ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

B-CASカード

2014-12-22 20:32:56 | 平々凡々
 寒波が九州にも襲ってきて朝起きが苦痛に感じる。けれども東北、北海道の皆さまのことを考えるとこのくらい我慢しなくちゃ、と思う。ニュースで観る北見の猛吹雪には驚きしかない。だけども、この寒波、我が家にも思いがけない厄災をもたらした。

 さて先般、2台目のTVを買ったとお知らせした。その後日談でもある。

  32インチのシャープ製。家電の大売り出しの目玉商品だったので迷うことなく買って、早速1階の和室に設置した。アンテナ線は屋上のアンテナから各部屋に配線済みなので、ホームセンターで地デジとBSの分波器を買ってきて取り付けたところ、地デジもBSも映りは良好、安心した。




 間もなく3カ月になるアンちゃん、眼も見えだしたようで吊り下げられたグッズに見入っています。ところが、昨日から風邪を引いたと連絡が入り、予定していたお宮参りを延期することに。大事に至らねばいいが、と心配です。


 ところがBS3チャンネルは当然のことなのだが、B-CASカードの登録を求められる。これは毎度のことなのでPCから登録して、これで終了!と安堵したのだ。・・・が、B-CASカードで思いもよらぬトラブルに見舞われた。

 まず、居間の37インチのシャープ製のTV、「B-CASカードを読み取れません」と表示が出た。これは今までにも数度発生した経験があったので裏の配線カバーを外して何度か挿入し直して解決したのだが、続いて夕刻、ビデオの予約を入れようとビデオに映像入力を回したところ、TVと同じように「B-CASカードを読み取れません」と表示が出てビデオが使えない。これは!・・・ビデオではこんなことは初めてだ。午前中に登録した1F和室のB-CASカードの登録の仕方が悪かったのかも、と思いながらビデオのミニB-CASカードを何度も差し入れしたのだが、ビデオが壊れたのかB-CASカードを認識しない。ほとほと困り果ててビデオの前で座り込んでいると、妻が異常に気付いてB-CASカードトラブルセンターに電話したのだが、その対策の一つが電源を完全に落として再度入れ直すというもの。デジタル機器に関してのトラブルの処方箋としては最も普通のもので、私も知ってはいたのだがコンセントを抜くと言うのが大変なのと、まさかB-CASカードが、という思いで除外していたのだった。それに居間のビデオデッキはTVやPCモデムなどと共に壁面サイドボード式のラックの中に入れていて、その配線はラックの背面側に纏めていてそれを扱うのは大変な仕事なのだ。サイドボードラックは本などが詰まっているのでものすごく重い。それを動かすのが大仕事なのだ。

 それでも、センターから電話で指示を受けた妻の命でコンセントを抜かなければと、何とかお腹を引っ込めて無理やりにラックの裏側にもぐりこみ、そしてどれがビデオコンセントか分からないので、エイヤとテーブルタップの親を引きぬいた。・・・このため電話を始めTVやPCモデムなど全部の機器の電源が落ちてしまった。 
 
 突然、電話が切れた妻は当然怒り出したのだが、私も慌てていたので電話が切れるとは想定外だった。で謝りつつ30秒待って再度コンセントを入れると・・・B―CASカードは正常に復活した。原因はこの寒気で極端に乾燥してデジタル機器の対地間静電容量がチャージしてそれが悪さをしたのだった。トラブルセンターのアシストは間違いなかったのだった。

  何故、最初からコンセントを抜かなかったのかと反省し、一件落着と思ったのだが、夕食後PCを立ち上げたところ今度はインターネットに繋がらなくなっていた。メールもアウト。妻のPCもネットに繋がらない。先程のモデムの電源断が原因なのだろうか、それともラック裏に無理に入った時に何かの配線を踏み外したのだろうか。ビデオのB-CASカード以上に青くなった。光通信の機械が壊れたのならとんでもない出費となる。

  モデムやルーターを見ているとLEDの動作信号はきちんと出ているように見える。ここで考え込んでも仕方ない、これは一か八かリセットしてみよう、今までにも停電は何度かあったじゃないか!と決断。再度電源を入れ直したところ、奇跡的にインターネットが復活した。原因が何だったのかは良く分からない。が、良かった。胸をなで下した。


  私は電気屋なのだが、デジタル機器に関しては何にも出来ない。最近の技術革新は素晴らしいが、トラブル発生時には手も足も出ない。

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啄ちゃん頑張る! 私は・・・?

2014-12-17 11:25:25 | 

劇「まんじゅう怖い」を演じたうめ組の子供達。


土曜日、保育園のお遊戯会だった。見学者が多いので今年も2部制、うめ組5歳児クラスの啄ちゃんは後半の2部に出る。それにしても大好評で、我が子の晴れ姿を間近で観るために、パパたちは席取りのために早朝から並ぶ。啄パパは6時過ぎに並んで9番札だった。2番札の人は深夜の2時に並んだと聞いた。と言うと1番の人は昨晩から並んでいたのかもしれない。

 啄パパの頑張りで苦労することなく舞台の真正面に陣取った私たち、啄ちゃん応援団の5人、園児の懸命な演技に感心するやら苦笑いをするやら、楽しい時間を過ごしたのだった。


まんじゅう怖いのスタート。まずは啄ちゃんの口上から。


 啄ちゃんが持っているまんじゅうは緑色、よもぎまんじゅうだとか。それにしてもいろんな種類が勢揃い。

 

 啄ちゃんが出たのはまず演劇。出し物は「まんじゅう怖い」。有名な落語のお笑いだ。その最初のナレーションが手始め。割と長い口上を間違いなく言って大いに感心したのだが。一口でしゃべったので最後は息が続かずに小さく流れてしまったのがただ一つ残念だった。途中で呼吸をすれば良かったのに。

 5歳児ともなればおしゃべりも流暢なもの。特に女の子は。怖いまんじゅうがたくさん出てきた後は更に「お茶が怖い」と落ちが出て大団円。見事にやりおおせたのでした。


 
 合奏は最前列で鉄琴を担当。見事に演奏しました。

 そのあとは器楽演奏や唱歌、啄ちゃん疲れたのかあまり大きな口を開けていませんでした。
 終わったのが1時前。なんとなく疲れて居間で休んでいたのだが、急遽、TVを買いに行くことに。アナログ放送の中止と共に我が家のTV は居間の37インチただ1台。このためあと1台を買うことにしていたのだったが、一斉に大手家電がセールを始めたのでチャンスだと。目玉商品であるシャープの32インチを躊躇うことなく買ったのだった。これでチャンネル争いは少なくなると思いたい。

 日曜日は博多で久しぶりの囲碁大会。3人の団体戦で社長の大将、副将の私、A部長の先鋒というメンバーは変わらず。前回は私が3戦全敗してチームに迷惑をかけたので、今回は!と気合を入れたつもりだった。初戦を勝ったのだが、2戦目、3戦目をまさかの逆転負け。どうも最終盤まで集中力を維持できなかった。ともに私の必勝形で、あとは寄せをミスしなければという場面だったのに。このためにまたもやチームに迷惑をかける羽目に。特に3戦目を勝っていればチームは全勝で団体優勝していたのだった。社長、A君、ごめんなさい。

 よほど疲れていたのと悔しかったのだろう。その夜、夢の中で負けた場面が何度も登場し、ここをこうしておけばとうなされていた。逆転負けはめったになかった私なのだが、やはり集中力は確実に落ちている。

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メジロ?

2014-12-12 21:08:59 | 平々凡々
早いもので師走ももう中旬、あと2週間ほどで正月だ。年末恒例の大掃除に取り掛からなければならないが、寒波が来るというし、気力も体力も衰えがちで、なんとなく気が乗らない。ジムだけは通っているが、摂取するエネルギーのほうが圧倒的に多いのだろう、ウエイトが確実に右肩上がりになっている。何とかせねばと思うのだが、ここでも気力の落ち込みがネックとなって、だらだらとした生活を過ごしている。

 師走に入って天気が悪い日が続いていたが、水曜日は久しぶりに晴れ間がのぞいて暖かかった。12月中に枇杷の剪定をしておきたかったので、これはチャンスだと朝から作業着に着かえて菜園にでた。もちろん、玄関キーはポケットに入れて。

栄養状態が良いのだろう、年々勢いを増した枇杷の木は温州ミカンや夏みかん、イチジク、金柑などの隣り合った木を覆い隠すように繁茂している。また、あまりに上に伸びると袋かけも容易に出来ない事態になる。そのため上に伸びすぎた枝や、隣の木にかかった枝を切り落とすのだ。ちょうど枇杷の花が咲く頃で、切り落としすぎると来年の収穫が少なくなるのだが、ある程度の収穫減はやむを得ないと、今回は徹底的に剪定した。



剪定を始めて2時間、ほぼ終わりに近づいたとき、南側の枝の先の方に鳥の巣を見つけた。6月の収穫期にはなかったので、ここ半年の中で作られたに違いない。ということは夏場くらいに子育てをしたはずだ。どんな鳥なのだろうか。
鳥の巣の付近は剪定せずに、またこの巣が役立つことを願い、そのままにしてその日の作業を終えた。

翌、木曜日。種から植えた玉ねぎの苗がかなり大きくなったので、根を掘り起こしてきちんと植えつける作業をしていた。すると、枇杷の木の中で鳥が1羽遊んでいるのに気付いた。こそっと覗いてみるとメジロが枝から枝へ飛び移って様子を探っている感じ。そういえば、この枇杷の木でメジロを何度も見かけたことを思い出した。巣の主はメジロに違いない。スズメより小柄な感じのメジロ、緑色でかわいい鳥だ。来春もこの巣を使って子育てしてほしい。
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