ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

頑張れ! アンちゃん

2016-09-27 09:19:10 | 
 アンちゃんが入院している。ひどくはないが肺炎という診断だ。
 発端は先週の始め。火曜日に我が家に来た時、元気がなく熱も昨日から出ているという。体温計で熱を測るとピーッと音がして振り切れるほど高熱だったので、慌てて近くの小児科に連れて行った。我が家の地区の中学校が早くもインフルエンザで休校になったと報道されていたので、うつったのかもしれないと。診断の結果はインフルエンザではなくただの風邪で、高熱も3日ほどで治まるでしょうと。薬も処方してもらったし、少しは元気も出てきたと聞いて大丈夫だろうと安心していたのだが、なんと日曜日、パパが小児急患病院に連れて行っているという連絡があった。
 
 先週の火曜日、小児科病院で。40度の熱が出ていた。
 

 その報を受けて慌てて駆けつけたのだが、アンちゃんはぐったりした様子で点滴を受けていた。心細いのだろう、パパにしっかりとしがみついて。先生の診断では軽い肺炎の症状が見られるが、それはウイルスや悪性の菌などの重大な疾患ではないので、厚生物質の処方で3日位すると治まるはずなので、その後再検査などして入院は一週間だ、という。サッカーの試合に出ていた和君を連れ戻ったママ、和君で心配した髄膜炎の心配は無いかと尋ねたが、その恐れは無いとのことだったので、とりあえずは安心した。

 昨月曜日。急患病院で昼食。少し食欲も出てきた。
 
 

 それにしても、高熱が3日以上も続くと異常だと何度も言われていたにも係わらず、もう大丈夫だと思い込んでいたパパママの判断ミスが今回のことに繋がったという思いがして、どうにもやりきれない。ピンクではち切れんばかりだった頬がすっかりこけてしまって、眼も二重になっている。身体も一回り、小さくなっでしまったようで、左手に巻いた点滴のテープが痛々しく、思わず涙が溢れてくる。

 バァバに抱っこされて何を考えているのか。
 

 それでも、治療は順調のようで、病室の狭いベッドでご飯を食べだした。点滴も今日、火曜日くらいまで。水曜の明日、再検査と言うことになろうが、その結果が良いことを願っている。インターネットで調べると幼児の肺炎はしっかりと治療すれば問題ないと書かれてあった。明るい笑顔が早く戻ることを願っている。

 アンちゃん、やはり家族が一番。パパママべったりで、病院ではバァバにさえ抱っこをせがむことがない。もちろん私は論外。抱っこしたいのに、と思うが仕方ない。アンちゃんにしてみれば、「気分が良ければ抱っこさせてやる」と思っているのかも。

アンちゃんの誕生日は明日。2歳になる。プレゼントはもう準備しているが、どうしよう。退院後に渡した方が良いだろうか。笑い話で済めばよいが。
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筥崎宮放生会

2016-09-18 11:30:08 | 紀行
 17日、土曜日。小倉駅8時前発の快速電車に乗り込み、コンビニで買った朝食のサンドイッチを食べながら車窓を眺めている。黄金色の絨毯が敷き詰められたようにお日様に輝いて、時折りあぜ道に白い鳥がたたずんでいる。白鷺だと思うが、鳥音痴の私、今ひとつ自信が無い。数を数えると、4羽居た。浅瀬の川の中で魚をついばんでいる姿を見かけることが多いのだが、あぜ道では一休みしているのだろうか。そのあぜ道に点々と赤い塊が固まっている。彼岸花だ。まもなくお彼岸、今年も律儀に咲いたようだ。本当に不思議な花で、この時期になると急に地面から顔を出して花が開く。
 
 稲も実って金色の穂を。ただ台風が怖い。 
 
 黄色の彼岸花は初めて。
 
 

 筥崎宮。額には「敵国降伏」
 

 
 3ヶ月ぶりのJR九州ウオーキングで箱崎駅に向かう途中だった。今日のコースは筥崎宮の放生会と、博多の食と文化の博物館ハクハクの見学。距離も5キロと手軽で、左足にちょっと不安な感じを抱えていた私にとって、これからのウオーキングの試金石となるかと思っていた。
 
 箱崎駅でスタート受付を済ませて、歩き始めたのが9時15分。10分ほど歩くと筥崎宮の参道に着いた。参道にはぎっしりと出店が並び、朝だというのにもう大勢の人が行き交って大賑わいだった。とりあえず本殿に参拝し、参道の出店を眺めながら、お潮井汲みの浜辺まで歩いた。筥崎宮は神功皇后を祀っていて、創建は千年以上も昔で、博多の守り神でもある。放生会はその最大の祭りで、厄災をはじくという、土焼きのおはじきが有名だ。
 
 筥崎宮のビイドロ、おはじき
 
 

 参道の出店。昔懐かしいお化け屋敷も! デートスポットです。
 
 

 屋台の縁日に付きもののお面や、射的、金魚すくい、リンゴ飴などの定番の他に、生生姜、ウナギ釣り、お化け屋敷まであって、昼過ぎになると身動きできなくなるくらいにごった返すのだろうなと思いながら参道を巡り、その後コース通りに博物館ハクハクに向かった。ここは明太子の生産工場で見学もできる。休憩テントでは明太を肴にビールを飲んでいる人も居たが、私は唾を飲みこみながらぐっと我慢。突き出た腹を元に戻すのが先決だ!と。
 
 明太子の工場にて。
 
 

 暑くて汗びっしょりになって箱崎駅にゴールしたのが11時。2時間弱で回ったことになる。幸いにも足は快調で、左足を引きずることがめっきり少なくなった。やはり薬害対策をしっかりしていることが良いようだ。体調が良いと気分まで浮き浮きしてくる。小倉駅に帰り着いたのが1時前、ウオーキング時の恒例となった「かしわうどん」を食べて駅舎を出た。ビールが待っている! 家に帰ってシャワーを浴びなくちゃ。
  
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理科展

2016-09-13 10:29:24 | 
 9月に入って幾分涼しくなった福岡ではあるが、湿度が高いので夕方以降はエアコンに頼っている。暑さ寒さも彼岸までと言うので、あと1週間の辛抱だ。

 今の私は夏に溜まってしまった腹部の皮下脂肪を何とかせねばならないと、できるだけジムに通っている。それもプール。見事に突き出たお腹を引っ込めたいので、泳げば体型も元に戻るだろうと。ところが・・・。
プールで泳ぐのは2年ぶりくらい。薬害で左半身が麻痺してからは泳いでいなかった。薬害対策として前立腺や痛風、高血圧の薬をセーブしたり替えたりした結果、何とか麻痺は治まりつるあるのだが後遺症とでも言うのだろうか左腕が痛くて上がらない。鉄棒にぶら下がることもできないのだ。このため、クロールも左腕が使えなくて右腕だけで泳ぐからスピードがでない。おまけにレーンの右側通行が出来ずに中央によってしまうため、他の人に迷惑を掛けてしまう。25メートルを泳ぎ切るのがやっとの思いで、惨憺たる思いだ。もう少しバタ足で進めば良いのだが、足の筋肉も衰えていて足が沈んでしまってバタ足どころではないのが現状だ。左足の痺れはほとんど治まっているのだが、それでも自然にバタ足ができるところまでは回復していないのかも知れない。

 何とか左腕を回復したいと懸命にエアロビやジムで曲げたり伸ばしたりしているが、その甲斐があってか、ほんの一瞬ではあるがぶら下がりができるようになってきた。それとともに左腕で水をかくことも。リハビリを意識した運動の効果が出てきたようで、素直に嬉しい。リオのパラリンピック選手の気持ちも分かるような気がしているし、同じ目線で見ている感じもしている。このまま続けてウオーキングも始まれば一気に元の身体に戻れると信じている。

 さて、私が通っているジムはアレアスといって北九州市のスポーツ施設なのだが、その2階フロアで小倉北区の小学校の理科展が開催された。採集標本や観察研究、模型など夏休みの個人研究の発表の場だ。奏汰の作品が展示されていると奏ママから聞いたので、私も顔を出した。奏汰の作品は創作理科模型の部で「手作りクーラー」、銀賞となっていた。発泡スチロールの箱に4カ所の空気吸込口の管を設け、中に保冷剤をいれてファンを回すと冷気が出るという仕組み。実験すると30°の空気が26°に低下したと言うからまぁ効果はあったようだ。制作の過程や苦労したことなどを纏めていて、それなりに考えて作ったようで、「腕白奏汰が! 頑張った」と嬉しかった。そういえば、弟の啄ちゃんも書写の部で佳作の賞状をもらったと聞いた。和君はクリーンエネルギーを研究して纏めていたが、孫達、それなりに頑張った。

 理科展会場
 
 奏汰作「手作りクーラー」
 
 
 小4の金賞特選は「ピタゴラスイッチ」 よく考えて作ってた。
 

 奏汰は来年は「ジイジに教わって昆虫採集をして標本にしたい」そうだ。そういえば奏ママが小学校の頃の夏休みの宿題は「昆虫採集」、私と一緒に英彦山や久住にでかけ、採集はもちろんだがキャンプで遊んだことを思い出した。私も来年までは山歩きができるように今のリハビリを続けなければと感じた次第。
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秋はもうすぐ。

2016-09-08 13:48:59 | 平々凡々
 北海道から帰って早くも2週間、2学期も始まり落ち着いた生活に戻った。と言いたいところだが、今年の気象は明らかに異常、北から南まで連日のように被災が報じられている。特に北海道の大雨は痛々しい。利尻、稚内など大雨とは全然無縁のところ、気の毒としか言えない。これ以上の被害が起きないことをお祈りする。

 台風13号が過ぎ去った後、猛暑は影を潜めたが蒸し暑さは続いており、なんとなく生活のリズムを取り戻せないままに過ぎている。ただ種なしメロンのおかげで荒れ果てていたミニ菜園は、気短な妻がとうとう痺れを切らして実力行使、雑草とともに抜いてしまった。そしてネットや支柱の除去は私の役割といつものように涼しい顔して言うので、仕方なく菜園の手入れをしたのだが、ヤブ蚊に襲われて大変だった。長袖・帽子と完全武装はしていたのだが、流れ伝う汗のために防虫スプレーやムヒは役に立たず、顔や首回りなど露出部分はもう刺されっぱなし。作業終了後は慌てて風呂場に飛び込んでシャワーを浴び、ムヒを塗りつけた。

 先日の北海道旅行で見せた我が家のアイドル、アンちゃんの行動です。日付順です。
 
 行きの機内で
 
 トマムで。ウエルカムドリンク
 

 トマム。夕食のレストランに向かう回廊で。何を思ったのか不思議なポーズを。
 
 トマム。肉系バイキング。お兄ちゃん達は食べ物GETに大忙し。
 

 富良野。ファームトミヤマでアイスクリームを。隣は啄ちゃん。
 
 

 富良野で夕食は焼き肉。満腹で眠たくなった?
 

 旭川。昼食はラーメン。
 
 

 札幌ビール園でジンギスカン
 
 帰る日の朝、札幌場外市場で海鮮丼。
 

 帰りの機内。奏ちゃんが遊んでくれました。
 
 

 まだまだ暑いが朝夕は少し冷気を感じるようにもなってきた。日が落ちるとリンリンと鈴虫が鳴く声も聞こえる。arisuさんが、札幌はもう秋、散歩が愉しいと紹介していたが福岡でも秋はもうそこまで来ている。JRウオーキングの秋の陣も始まった。夏太りした体躯をなんとかするためにも張りのある生活リズムを取り戻したいものだ。

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