ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

餅つき

2008-12-29 23:12:01 | 平々凡々

 

 

師走の風景として数家族が集まって石臼で餅を搗く、という記憶がある。なぜか、餅つきの時は粉雪が舞っていた。朝早くからレンガで組み立てたカマドに大釜を乗せ、薪を燃やして湯を沸かすのが子供の頃の私の仕事だった。そして中学校になるころには私も杵で搗くことが許されたが、微妙なリズムが必要な3人搗きや手取り搗きまで出来るようになったのは高校に入ってからだと思う。それから、娘たちが高校性くらいになるまで、ずっとぺったんぺったん餅つきをしていた。<o:p></o:p>

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餅つきの主役は手取りで、その役はずっと家長である親父がしていたが、私が30代になるころに私が引き継いだ。臼が冷めないように間があるときは湯を浸したり、釜に掛けたせいろの湯気状況を視ていて薪の燃え具合を指示したりと、餅の出来栄えにつながる結構重要な仕事だった。弟たちも私の言うことをよく聞いてくれたので助かった思いがある。最盛期には我が家だけで2斗、弟家族や親せきなどが入って、20臼くらい搗いていたのではないだろうか。朝早くから夕方まで、それはもう大仕事だった。男衆は餅つきの合間には茶碗酒で景気を挙げ、女衆は丸め役とせいろの準備だ。搗きたての酢餅はいつ食べてもおいしかった。<o:p></o:p>

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そんな餅つき風景も、もう10数年前に餅つき機に代わった。隣家ができて、餅つき場所がなくなったのと、我が家の建て替えが始まったからだ。残念だが仕方ない。それに食習慣も変わって、餅も正月のお雑煮くらいしか食べなくなった。<o:p></o:p>

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日曜日、その餅つきだった。娘たち2家族も我が家に集まった。餅つき自体は餅つき機に任せればよいので非常に簡単だ。ただ、その準備は結構手間がかかる。倉庫からもろぶたやザル、ポリバケツ、丸め用のチャブダイを取出して水洗いしておき、前日にはもち米をきちんと測って、1回ずつの分量に区分けして研いでおかなくてはならない。この仕事は妻との共同作業だが、今年は私が引き受けた。餅つきを挟んだ土曜と月曜にゴルフという引け目があったから。とは言っても、そんなに大層な仕事ではない。<o:p></o:p>

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餅つきが始まって、和音君と奏汰君も興味深そうに眺めていた。最近はずいぶん聞き分けというか、大人の言うことが分かるようになり、機嫌がいい時は手がかからないようになった。餅取り粉が服に着くから、レジャーシートの中に入ってはいけません!と注意すれば、きちんと守ってくれた。<o:p></o:p>

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餅は3臼(7.5キロ)しか搗かなかったので、昼前には終わってしまった。今年は餡餅もしなかった。餡餅は固くなると食べる人がいないのだ。後かたずけも早々と終って、孫たちも引き上げた。なんとなく、大行事が済んでしまった感じだ。 残りは大掃除。これは・・・大変だ。 正月前の最後の務めだ。 けれど、妻はおせち料理に追われて私以上に大変だ。

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万歩計

2008-12-26 21:36:00 | 平々凡々

   

    ある日の万歩計。2日分歩きました! そう、ゴルフの時です。

 

  最近太ってきた。夏ごろからリバウンドの気があったのだが、北海道で美味しいものをたらふく食べたのが致命傷になったのか、2~3キロくらい太ってしまった。それに忘年会などの飲み会が目白押しに重なって。 このため、ウエストもきつくなった。これではいけないとジムに通ってはいるが、もとに戻るのが遅い。体があつかましくも今の体重を維持しようと、目論んでいるようだ。

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 どうしたらよいかあれこれ考えたが、やはり究極の対策は歩くこと! そう思って10年ぶりに万歩計を付けることにした。根が怠惰な私なので、意識改革をしなければと考えたのだ。

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 引き出しにしまっていた、健保から貰った万歩計はもうすっかり電池がなくなって、液晶文字が消えていた。太陽電池とばかり思っていたので、これはもう使えないのだろうかと私の技術顧問Uさんに相談すると、すぐに電池交換すればよいという。太陽電池ではなくボタン電池がなかに入っているのだった。早速Uさんに万歩計を分解してもらってボタン電池を取り出して、新品を買ってきた。 

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 万歩計を付けて測ると、駅から会社までを歩いて往復すれば1日8000歩、片道だけだと6000歩だ。とても1日1万歩は歩けない。といっても仕方ないので、雨が降らない限り歩くことにしている。それも、早足だ。ついこの前までは汗が出ていたが、ここ数日は冷え込んできたのでちょうど良いくらいだ。

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 さて、私の体重はいつになったら戻るのだろうか。腰の切れが悪くなってドライバーの精度が落ちるのが痛い。なんとか取り戻さなければ。

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  今日は、我が社の御用納め。 明日から9連休が始まる。 始まる前は長い休みだと思うが、いつもあっという間に過ぎ去る。 この間、ゴルフが2回入っている。 年末の忙しい時期なので悪いとは思う。だから、その他の日は、掃除に掃除・大片付け! 頑張る所存です。 

 

 

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モテモテと言いたいんですけど。

2008-12-24 21:28:20 | 平々凡々

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 12月も中旬過ぎて急に寒くなった。朝起きるのが辛い。「これくらいの寒さで辛いと言うな!」と北国の人から言われそうだが、実際寒いのだから仕方ない。楽して生きてきたから、体力が無いのだろう。正月までは、できるだけ静かにしておこうと思っていたら、なんと矢継ぎ早にお呼びが掛かった。仕事ではなく遊びだ! まず、たけのこ会の忘年会、それにゴルフが3件。この結果、12月は忘年会が3回、ゴルフが4回となった。ゴルフは極力節制していたのだが、この寒い頃になってなぜ? どうも、私は人付き合いの良い重宝な人間のように思われているようだ。

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 このため、妻にスケジュールの追加を言うのが、実に言い辛い。ご機嫌さんのときを見計らって、言うのだが・・・。いかに理解がある良妻でも、日替わりでゴルフ日程が追加されると、怒り出す。それも年末の忙しいときだからなおさらだ。アッシー君など、誠意ある振る舞いをしているが、どうも・・・だ。

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 そして月日は過ぎ、順調にスケジュールを消化して(先々週のゴルフは雪が降って中止となりましたが)、残りはゴルフが年末の2回だけとなった。それに応じて、私の小遣いも見る見るうちに減ってきた。例のゲーム機費用が重なったこともあるが、妻には言えない。ここはじっと我慢だ。

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 けれど、友達が誘ってくれるうちが華。それに私から誘うこともある。現役で働いている間は、ストレス解消としても友人との会話がおおいに役立っている。男の勝手な言い草だろうが、無駄な出費ではないのだから

 

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自分へのプレゼント?

2008-12-23 21:24:32 | 屋内趣味

  

  約1週間ぶりのアップです。別に体調が悪かった訳でもないのですが、バイオリズムのせいでしょうか、生来の怠け癖なのでしょうか。ただ、この間に年賀状を片づけました。そして上の写真です。

 DQ9がニンテンドーDS で出るというニュースを聞いて早速、DSを買うことにした。私なりにネットで調べて最新機種のDSiに決めたが、人気商品のようでどうもクリスマスと重なって品薄らしい。まぁ、それでも仕方ないと思って通販を調べたら、何とありました! これは運が良いと思って即座に注文した結果、昨日手に入りました。そして手にとって眺めて・・・。携帯なみの写真機能や通信機能が付いていて、さすがに最先端のゲーム機なのですが、ゲーム機はゲーム機! ソフトがないとただの箱。

 ということで、今日、○○電機に行って、買ってきました、ゲームソフト。 そのひとつが私がファミコンで初めて遊んだスーパーマリオ! おなじみのひげを生やしたマリオがカバーで飛んでいました。懐かしくて速攻でこれに決め、もうひとつが数日前に発売となったテイルズオブハーツというRPGソフト。

 売り場のカウンターで、お嬢さんが「クリスマスのプレゼントでしたら、リボンを付けましょうか?」 なるほど、クリスマスプレゼントが多いようだ。が、私はきっぱりと、「それは必要ありません。」

 私のボーナス小遣いをはたいて手に入れたDS, 妻からは白い眼で見られているが、ゆうしゃの冒険の旅には欠かせないのです。DSの初期設定で、ネーミングは当然「ゆうしゃケン」でインプットしました。 ネット通信で共に戦うようになったら、よろしくお願いしますね。 

 

 

 

 

 

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DQ9

2008-12-18 20:46:09 | 屋内趣味

    

 

   3月にドラクエ9が出るらしい。それも今度はニンテンドーDSということだ。前作のDQ8はプレステだった。 ゲーム機がころころ変ると、私みたいなRPGオンリーのファンとしては、そのたびにゲーム機をどうしようか考えなくてはならないので困る。

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このドラクエシリーズは初代のファミコンから始まって、スーパーファミコン、プレーステーション、プレーステーション2とハードが変遷してきた。もちろん、ゲーム機ハードの飛躍的な進歩に応じて、ソフトが開発されてきた結果だとは思うが、それにしてもニンテンドーDSとは。

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RPG大好きな私としては、ソフト1本だけをするためにゲーム機を買うことは、やはりためらわざるを得ない。幸いにもプレーステーション1,2は弟や娘婿が持っていたのを借りたので、ゲーム機本体を買わずに済んだので良かったが、どうも今度は身近で貸してくれる人が居ない。となると、ここは何とかして手に入れなくては。ゆうしゃが旅立てないではないか。<o:p></o:p>

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インターネットでそのDQ9の紹介記事を読んでいると、「 ワイヤレス通信機能を生かし、仲間と一緒に冒険できるゲーム」と書いてある。 ふんふん、全国各地のゆうしゃと連携が取れるシステムらしい。・・・!

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なにっ! ニンテンドーDSはパソコン並みにネット接続が出来るのだろうか? となれば、私の仲間、K騎士団を呼び寄せて新たな敵と対決することになるのだろうか?<o:p></o:p>

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ちょうどクリスマスの時期だ。人気ゲーム機は品切れになると聞いた。まぁ、3月までに買えばいいのだから気楽ではあるが、さてさてどのようなことになるであろうか。<o:p></o:p>

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ニンテンドーDSと云うハードを知らないので、早めに手に入れてしくみの勉強からスタートした方がいいかもしれない。楽しみだ。

 

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容疑者Xの献身

2008-12-16 21:12:56 | 屋内趣味

   

   

 

  女性陣に圧倒的な人気がある東野圭吾さん、ブログ仲間でもigaigaさんや玉茶丸さんが彼の書評を載せていたが、先日みつまめさんが大絶賛していた「容疑者Xの献身」を読むことが出来た。図書館で予約していたのだが、なんと2週間弱で廻ってきた。巡り会わせと云うか運が良かったのだ。<o:p></o:p>

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  実を言うと、この本を読み出して半分くらいのところまでは読むのが億劫になっていた。母子家庭を襲うあまりにもやるせない、救いようがないシチュエーションに辟易したのだ。弱い立場の人間を極限まで追い詰めてもさらに骨の髄まで食いちぎろうとする人間性のかけらだに持ってない悪逆非道の男という、私がもっとも忌み嫌う情景に、私の神経が耐え切れないという心配までしたのです。 必殺仕事人に始末されるべき男を、その場の成り行きで防衛しただけで、罪に問われるおののき・・・彼女たちに明るい未来を描くことが出来ない場面だという想いから、もう本を読む気力がなくなってきたのです。

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この時点で妻に東野圭吾さんの印象を尋ねると、「手紙」でもそうだったが、暗い描写が多いという意見が返された。だから私には向いていないだろうとも言った。さすがに、私の性格を見抜いているのです。

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けれども、探偵ガリレオは先日読んでいたので、ガリレオ助教授の怜悧な、それでいて人情味がある性格に淡い期待を持って、どのような結末になるのだろうか、と読み進めたのでした。

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そう、容疑者Xの行動をすべてつまびらかに推理しつつも、最後はハッピーエンドに何とか結びつけるのではないかと。

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 そして、ラストの4分の1は、息を切らせたランナーのように、夢中で読んだのです。大どんでん返しがあるとigaigaさんも述べていたし、それが何なのかを知りたかった・・・。ガリレオ先生はどのような行動をとるのだろうか、と。

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 読み終えて、溢れ出る涙と、深いしじまの中からかすかに聞こえる魂の叫びを聞いたように思えました。そして、やるせないため息をついたのです。

 

 

   ネタばれですけど、私の想いです。

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  このような事件が本当にあった時、そしてそれを裁判官として判断せよと言われた時、私はどのように判断するのか、皆目わかりません。人間とは不思議な生き物です。心の琴線に触れ、互いにハーモニーを共有することが出来る人たちはすばらしいと思います。 

 

  最後の場面で、刑務所で心静かに時を過ごす覚悟をしていた石神氏が、靖子さんが出頭したことを聞いて号泣しました。 せっかくの計画が無駄になった、と嘆いたためではないと思います。この瞬間、二人は確かにハーモニーがつながったのだと信じたいのです。<o:p></o:p>

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我が家の忘年会

2008-12-15 21:24:06 | 平々凡々

   

 

   早いもので今年も残すところあと半月、厄に魅入られた年であったが、とにもかくにも無事に今年を終えそうなので恒例の忘年会を催すことになった。飲んで騒ぐだけでは面白みがないから今年は趣向を変えて、全員が楽しく遊べるバドミントン大会を考えていたのだが、次女からボーリング!という動議があって、急遽、ボーリング大会を開催することになった。

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 土曜の3時半、娘たち2家族が揃ってやってきた。玄関先で待っていると、孫たちが元気に駆け寄ってきた。抱き上げると照れくさそうにしている。さすが男の子、抱かれるより飛び跳ねたいみたいだ。

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早速、全員が我が家のミニバンに乗って最近出来たというボーリング場に出かけた。私は初めてだったが、ここは娯楽の殿堂と云うべきところで、何百台と言う駐車場にも圧倒されたが、その中はボーリング場の他にパチンコ屋、映画館、ゲーム店などが入っていて、温泉施設までが店を構えていたのには驚いた。土曜日の夕方と云うこともあってか、大勢のお客で溢れていたが、圧倒的にヤング世代が多かった。

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ボーリングは娘たちが中学生のときに、家族で楽しんで以来だから、もう20年ぶりに近い。その時も1回切りだったから、35年ぶりと云うほうが正解かもしれない。40年前のボーリングの全盛期のころは、マイボール・マイシューズを持っていたのだが、それも夢のようだ。

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さて、老若男女で楽しめるボーリングだが、ゲームが盛り上がるように賞品を掛けることにした。賭け事大好きな私なのだ。そうなるとやはり男女差は無視できないので、女性にハンディ30点を加えることにした。全部で6人なので、普通は1,,3位に賞品と思うが、ここはみんなに平等でと言う思想で、1,,5位に賞品が出ると宣言して、ゲーム開始。

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20年ぶりのボーリング場はあれこれ変っていた。まず、隣のレーンは家族連れだったが、ガーター柵とでもいうのだろうか、レーンの両サイドにボールが落ちないようにミニフェンスが設けられていた。これさえあれば、ガーターは怖くない! 得点もカラフルなディスプレーに面白おかしく表示され、自動計算されるので、鉛筆片手はもう時代遅れなのだった。

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さて、私は10ポンドのボールを使用する事にした。昔は14ポンドだったので、えらい違いだ。腕力が落ちているのが判るが、仕方ない。ボールを投げることが最優先だ。そして第1投、ヘッドピンに右から厚く当たるように若干フック回転のボールを投げる。そして見事に、ストライク・・・のはずだったが、何と言うことはない。ボールはだらだらと転がって左隅へ、ガーターだ。 (さすがにガーター柵は出さなかったのです) これはいけないと思って、2投目はセンターを意識して!・・・ やはり、ごろごろ転がって9本。

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往年の冴えは結局最後まで蘇ることがなく、私は117点。運よく取れたスペアの後がガーターだったりと、見る影も無かったのでした。1ラウンド、個人戦の結果は、さすがに若い婿殿たちが1,2位、次女が3位、私は4位だった。続いて第2ラウンド。夫婦ペア戦だ。私たち夫婦が30点のハンディを貰った。が、疲れが出たのか、97点という100点にも満たない惨憺たるスコアで、ペア戦も最下位。<o:p></o:p>

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ほど良い疲れのあと、本番の忘年会は中華料理店へ。婿たちの馴染みの店だった。ボーリング場で騒ぎすぎたのか、和音君は寝てしまい、午前中に父兄参観があった奏汰君は、幼児用の座椅子に座ってご機嫌さんにしていた。 次から次に出てくる大皿と格闘しながら、楽しい今年の反省会だった。

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その途中で、今日の成績発表と賞品授与式。 私のへそくりの商品券が役に立ちました。

 

食べ疲れ、飲み疲れて我が家に帰りついたのが8時過ぎ。ちょうど真央さんのスケートが始まるところだった。最初のジャンプを見事に決めて波に乗ったのか、すばらしい演技を見せてもらった。キムヨナさんのすべりは相変わらずシャープで、美しい。今回は真央さんに幸いしたが、本番はオリンピック。2人とも頑張って欲しい。

 

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カクレカラクリ

2008-12-10 21:09:49 | 屋内趣味

     

      勤務先最寄駅にて

 

 

  予告編を真似て本の紹介です。

 

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   鬼才森博嗣が放つ最新アドベンチャー。120年の時を刻んで今蘇るのか、伝承のカラクリ! 舞台は東北の山村、村を2分して争う名家の怨念が現代に渦巻く! 謎を呼ぶ紋様・古文書と地底を貫く朽ち果てた廃鉱跡。 夜空を焦がす丙戌の夏祭り。 果たしてカラクリに隠された財宝は見つかるのか? そしてカラクリは予言どおり出現するのか? 末裔の美少女姉妹が「ゆうしゃケンと」たどるひと夏のめくるめく体験。 君はこの謎を解けるか!!  乞うご期待! 

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  主人公にゆうしゃケンを入れて、少しばかり脚色したものです。ネタバレにならないように注意はしましたが・・・。知的好奇心が旺盛な人にはお勧めです。 さぁ、宝探しの冒険に出かけましょう。(美人じゃないと、私と同伴できませんが() )

 

 

 

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貧乏人への贈り物

2008-12-09 20:10:54 | 平々凡々

 かわいい孫たち。何を見ているのでしょうか。

 

<昨日の続き>

新携帯のらくらくホンとおやつのシュークリームの箱を抱えてご機嫌さんの妻を乗せて、最後の買い物、灯油を求めてガソリンスタンドに向かった。 今冬、2回目だ。2週間前に買ったときは、18リットルで1530円だったと思う。例年1200円前後だったので今年は高い! 家計に敏感な妻が、安い店に行け、と云うので最近出来たセルフ式の大規模ガソリンスタンドに行った。 

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私はガソリンもセルフで入れたことが無い。 ミスしてガソリンをぶちまけたら、と思って二の足を踏んでいたのだ。けれども、妻の安いスタンドと言う命令に従って、おそるおそるそのセルフガソリンスタンドに乗り入れた。後部シートから18リットルのポリタンクを取り出して、所定の位置へセット。現金で入れるつもりだったが、プリペイドの方が安いことが判って、妻が5000円のカードを買ってきた。そして、準備万端OK。 18リットル給油ボタンを押して、給油開始! 液晶の給油量が表示が順調に上がって、上がって・・・。 ところが14リットルまで行かないうちに、自動ストップしてしまった。 おかしいと思って、ハンドルを握って注ぐ。 メーターが少し上がって・・・またもやストップ。 これを2,3回繰り返したが、最後にはハンドルを引いてもうんともすんとも言わなくなった。 どうして18リットルまで行かないのだろうと、不思議に思ってポリタンクを見ると、なんとタンクはほとんど満杯になっていた。

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  ポリタンクからストーブの灯油タンクに入れたのは昨日だったから、ポリタンクは確実に空になっていたはずだし、物置から車に載せた時も残油があった感じは無かった。だから、どう考えても、灯油スタンドの液量カウンターが間違っているとしか思えない。それに、18リットルタンクがほぼ満杯だから、規定以上の20リットルくらいも入っているかもしれない。が、メーター表示は14.9リットル! となると、ざっと2割くらいの得になる勘定だ。

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 新婚当時、公団のアパートに住んでいたが、なぜか水道のメーターが上がらず、月に5リューベくらいの使用量で推移していた。メーターと言うのはいい加減なものだ、という観念があったが、まさかここでも! 

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  結局、18リットル1150円のはずが950円で納まった。 貧乏人に神様がプレゼントをしてくれた、と思うことにしよう。 それにこの灯油スタンド、しっかり場所を覚えておくことにします! またお世話になります! 今度はポリタンクを2個持ってこなくては!

 

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らくらくホン

2008-12-08 21:18:41 | 携帯

      ドコモショップ  

 

    日曜日、寒波は過ぎ去ったと言うのに、まだ寒い。九州上空にまで張り出していた寒気団が居座っているのだろうか。それでも昨日の気温が5度くらい、今日は予報が10度だったので暖かいはずなのだけど。

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 妻が何を思ったのだろうか、競馬場に行こうと言い出した。前日のことである。 何かイベントがあると聞いたようだ。 今は小倉競馬はシーズンではないはずだから、ファンサービスの催しがあるのかもしれない。

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マージャンやパチンコ、囲碁・将棋やビリヤードなど、勝負事が好きな私であるが、競輪や競馬には手を出していない。他人の出来の良し悪しで勝負が決まる賭け事は、性に会わないのだ。勝ち負けは自分の力量で決まるゲームじゃないと、後味が悪い。 だから私は競馬場に行ったことがない。芝生がきれいで息抜きになるとは聞いているし、馬が走る様は躍動感に溢れていいとは知っているのだが。

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小倉は不思議な街である。八幡にある官営製鉄所の労働者をターゲットにして、娯楽遊興施設が整備されたようで、城下町という役所機能の他に、商業施設や競輪場・競馬場が加えられたようだ。労働者の賃金を合法的に搾取している感が否めない。競輪場は我が国初であり、今はメディアドームとなって、夜間も開催しているのだ。

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さて日曜の朝、競馬場は止めて買い物に行きたいと言い出した。寒いので予定変更してドコモショップに行きたいと言う。機種替えらしい。最近は電池がすぐに無くなって、使い勝手が悪くなっていたのだった。私はアッシー君。要望どおりドコモショップでサービスのコーヒーを飲みながら、「カクレカラクリ」を読んで時間をつぶした。そして待つこと30分、妻はピンクのらくらくホンを手にしていた。文字が大きくて見やすいし、防犯ベルや万歩計などの機能も付いていた。<o:p></o:p>

この新携帯、紙バッグに抱えきれないほどの取り説などが入っていた。最近は機能が充実しているので、説明書も多いのだなぁと思っていたのだが、これが笑いの元だった。

 

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家に帰ってからの話だが、着メロを設定する段になって、取り説を読んでいたが無料着メロが出来ないと言いだした。 そんなことはあるはずが無い、と私は読書中だったので無視していたが、妻の口ぶりがだんだん真剣になってきた。しまいに、先ほどのドコモショップに電話を掛けて聞いていた。白い取扱い説明書の110ページと言われているが、どうも見当たらないようだ。何度も聞きなおしていたが・・・判った。 マイダーリンは紙バッグの中にたくさん入っていた説明書だけですべてだと思い込んで、肝心の取扱いキットを開封していなかったのだった。キットの中には、きちんと基本取扱説明書が収まっていて、その110ページに着メロの設定方法が書かれていた。

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年取って、面倒くさくなったのか思い込みなのか、私と同じで手を抜くことが多くなったようだ。まず、物を買ったら、きちんと部品などが揃っているか、確認するのが当たり前だ!と偉そうに訓示を垂れた私なのでした。

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しかし、あれだけ多くの付録の取り説は何なのだろう。Iアプリ関係が多いようだが、サービス内容が日毎に変化しているので、別添えの印刷物になっているのだろうか。これだけあれば、基本説明書もこの中に入っていると思い込むのもわかるような気がした。

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ドコモショップからの帰路、紅葉を見たいと言うので近くの紅葉谷を経由することにした。色鮮やかな紅葉が見事に赤く色づく知る人ぞ知る景勝の地なのだ。カメラ片手の見物人が数人いたが、肝心の紅葉は葉が黒ずみ始めてもう遅いようだった。

 

 

それから当日の最後の買い物、灯油を買いにガソリンスタンドへ。このくだりはまた明日。

 

 

 

 

 

 

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