ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

キリ番ランキング

2007-07-12 20:35:28 | 平々凡々

   

   7月に入って、仕事が一段落してきた。私の仕事はシステム受注応援と受注物件の工事管理であるが、参与職復活に伴い、I課長への指導・育成が主体となってきたのである。<o:p></o:p>

要するに、I課長にライン業務は移管し、私はそのチェックと進捗管理を行っているのである。もちろん、新規案件については私が担当しているが、幸いにもというか特殊引合いが物件が少ないのでI課長に指示しておくだけで済んでいる。<o:p></o:p>

必然的に、負荷が軽くなっているので、自由時間がかなり取れるようになってきた。このためブログに割ける時間が多くなったので、日頃以上にカキコしている。<o:p></o:p>

それがためであるのかどうかは、よく分からないが、私の家元、PlalaBroachでキリ番ランキングが300番になっていると、あすかさんから教えていただいた。たしか、数か月前は400番にランキングされていたので、100番もアップしたことになる。実に嬉しい。これも、皆様方の応援があってのことだと、素直に喜んでいる。<o:p></o:p>

ランキングを見たついでというか、上位100番を眺めていると、常連では「キムコさん」「igaigaさん」「はなはなさん」などが入っている。いずれも、個性豊かなブログだ。他にも人気ブログとして「arisuさん」「kiriさん」「へれへれさん」「ななみーさん」「小香女さん」「Bonbonさん」「未来さん」「あすかさん」・・・などが挙げられると思う。いずれも私とブログ同期世代で、よく頑張っている。また、最近は新しいブロガーさんとも知り合いになって、輪が大きくなった。特に北の国で異彩を放っている人には、いろんな知恵を授かっており、お礼をいいたい。<o:p></o:p>

私のブログは、日記が主体なので、同じようなことばかり書くことが多い。守備範囲を広げればいいのだろうけど、私個人の記録として位置付けているので、私と我が家に関する私的記録となってしまう。<o:p></o:p>

こんなブログですけど、今後ともよろしくお付き合いをお願いします。<o:p></o:p>

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ウエスト

2007-07-11 20:52:23 | 平々凡々

  唐戸市場屋上の芝生で。初めての靴です。


 ここ2週間、食べすぎだ。北海道のタラバから始まって、唐戸市場の回転寿司、玄界灘のアジ、歓送迎会の焼肉食べ放題、和音君初誕生祝いなどが順序良く重なって、まさに美食旬間だった。おまけに腰を痛めたものだから、食べるだけで運動しない。おかげさまで、少なからずあったウエストがすっかりなくなってしまって、見事に太鼓腹に変身! 鏡に映してみると、それはそれは見事なものだ。記念写真を!とも思ったが、あまりにグロテスクなので自己否定につながって、人生が哀しくなるからやめた。<o:p></o:p>

 体重も、4年前の最盛期に近づく64キロまで到達した。自分自身が思っているベストは61キロなので3キロも多い。このオーバー分がすべてお腹にかたまっているようだ。<o:p></o:p>

 さて、どうしよう! 夏は痩せる、という人が多いが私はそんなことはない。夏でも冬でも食べ過ぎると太ってしまう。しばらく休んでいたエアロビは当然再開するものとして、水泳もやらなければ。 ○リスさんのように、11キロとまではゆかないが4往復、200mくらいは泳がなくては。<o:p></o:p>

はぁ、考えただけでしんどい。ため息が出そうだ。


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 始めてテンプレートを換えました。な○みーさんに指導してもらいました。もう終わりましたがNHKの木曜時代劇「夏雲あがれ」のイメージで気に入ってます。今までの「雪だるま」も愛着があります。私も季節に合わせて換えることにしましょう。よろしくね、な○みーさん! 

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和音君、初誕生

2007-07-09 21:10:33 | 
 
  
甚平さんを着た和音君。実家のお母さんが仕立てました。似合ってます。

  孫、和音君。平成1878日生まれ、性別男、血液型A2足歩行可能。歯は上下各2本。体重8.6キロ、身長不明(服サイズは80センチ)
得意技:ボール投げ、収納物の取り出し・陳列、細いもの使って穴の中のかき回し。
お気に入り:おっぱい、すいか、「はらぺこあおむし」、ピアノ、ケンじいじ
嫌いなもの:お風呂  
レッスン:毎週2回プール通い、 週1回1時間の保育所実習
<o:p></o:p>

<o:p></o:p>

 日曜日、初誕生祝いで両方の親が集まった。早いものでもう1年だ。小さいので心配していたが、たいした病気にも罹らず、「成りはこまいが元気いっぱい」だ。<o:p></o:p>

 婿殿の実家からは「お赤飯」と「1升餅」のメイン道具の他に、奥様手作りの浴衣や草履、塗り絵などたくさんのプレゼントを持ってこられた。あれこれ気を使って準備をされたのだろう。いかにも嬉しそうだ。<o:p></o:p>

 和音君が眠くならないうちに、メイン行事! まず1升餅を風呂敷に包んでしょわせた。 なりはこまいが和音君、背中に見事にしょって2・3歩、歩いた。重たいのによく頑張ったと思わず目頭が熱くなった。足腰が丈夫だ。

 
<o:p></o:p> 升餅を背中にしょって、歩き始めた和音君。頼もしい!

 続いて、お盆の中に「1千円札」「5千円札」「一万円札」「筆」「そろばん」「物差し」の6種を並べて、何を取るのか、選ばせた。将来の進むべき方向を暗示しているのだ。 そして、和音君が選んだのは「筆」。<o:p></o:p>

 2回選ばさせたが、両方とも迷うことなく手に取った。 将来は芸術家が向いているのだろうか。 ご両親が版画と絵の大家であり、長女もピアノ家なので、芸術センスが備わっているのも頷けるが。<o:p></o:p>

 行事が終わって食事タイムになると、和音君が眠りだした。お昼寝の時間ではあるが疲れたのだろう。親にとっては、ゆっくりと出来るので安心して料理を頂けるので良かった。私用にとわざわざ婿方のご両親から「赤兎馬」というイモ焼酎を頂いた。三国志で逸話が紹介された馬の名だったが、焼酎としては始めて聞く銘柄だ。醸造元を見ると有名なところなので、おいしい筈と思ったが、やはりうまかった。飲めるのは私一人だったが、祝いの席と思って遠慮なく飲んでいたら、気分も良く昨日からの腰の痛みもなんとなく和らいだ感じがした。やはり酒は百薬の長だ。<o:p></o:p>

2時間ほどで和音君が目を覚ましたので、行事第2弾。ケーキのろうそく消しと記念写真など。ろうそくは1本。婿殿が和音君に合わせて上手に消した。記念写真では愛嬌をふりまいて、ご機嫌さんだった。大勢の人が居て嬉しいのだろうか。 <o:p></o:p>

スイカを食べさせると、生えかけた歯を上手に使って食べた。よほどおいしかったのだろうか、二切れも食べた。食が細いと心配していたが、好きなものは食べると安心した。<o:p></o:p>

 夕方、無事に行事も終わってお開きとなった。 実に嬉しい1日だった。

 この嬉しい日の朝、冷凍便が届いた。

 思いがけなく、 北海道のアリスさんから、イカの珍味が山ほど送られて来ました。お世話になった上に、この珍味! 逆に迷惑をかけてしまいました。美味しいお酒を飲みます。ありがとうございました。
 

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七夕の日に

2007-07-08 00:21:12 | 平々凡々

 7日、土曜日。七夕だ。

 前線が南に停滞しているようで、昨日までの雨は降り止んでいた。前の川というか側溝は水量が少なくなってはいるが流れは速い。この流れで積もっていたごみ等が洗い流されてきれいになっている。ただ川の両サイドにへばりついているかのように生えている雑草なども大半は消えていたが、付着力が強いものが数箇所残っていた。これを見た妻が、流れがある今のうちに落としてきれいにしたほうが良い、という。<o:p></o:p>

 この川は幅は3m程度、深さは2.5m位で、両岸の他に川底までコンクリートが打たれている。好天が続くと殆ど水が流れない、まさに側溝の大きなものなのだ。我が家はこの川べりに建っており、道幅が狭いので大型車が侵入できない。このため、火災などの緊急事態に備えて、川を覆って道路にして欲しいと市に言っているが、これは、川なので塞ぐことは出来ない、と頑として聞いてくれない。<o:p></o:p>

 朝食後、長靴履いてスコップ片手に川に下りた。ちょうど良い具合に、排水溝が背丈くらいの所にあるので、それに足を掛けて降りたのだった。若い頃は、造作も無く降りていたのだが、今回は足が短くなったのか、ちょっと勝手が違っておかしいなとは思ったのだが。 <o:p></o:p>

 水は深さ20センチくらいで大したことは無く、スコップで岸にへばりついた雑草を取り除いた。雑草はゆらゆらと流れていって、掃除終了! ついでに、雑草が生える原因でもある小石類を取り除いた。<o:p></o:p>

 作業着を着たついでに、畑の草取りをした。妻は完全装備だったが、私は着替えるのが面倒だったので、半袖、半ズボン、長靴という格好で作業開始した。春以来、2ケ月近くしてなかったので、草は伸び放題。汗みずくになって、蚊に食われながら、せっせと草を抜いた。土が湿っているので割りと簡単だった。 1時間ほどして、雑草を山のように重ねて、やれやれと立ち上がったところ、腰に違和感がある。何となく痛いのだ。潮干狩りのときのように、真っ直ぐに立てない。おかしいな、と感じて妻より一足先にシャワーを浴びることに。<o:p></o:p>

汗を流して、10数箇所の蚊に食われた跡をぼりぼり掻きながら居間で涼んでいると、本当に立てなくなってしまった。背骨の下のほうがきりきりして真っ直ぐに立つと激痛が走る。慌ててサロンパスを2枚張ったが・・・。脂汗流しながら、夕刻までソファーに坐って、ビデオを観ていた。<o:p></o:p>

 現在、夜の9時。大分痛みは引いたが、まだ痛い。午後は竹を伐ってきてミニ七夕飾りを作ろうと思っていたが、それも出来なかった。川に入るときに、ちょっと無理したのだろう。明日は和音君の初誕生の祝いだ。良くなればいいが。

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アジ

2007-07-06 23:03:26 | 平々凡々

   アジの刺身と鯛の塩焼き


  わが部には女性が二人勤務している。派遣社員のOさんとパートのSさんだ。Oさんはたびたびブログでも紹介しているが、モデル顔負けの容姿で大変な美女だが、気さくで分け隔てなく接して明るいので人気がある。お菓子作りの名人でもあって、先般はヤーコンパイを頂いた。<o:p></o:p>

 Sさんはもう20年近くパートさんとして来てもらっている熟女さんで、彼女もまたスタイリストだ。私より年上だとは思うのだが、ウエストが締まって脚が長い。後ろから体付きだけ見ると二十歳代とさえ思える。設計書類関連のコピー配布を主に担当しているが、働き者で仕事も的確でミスがない。几帳面な性格で、まさに良妻賢母型の人だ。 数年前に人材会社側のミスで、不当解雇をしかかったことがあったが、彼女はしっかり者で、自分は悪くない!と弁護士を立てて会社側に談判したら、すぐに解雇が取り消され、いちやくヒロインになった人でもある。<o:p></o:p>

 女性二人は仲が良く、片方が休みの時などは、お互いにカバーして下さってもいる。彼女は旅行が好きで、時々お土産のお菓子を頂く。煙草をやめて、嗜好が変わった私なので、お土産のお菓子を遠慮なく頂戴しているので、私もお返しとしてお土産を買って帰ることがある。<o:p></o:p>

 この前の北海道のお土産として、彼女たち二人に「まりもっこり」と定番のチョコを差し上げたのだったが、喜んでくれて嬉しかった。<o:p></o:p>

 そのSさんのご主人は釣りが大好きな人である。○りすさんのご主人のように舟釣りである。今は悠々自適の日々だから、ほとんど毎日自前のボートで海に出ているとのことだ。そういえば、10年ほど昔、私も舟釣りに行った時に、洋上で挨拶した覚えがあった。<o:p></o:p>

 今頃の玄界灘は、小鯛やアジ、サバ、キスなどが釣れる。この前はOさんが大量のアジを頂いたと云っていたが、昨日、私に釣ったばかりのアジと小鯛を下さった。 釣りから戻った旦那さんが、キチンと捌いたものをわざわざ我社まで持ってきて下さったのだ。手がかかって大変だったろうと思う。

    Sさんから頂いた魚達
<o:p></o:p>

関アジではないが、玄界灘のアジは身が締まっていておいしい。早速、鯛の塩焼きとともにお刺身で頂いた。実においしく、いつにもまして焼酎がはかどった。ありがとうございました、Sさん。またお願いします。<o:p></o:p>

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厚生年金

2007-07-05 21:07:55 | 平々凡々

  我が街のJR。早いものでもう七夕ですね。


久しぶりに歩いた朝の通勤路で、夢見るK君との会話。<o:p></o:p>

「ケンさん、北海道はどうでしたか、宗谷岬行きましたか。どこ行かれたんですか。北海道は景色が違いますからね。物悲しい、さびれた、高倉健のイメージがありますからね。そうですか、雨に遭われましたか、今頃の北海道も良いですけど、雪の北海道も良いですよ。3月に行ったけど、温泉と雪景色に感動しました。 僕、日本本土の最北端と最南端に行きました。」 <o:p></o:p>

「そうそう、今度の3連休で別府に温泉旅行です。保養所が運良く空いていました。 妻と2泊です。妻の実家の田植えが終わったので、一休みです。今日、料理を連絡するけど、今頃は城下カレイと関アジがおいしいらしいです。でも関アジのお造りは5000円もするので悩んでます。 ずっと前は関サバを食べたけど、臭みがなくサバとは思えなかったくらいおいしかったです。」
K君の奥さんの実家は弥生遺跡で有名な佐賀県の吉野ヶ里にあり、田圃は6町ほどの広さと聞いています)<o:p></o:p>

<o:p></o:p>

「年金の勉強に社会保険庁に行きました。ケンさんもご存知でしょうけど、○○の△△さんから確認しておいた方がいいと言われてたのです。いろいろと教わりました。キーワードは528です。528か月のことです。44年です。加入してから44年間払い続けると満額貰えるんです。大卒だったら67歳になるけど、65歳で貰えます。ケンさんも大事な問題だから、間違いないようにチェックしておいた方がいいですよ。 いつから貰うつもりですか? 最近は早くから貰う人も多いと言ってました。考え方がいろいろあるんでしょうね。僕はまだ60までは3年あるから、じっくり考えます」<o:p></o:p>

<o:p></o:p>

「手に入れた動画をTVでみるために、ビデオ用に加工していたら、オリジナル動画が消えてしまいました。どうも上書きしたようです。別にファイルを作るものとばっかり思ってたのですけど。 念のために再度試したのですけど、同じでした。これからは注意しなければ。」<o:p></o:p>

 実際は博多弁での会話です。いつもながら前向きのK君、隔週土曜に公民館で卓球をしている。町内の同好会に入っているのだ。この前はグラウンドゴルフにも参加したと聞いた。 人生をエンジョイしているようで、嬉しい。<o:p></o:p>

 <o:p></o:p>

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知識は金

2007-07-03 21:56:30 | 平々凡々

  奏汰君。まもなく6ヶ月。にこにこ愛嬌がいいのが取り柄です。

 北海道ゴルフから戻って、居間でくつろいでいた。やはり疲れていたのだろうか、体が重たい。何もする気が起きなかったので、旅行中に録り溜めていたビデオを見ることにした。HDDスペックのビデオだ。<o:p></o:p>

 リモコン押して、ビデオ画面に切り替える! ・・・・ところが5秒待っても10秒待っても、1分待ってもビデオ入力画面に変わらない!<o:p></o:p>

 これはおかしい、とビデオ本体の表示画面を見ると、いままで見たこともない「MONI」という文字が鮮やかに写っている。これは何の表示だろうかと取説を出して見てみるが載ってない! 仕方ないので色々と試したところ、どうもリモコンが受け付けていないようなのだ。 「困った時に!」を読んでも、そんなことは記載されていない。(ほんとに困った時の対応は書いていないのだ・・・。)<o:p></o:p>

 冷静になって考えると、異常現象はビデオ本体がリモコンを受け付けないのと、TV側がビデオ側の信号を受信できていないようだ。要するに、ビデオの入出力異常だと判断した。<o:p></o:p>

現象は分かったが、対策は!と考えると、何もできない、しきらない! 外出している妻が何か知ってるかと帰宅早々尋ねると、当然のことながら「知らない」と当たり前の返事。 和音君がリモコン持って振り回していたから、壊れたのかもという。配線接続やリモコンの電池など二人掛かりで調べたけども、分からない。<o:p></o:p>

ビデオの買い替えという最悪のパターンも有り得ると覚悟をして、レスキュー隊にSOS。もう20年以上もお世話になっている電器屋さんだ。テレビアンテナの配線工事や映りの調整など、こまめに対応してくれている。<o:p></o:p>

夕刻、訪ねてきた。症状を話すと、「では」と言ってコンセントを抜いた。 そして再度コンセントを挿入した。 すると表示の「MONI」が消えていつも通りの時刻表示に変わっている。まるで魔法を使ったかのようだった。<o:p></o:p>

話を聞くと、何と言うことはない、単にリセットしただけだったのだが、それを知らない素人の私だった。よく考えるとデジタル機器はPCを例にとるまでもなくリセットが出来る。暴走した時やゲームで負けそうになったらリセットを押すが、それと同じだった。<o:p></o:p>

<o:p></o:p>

結局、電器屋さんには出張料1000円の支払いだけで済んだが、ビデオのリセットは電源を抜く!ということを知っていたら、湿気で暑い部屋の中で、取説片手にうんうんうなることはなかった。まさに、知識がお金になるということを、経験した。しかし、私も頭が固くなっている。リセットなんて思いもしなかったのだから。


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小樽と大倉山(2,3日目)

2007-07-02 20:19:33 | 紀行
     小樽運河。取り残された倉庫が侘しい感じでした。


<o:p></o:p>

 2日目、左足に違和感があって眼が覚めた。すると、こむら返りというのだろうか、筋肉がつって激痛が走った。年に1,2度の経験はあるが、まさかこのタイミングで、この現象が起きるとは! 3分ほど、ベッドの上でのた打ち回っていると、筋肉も暴れるのをやめたようで、痛みが治まった。 ほっとしたが歩くとなんとなく痛い。筋肉の筋に隙間ができたような気がする。 昨日のマッサージが悪かったのだろうか。時計を見ると4時。けれど、カーテンからは光が差し込んでいる。外を見ると朝の風景だ。なんと、スエーデンで経験したような白夜の雰囲気だ。ホントに北国に来たのだなぁ、と改めて認識した。<o:p></o:p>

6時から、朝食のバイキング。 スカーフをきれいにあしらったANAのお嬢様方が大勢いた。ミルクを2杯飲んだ。 酔った胃を目ざまさせるようで美味しかった。<o:p></o:p>

今日は桂GC。 北海道でも1,2位をあらそう名門コースだ。 2度と来ることが無いだろうから、と選んだのだった。 曇ってはいたが、雨は降らないだろうとの予報。芝は夜露で濡れており、子供の頃に「牧場の朝」でイメージした霧がかかった牧草地の感じがした。<o:p></o:p>

左足には若干違和感が残ってはいたが、 それでも元気に740分にスタート。 途中、霧がかかったりしたが、天気は問題なくラウンドできた。ただスコアが問題で、ドライバーがいいときはアプローチが悪く、54,50の104だった。
 左足はほとんど痛みは無かったのだが、知らず知らず手打ちになっていたのだろうか。それにラフが深くて、打ち込むと確実に
1打は損する。おまけに名門コースらしく、バンカーが深い。グリーン周りのガードバンカーで、目玉となって3打も叩いたこともあった。 けれど、昨日以上にきれいに整備されたコースだったので、大満足だった。

   
 桂GC,7番505ヤードロングホール。ドライバーが転がって、残り220ヤード。ところがここから6打たたいてダボになった。(トホ ホ)  右側は桂GCのご神木。18番ホールに生えている樹齢200年以上の桂の木。

 1時半にはラウンドを終了して、札幌のプリンスホテルへ。 明日の午後までは自由だ。相談して仲間と小樽へ行った。6年前に妻と訪れたことがある街だ。 運河を通り、倉庫を眺め、ガラス工房やすし屋が集まっている地区を散策した。その間、アイスクリーム、地ビール、メロン、ホタテを堪能した。<o:p></o:p>

 6時半に札幌駅に帰り着いた。雨が降っていた。仲間はススキノでジンギスカンだ、といって別れた。私一人置き去りにされ、仕方ないので地下鉄で大通りまで行ってタクシーに乗った。地下鉄は夕方のラッシュなのだろうか、東京並みの混雑だった。<o:p></o:p>

 ホテルで荷物を片付けていると、7時過ぎに○リスさんから電話が入った。 ブログを始めた当初から素人の私に色々と指導してくれた人で、彼女がいなければこれまでブログを続けられたかどうか分らないという恩人なのだ。積丹までバスツアーに行った帰りだったが、まだまだお元気で上品で笑顔が実に素敵な女性で、ホテルのバイキングレストランで色々とお話をさせていただいた。 ブログの記事などから、実に積極的で自然を大切にしている優しい人だ、と思っていたが、実際にお会いして間違いないことが分った。 9時半の閉店までの2時間があっという間に過ぎたが,楽しいひとときでした。足を痛めているとのことだったが、朝の散歩に支障が無いことを祈りたい。<o:p></o:p>

 3日目。気温は低いようだが雨の心配はなさそうだ。仲間と大倉山に行くことにした。東京(ではなく、札幌でした)オリンピックで一躍有名になったジャンプ競技場だ。リフトに乗って上まで行ったが、その高さ、狭さにびっくりした。これを飛ぶのだから、人間もすごいものだと感心しきりだった。 帰りに入り口横のウインタースポーツ体験館でジャンプの模擬体験をやってみた。実際にスキー板を履いて、ゴーグル付けて、滑走路の映像を見て踏み切りやV字ジャンプを行うのだ。 な~に、簡単だ! と思っていたが、結果は踏み切りのタイミングが大幅に遅れてしまって44.8m。 原田さんの心境が良く分った。

   5体のマリモッコリ君
<o:p></o:p>

 千歳空港に12時過ぎに着いた。 北海道の名残にと海鮮丼で昼食を摂った後、お土産を購入。まりもっこりくんを五体と定番のチョコレート類などを買った。 帰るとなると、急に孫や女性陣の顔を思い出してしまった。わずか3日間ではあったが、やはり懐かしい想いだ。<o:p></o:p>

 飛行機はコンピューターの調子が悪いと放送案内があって20分遅れたが、無事に福岡空港に到着した。 本当に楽しく、北海道の魅力を満喫した3日間でした。 また、お金を貯めて行きたいものです。 Hさん、幹事役、ご苦労様でした。

 明日からは、仕事です。 参与職としてうかうかとはしていられない。ゆっくり休んだことだし、また頑張らなくちゃ。
<o:p></o:p>

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博多弁と北海道弁(第1日)

2007-07-01 20:34:19 | 紀行

  ANAダイヤモンドGC。北ウイングを廻りました。


  木曜日、朝5時。バッグを引っ張って家を出た。雨の予報だったが、晴れ間さえ覗いて暑いくらいだ。客待ちタクシーが止まっていたので乗り込んで、高速バス停へ。 歩いてゆく予定だったので30分も早くバス停に着いた。すると始発の空港バスがちょうどやってきた。 これはラッキーと思ったが、なんと予約客で満席という。 平日で満席は初めての経験だ。仕方なく予定通りの次発便まで待つ。<o:p></o:p>

空港には予定より10分遅れて7時に着いた。もうHさん、Iさん、Mさんは待っていた。笑顔だ。今日からのゴルフを楽しみにしているのが分る。 企画立案役のHさんから航空券を貰って、いったん別れた。みんなは朝食、私はお土産を求めて。<o:p></o:p>

千歳行きのANAは定刻通りに離陸した。窓際だったので、景色を見たかったが、雲で覆われていて殆ど見えなかった。ただ、東京を過ぎた辺りからぽつぽつと雲が途切れるようになって来た。何となく見ていると雲の上の頭を出している山が眼についた。位置的に富士山ではなく鳥海山だろうと思ったがどうだろう。田沢湖は見えなかったが十和田湖は鮮やかに群青色の輝きを放っていた。<o:p></o:p>

千歳空港では、30分ほど待ち時間があったので、空港内をぶらついていたら、大学生たちが出迎えの幕をかざしているのに出くわした。 暇そうだったので老人特有のあつかましさで幕をバックに写真を写してもらった。<o:p></o:p>

1日目のゴルフはANAダイヤモンドGC。 昔、三菱ギャラントーナメントが開催されていたコースだ。北ウイングコースのインからスタートした。天気はうす曇。湿度がやや高いが気になるほどでもなく、快適だった。<o:p></o:p>

キャディさんは40代の女性で、笑顔が素敵な人だった。コース説明も的確で、気持ちがよい。我々の言葉から九州の人だと分ったようだった。 話を聴いていると、時々「○○ダヨー」と言う。 それが、おおらかで、なんとなく色気があって、耳に心地よい。 どこかで聞いたような口調だなぁ、と考えたが、そうだ、ブログのコメントと同じ言葉遣いなのだった。 これが北海道弁なんだな、と納得したが、Mさんの博多弁との掛け合いが絶妙で、笑いが絶えないラウンドだった。<o:p></o:p>

北海道での初ショットはドライバーが気持ちよく振れて、フェアウエイを見事につかまえた。残りは130ヤード強。しかし、アプローチがミスって、出だしは3オン2パットのボギー。 ここではOBは総て打ち直しということだったが、Hさん、Mさんは左に曲げて2度3度とドライバーを打ち直す羽目となっていた。<o:p></o:p>

芝生は見事に緑1色。フェアウエイはふかふかで、ラフは4センチほど。ラフに打ち込んだら、出すのが大変でプロの気持ちを味わったが、歩いていると緑のじゅうたんの上で転がりたいような気分もして、実に爽快な気持ちだった。<o:p></o:p>

3時過ぎからは青空が覗いて陽射しが強く暑くなったが、原生林の林の中を切り開いたコースを回る、というシチュエーションに、心底満足できたラウンドだった。大きな蕗や、熊笹、ツタが巻きついたから松に白樺! コースが自然と一体になっていて、まさに北海道を満喫したのでした。 私はOBが無かったので、その自然美を愛でる余裕があったからかも知れない。


  コースを囲んでいる林。ツタに咲いていた白い花。可憐で気に入りました。なんという花でしょうか。

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スコアは52,45の97。 かろうじて100は切ったが、初めてのコースだったので上出来だろう。 他の3人も始めての芝ということもあってか、100前後ではあったが、それなりに満足していたようだ。<o:p></o:p>

その日の夜は千歳全日空ホテル。自衛隊の街らしい。「裏長屋」という居酒屋で盛り上がって、北海道の珍味を肴に、ます酒を3杯飲んだ。すっかり酔っ払っていい気分でホテルに戻った。<o:p></o:p>

 ホテルから、マッサージ半額券を貰っていたので、明日のこともあるからと思って、電話を入れた。60歳以上は優待割引制度があるとのことだった。 402100円。 半素人みたいな人が来た。うつ伏せになっていたら、いつのまにか寝てしまって、終了時間といわれて起こされた。 疲れも取れて、これで翌日は大丈夫と思ったが、それが大間違い。 大変な2日目となった。
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