ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

南九州、JRの旅

2012-03-29 11:28:18 | 紀行

 

                             

SL人吉号の一号車展望デッキで。機関車のすぐ後ろに連結されていて、JRの制服姿で記念撮影。

  学校も春休みになって、冬眠していたSL人吉号も動き出した。電車が大好きな孫たちにも乗せてやりたいと、妻が張りきって計画を立てた。孫3人を連れて行きたいが、手が掛かるし、危ないのでたっ君はお留守番。それにお世話係として長女が同行してくれることになった。温泉旅行について行くと言うよりも、私たち夫婦だけでは心配で任せられないと思ったのだろう。月曜日にまたがるので次女や婿殿たちは仕事で行けない。

 計画では小倉からJR九州の各線を乗り継いで、霧島温泉で泊まり、帰りは鹿児島を散策した後、小倉に戻るというもの。優雅なのんびり旅だ。目玉はSL人吉号の外にも日本三大車窓風景と言われている肥薩線や九州新幹線などJR九州がウリにしている電車体験だ。和君も奏君も楽しみにしていた。

 JR九州の著名な電車はほとんど乗る計画になっていて、往きが「特急きらめき」「新幹線さくら」「SL人吉号」「いさぶろう・しんぺい号」「特急はやとの風」、帰りが「特急霧島」「新幹線さくら」「特急ソニック」となっていた。

 

 博多駅で「新幹線さくら」に乗りました。車内ではお利口でした?

 さて、小倉駅から特急きらめきで博多に向かった私たちだが、同じ一号車に可愛い男児が乗っており、すぐさま運転席後ろに陣取って運転手のしぐさなどを見学していた。孫二人とすぐに仲良くなったのだが、小2の鉄道ボーイなのだった。お爺さんと二人で日帰りで私たちと同じコースを回ると言う。凄いものだ。早速、813系ハイブリッド車の特徴は、などと教えてもらって孫達は得意そう。この子とは霧島温泉駅で降りるまでずっと同じ列車で、遊んでもらって退屈もせずに良かった。

 

 SL人吉号でみんな揃って記念写真です。

 熊本からSL人吉号に乗り、人吉へ。2時間弱の行程だが、記念写真やお土産などJRのサービスぶりには感心した。もちろん、3両編成のSL人吉号は奇麗に改装されて、人気が高いのもうなづけた。「いさぶろう・しんぺい号」や「はやとの風」も観光ルートとして売り出されているだけあって、列車はもちろん各駅でも地元を挙げて歓待してくれて嬉しかった。

 

 SL人吉号の車内では鉄道ボーイのお兄ちゃんも交えて楽しく。人吉駅ではゆるキャラとからくり時計が歓待してくれました。 

 

 「いさぶろう・しんぺい号」で。日本3大車窓です。天気は良かったのですがカメラの性能が。えびの盆地越えに霧島連山、市房山などが望めました。また肥薩線は急こう配でスイッチバックが2か所、600mのループなどがあり、鉄道ファン垂涎とのこと。

 

 真幸駅の「幸福の鐘」、幸せ度に応じて鐘を鳴らすそうで、私は3度鳴らしました。右は「はやとの風」車内。

 

 霧島温泉、旅行人山荘から観た桜島と夕食風景

 

 

 

 

 

                                                                       

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猪鍋

2012-03-24 21:54:21 | アウトドア

 

2週間ぶりのウオーキング、楽しみにしていた。春分の日も過ぎ、春らしく暖かい陽気の下、蝶たちが飛んでいると期待していた。場所も子供の頃から慣れ親しんだ福智山界隈。40年前とほとんど変わっていない小倉の里山だ。親父に連れられてJRの石原町駅から道原、福智山と通った懐かしい道でもあって、子供の頃と同じように捕虫網を携えて・・・と考えていた。

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ところが前夜来の雨で期待は薄れていたのだが、もしも天気が回復して春しかいないツマキチョウが飛んでいたらと考えて、リュックに捕虫網を納めて志井駅を940分にスタートしたのだった。<o:p></o:p>

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時折り小雨がぱらついたものの、ウオーキングに支障はなく、小倉南区の田園地帯を歩いて道原へ向かう。ただ北風が強くて帽子が飛ばされないようにガードするのが大変だった。日本一のタケノコの産地として有名な合馬地区を抜けたのだが、さすがに竹林の多さと綺麗に整備されていたのには感心した。今時分からタケノコの旬になるのだろうが、今年は若干遅れていると思う。<o:p></o:p>

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折り返しの道原には1時間半掛かって11時過ぎに着いた。ここは小倉の中心部を流れる紫川の源流地帯で、夏場には蛍が群舞している。娘達を連れて毎年のように訪れているところだ。いつもは車なので楽なのだが、今日はウオーキング、感慨もひとしおだ。

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その折り返し地点、テントが張られていてなんとイノシシ鍋が出ていた。巨大な鍋が二つ、即製のクドに架けられて、豚汁と猪鍋が煮込まれていた。一杯200円だった。テントの中ではもう大勢の人たちが美味しそうに食べている。鍋の匂いとみんなの笑顔につられて、私も躊躇せずに猪鍋を食べた。猪の肉は固くもなく、きつい匂いもなく、旨かった。

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<o:p>巨大な猪鍋と私が食べた計300円のお昼。旨かった!</o:p>

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一休みした後は足を延ばして菅生の滝と考えていたのだが、お腹が満足して歩くのもなんだかきついし、肝心の蝶たちも北風の中では出てくる気配もない。このためゴールの石原町に戻ることにした。なんか、猪鍋を食べに来たようだが・・・。

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石原町では無法松酒造の蔵開きが催されていた。濁り酒や生酒などの試飲して、美味しいとは思ったのだがなぜか買う気力が湧かず、そのまま帰路についた。北風で体調が悪かったためだろうか。それとも期待していた今季初の蝶採集が空振りに終わってしまったためだろうか。

 

 

日曜から孫二人のお伴で鹿児島県の霧島温泉に行きます。SL人吉号などの汽車探検が目的。しばらくご無沙汰です。

 

 

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春一番

2012-03-17 20:19:58 | 平々凡々

 

 

昨日から北九州は急に春めいて暖かくなった。特に今日は春一番だったと気象ニュースで知ったが、風も大したことは無くて、快適な天気だった。何しろ垣根の赤芽(レッドロビン)に成虫で越冬したのだろう、ウラギンシジミが舞っていたのを見つけたのだ。それと同時にモンシロチョウもミニ菜園を掠めて飛んで行ったのも目撃した。蝶を見るのは昨年の11月以来のこと、春の訪れを体感できた。

 

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暑さ寒さも彼岸までとは良く云ったもので、間もなく春の彼岸。待ちに待った季節の到来だ。寒くて閉じこもりがち(妻に言わせると私はいつも遊び呆けていると言うが)だった私も思いっきり活動できる。ただその前に私の仕事も片付けておかないと後でひどい小言を言われるので、私なりに最近頑張った出来事を。

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まず、運転免許証の更新。今月が私の誕生月だったので免許証更新に行ってきた。1年ほど前にシートベルト着用違反で反則切符を切られていたので1時間の講習だったが、まぁ、無事に更新完了した。次回は5年後、継続して運転できる健康体でありたい。

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次に、枇杷の剪定。今年は寒くて長崎県の方では枇杷が冷害(霜)にやられていると報道されていたので、我が家の枇杷はどうなることかと心配していた。 花芽は例年並みに問題なく出ていたのだが、何となく全体的に小粒な感じなので、早めに剪定をした方がよいと思って、先週に3日間かけて実施した。袋かけは来月になるが、とりあえずは剪定を終えたので後は天気任せ。暖かい日が続いて欲しい。

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今年は種から始めようとホームセンターで買ってきました。

 

枇杷の選定と同時期に、春野菜の準備。ミニ菜園を耕して、雑草を取り、肥料を入れた。これでいつでも植えられる。今年は第1陣としてミニトマト、キュウリ、ゴウヤを植えるつもりではあるが、夏場にはスイカも植えたいと思っている。 昨年は時機を逸したのだから。(連作不可だったのもあるが)

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 ところで、来期の仕事は会社と学校で週に3日と伝えていたが、週に4日の出勤になった。学校側が私の講義を1科目追加していたのだった。学校側には基本的どんな講座でも対応は可能と明言していたので文句は言えないのだが。新たに追加されたのが「電気の基礎講座」。文系の人も中には居るので、その人たちに電気とは何者?と知ってもらうことが目的だ。数学は電気屋のための基本数学が目的なので、電気と数学の初歩を担当することになる。専門家に教える以上に語句・意味から入らないといけないので非常に難しい授業になるかも知れないが、ある意味面白いかもしれない。

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気合を入れなおして

2012-03-13 21:06:55 | 平々凡々

 

孫が通っている保育園。白梅が奇麗に咲きました。

 

まもなく今期も終わり、私も無事に勤めを終え、4月からは悠々自適の老後生活、と思っていた。本当は1年前にリタイアしていた筈なのだが、社長の計らいで技術指導と云う形で週に2回の出勤契約をしたのだった。その契約も終わるので、4月からは完全フリー。 これを機会に念願のドイツ旅行だ、と妻と話していた矢先に思わぬ話が。

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 まず電気専門学校から。後期の授業は来期も担当するという事で了解していたのだが、前々から懸案となっていた数学の授業を前期に担当してもらいたいというもの。必修科目外ではなく、生徒の学力向上を目的としたものなので、実施となるにはまだまだ障害があるようだが、前向きで検討するのでぜひとも予定をして欲しいという。実現すれば木曜の午後2回の授業となる。となれば、前期が数学、後期が機器設計と1年を通じて学校に出向かなくてはならない。まぁ、週に1日だけなので実施が決まれば協力すると連絡していた。

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それと呼応するように、先日、恒例の昼休みの囲碁を打ち終えた時に社長から話があった。「来期もよろしくお願いする」と。 技術を売りにしているメーカーなので、技術の継承・開発は何よりも高信頼製品を産み出す元なのだが、その技術に私の力がまだまだ必要としているのだった。私としては出勤した折に、若手の技術的な質問に答えたり、特殊物件の見積りをするだけの割と自由で楽な仕事なので、更に契約を延長してくれるとメリハリの利いた生活を維持できるし、家計(お小遣い)の足しにもなって有り難い。ただこうなると、学校を含めると毎週3日が出勤で、週に4日しか休みがなくなる。これじゃ楽しみにしていた蝶採集にも支障が出てくるとは思うけれども、まぁ働けるうちが華だ。 もう一年現在の稼働状況が続く事になるが、毎日が日曜日では生活のリズムも乱れるであろうし、定期的な仕事があるほうが老化予防にもなる。後1年、頑張らなければ。

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大震災1年と菜の花ウオーキング

2012-03-11 20:06:38 | アウトドア

東北大震災、あの日から早くも1年が経つ。凄まじい津波の映像と浸食された街並みの惨状に、TVの前に釘づけとなっていたあの日を思い出す。もしこれが我が身だったらと、小倉に住んでいて良かったと、涙がでるほど安堵した私だった。 かろうじて命が助かった人たちの中にも、その後に続いた原発事故で生活がめちゃめちゃに壊れてしまった人も数多くいる。今日の追悼式典で復興を必ず成し遂げると誓ったように、地に足を付けた着実な復興を願っている。

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その震災1周年の今日、追悼式典は地震が発生した時刻に行われるというので、午前中はウオーキングに参加することにした。古賀市の菜の花まつりウオークだ。先週は香春の観梅ウオーキングだったのだが、梅の開花が遅れていたのと生憎の雨でスタンプは2個GETしたもののウオーキングの楽しみが損なわれていたので、今週は、という気持ちもあった。

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古賀駅を9時少し前にスタートして東部の田園部へ向かう。風が強く、気温はやや低めだが天気は持ちそうな塩梅で何となくほっとしていた。このところ雪や雨に見舞われていたから。

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粕屋はまだ田園地帯が多く残っており、その農道の両側に地区毎に菜の花を植えており、菜の花通りと名付けている。例年ならば菜の花は満開なのであろうが、今年は幾分遅め、でもそれなりに黄色一色の菜の花畑は早春の輝きを与えてくれて、北風の中にも春を感じることができた。またそれ以上に、ちょうど梅が満開。家々の庭越しに見事な白梅、紅梅が散見出来てウオーキングが楽しかった。それにもう一つ、あぜ道や土手には土筆もたくさん出ており、「袴を取るのが面倒なのよね」、などとおしゃべりしながら土筆を採っている女性グループもいた。

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そんななか、昨年秋に知り合った私と同年配の女性と出くわした。マスクに帽子の姿だったので、私には分からなかったのだが、ふと目があった時に「おや、まぁ」と言われて私も気付いた。2月の早春ウオーキングでも遭わなかったので、4か月ぶりとなるが元気そうだった。今日は娘さんではなく、友達と二人で参加しているそうだ。ウオーキングは参加者が何百人もいて、時間帯もばらばら。よく遭遇したと思う。ウオーキングを上手に楽しんでいる人で、昨年の基山の折に絵手紙体験をさせてもらった人だ。今回は土筆を採ったし、四つ葉のクローバーも見つけたと眼だけ見せた笑顔が嬉しそう。ウオーキングを楽しむ達人だ。またいつかどこかで会えたらいいねと別れて、私は一人でコースへ。見知らぬ人と友達になれるのがウオーキングの楽しさの一つだ。

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<o:p>ツクシの群落と小倉のカシワ飯。</o:p>

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8.5キロのコースを巡り終えたのが1040分。2時間弱だった。近頃は習性となりつつあるが、カシワ飯のお弁当をお土産に我が家に。TVで追悼式典を見ながら被災者への冥福を祈った。こんな悲しいことは二度と起きないことを念じながら。

 

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Oldies

2012-03-09 20:54:54 | 平々凡々

 

昨年末に車をウイッシュからビッツに替えた。理由は8年も乗ったのにまだウイッシュの下取りがあると知らされたことによるが、その他にガソリン代の節約や地デジに対応していないカーナビ問題などもあった。車体も小さく小回りも効くので運転が非常に楽だ。買ってからもう4ヶ月近くになるが、快適に乗りこなしている。

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 このビッツのカーナビ、当然の事だが地デジやラジオ、音楽なども楽しめる。もちろんDVDCDなども。そのメディアとしてはSDカードも使えるのだが、私はCDで楽しんでいた。ところが、ビッツはウイッシュに比べると収納部が圧倒的にすくなく、CDケースを仕舞う場所に困ってしまう。何しろCDは数十枚もあるのだから。

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 それに、CD1枚には10曲くらいしか入っていないので頻繁に入れ替えが必要だ。運転中にCDを扱うのも気ぜわしいし危ない。これらのことを考えるとSDカードに全部入れてしまうと良いのではないかと思い浮かんだ。収納問題も無くなって一挙に解決すると。

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  先週のウオーキングでGETしたスポーツタオル。嬉しい成果です。

 

 早速、電器屋で2ギガのSDカードを買ってきて、パソコンで手持ちの音楽ファイルを全部入れ込んだ。曲の種類も多岐に渡り、feelingflow、クラシック名曲集などの癒し系や昔懐かしいフォーク、懐メロ系、それにアメリカンPOPSなどなど。もちろんドラゴンクエストのテーマ曲は当然で、Oldies but Goodise ・・・私のLegend総登場だ。

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 SDを聴くのは、妻や孫達を乗せるときは癒し系、私一人のときは懐メロ系が主体となる。 現在の流行の曲はほとんど知らないので、このSD、実に重宝している。やはり昔の聞きなれた音楽は心が落ち着き、車の安全運転にも役に立つのではないかと思う。Oldiesが似合う年になったといえばそれまでなのだが。

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Oldiesといえば、先日「誰が為に鐘はなる」がBSで放送された。私はイングリッドバーグマンがこの世で一番の素敵な女性と信じて疑わないが、その彼女の代表作の一つだ。当然ビデオに録画した。誰もいない午後、邪魔をされずに一人で彼女をじっと見つめる。だが37インチの画面ではちょっと小さい気がする。60インチくらいの画面ならばずっと身近に感じられるのはないか、などと思ったり。

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最近は新しい分野にチャレンジする事が少なくなったと思う。気力・知力・財力の低下だろう。手軽なOldiesは精神的なゆとりというか、癒しを私に与えてくれる。 「それは、良い事だろう? 」<o:p></o:p>

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春を待ち望んで。

2012-03-06 20:58:48 | アウトドア

 

 

展翅板の作成準備。

 

3月に入って陽射しが急に力強くなったように感じる。啓蟄も過ぎた。 虫たちも春の陽射しに誘われて土穴から出てくる。そうこうするうちにお彼岸だ。あっという間に春本番だろう。

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 今年の冬は寒かった。必然的に家の中に閉じこもる事が多かったのだが、それでもこの時期限定のワカサギ釣りには3回出かけた。今年は寒いためか魚影が濃く、キロオーバーの釣果もあって大いに満足した。

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 すぐに太ってしまう体質なので、休日はウオーキングとフィットネスに精を出していたのだが、それでも心の奥ではもどかしさを感じていた。やはり、野山を網を担いで探検したいと。

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 昨年から昆虫採集を復活したが、そのスタートは5月だったので、春型の蝶を逸していた。だから今年は年間を通じて蝶を採集したいと思い、今から用意することにした。昨年傷めた捕虫網の交換、三角紙や昆虫針、ラベルの整備、そして展翅板の製作など。春の遊びの楽しさを胸に抱いて、嬉々として準備している。それに今年は行動半径も広げたいと、九州や沖縄の採集情報なども調べている。まだ足腰が丈夫なうちに各地を巡りたいと。なんならシェラフを車に積んで全国を駆け回って、とさえ思う。

 

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 大サイスの展翅板は「オオムラサキ」、小サイズは「ゼフィルス(ミドリシジミの仲間)」用 

 

 お彼岸を過ぎる頃から春型の蝶が見られるようになる。春の女神と言われているヒメギフチョウは残念ながら九州にはおらず、遠く紀伊の山奥、吉野がメッカだと聞く。 吉野の桜やレンゲソウに優雅に羽ばたく姿をイメージするとすぐさまその場に駆けつけたい想いがする。保護種なので採集はできずとも、写真に納めたい。

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今年は自由に動ける最後の年になるかもしれない。私のライフワークとして頑張りたい。

 

 

 

 

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UNO

2012-03-02 20:38:14 | 

 

 

久しぶりに孫達の話題。寒いので外で遊べないものだから室内で遊ぶ。が、身体を動かす野球や風船バド、サッカーなどは基本的にもう駄目。力強くなったので家具・電気製品が痛んでしまう。

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和君と奏君、数ヶ月前から将棋遊びに熱中していたが最近は綾取りにも興味を示し出した。バァバが綾取りの本を買ってきたのが始まりだが、梯子や箒などの定番が自分で出来るようになってきた。 梯子は1段梯子から5段梯子まで作るのだから驚きだ。和君に啓発されて奏君もやる気を出しているのが嬉しい。奏君、なんでも大好きな和君の真似をする。私も和君と二人綾取りするのだが、綾取りは得意ではないので教えることが出来ないのが残念だ。 ただ4段梯子だけは私の得意。目をつぶっていても手が勝手に動く。

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ある日、和君がUNOというトランプに良く似たカードを持ってきた。私は始めて名を聞くゲームでルールを知らないので出来なかったのだが、和君がルールを教えるというので試しにやってみた。それで教わったのだが「カードを1枚あるいは複数枚、順番に出し、手持ちのカードが無くなれば勝ち」と云うもの。ただ場に出せるカードを持っていない場合は、山から取って手札に加えなければならない。それに相手が特殊なカードを出せば、それに応じて複数枚、やはり山から取らねばならない。カードは4色あり、トランプのような数字カードと順番変更やアクションを強要する特殊なカードがあり、それらを有効に場に出す事が求められる。そしてこれが大切なのだが、残りが1枚になったとき、すかさず「UNO」と叫ばねばならない。これを忘れると罰として5枚が無条件に追加されるのだ。

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ルールを知らない私、和君から教わってゲームをするのだが、どうもアクションカードの使い方が悪いのだろうか、和君にいつも負けてしまう。このUNO、学校でも流行っているようで、ピアノレッスンが終わった他の子も交えて一緒にするのだが、ルールをあやふやに教わったせいか、どうも勝てない。(和君や他の子は手札に良いカードをたくさん持っているのも不思議なのだが)  正確なルールを覚えて、早く和君に勝てるようにならねば、私の権威が落ちてしまう!

 

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たっ君、3歳上の奏君と一緒に遊ぶ事は少なく(まだ泣かされることが多い)、一人遊びが得意だ。その際たるものが「絵本読み」。園で先生が園児の前で絵本を読んで聞かせるように、椅子に座って同じように本を読み聞かせる。<o:p></o:p>

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<o:p></o:p>「おはなし、おはなし、パチ、パチ、パチ、パチ。 うれしいおはなし、たのしいおはなし。チッ、チッ、チッ、チッ、しずかにすわってききましょう。 ○○のおはなしで~す。」

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そして絵本のページを繰って、絵をみせながら書いている言葉を言うのだ(本好きのたっ君、何度も読んでいて内容を覚えてしまっている)

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たっ君のこの得意芸には私も歓んだり驚いたり。妻が録音しようと懸命だが、たっ君の機嫌が良くないとすぐに止めてしまう。写真を撮るのもタイミングが難しい。孫達の記録、宝物になるだろう。

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