのだろうと途方に暮れたのだが、ちょうどランニングしている人に出くわしたので、「ここはどこ? 後藤寺駅に行くには?」と尋ねて教えてもらった。

 教わった道を半信半疑で辿ってやっと後藤寺駅に辿り着いたのだが、途中同じ太陽光発電所(地図②)の前を通ったのには驚いた。まるで「八甲田山、死の彷徨」ではないか。一度も道を戻るという意識は無かったのだから。道に迷うとはこのことなのか、と初めての経験だった。今までは見知らぬ山でも道に迷うことはなかったのに。特に地図⑤地点は目指す後藤寺駅とは真逆の場所だった。(家に帰り着いて、通った道を地図で検索した判明した。なぜ、どこで、間違えた?と)

 結局ゴールしたのが11時半。3時間かかったことになる。歩いた距離は12キロ程度と思う。貴重な体験をしたのだが、幸いにも左足は元気でまだまだ歩けると自信がついたことが収穫だった。それにしても、③から④、⑤を通ってまた③に戻った一周歩行、なぜ④で右折しなかったのだろう、そんな道は無かったような気がする。道路地図にはないショートカットがあったとしか思えない。

コメント (8)
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