ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

古希

2017-03-27 20:44:11 | 平々凡々
 今日、27日。私の誕生日。70歳になった。自分でも驚く。私が70歳だなんて。
 精神的には壮年期と全く変わっていないと自分では思っているのだが、体力的に、特に瞬発的な動作は衰えてきているのが自分でも分かり、やはり70歳になったのだと実感している部分もある。それでもやはり気分は若く、暖かくなったら山で蝶を追っかけたいと思っている。

 70歳、還暦に続く一つの区切りとして古希のお祝いを土曜日にお寿司屋さんでみんなが祝ってくれた。残念ながら学校行事がある男児の孫たちは来れなかったが、ファミリーが揃って祝ってくれたのだ。思えば10年前はハウステンボスで還暦を祝ってくれたのだが、今回はお寿司。何かと忙しい子供達が集まってくれたのが嬉しい。賑やかな席でお酒を飲み好きなお寿司を食べて大いに満足したのだった。

 
 
 お寿司屋で娘達、そしてアンちゃんも。

 
 
 花束と色紙。大事に飾ってます。

 なぜか日頃は口やかましい妻の節酒制限もなくて、美味しいお酒で酔っ払ってしまったのだが、いよいよお開きと言うときにサプライズがあった。娘達から花束と寄せ書きの色紙を贈られたのだ。お寿司でお祝い、としか知らされていなかったので、本当に驚いた。大きな花束を胸に抱き、孫達からのメッセージを読むと、酔いも手伝って眼が熱くなってきた。一人一人が自分の言葉で私に語ってくれていたのだ。本当に私は幸せ者だと思った。

 そして誕生日の今日、妻からバッグと小銭入れをプレゼントされた。バッグは博多への通勤用、小銭入れは私の不注意で紛失していたもので嬉しかった。大事に使おう。

 そして嬉しいことがもう一つ。医療費が4月から2割負担になることだ。毎月結構な額を支払っているのでこれは嬉しい。遠慮なく医者に掛かれる!と言いたいところだが、薬は怖い。医者知らずになれるように日頃から摂生したいと思ってはいるのだが・・・。
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ギラヴァンツ、頑張れ!

2017-03-13 10:52:14 | 平々凡々
  3月に入ってすっかり春めいてきた。コブシの白い花がそろって開き始め蒼い空に浮き出しているのは実に気持ちよい。気分が高揚してくる。桜の花も間もなくだろうと思う。本当に待ちかねた春がやってきた。

 毎日が日曜日の私ではあるがこのところ何かしら忙しい日々を過ごしている。まず運転免許証の更新。70歳になるので高齢者講習修了証を持って免許試験場に赴いた。午前中は多いので比較的空いている午後が良かろうと1時前に行ったのだが、甘かった。もう受付は長い列が出来ていた。それでも順序よく手続きをこなし、1時間ほどで更新を終えた。5年間有効のゴールド免許だ。次回の更新は75歳になるが、その時は認知症検査も行わなければならないようだ。運転免許を返納するかどうか、真剣に考えなくてはならないだろう。

 我が家の雛飾り。40年前のもの
 
 アンちゃん、ツノツノ1本、オニさんです。
 

 毎日家に閉じこもっていると老化が早くなると思って、先日から校区の市民センターの囲碁倶楽部に通うことにした。昨日までに3回ほど参加しているが成績は13戦全勝。自己申告は4段としたのだが、初回は5戦全勝だったので、クラブ内では5段と評価された。クラブ員の構成は9段から3段まで、全部で13人、私は丁度真ん中くらいの位置だ。当然?ながら高齢者が多く、私などは最も若い部類に入る。クラブの長老からは次世代のエースとして見られているかも。いずれにしても週に1回、囲碁で頭を使うことになる。定石など忘れてているところもあるので再勉強をせねばと思っている。

 昨日はギラヴァンツの開幕戦だった。J1昇格の条件である1万5千人収容できる専用球技場が感性した途端にJ2からJ3に降格したギラヴァンツ、今年はすぐさまJ2復帰が大目標であり、北九州市民もこぞって応援している。で、昨日の開幕戦、J3なのにNHKの放送もあって盛り上がりは大変なもの、なんと満席に近い1万4千人超の観衆が押しかけたそうだ。私も行く予定だったのだが、急に予定が入って応援に出かけられなかったのが残念だ、次回は是非とも出かけたい。ただ、テレビで見た限りギラヴァンツの動きが悪い。相手は秋田。igaigaさんがブログで自嘲しているように、はっきり言って弱小県、サッカーもそんなに強いイメージはないのだが、その秋田に翻弄されている。こんな調子ではとてもJ2復帰は望めないと思った次第。奮励努力を期待したい。
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杵築ひいなめぐり

2017-03-01 11:06:13 | 紀行
 今日は3月1日、日増しに暖かくなって桃の節句も楽しく迎えられそう。ひな壇を前にアンちゃんの笑顔を撮っておかねばならないと思う。最近はひらがなも読めるようになって、「おふろでちゃぷちゃぷ」「はらぺこおあむし」などの絵本を私に代わって大きな声で読むようになってきた。何より「あんり」と書けるようになったのが嬉しい。三つの文字の大きさはアンバランスだけれども、確かに「あんり」と書く。自我も強くなって、自分の主張が通るまでテコでも動かないガンコな面もあるが、納得すれば何でも素早くする。やんちゃないとこ達から可愛がられて、すくすくと成長している。

 さて、先週の土曜日はJRウオーキング。久しぶりに遠出して、杵築に出向いた。小倉から日豊線を南に100キロ、特急で1時間強の城下町だ。テーマは「城下町杵築のひいなめぐり」。杵築の街は散策したことがなかったので、落ち着いた街並みを歩くのを楽しみにして出向いたのだった。それに天気も良かったので、初春のウオーキングも楽しいだろうと。

 杵築駅前。
 
 杵築中央のメイン道路。昔ながらの白壁の店が並ぶ。
 

 特急ソニックから杵築駅に降り立ったのが9時過ぎ。10名くらいの同好者がいた。スタート受付を済ませ、渡された地図を片手にウオーキング開始。空は青く風もなくてすぐに暑くなってきた。ジャンパーを脱いで1時間ほど歩くと杵築の城下町にたどり着いた。中央のメイン道路を挟んだ丘の上に武家屋敷群があって、そこかしこにおひなさまが展示されていた。古いものは江戸時代初期だと思うが、保存が良くて綺麗に飾られており、情緒豊かで落ち着いたたた住まいが静かに広がっていて、「来て良かった」と思った。

 
 
 
 
 

 杵築城は瀬戸内海に面した守江湾の端にあり、小さいものの格好が良い平山城だった。難攻不落の名城で、江戸時代になって松平氏(能見氏)杵築藩3万2千石の城下町として栄えたと知った。九州の小京都と自称しており、戦火にも耐えた街並みはやはり懐かしく感じる趣があった。
ただ、街の構成上、坂が多く難儀したところも多かったかもと感じた。

 杵築城(別名勝山城)
 
 坂道が多い城下町。この坂は「勘定場の坂」
 

 ゴールの杵築駅に戻ってきたのが12時前。スタンプを押してもらったが、ちょうど20個溜まった。今回は40個を目指すことにしているので丁度半分までたどり着いたことになる。3月からの春のウオーキングも頑張らなくては。


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