ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

梅雨の晴れ間に

2013-06-29 09:32:49 | アウトドア

 

忙しいというか、気が急く毎日を送っている。原発事故に端を発した自然エネルギーへの凄まじい追い風で私の職場は眼の廻るような忙しさ。大手電機メーカも手がいっぱいのようで、今までは無視されていた我が社にも降り注ぐように引き合いがきている。嬉しい悲鳴ではあるのだが、問題は資材の購入・仕入れ。特に電子部品は品不足。1年先までびっしりと詰まっていて追加発注など夢の話。受注したいのに出来ない話が溢れている。しばらくは日本全国が再生可能なエネルギーで沸き立つことだろう。

 

<o:p></o:p>

今季採集した蝶。ターゲットを未採集の蝶に絞っている。いよいよ本格的シーズン到来だ。

 

それに、もう一つ。いや、二つか? まもなく7月。蝶の羽化の最盛期に入る。要するに蝶採集のシーズンなのだ。先々週当たりから山に繰り出してはいるが、いよいよ目の色を変えて蝶を追っかけなくてはならない。この時期にしか羽化しない蝶が多いのと、競争相手。特に久住や英彦山は昆虫採集のメッカ。日本全国からマニアが集まってくる。

<o:p></o:p> 

あまりに競争相手が多いと捕まえられないので、私しか知らないような場所に行くのだが、それでも珍しい蝶をGETしたいので、計画を立ててあちこちを巡る。同業者が居そうな所は朝一番に行くとか。それに、雨。梅雨時なので天気を見計らって飛び出すことにしているが、それが気を急く原因になっているのかもしれない。夏休みに入る前までに何回採集に行けるかがポイントだろう。私の休日には雨が降らないように祈るしかない。

<o:p></o:p> 

コメント (20)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

貴方が噛んだ・・・?

2013-06-19 21:31:46 | 平々凡々

<o:p></o:p> 

<o:p> </o:p>

   随分昔の歌だが、「貴方が噛んだ、小指がいたい~♪」という歌があった。伊東ゆかりさんが歌って随分ヒットしたと思うが、その時分は私にはまるっきり関係ない歌詞だった。そんなに小指を優しく噛まれることなんて、私の人生には絶対に有り得ないと思っていた。実際その通りで、それからおよそ半世紀が経っているのだけれど、未だに優しく噛まれたことはない。<o:p></o:p>

 ところが、先週から私の左手の小指が痛くてたまらない。もちろん艶のある話ではない。石段で滑って転んだときに、突き指したのだ。

<o:p></o:p> 

 義姉の引っ越し手伝いで、貴重品が入った段ボール箱を車に積み込もうと玄関先の石段を下りた時に、滑って足を踏み外してしまった。咄嗟に右手だけで段ボール箱を抱え、左手で手をつき、更に段ボール箱を落とさないようにお腹で受け止める姿勢を取ったのだ。要するに空を向いて腰から階段に滑り落ちたのだが、左手を付いたところが垣根で、左腕を擦りむいた上に突き指したのだった。

<o:p> </o:p>

<o:p>  </o:p>

  みにくいと思いますが、小指の付け根のところが腫れてしまって。ゴルフは止めているので特に差し障りはないけど・・・。よく見ると、皺が多いに気付きました。

 

 

 幸いにも私の怪我と引き換えに中身は無事で事なきを得たのだが、それから1週間たった今でも小指は腫れたままだし、腫れたところは硬くなっているし、揉むと痛い。骨は折れてなく筋を痛めただけと思っているのだが。

<o:p></o:p> 

 それにしても、と思う。履き慣れない義姉宅のスリッパだったのが原因だとは思うが、どうも瞬発力というか、バランス保持というか、瞬時の対応力が低下しているようだ。

<o:p></o:p> 

今年も蝶採集のシーズンに入った。一人で山野を駆け巡る楽しみは何事にも代えがたいと思っているが、「無理は禁物だな」と思うようになってきた。体力過信は止めようと。

<o:p></o:p> 

コメント (10)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あしひきの~

2013-06-15 16:29:28 | 

 

 

百人一首カードを読み上げるたっ君

 

  新年度に入って2ヶ月が過ぎた。孫達は新しい環境に慣れたようで、それぞれ自分のリズムで活動している。

<o:p></o:p> 

一番大きな変化はやはり和君と奏君だろう。和君は大きなランドセルを背負って、水筒をぶら下げ、制服のズボンに白いシャツ、学童帽をかぶっているのが様になってきた。バス通学なので、ICカードをランドセルにぶら下げているのも頼もしく感じる。 行動半径も随分広がって、我が家に来るのも週に3日程度、急速に児童になりつつある。

<o:p></o:p> 

我が家に来るとまず始めに宿題をする。宿題はプリント2枚程度なのだが毎日出るようで、最近の小学校はまず宿題=勉強習慣を植え付けるのに重点を置いているのかもしれない。

<o:p></o:p> 

奏君も宿題は同じように出るようだ。放課後は学童保育に行っているので、そこでまず最初に宿題をやるのだ。(時々忘れているが) 小学校は大きなお兄ちゃん、お姉ちゃん達がいるので、保育園とは勝手が違うと思うのだが、登校は一人で行く。校門には先生たちが出迎えているので、私が送り届けるのが嫌なようだ。最近はクラスで一番に登校して、教務室から教室の鍵を受け取るのが嬉しいそうだ。自分が気に入ったことは積極的になるのだが、落ち着きがないのは相変わらずで、担任の先生もあの手この手で面倒を見てくれている感じだ。先生から怒られずに花丸を貰ったときは、やはり嬉しいようで、ママに報告している。この前はハート型の花丸を貰ったと歓んでいた。

<o:p></o:p> 

たっ君も保育園では桃組、4歳児クラスになった。奏君が居なくなったので、寂しいかと思ったら、奏君以上に闊達ではしゃいでいる。友達も多く、大きな声で声掛けしたり、走り回ったり、園が自分の庭のようだ。本好きなのは相変わらずで、最近は絵本の読み聞かせよりも百人一首に嵌まっている。

<o:p></o:p> 

たっ君:朗々と、 「あしひきの~」

<o:p></o:p> 

続いて私達(じじばば)が、 「あしびきの~」

<o:p></o:p> 

たっ君: 「やまどりのおの、しだりおの」

<o:p></o:p> 

私達: 「やまどりのおの しだりおの~」

<o:p></o:p> 

たっ君: 「ながながしよを ひとりかもねん」

<o:p></o:p> 

私達: 「ながながしよを ひとりかもねん~」

<o:p></o:p> 

<o:p> </o:p>

決して私達が知っているからと、たっ君より先に詠うといけないのだ。たっ君も10首以上、覚えたようで、詠う口調も滑らかになってきた。

<o:p></o:p> 

コメント (10)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

枇杷と夏野菜

2013-06-11 21:59:19 | 平々凡々

<o:p></o:p> 

<o:p> </o:p>

ミニ菜園で収穫した玉ネギ。ミニミニサイズがほとんど。種から育てたので満足しています。

 

今年の天気はおかしくて、愛知県の方では川が干上がって、大量の鮎などの魚が死んでいるそうだ。九州でも愛知県ほどでもないけど、それでも少雨傾向で5月の中旬から真夏日になったりしている。それでも殆どの田が田植えを終わり、玉苗が風にそよいで薫風かおる!味わいを見せている。

<o:p></o:p> 

これだけだったら別に何ともないのだが、実は我が家もひどい打撃を受けた。毎年3月末から4月の始めにかけて枇杷の間引きを行って袋をかぶせる。そして収穫は6月の第1週から2週だ。今年もその通りに進展していた。5月は記録的な小雨だったのだが、ミニ菜園と同じに枇杷の木には水遣りなどしていたのだが、5月の中旬にすさまじい強風が吹き荒れた。丁度枇杷の実が膨らんで、これから甘く熟し始める頃なのだったが、その強風で枇杷の首が千切れたり、こすれたりしていたのだった。

<o:p></o:p> 

そして先日、枇杷の採り入れを行ったのだが、その時に枇杷の大部分が傷んでいるのが判明した。袋の中で実が千切れていたり、黒く変色したり、水分が伝わらずに皺になっていたりと散々な出来だった。

<o:p></o:p> 

痛みの程度だが、風にもろに影響されるてっぺんや横に張り出したところは軒並みアウト、かろうじて風が入りにくい木の内部に出来た枇杷が助かったくらいだった。

<o:p></o:p> 

毎年、我が家の枇杷を楽しみにしてくださっている人たちには悪いが、今年はそういうわけで送られなく、申し訳ないと思っている。春一番が吹かない年は5月に強風が吹く、と言われているのは知っているが、まさにその通り。枇杷の実がまだ小さい34月の強風は被害が少ないが、実が大きくなった5月の風は枇杷には大敵なのだと身に沁みてわかった。

<o:p></o:p> 

<o:p></o:p>

<o:p>左:やはり今年収穫したそら豆。和君が種を提供してくれました。</o:p>

<o:p>中:採り入れ前の枇杷。袋が破れて無残な状況です。</o:p>

<o:p>右:気を入れなおしてスイカとトマトを植え付けました。今年も頑張ってね!</o:p>

<o:p></o:p> 

枇杷の採り入れとほぼ同時にミニ菜園も夏野菜に植え替えた。昨年晩秋に植えた玉ねぎを収穫した後に耕して化成肥料を入れ、スイカとトマトを2株ずつ植えた。 スイカは連作でも大丈夫なように接木したものを。去年は小玉スイカが2個採れたが、今年はどうだろう。期待している。

<o:p></o:p> 

コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コピーX

2013-06-06 10:22:07 | 平々凡々

 

阿蘇ボーイ車内で照英さんの収録風景

 

4月に孫達と共に阿蘇ボーイに乗った時、その阿蘇ボーイにTV番組の取材でタレントの照英さんが乗り込んでいて、車内で孫達が遊んでいる様子やインタビューなどを収録していたので、その放送がいつになるか、期待して待っていた。情報では毎週日曜10時からのJR九州の旅番組「列車に乗って」だったので、見逃さないように毎週ビデオ予約をしていた。私達にとってはお宝番組だ。

<o:p></o:p> 

 そして5月の第2日曜日、新聞のTV欄を見ると、照英の「阿蘇の旅」、と記載されていたので、これは間違いないと期待して観たのだった。

<o:p></o:p> 

 阿蘇ボーイの車両はキッズ向けとして図書ルームや木のプール、パノラマシートや観覧デッキなど面白い趣向が盛りだくさんだ。番組の最初のところ、阿蘇ボーイで子供たちが遊んでいるところが紹介されていた。たっ君が大好きな絵本を読んでいるところ、和君と奏君が木のプールで泳ぎまわっているところなどが映っていて、「良かった!」。ところが映っていたのは孫達だけではなく、番組の最後の方では、私もクロちゃんシートに座っているところが出ていたと娘たちから聞かされた。最後に阿蘇ボーイ車内の風情を紹介したのだろうとは思うが、これに私達夫婦が入っていたようなのだ。(実は収録したビデオをまだ観ていない)。

<o:p></o:p> 

私達の映像はともかくとしても、このビデオは記念にDVDに保管しておかなくてはなるまいと思ったのは当然だろう。で、ビデオデッキからDVDに落とす方法なのだが、ビデオデッキ内のファイルを調べると、「列車に乗って」はコピーXと表示されていて、単純にはコピーできないようなのだ。

 

<o:p></o:p> 

調べてみるとビデオ収録したものに対しては、番組の著作権などの問題もあって、1回だけのコピーだけなら可能とのことらしい。それもコピーではなくデータの移行になるとのこと。すなわち、コピーだとディスク内の原ファイルはそのまま保持されるが、コピーXの場合はDVDにデータが移されて、原ファイルは消滅するというのだ。

<o:p></o:p> 

何となく仕組みは分かったのだが、DVDにダウンする方法を間違うと原ファイルが壊れてしまうのではないかという懸念が起きる。取り説を読んで慎重にやらねばならないと思ったのだが、最近は何かと忙しいので、それを理由にDVD移行は延び延びとなっている。間違えてハードディスク内のファイルを削除しなければいつでもDVDに落とせると思っているが、甘いだろうか。<o:p></o:p>

コメント (14)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京見物

2013-06-01 16:11:28 | 紀行

 

寛永寺。朱塗りの門は徳川家ゆかりの人しか通れないとのことだった。葵の紋に圧倒される感じです。

 

平泉できらめき輝く金色堂を観た興奮が冷めやらぬまま潮見のホテルで宿泊した翌日、小倉への新幹線は午後2時半だったので午前中は東京見物することにしていた。私は睡眠不足で疲れ気味だったが妻はなぜか元気、で、上野に行こうというのでお供した。

<o:p></o:p> 

 上野は30年ぶりになる。ランランが来た時に娘たち連れて家族で観に行った。つい最近、日本の公園は世界に冠たるもので、東京23区内の公園はどこでも素晴らしいとTVで見たが、その代表が上野。広いし緑が豊かだし、美術館や博物館、美大などの文化的で豪壮な建物が並んでおり、さすがだと思った。徳川家の墓所である寛永寺で葵の御紋になぜか感動した後、妻は芸大へ。学内は開放されているようで、食堂も自由にどうぞ、と案内されたが残念ながら昼食には早かったので断念して都立美術館へ。丁度ダビンチ展が開催されていたが展示物の割には入場料が高かったと感じたので、館内の雰囲気だけを味わっただけで、不忍池を巡った。

<o:p> </o:p>

<o:p> </o:p>

<o:p>  東京芸術大学の正門。自由に見物できて、食堂も利用できるとか。右は不忍池。私のイメージとはちょっと違いました。</o:p>

<o:p></o:p> 

 不忍池の東側?は蓮や葦などが湖面を覆っており、ボート遊びが出来るのは西半分。平日のためかボートは数艘が出ていただけだった。この日は暑くて真夏日予報が出ていたのだが、公園内をランニングする人たちや、ベンチで風景を楽しむ人たちも多く、さすが都民の憩い場と思った。

<o:p></o:p> 

 不忍池から上野駅に向かう途中に、アメ横があった。歳末になると賑わうところだと聞いている。通りには外人も多く、まるで国際通り。国籍不明の大男が客引きのような感じで道路の中央に立っていると、なんだか怖いような気がする。お客も外人が多いようで、平日でも安いのだろう。ここでスイカの切り売り、100円で食べた。暑かったので水分補給にも丁度良く、甘いスイカだった。

<o:p></o:p> 

 

 アメ横と鈴本演芸場。時間があれば落語を聞きたかったけれど、残念でした。

 

 アメ横の出口というか、上野駅からの入口の横に立ち喰いそばの店があった。昼時を少し過ぎていたこともあって、話のネタに寄ることにした。私はざるそば、370円だったが結構旨かった。(東京駅で朝食を食べたのだが、パンとコーヒーだけで二人で2000円弱、高いので驚いたのだが、東京は高い店と安い店が混在しているようだ)

<o:p></o:p> 

 2時半となり、これで東京ともさようなら。のぞみに乗り込んで東京を後にした。富士山が見えるかと期待していたのだが、今回は往復とも雲が掛かっていて残念だった。

<o:p></o:p> 

これで東京、みちのくの5日間の旅を無事に終えたが、家に帰ってシャワーを浴びるとどっと疲れが出た。やはり旅先では気が張っていたのだろう。くつろげる我が家が一番だ。

<o:p></o:p> 

コメント (10)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする