7日、土曜日。七夕だ。
前線が南に停滞しているようで、昨日までの雨は降り止んでいた。前の川というか側溝は水量が少なくなってはいるが流れは速い。この流れで積もっていたごみ等が洗い流されてきれいになっている。ただ川の両サイドにへばりついているかのように生えている雑草なども大半は消えていたが、付着力が強いものが数箇所残っていた。これを見た妻が、流れがある今のうちに落としてきれいにしたほうが良い、という。<o:p></o:p>
この川は幅は3m程度、深さは2.5m位で、両岸の他に川底までコンクリートが打たれている。好天が続くと殆ど水が流れない、まさに側溝の大きなものなのだ。我が家はこの川べりに建っており、道幅が狭いので大型車が侵入できない。このため、火災などの緊急事態に備えて、川を覆って道路にして欲しいと市に言っているが、これは、川なので塞ぐことは出来ない、と頑として聞いてくれない。<o:p></o:p>
朝食後、長靴履いてスコップ片手に川に下りた。ちょうど良い具合に、排水溝が背丈くらいの所にあるので、それに足を掛けて降りたのだった。若い頃は、造作も無く降りていたのだが、今回は足が短くなったのか、ちょっと勝手が違っておかしいなとは思ったのだが。 <o:p></o:p>
水は深さ20センチくらいで大したことは無く、スコップで岸にへばりついた雑草を取り除いた。雑草はゆらゆらと流れていって、掃除終了! ついでに、雑草が生える原因でもある小石類を取り除いた。<o:p></o:p>
作業着を着たついでに、畑の草取りをした。妻は完全装備だったが、私は着替えるのが面倒だったので、半袖、半ズボン、長靴という格好で作業開始した。春以来、2ケ月近くしてなかったので、草は伸び放題。汗みずくになって、蚊に食われながら、せっせと草を抜いた。土が湿っているので割りと簡単だった。 1時間ほどして、雑草を山のように重ねて、やれやれと立ち上がったところ、腰に違和感がある。何となく痛いのだ。潮干狩りのときのように、真っ直ぐに立てない。おかしいな、と感じて妻より一足先にシャワーを浴びることに。<o:p></o:p>
汗を流して、10数箇所の蚊に食われた跡をぼりぼり掻きながら居間で涼んでいると、本当に立てなくなってしまった。背骨の下のほうがきりきりして真っ直ぐに立つと激痛が走る。慌ててサロンパスを2枚張ったが・・・。脂汗流しながら、夕刻までソファーに坐って、ビデオを観ていた。<o:p></o:p>
現在、夜の9時。大分痛みは引いたが、まだ痛い。午後は竹を伐ってきてミニ七夕飾りを作ろうと思っていたが、それも出来なかった。川に入るときに、ちょっと無理したのだろう。明日は和音君の初誕生の祝いだ。良くなればいいが。