ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

めぼ

2009-09-30 22:16:46 | 平々凡々

めぼ、めばちこ、めこじき、おひめさま・・・全国では色んな名前があるようだが、標準的には「ものもらい」。まぶたが腫れあがって、すごい面相に変わってしまう腫れ物です。若いブロガー「みのさん」の記事で紹介されてたように、罹りやすい体質の人がいるようですが、とうとう私も仲間入りしてしまった。<o:p></o:p>

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おかしいな、と思ったのが先週末。朝、顔を洗って鏡を見ると、左目が赤くて左右が不揃いだ。 もともと右目の方が垂れて小さいのだが、左目が異様に膨らんでいる。 まぶたの裏に玉のようなしこりができていた。気にはなったが特に痛くもないのでそのままにしていた。そして今日、デスクに座って仕事に取り掛かろうとした時に眼に違和感が。ティッシュで拭くと腫れ物が破れたようだ。これは大変、ほっておくと悪い膿が眼全体に廻ってしまう、と気になって近くの眼科に駆けつけた。

 

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病院では視力検査や眼圧などの検査をしたあと、先生が腫れ物を仔細に見て、切開しましょう!と簡単に宣言したのです。そんな心構えは毛頭なく、薬だけで治ると思い込んでいたのでこれには驚いた!

 

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実は、我が社は101日(明日)が創立50周年。その式典が今日の午後から催される。今夕には関係者を招いてのパーティが近くのホテルで開催される。私も招待を受けており、今日はスーツ姿で出社したのだ。それに、明日は記念ゴルフコンペ。 片目ではゴルフにならない。

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看護婦さんが、眼帯は今日だけで明日は取れるから、と笑顔で云うので私も仕方ないと覚悟を決めた。「早く治るのだったら」

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続いて看護婦さんの言葉「麻酔注射を打ちます。これがちょっと痛いけど、我慢してくださいね」ベッドの上で、まな板の鯉になっている私は、男らしく、じたばたしないと悲壮な決意をしたのです。

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結果、「痛かった!」 細い針のようだったが、神経を直接刺したように感じた。 

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切開手術はものの10分もかからずに終わって、眼帯を嵌めてくれた。 そして痛み止めなどの処方箋も。こうして、病院と薬局に費やした50分後には独眼竜でデスクに戻ったのでした。<o:p></o:p>

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ただ、片目では車の運転が出来ない事が身に沁みてわかった。病院には社用車を使ったのだが、帰りは着けたばかりの眼帯を外して、見えにくい左目ではあったが両眼で運転したのです。

 

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   めぼ、私にとっては40年ぶりのことだ。学生時代は良くできていたのだが、同期に入社した仲間から、めぼは人差し指の第1関節(指先側)の内側にお灸をすれば罹らなくなる。だまされたと思ってしてみたらと言われ、実際にお灸をしたのです。それが効いたのでしょう、それから40年間もめぼとは無縁だったのです。効力が落ちてしまったのでしょうか。

 

 創立50周年記念式典も無事に終わりました、私の眼帯姿をみて先輩諸氏が、 「どうしたの? 」「明日のゴルフは大丈夫か?」などと声を掛けてくれた。久しぶりに逢うOBの方達、元気そうでした。

 

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キャンプ

2009-09-29 22:16:42 | アウトドア

 

好天に恵まれたシルバーウイーク、各地のブロガーさんも親子でアウトドアライフを楽しまれたようで、楽しげな写真が満載でした。秋田のリコちゃん・ナコちゃんの家族はキャンプと温泉広島のchaiさん家族はキャンプと巨大杉探索。どちらも旦那さまが山好き、自然好きな人で自前のキャンプ道具でテントを張ったようです。子供達は自然と触れ合い貴重な体験をされたようで、思い出に残ったシルバーウイークだったことでしょう。

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 さて、孫の和音君、3歳3ヶ月になります。3歳はもう1人前? 3歳になるのを待ち兼ねてか、パパがアウトドアライフを仕込んでいます。野性豊かなゆうしゃに育てているのでしょう、この夏には二度もキャンプに行きました。そしてシルバーウイークは家族3人で3泊4日のキャンプ旅行でした。

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高速千円乗り放題の影響もあるのでしょうが、場所がなんと400キロも離れた兵庫県。人が多いところなのですが、キャンプ場の設備が揃っているのでしょう。1日目が市の池公園キャンプ場、3日目が甲山森林公園キャンプ場にテントを張ったようです。もちろん用具は自前、パパが小遣いをはたいてそろえたと聞いています。(さすがに3日連続は体力的に心配だったので2日目は神戸のホテルに泊ったとか)

 

 

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 和音君、キャンプもすっかり慣れたようで、遊びの間にはパパやママのお手伝いもして充分に役立ったようです。11月からは幼稚園に通う事になって、幼児はもう卒業です。

 

 

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王道(お題、暇のつぶし方)

2009-09-28 20:53:31 | 屋内趣味

 

最近は電車やバスの中で、数独を楽しんでいる人が結構多い。おや、と思うような女性までも懸命に考え込んでいる姿を見ると、なぜか微笑ましく、一緒に競争して解きたくなる。数独を始めてもう3年、かなりの腕前になったと自負している。数独上級編などをもう10冊以上もクリアした

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 先日、新しい数独問題を購入した。超上級篇「ナンプレ」だ。今までは「数独・珠玉の名作集100選」などのように数独がタイトルだったのだが、ちょっと気分を変えてナンプレに手を出した。出版社が違うと作家も異なるので、新しい切り口の問題に出会えると思ったのだ。

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さて、いつものように電車の中でおもむろにナンプレを取り出して、ボールペンを片手に考え始めた。ある程度は進むのだが、途中で止まってしまう。答が出ないのだ。これはおかしいと思って、序章に載っている解き方例を読むと、なんと超上級篇のこの本では「仮定法」が必要だと書かれていた。

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これではいくら考えても解けない筈だ。最終盤ではある枡に仮定の数字を入れ込んで、進まなくてはならないとは。<o:p></o:p>

数独は理論的に必ず解けるから人気がでたと思うのだが、これじゃインチキ・詐欺に引っかかったようで面白くない。第一、仮定した数字が間違っていた場合、やり直すのにもう1枚の紙が要るではないか。だから電車の中では、仮定して解く事ができないではないか。

 

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妻に言わせれば、数独は理論的に必ず解ける!、ナンプレは単なる数字の遊びだから仮定法もありじゃないのだろうか、という。そうかもしれない。

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とはいえ、せっかく買ったナンプレ。解かずに投げ出すのも口惜しい。理論的に出来るところまでは解いて、仮定の段階ではコピーしたものを用意して進むことにした。こうすれば、仮定した数字が違っていても、そこからまたやり直す事が出来る

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数独、頭の体操にもってこいなのだが、やはりパズルは王道、誰が考えても正しく答えにたどり着くような問題であって欲しい。

 

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往きは良い良い、帰りは?

2009-09-26 10:39:06 | 紀行

 

 

 霧島神宮本殿址

 

   バイキングで満腹になったお腹を抱えて、ほうほうの体で部屋に戻って少し休憩。せっかく減らした体重がまたもとの木阿弥になるに違いない。8時になったので重たい体で渓流の混浴風呂に行く事にした。営業時間はなぜか夜だけで、それも8時から11時までの3時間だという。有料で500円だ。受付で温泉着と云うのか、袷と襦袢を支給された。持ち物はすべて置いて、素肌にそれを纏え、と云う。 混浴だから? 渓流露天風呂は「緑渓湯苑」と言い、ホテルから車で1分の裏手の林の中だ。30分毎に送迎車が出るらしいが、私たちと同じに1番の客は3カップル、女4人男2人だった。

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 気づかなかったが、夕方から小ぬか雨みたいな微細な雨が降っていた。暗闇の中に点在する常夜灯に導かれて車は渓流温泉へ。 なるほど渓流の各所に温泉があった。 湯には「斉彬の湯」「義久の湯」などと島津家当主のの名が付けられていた。 ゴムサンダルを履いていたが、薄暗い渓流を素肌に近い形で歩くのはさすがに恐い。足場を確かめながら順に入っていった。1箇所の温泉が8畳くらいの広さだ。私達と一緒の40代くらいの女性カップル2人が遅れて入ってきた。早速女同士、四方山話をしている。 混浴を気にする素振りも見せず、大したものだ。ただ、立ち上がった時に襦袢がお尻にまとわりついて、姿かたちがはっきりと見えたのは、・・・良かった。

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 30分掛けて全部の温泉に浸かった。木々の中を湯煙が立ちこめて、常夜灯の細い灯りと小ぬか雨が相まって幻想的な風景ではあった。 色白の女性は美人に見えるだろう。 しばらくすると、次々に入浴客がやってきた。 やはり珍しいのと、せっかく来たので体験を、だろうか。

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帰りに娯楽室を通った。ここには卓球台や、射的、ビリヤードにボーリングと温泉ホテルに付き物の施設が揃っていた。古き良き時代から受け継がれているのだろう。ハイパーホッケーも置いてあった。東京フレンドパークの最後のアトラクションのあれだ。 妻と対戦し、私が悠々と勝った。(とは言うものの2枚差だったが)

部屋に戻ると、疲れがどっと出た。まだ9時過ぎだったが、早々に寝てしまった。

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<o:p>高千穂牧場と御池から臨んだ高千穂峰。残念ながら雲に隠れて見えませんでした。</o:p>

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 翌朝、朝風呂に入ったり、お土産を買ったりしてゆっくりしたあと、チェックアウトした。特に行き先は決めてなかったのだが、高千穂牧場に寄って帰ることにした。孫達へ乳製品のお土産だ。高千穂牧場は霧島神宮から東側へ10キロ程度、県境で宮崎県に位置している。10時過ぎと言うのにもうお客が大勢来ていた。羊や牛などの放牧を見ていたら、急に腰が痛くなった。じっと立っていられないほど。昨日のマッサージで筋肉を傷めたのだろうか。私だけ早々と車で待機することにした。先般のぎっくり腰じゃないけれど、使っていない筋肉に力を掛けることは厳禁のようだ。

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 妻が両手いっぱいのお土産を抱えて戻ってきた。奏汰君は大丈夫だろうが、和君が心配。もっと乳製品を食べてくれれば良いのだが。

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 帰路についたのが12時前。高原から高速に乗った。ところが直ぐに眠たくなってきた。昨晩は充分に寝たはずなのに眠たい。3度の風呂で体力を使ったのだろうか。えびのSAでちょっとひと休み。仮眠を取った。30分くらいの睡眠で気分がすっきりしたので運転を再開。途中八代で昼食を、と思ったがものすごい混雑。昼食を諦めた。それからは、混む事もなく無事に4時に帰りついた。メーターを確認すると全工程680キロだった。

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 シャワーを浴びて、簡単な夕食を食べた。酔ったのだろうか疲れていたのだろうか、6時半には眠たくなったので、そのまま寝てしまった。暑くて寝苦しかったが、我が家の布団なので安心したのか、いつのまにか眠っていた。

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神話の里で湯煙旅情

2009-09-24 21:01:02 | 紀行

  

 生駒高原のリンゴ園とコスモス。コスモスは一輪だけでした。

 

  シルバーウイークは孫達もそれぞれ自宅で過ごす。和君は34日のキャンプ、奏汰君とたっ君は兄弟仲良く自宅で家族と過ごす。私達二人は誰も遊んでくれないので、何処かに繰り出そうと、空いている温泉宿を探した。一昨年に訪ねた霧島は温泉としては超一流、湯量も豊富で湯煙もすごい。加えて霧島国立公園なので、景観もすばらしい。空いていれば幸いと、妻がネットでホテルを探した結果、ありました!。連休後半の4日目の宿が。 霧島いわさきホテル。 ダブルベッドで夕食はバイキングという条件だったが、私にはそれも嬉しく、すぐに予約せよ、と妻に合図した。

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 これで連休中の予定は決定! 初日はたっ君とのんびり、二日目は浮羽のつづら棚田へ、3日目は居間の模様替えとミニ菜園の草取り、45日目が霧島温泉旅行だ。

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 浮羽の時のように高速が大渋滞していたら鹿児島まではその日のうちに着かないかもと心配だったので、霧島に旅立つ朝は早起きし、朝食は車内で摂ることにして、7時前に家を出た。小倉東インターで高速に上る。やはり車は多いがそれでもスムーズに流れていたので一安心。混まないうちに福岡圏を通り過ぎようと、休憩なしで玉名SAまで走った。北九州は小雨の予報だったが、熊本県に入って青空も覗いてさわやかで絶好の天気だった。

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高速道を順調に南下して小林インターを下りたのが11時前。一般道をえびの高原目指して走った。途中、生駒高原に立ち寄った。コスモスで有名なところだが、時期的に半月は早くコスモスは殆ど咲いていなかった。一昨年もそうだったが、コスモスには縁が無い。 えびの高原で昼食を摂ろうと立ち寄ったが、ものすごい車の列で駐車もままならないので、諦めて高千穂河原へ。

 

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<o:p>霧島神宮址と御鉢を経由して高千穂峰に登る人たち</o:p>

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高千穂河原は天孫降臨で有名な高千穂峰を見上げる麓にあり、霧島神宮があったところだ(噴火によって二度も消失したので、現在の地に遷ったとか) 高千穂峰を目指す登山者が御鉢火口の溶岩道を登っているのが遠目に見えて、私も出来れば登りたいと思ったりもした。 展望所から有料の望遠鏡で高千穂峰の頂上に突き刺さっている天の逆鉾が見えるというので、どんなものだか話の種にと見ることにした。 で、見えました。小さくて、その気がなければ見落としてしまうけど、確かに逆鉾でした。<o:p></o:p>

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ここから高千穂峰まで往復3時間。 熔岩道で傾斜がきついけれど、けっして私達でも登れないところではない。富士山よりもずっと楽なはずだ、などと妻に話しながら3時に目的地の霧島いわさきホテルへ。

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このホテルの売りは露天風呂と木漏れ日の中の渓流にあるという混浴の露天風呂だと聞いていた。まずは九州最大級という露天風呂へ。ここは残念ながら混浴ではない。妻と別れて一人旅だ。 

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霧島温泉は霧島山系の中腹、錦江湾を見下ろす位置にあって、遠くには桜島まで見える景色の良いところだ。露天風呂に浸かって櫻島を見たかったが、残念な事に巨大な目隠しガラスが貼ってあった。それでも秋の日差しの中で、ゆったりと白濁した温泉に浸かると気分が良い。打たせ湯で肩を叩いてもらったりもした。

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たまの贅沢もいいだろうと、5時にマッサージを予約した。妻と同時にだ。妻は女性の、私には男性のマッサージ師だった。私は2年振り、妻は初めての経験だという。私の肩に手を置いたマッサージ師さんがいきなり「凝ってますねぇ、それに目が疲れやすいでしょ?」 体が硬いのを改めで認識した。

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40分間のマッサージが終わると、ちょうど夕食時間。バイキングだ。客が同時に押し寄せて、競争のように大皿に盛っている。私もローストビーフや黒豚のしゃぶしゃぶ、角煮など年甲斐もなく肉やお刺身などを大皿二つに山盛りにしてしまった。ちょっと欲張りすぎたかな、とは思ったが後の祭り。

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岩しみずという銘柄の芋焼酎のお湯割りを片手に、最初は気持ちよく、そして後半はお腹が痛くなるまで懸命に詰め込んだのでした。

 

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つづら棚田とフルーツ狩り

2009-09-21 11:27:12 | 紀行

 

  今朝の新聞記事。棚田が載ってました。

 

  シルバーウイーク2日目の日曜日。8時過ぎに家を飛び出した。目指すはフルーツの里、浮羽だ。連休中にはブドウ狩りと温泉に行きたいな、と妻と相談していたのだが、妻がつづら棚田と彼岸花めぐりのイベントがこの期間中に開催されているとチラシを見つけた。うきは市の葛篭地区は日本の棚田百選に選ばれたほどの名所で、彼岸花が咲き誇っているこの時期が見ごろのようだ。それに浮羽と言えば九州でも指折りのフルーツの里。ナシやブドウ、柿や栗などの名所だ。たしか温泉もあったはず。ここだけで、全部の目的が達せられると。

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高速に乗ってすぐに渋滞。結局1区間だけで下りました。

 

朝のニュースで早くも高速道は混み始めたと言っていたので、急いで家を出た。九州縦貫道で浮羽までは1時間少しの予定だ。大宰府付近は混むことが予想されているので、その前に抜けなくてはと。 小倉東インターから乗って、西を目指す。快適にエンジンは廻って・・・と言いたいところだが、なんと5キロくらい走ったところで、渋滞に出くわした。のろのろでも進めばいいのだが、完璧に止まっている。どうも八幡インター付近でつかえているようだ。出足がこの状態では博多ではどうなることか分からない、と高速道を諦めて一般道を行くことに決めた。せっかく千円ぽっきりの高速道だが、その恩恵に与ることなく。小倉南インターで出て英彦山経由で浮羽へ。

 

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一般道は車も少なく、快適なドライブを楽しむことができた。途中で道の駅や小石原焼の村を通り抜けて、着いたのが11時。始めから一般道にしておけばよかった。

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<o:p>カメラの露出が間違っていて、暗かったのを無理やりに補正しました。最近はこんなミスが多いです。</o:p>

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地区をあげての「つづら棚田、彼岸花めぐり」の催しのようで、案内やバザーテントが各所に張られていて、村人の意気込みが好ましく感じられた。棚田のあるつづら地区は山の奥深くで、離合もできないくらいの細い山道がくねくねと続いていた。もう大勢の人が車を道端に止めて、秋の日差しに光っている彼岸花や棚田の写真を撮っていた。私たちもその中に加わってのんびりと散策した。ちょうど取り入れのシーズンと重なっており、日本の原風景の一つとしてなんとなく子供の頃の記憶が蘇ってくるようだった。

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棚田の次はフルーツ狩り、だと農園に向かったのだが、よく考えると道の駅でフルーツを求めた方が時間的にロスもないし、安い。それに孫たちもいないので、実際にブドウやナシをもぎ取る必要もない。ということで、道の駅に寄った。ものすごい人ごみの中で、お土産をGETして、次は温泉。近くの筑後川温泉に寄った。筑後川岸に温泉通りがあって、数軒のホテル・旅館が並んでいる。きらびやかな装いで、温泉だけを楽しむには似つかわしくないのでは、と思ったりしたが奥まった所に6階建てのホテルがあって、屋上が露天風呂と案内があった。800円だった。

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露天風呂につかって、筑後川を見下ろすと落ちアユだろうか。アユ釣りしている人たちがいた。川の瀬では銀鱗というか、各所で間断なく魚が跳ねかえるときのおなかの白さが反射して、魚影が濃いことが分かった。私も釣りたいものだ。

 

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つづら棚田のバザーで買ったあけび。懐かしくてこんなにたくさん買いました。

その他に私は英彦山の地酒、妻はブドウ、柿、梨、栗、お茶、野菜類たくさん・・・まるで買い出しでした。

 

 

お土産を満載して帰り着いたのが4時。好天に恵まれて、秋の1日を満喫したのでした。

 

 

 

 

 

 

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シルバーウイーク(お題)

2009-09-18 21:58:41 | 平々凡々

  

  シルバーウイーク、11月の初旬、文化の日付近の休みのことだと思っていたが、最近では9月の敬老の日・秋分の日の頃を指すようになったらしい。なるほど、敬老の日にちなんでシルバーが似つかわしい。

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  今年のシルバーウイークは5日間だ。そして次の週は創立記念日、その次には体育の日と祝日が続いている。休みが多いのはやはり嬉しい。現役の頃は、ライン部門だったので休日が多いと業務が滞るので痛し痒しだった。(休祝日は出勤するのが当たり前だった)

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<o:p> 帰りに小倉駅で買ってきました。蓬莱柿と銘打ってましたが、本当だろうか。今年の夏も終わりです。</o:p>

 

 聞くところによると、シルバーウイークもゴールデンウイーク並みの渋滞になるらしい。高速道千円ぽっきりが行楽の後押しをしているようだ。デフレ気味の世の中、家族揃っての楽しい行事でお金を遣うのは良い事だ。高速道が無料になれば経済効果が1兆3千億円とか見做されていたが、そんなものなのだろうか。<o:p></o:p> 

 

 さて、我が家のシルバーウイーク。例年なら家族を放って私一人で計画を立てていたと思うが、今年は女性陣の指示に従うつもりだ。女性陣は孫達の守りで疲れ果てているのだから、息抜きをさせてやらねばならない。妻は「連休中の1日だけはミニ菜園の草取り」「日帰り温泉」が希望と云う。妻は、のんびりと自分だけの静かな時間が欲しいのだろう。と言って、私がそれに甘えてアウトドアをエンジョイすれば、それはそれで機嫌が悪くなる事は見えている。

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 私としては、魚釣りや枇杷の剪定、部屋の掃除などをしようと思っているのだが、天候と相談しての話だろう。孫連れてぶどう狩りにも行きたいのだが・・・。 長女家族は明日からキャンプに行くという。それも3泊4日で。 急に冷え込むようになった。風邪ひかなければよいが。

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秋の味覚(お題)

2009-09-16 21:29:54 | アウトドア

 

栗、梨、柿、イチジク、早生みかん、そして葡萄。秋の味覚ですぐにイメージが浮かんだものだ。 続いて秋刀魚、山芋(自然薯)、あけび。フグ、マツタケは高嶺の花なので論外。 その他に銀杏、ざくろ。山遊びを思い出す。

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 秋の行楽に欠かせないのが葡萄狩りや柿狩り。自然豊かな果樹園で秋の柔らかな日差しを浴びてオゾンをたっぷりと吸うのも気持ちよい。ここ数年、安心院や豊前でぶどう狩りを楽しんでいる。けれども、正直って高い! 単に求めるだけならスーパーや農協で買うほうがずっと安いし、味も保証つきなので間違いない。それでも、やはりぶどう狩りに行くのだから、惹き付ける何かがあるのだろう。<o:p></o:p>

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 秋の味覚の思い出は・・・子供の頃の話だ。遊び場として山に行く事が多かった。ちゃんばらの刀を作るのに、まっすぐな木を探した結果、ハゼの枝を切り落とし、加えて刀身として皮を剥ぎ取ったものだから、その日の晩から弟の顔が2倍くらいに腫れあがってしまった、こともあった。どんぐりや椎の実を拾い集めてコマを作ったり、竹とんぼ用の竹を切り出したり。里山ではなかったが、結構山と親しんでいた。

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小学校4,5年の頃だったと思うが、友達と2人で遊んでいたのだが、アケビの実を見つけた。サツマイモみたいな形で、熟すと半分に割れて中から果肉が顔を見せる、あの果物だ。アケビの木は蔓のため、大きな木に巻きついているのが普通だ。だから実も高い枝の先に生ることが多い。このとき見つけたアケビもそうだった。子供の目から見て、とても登れそうも無い高いところに3個くらい生っていた。

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葡萄の木を見上げている狐のような心境で、どうしようかと相談していたのだが、そこに中学生が数人、通りかかって、私たちを見て状況を察したようだ。すぐさま、木に登りアケビを採ってしまったのだ。もちろん私達にはしらんふり。食べながら去っていった。

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実に悔しい思いをした。このことがあってから、ひそかに木に登る練習に精を出した。親父が木登り名人とも言える人で、ものすごく高い木に登っていたので、それを見よう見まねで覚えようとしたのだった。

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それから、アケビを見つけると特に細い枝の先で無い限り、採れるようにはなった。木に登る恐怖心を克服してGETしたアケビは、えもいわれぬ甘さでジューシーな味わいだった。熟しすぎるとカラスが食べるので、ほど良く割れた完全なアケビを見つけることは稀でもあったので、そんな時は特に嬉しかった。

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たっ君、2週間。順調に育ってます。

 

娘達が大きくなって、彼岸の頃、ハイキングを兼ねて墓参りに行く事があったが、その道脇にアケビの木があった。そのアケビを娘達は別段美味しいとも思わないようだった。食が氾濫している現代、自然の恵みに感慨を覚えないのだ。寂しい気がする。イチジクとならんでアケビは子供の頃の思い出の味覚なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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石山寺の美

2009-09-15 21:04:21 | 平々凡々

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日曜日、昨日からたっ君は初めて自分のアパートだ。親子4人、仲良く揃ってほっとしている事だろう。秋らしく乾いた空気が心地よく、私たち夫婦も久しぶりにのんびりした朝だった。朝食後、朝刊を広げると北九州美術館で「源氏物語千年紀、石山寺の美」展が開催されている記事が載っていた。昨日から始まったばかりだ。これを読んで考えた。阿修羅展は終了間近だったので混んで大変な思いをした。 客が少ないうちに観ておかなくては、と。

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 妻を誘って行こうとしたのだが、妻はせっかくの自分の時間、のんびりしたい意向のようなので私一人で出かけることにした。駐車場は広くはなく、戸畑駅から無料送迎バスが出ているというので、電車で行く事にした。

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 明るい日差しの中で快適な外出日和とあって、帽子をかぶってちょっとはおしゃれな気分で家を出た。北九州美術館は35周年を迎えるそうだ。北九州市のほぼ中央、戸畑と八幡東区の境の山の上にある。緑が豊かなところで、深山幽谷の趣きもあり実にいいところだ。国立や県立の博物館ほどではなくとも、文化都市「北九州」のシンボルとして精彩を放っている。

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 11時半に着いた。女性の係員に音声案内器具を取り付けてもらっていると、こそっと耳打ちしてくれた。「瀬戸内寂聴さんが来ておられます。あそこに。」 目線で示す方向に数名の塊が居て、なるほど法衣を着た寂聴さんがおられた。見学も最後の方なのだろう、入り口に近いところにおられて、如意輪観音像の説明を受けていた。源氏物語で有名な瀬戸内寂聴さん、わざわざ北九州に来られたのだろうか。80代も後半だろうとは思うが足腰はしっかりしていて、色艶も良く、優しいまなざしのおばあさんだった。

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 さて、紫式部が源氏物語の構想を練ったところとして有名な石山寺、観音様の霊場として高名だが、平安女性のお気に入りだったようでもあり、蜻蛉日記や更級日記にも出てくる。もちろん枕草子にも。会場には源氏物語、紫式部をテーマにした掛け軸や巻き絵、文箱などの工芸品が展示されていた。いずれも繊細なタッチで描かれたもので、大雑把な私には驚くべき精緻な筆遣いだった。ただ、女性が豊かなほほで目が細い、よく見慣れた同じ顔で表現されていたので、終いには見飽きてしまった。やはり、変化が無いと!

 

 

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   帰りに、久しぶりに駅前でラーメンを食べた。出張が多かった頃はよく食べたものだが、最近は頓と御無沙汰。夏の暑い頃は遠慮したであろうが、涼しくなったので食べる気が湧いてきたのだろう。ラーメンで満足したあと、デパートの地下に寄ってお土産に蜂楽饅頭を買った。大宰府では梅が枝餅、北九州では蜂楽饅頭だ。 (次女の好物だと、その晩知った。)

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 帰ると妻が掃除をしていた。孫の守り第2ラウンドの始まりに備えていたのだった。私はソファーで一休み。別に大したことはしていないのだが、なぜか疲れていつの間にか寝てしまった。目を覚ますとTV画面では諸見里しのぶさんが青空のもと、快適そうに白球を打っていた。スイングのリズムが良くて簡単そう。なぜか私もゴルフが簡単なものに思えてきた。 

 

 

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治った!

2009-09-14 20:50:06 | 平々凡々

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ぎっくり腰になってちょうど1週間の土曜日。木曜日あたりから痛みは引いていたのだが、変に腰を動かして痛みが生じると大変だと思って無理はしなかったのだが、もう大丈夫だろうとジムに行く事にした。運動が主体ではなく、ゴルフの練習だ。エアロビはもうしばらく様子を見ることにし、マシンも無理に筋力を使うことも無いだろうと。ゴルフの練習も2週間していないので、素振りをしなくては、と強迫観念に捉われたのだ。

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ジムでの練習時間は30分。100球くらいを打つのだが、それで充分。打ちすぎて体を痛めた人もいるのだ。少ない玉数でも定期的にきちんと練習しておけば、体が覚えてくれる!と信じての事だが、実際はどうなんだろう。若い頃は打ち込んで体に覚えさせる事が大切だと思っていたが、最近は無理して筋肉が疲労する事の方が悪いと思うようになった。

 

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<o:p>早くもハロウイン人形などをプレゼントされて大はしゃぎの孫たち。奇妙な叫び声をあげるお化けが怖い奏汰君。和音君に隠れて懸命に逃げ回りました。</o:p>

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結果、スイングしても特に違和感はなく、スムーズにクラブが廻る。これで一安心だ。10月は初日からコンペがある。今年は50周年記念として賞品が豪華だと前宣伝が鳴り響いている。何とか上位入賞を果たしたいものだ。

 

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それにしても、治ってよかった!  妻にいうと、褒める事が大変に晩生の妻が、もともと大したことはなかったんでしょう! ・・・そうだったのだろうか? 

 

コメント (12)
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