ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

凍える寒さの中で

2010-12-27 22:19:48 | 平々凡々

 

 今年はホワイトクリスマスが多かったようですが、サンタさんから素敵なプレゼントが届いたでしょうか。愛するファミリーたちとの楽しい語らい・美味しいケーキに満足したことでしょうね。

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二人なのになぜかケーキは3つ。奥深い理由があるのです!

 

 我が家のクリスマス、夫婦二人きり・・・。ちょっと寂しいクリスマスでした。イブの日に、頬が腫れたために延び延びとなっていた妻の抜歯が敢行されたのです。 抜歯は問題なく終わったのですが、麻酔が残っているのと、歯茎に無理は掛けられないという事で、せっかくコープに注文していたチキンの丸焼きとワインは私一人が味わう事に。妻には悪いなと思いながらも、スペイン産のスパークリンクワインは旨くて、結局私が全部飲み干してしまいました。妻はわずかにチキンを少し食べただけ。でも、奥歯は嘘のように痛みが引いたようで、安心していました。食後は私のお土産のユーハイムのショートケーキ。仕事の帰りに駅前のデパートで買いました。大勢の客がひしめき合っていたので、美味しいのだろうと。

 

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 土曜日、北九州は最高気温がわずか3度とものすごい寒さ。居間はエアコン・ファンヒーター・ホットカーペットと全部の暖房器具を入れる始末。2重ガラスとはいえ窓が多い部屋なので、熱放散が多いのかもしれない。北海道のような寒冷対策をしていないので電気代には眼をつぶる。

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 午後はお墓の開眼供養と納骨だった。親父が他界したのを機に、霊園のお墓を建て替えたのだが、このほど完成したのでお寺様を迎えて御霊入れと納骨の儀を行った。が、寒かった! 親父も暑さには強く寒さに弱かったので、墓の中で待っていたお袋や姉たちに、「寒かったでしょう、早くお入り!」と言われていると思う。女3人に囲まれて、親父も相好を崩しているに違いない。

 

<o:p> 霊園から小文字山を望んで。3週間前の写真です。</o:p>

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滞りなく式は小1時間ほどで終わり、参列した弟達家族も我が家に集まった。話題は来春結婚する姪二人のこと。その準備や招待客、新婚旅行など女性陣は浮き浮きと口も滑らか。やはり慶事は嬉しい。姪は5人いるが、その中の2人が結婚式を挙げる。これを機に適齢期の3人が後を追って結婚する可能性が高い。新しい世代の誕生だ。

 

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クリスマスピアノコンサート

2010-12-24 22:47:27 | 

  合奏「ジングルベル。右端に二人が!」

 

  天皇陛下が喜寿を迎えられた23日、TVでは陛下の幾分ふっくらされた御尊顔や今も楽しんでおられるテニス風景などが紹介されていた。中でも眼を惹いたのが御料車。皇室専用の列車だ。菊の御紋が飾られて、当時の最高の工芸家が精緻を込めた内装を施していて、その芸術的価値は計り知れないほどだ。明治大正期に十数輌製作されたらしいが、初号機は何と明治9年と云うから驚く。竜馬が暗殺されてから10年も経ていないのだ。すさまじいほどの文明開化の波が押し寄せた時代だと改めて感じる。

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 この日、北九州は12月にしてはまとまった雨をもたらした低気圧が足早に東に抜け、朝からぽかぽか陽気の快晴だった。この前線の影響で東北・北海道はまたもや大雪に見舞われていると報道されていた。TVのニュースを見ながら、朝早く起きて懸命に雪掻きをしている北国のか弱き女性たちに思いを馳せたりもした。

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 さて、この日はピアノ講師である長女が仲間二人と組んでのクリスマスコンサートだった。会場は小倉の中心にあるリバーウオーク内の北九州芸術劇場小ホール。130席弱のホールだが、感じが良くミニコンサートなどで利用されていて評判が良いようだ。長女もここで何度か出場した事がある。

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 開場の2時少し前に私達は到着した。大勢の人ではあったが、和君と奏君が素早く私たちを見つけて笑顔で迎えてくれた。二人とも白いシャツにベスト、短パンとミニ貴公子だ。リハーサルのために、会場には早く来ていたのだ。和パパの御両親、姉家族もニコニコ顔で和君の初演奏を楽しみにしている。孫二人はいつも以上に落ち着きが無く、興奮していた。何しろ二人とも初の経験なのだから。ジジババたちも孫以上に興奮していたかもしれない。私たちにも初の経験なのだから。

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<o:p> </o:p>定刻になって、超満員のなかコンサートが始まった。プログラムによると年齢順に出演するので奏君が2番目、和君が4番目だ。最初の女の子が弾き終わると、奏君が出てきた。リハーサルでは弾くのをためらっていたそうだが、大きなミスもなく無事に「ペンギンのおやこ」を弾き終えた。終わった瞬間、観客席の方を「終わったぁ!」と眺めたので会場も一気に緊張が解けた。やはり奏君らしい。

 

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 7ヶ月年上の和君は2曲弾いた。最初が独奏で「つなひきぞうさん」。続いて連弾で「飛べ、宇宙船」、軽快な曲で、もちろんメロディが和君。ママが弾くリズムに見事に合わせて弾ききったのだから、もう私たちは感激いっぱい。終わってきちんと礼も出来ました。日ごろの練習の成果がでたようです。

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 コンサートが終わったのが5時。孫達はそれぞれのファミリーで打ち上げをするので私たちは孫達と別れた。薄暗くなりかけた紫川の畔は様々なイルミネーションが溢れて、クリスマスを楽しむ人たちで賑わっていた。そんな中で目を惹いたのが「ハグ」のサークル。若い男女数人がハグを自由に、と呼びかけているのだった。思わず私もハグを!と引き寄せられそうになったが、わずかに理性が残っていた。私と入れ違いに小学生くらいの女の子が美人の女性にハグしてもらったのだが、私の代わりだ、と納得してその場を離れた。

 

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 夕食に天婦羅を食べた。気分が高揚していたので、フランス料理や地中海料理のフルコースでワインも味わいたいと思ったのだが、残念な事に私は小倉のそういう店を知らない。毎度の事ながら、天婦羅専門の店に入りビールを飲んだ。妻は焼き鳥でも良かったというのだが、街中のこじんまりした店に縁が無いのが残念だ。勤務地が遠いので地元の街は不如意なのも何だか寂しい。

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冬休み

2010-12-20 20:41:10 | 

 

 今晩のお月さま。明日は月食のようだが、北九州地方は雨模様。残念です。

 

 早いもので今年も残り2週間を切った。今日の北九州はものすごく暖かくて良い天気、まさに小春日和で師走の面影はまるで無い。 例年ならば今時分は年賀状の宛名書きや大掃除で妻との口論が絶えないのだが、今年は喪に服しているため大げさに新年を祝う事はできないので気が楽なのか、妻も口撃を仕掛けてこない。とは言っても窓ガラス拭きはいつしようかと私の顔色を窺う姿勢は崩していない。毎日が勤務じゃないから私はいつでも出来ると安易に考えてはいるのだが、妻は今年も自分がする羽目になるのか、心配なようだ。気忙しくなると妻も機嫌が悪くなるので、おせち料理は簡単に買ったらどうなの、と言ってはいるが、さてどうなる事だろう。妻の性分からして結局は娘達家族の分も含めてかなりの料理を作るのではないかと私は睨んでいる。ブリの手配も済んでいるようだし。

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 明日は私が受け持っている講座の中間試験だ。中間試験は22日までの3日間で、これが終わると専門学校は1月11日まで冬休みに入る。子供の頃は冬休みが嬉しかった。掃除や餅つきなど、負担と思う行事はあったが、お年玉が楽しみだった。今は危険な玩具として販売されていないと思うが、運動会でスタート用に遣うピストルの小形のような鉄砲を買い、巻紙の火薬をパンパン撃ち鳴らして遊ぶのが楽しみだった。不思議なことに、この鉄砲ごっこは正月時期だけの遊びだったように思う。駆け回るから、暑い夏は敬遠していたのか、それとも小遣いが裕福な正月だけだったのか。

 

 

バァバにプレゼントされたネックレスと和君の練習風景。

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 ルンルン気分で口ずさんでいる妻を見ると、胸に見かけないネックレスをしていた。和君からのプレゼントだという。園で和君が作ったらしい。そういえば和君も間もなく冬休みに入る。数日前に、2学期の和君の作品を持ち帰ってお披露目したのだった。お絵描きや切り紙、貼り絵などの他に裁縫もあって、良く知らないのだが二度縫い?、返し縫?などと説明してくれた。この幼稚園ではハサミや針などの危なっかしいものでもきちんと使い方を指導しているようで、変に逃げない教育を志向しているのが頼もしい。

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クリスマスコンサートの練習にも熱が入ってきている。和君・奏君がどのような演奏を見せてくれるか、ジジババへの楽しみなクリスマスプレゼントになることは間違いない。

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今年の打ち納め・・・ゴルフ&囲碁

2010-12-18 15:26:43 | アウトドア

 

お多福そら豆のミニ菜園

 

師走も半ばを過ぎて急に寒くなった。孫たちが種を植えたお多福そら豆もこの寒さのためかまだ芽が出ない。気温15度が発芽条件らしいので、気をもんでいる。今の寒波が去ると、気温も15度に戻る予報なので、それを期待したい。

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 その大寒波が襲った木曜日、今年最後のゴルフだった。メンバーはいつもの友人のほかに、和パパ。ゴルフを覚えて2年の和パパ、運動神経が良くて器用なのだから、上達ぶりは目覚ましいようだ。一昨年に初めて湯布院でラウンドした時には、パットが何たるかが分かっていなかったようだが、それも最近では克服したようで、一緒に回るのが楽しみだった。

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 山間部では積雪という情報ではあったが、私の願いが通じたのか、風もそう強くは無く小雪が時々舞うくらいで、今の時期にしてはまぁまぁの天気だった。ただ気温が5度と低いので、ホッカイロをポケットや靴に敷いて、暖を取った。

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私達のゴルフはオリンピックという賭けじみたゲームをやるのが常だ。これはグリーンに乗ってからが勝負で、ワンパットで入れるとチョコがもらえる仕組み。ピンから遠い順に、金・銀・銅・鉄の賞品となり、それぞれ4・3・2・1枚のチョコを全員から貰うことになる。仮に一番遠い人が運よくワンパットでホールアウトすると、3人から4枚ずつ、計12枚のチョコをGETする。1枚のチョコ価格は昔ながらの百円。遊びなので大したことではないが、それでも負けると悔しいので頑張る! ゴルフの楽しみの一つだ。ちなみにグリーン外から直接カップに入れると、ノンズロ5枚となる。これはもう運としか言えないが、これも楽しみの一つだ。その他にショートホールではニアピン、全ホールでバーディ賞がある(賞品はどちらも銀相当)

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<o:p></o:p>鞍手CC中コース2番ホール。小雪が舞ってました。

 

さて出だしの1番ホール。ミドルホールだが4人ともパーオンできずにスリーオン。まず一番遠い和パパが6mくらいの左に大きく傾斜したラインのパットだった。和パパ、そのラインを読んだのであろうか、カップの右上1mくらいの位置まで転がって、これはもう入らないな、と思った瞬間、ボールはそこから急に90度、向きを変えてカップ方向へ。それでもスピードが遅いので止まるだろうと見ていたら、ボールはトロリ、トロリと転がって最後の反回転でカップへ吸い込まれた。 以前に見たタイガーウッズの奇跡のパットの再現だった! 和パパ、出だしから金4枚GET。 それに煽られたのか私は3mくらいの上りの銀パットが入らず。他の二人はそれぞれ銅、鉄パットを難なく入れて、パーの出だし。私はこのホールはボギーで7枚の負け。

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和パパ、絶好調のようでドライバー・アイアンともに切れが良く、出だしの3ホールは全部パー。私は身体の切れが悪く、腰が回っていないのでドライバー・アイアンとも不調でボギー、トリプル、ボギーの出足。ただ、3ホール目にグリーン外からパットした球が運よくノンズロ! 神様は居るもんだ。チョコを5枚GET して気分良く、次のショートは打ちそこなった球がコロコロと転がって、なんとニアピン。スコアは良くなかったものの、チョコには勝ったのだった。

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結局この日は54,48の102。最近は必ずと言っていいほど出だしのハーフが悪い。練習不足と体の切れ、ボールを捉えるタイミングがずれているのだろう。春先までには元に戻さないと、ゴルフの楽しみを捨てなくてはならない。和パパは後半がぶれてはきたけれども、それでも私より良い成績で、これからが楽しみだ。チョコは私がプラス20枚、和パパがプラス4枚と我がファミリーの圧勝! 良かった。

 

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ゴルフが終わって、私とHさんは鐘崎の玄海ロイヤルホテルへ。二人だけの囲碁合宿なのだ。<o:p></o:p>

今回が3年目で3回目。毎年この時期に開催している。フロントでルームを確認していると、1室しかないロイヤルスイートルームが空いており、安くするからどうかと言う。普通は十万円だが、急に空いたので一人三千円のアップで良いというのだ。部屋は3室でベッドルームが2室、大きな居間やキッチンなどもあり、快適だという。

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 私は睡眠障害があり、1室ではHさんに迷惑を掛けるし、スイートルームを味わうチャンスでもあり、Hさんに泊ってみようと提案した。

 

ロイヤルスイートルームの居間、ベッドルーム。

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 ロイヤルシートルームは最上階、13階の一番端、1301号だった。全3室で各部屋に2ベッド、大きな洗面ルームとバス、トイレがそれぞれ付属していた。中央の居間は30畳以上はありそうな大きな部屋で、中央に大画面液晶TV がドーンと置かれ、ソファーやテーブルも配置されていて居心地がよさそう。その中央に碁盤がセットされて、窓からは玄界灘の荒波も観え、快適な雰囲気だった。

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 私達は美味しいディナーやサウナ・温泉(玄海さつき温泉)をはさんで、深夜の1時半まで囲碁を楽しんだ。Hさんが南アフリカ産の赤ワインを持参しており、合間にそれを飲んだが、それがまた美味かった。翌日もチェックアウトまでに一局打ち、囲碁漬けの一日だった。結局、五戦して私の四勝一敗。Hさんと一月の博多での対戦を約して散会したのでした。

 

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お遊戯会

2010-12-11 15:33:14 | 

  3歳児の合唱。前列左から3番目が奏汰君

 たっ君が嘔吐下痢症だった話は前記事でお知らせしたが、たっ君が治って園に通い始めた木曜日、今度は和君がママの車で我が家に着いた途端、車内に嘔吐してしまった。青白い顔で元気もなく、体調も悪そうだ。 

  たっ君、中央で座って演技

  たっ君との隔離は確実にしていたはずなのだが、ノロウイルスが蔓延しており、幼稚園でかかったのかもしれない。私はソファーで休んでいる和君を気遣いながら、BSの関口知宏のJR全線の旅を見ていた。電車が大好きな和君も興味深そうだ。関口さんが日本全国、約2万キロのJRのすべての線を踏破するという壮大な企画を立て、その最後の区間がkiriさんのいる釧路から根室までの60キロの区間で、足掛け2年間の最後の1日なのだった。バァバと和ママは車内の片づけで大わらわだったが、私は和君と根釧原野の透明な景色を憧れに似た感情を持って観ていた。九州とは違う根室本線の車窓を和君に説明しながら、1両編成の赤い汽車が夕焼けに染まる荒野を疾駆している様は、郷愁が漂っていた・・・。途中、白鳥の編隊が汽車と競うように飛んでいたり、カモシカが線路を渡ったりしていて、確かに北海道は自然が豊かだと感心したりもした。

 夕方、和ママが掛かり付けの小児科に予約を入れたので、和君を連れて行ったが、診断はウイルス性腸炎。ノロウイルスかもしれないが、とにもかくにも薬をもらって、水分の補給が何よりも1番との指示を受けた。そうこうしていると勤務を終えた和パパが慌てて駆け付けたてきた。和君も安心して休めることだろう。来週の火曜がクリスマス会。出られるように早く治れば良いが。

  

 そして今日、土曜日。奏君とたっ君が通っている保育園のお遊戯会が開催された。園児にとっては、運動会と並んでの大イベント。歌や劇、踊りなど多種多様な出し物を披露する。指導する先生方の苦労も並大抵のものじゃないと思うが、ジジババ・パパママにとっては可愛い子供たちの確かな成長を目の当たりにできて、いつものことながら目頭が熱くなる。

 たっ君も体調が戻ったようだし、奏汰君も元気でこの日を迎えた。私たち夫婦も孫の活躍を見るために朝食もそこそこに家を飛び出した。園では大勢の父兄でもうびっしり。外は寒かったが会場は熱気に包まれ、三脚を抱えたパパママが、懸命にビデオの調整をしている。私も「御免なさいね」と言いながら、厚かましくもわずかに空いていたスペースにお尻を割りいれて座り込んだ。 これで一安心。 

 

左:「こりゃまた失礼しました!」と奏汰君。 中:大団円でお嫁さんと抱き合う奏汰君。 右:いなせな若衆姿で美空ひばりの曲を踊りました。

 そうこうするうちにお遊戯会が始まった。最初はたっ君。初めての舞台だが、ウサギの衣装を着て可愛い。舞台から興味深そうに観客を眺めていた。最悪の場合、泣きだすのじゃないかと心配していたが、それは杞憂だった。

 3歳児の奏汰君は全部で4種目に出た。 劇が「ネズミの花嫁さん」。 ネズミの令嬢が世界一強い人のお嫁さんになる話だが、奏君はネズミのお婿さん役。 そのセリフが植木等ばりで「こりゃまた失礼しました!」強い人が次から次に出た時に言うのだから、都合3度。 日頃の言動から結構似合っていたのが面白かった。先生も適材適所だと思ったのだろう。 でも最後は美人の花嫁さんと抱き合って、ご満悦! うらやましい!

 来年はたっ君も劇をすることになろう。親たちも苦労して育てた甲斐があったと喜んでいることだろうし、励みにもなる。来週は和君の番だ。さすがに4歳だから体力があり、嘔吐はもう大丈夫だと聞いたが、上手くゆけばよいが。

 

 

 

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今年は暖冬?

2010-12-08 20:34:08 | 

 

今年は暖冬? 札幌では寒波に見舞われているようだが、福岡の寒波は大したことは無い。先週の異常とも思える小春日和が続いた後、九州にも大陸の高気圧が接近して冬らしい北風が吹き始めたのだが、地表に暖気が残っているのか、極端に寒いという事は無い。朝起きて居間のストーブを入れる時に温度をチェックしているが、今朝が最低で17℃だった。おかげで灯油の消費も少なく、助かっている。

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とはいうものの、季節の変わり目、家庭内は体調を崩して大わらわだ。先週は妻が吐き気とめまいで3日間寝込んでいた。それが治ったと思うと今度はたっ君が嘔吐下痢症。 この3日間、登園させずに妻が面倒を見ている。園でうつったのだと思うが、幸いにも奏汰君が大丈夫なので何とか乗り切っている。ただ奏パパも同じような症状で病院通いしているので、たっ君が原因なのは間違いなかろう。

 

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この余波を被ったのが、和君。 たっ君からうつされない様に我が家に来るのをストップ。和パパが面倒見たり、園のお預かり延長だったり。ばぁばも寂しい思いをしているが、嘔吐下痢症は大敵、仕方ないだろう。

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元気な時のたっ君。表現も豊かです。

 

たっ君、気分が優れないので無理ない事だとは思うが、大変なばぁばっ子。 引っ付き虫だ。 ばぁばの背中でうとうとするのが大好きで、私が抱っこしようと手を差し伸べると、ぷいと横を向く! 無理矢理に抱っこするとばぁばを眼で追って泣き叫ぶ。機嫌が良いときは一人で遊ぶのだが、この3日間、ばぁばはたっ君にべったりの状況だった。その甲斐あってか、たっ君が「ばぁば」と言ったようだ。「ママ」とは言ったかどうかは知らない。私も懸命に「じいじ」と言わせようとするが、まるで知らん顔。他人を見るような冷めた目つきでじっと観察しているかのように思える。情が薄いのだろうか? ただ、2人目とあって兄のすることを見ていて賢く要領は良いような気がする。「熱血の奏汰君、冷静沈着な啄人君」と対照的な兄弟なのかも。

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さて師走は試験のシーズン。ぺ3.6ちゃんも試験勉強で徹夜を強いられているようだが、私も専門学校の試験問題を作り終えた。21日が試験日。私が指導した内容を理解しているかどうか、心配だ。一応、練習問題を出して特訓をしているが。それが済むと学校は冬休み。1月11日まで学生達はのんびりできる。私はこの期間に採点や期末試験問題作成などの宿題をせねばならない。正月までにはすべて片付けておきたいものだ。

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昨日は40日ぶりにゴルフだった。雨の予報だったが、幸いにも小雨が時折りぱらついたくらいで、そう寒くも無く、この時期にしては快適な天気だった。が、スコアはメタメタ。52,53の105。最近は100を切るのがやっとだったが、これでは二桁は望むべくも無い。体の動きが悪い。遼君ではないがドライバーショットの安定が求められる。体の切れがパットにも響き、チョコは19枚も取られた! 何とかしないと! 気ばかり焦っている。<o:p></o:p>

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ソラマメと競輪祭

2010-12-06 21:44:44 | 平々凡々

 

今週というか、この前の土日はものすごく良い天気だった。小春日和というよりもまるで初夏のよう。雲ひとつなく、風もなく。師走に入っているのだが、まるでその気配がない。夏の延長のような感じだった。

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その土曜日、先週に引き続いて山登り・・・などと考えていたのだが、予定を変更して急遽、ミニ菜園の手入れ。和ママがお多福そらまめの種を入手したとか云って、我が家に持ってきていたので、それを植え付けるために畑の手入れをしたのだ。夏のスイカやプチトマト、キュウリの後、実は何も手を入れていなかったので、畑は見るも無残な有様になっていた。ソラマメを植えるために、土を起こして肥料を入れて、形なりとも畝を作らなくては。種の袋を読むと、このソラマメは暖かい地域では11月末までは適していると書いてあったので、まだ間に合うと判断したのだ。

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朝からせっせと汗を流して、とりあえず二畝を耕した。種をまくのは妻の仕事。肥料が馴染んだ後になる。孫たちに植え付けさせたいと妻が言っていたが、さてどうなることだろう。春になって、「緑のそよか~ぜ、良い日だね~ ♪ 」と花が咲けば嬉しい。<o:p></o:p>

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<o:p>左:剪定し終わった枇杷。手前は金柑。</o:p>

<o:p>右:切り落とした枇杷の枝、枇杷の花芽。左上にソラマメ用の畝の一部が見えます。</o:p>

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畑が午前中に終わったので、引き続いて枇杷の剪定を行った。昨年の反省からだ。何しろ昨年は1000個近い実をつけたため、しなびてしまって大失敗だった。それに木が高くなりすぎて私の手に負えなくなりつつある。このため、一つの枝から多くの実が出来ないように花芽のうちから切り取るのと、中心部のてっぺんを刈り込むことにしたのだ。

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汗ばむような天気の中で作業は順調に終わり、夕方は遼君のゴルフをTV観戦。今年の賞金王は誰に決まるのだろう。皆が真剣に頑張っているのが爽やかで嬉しい。

 

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メディアドームの外観

 

日曜日、昨日に引き続いてものすごくいい天気。気温も昨日よりも高そうだ。朝食の時に妻が競輪祭の記事を見つけた。何でもB級グルメ大集合だと!

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実は小倉は競輪の発生地。昭和30年頃に我が国初の競輪場が出来た。(子供心に花火が上がって、競輪が始まった当時の状況を覚えている) それ以来、競輪は男の遊びとして隆盛を続け、日本全国で競輪場が増えたのだが、最近は不況のせいもあって、収入も減っているようだ。それでも小倉競輪はこの時期に毎年競輪祭が開かれて、面目を保っているのだった。  

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小倉競輪場は競輪選手が被っている帽子のような形のメディアドームで行われる。ドーム=全天候型なので、最近は夜間もレースが開催されており、女性や子供も楽しめる設備も整っている。小倉競馬場と同じで、家族そろって楽しめる、というポリシーで運営されているようだ。<o:p></o:p>

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私は競輪競馬はしない。だけれどもB級グルメ大集合には食指が動いた。ブログの記事にもちょうどいいし、ちょっと見て来よう!

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メディアドームは歩いて10分のところだ。野球場やテニスコート、公園などのスポーツ施設が揃った場所でもある。私は布団を干した後、そそくさとカメラを片手に11時過ぎに家を出た。

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<o:p>メディアドームのフィールド内。周りをレースの選手が走ります。</o:p>

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第52回競輪祭の旗が翻って、ドームの周りはお祭りモード。B級グルメの屋台も正面入り口近くに設営されていた。まだ早い時間帯なのか、お客は少なかったので、昼過ぎに食べようとドームに入ったのだが。(これが甘かった! 昼過ぎの昼食時間帯に来てみると、大行列! とても食べられる状態じゃなかった・・・)

 

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ドームの中では当然だが競輪が開催されていて、私は選手が走るトラックの内側のフィールドでレースを見たり、イベントを楽しんだりと、ゆったりと時間を過ごした。競輪祭出場の選手の応援垂れ幕なども飾られてあったり、女性選手のレースもあったりと、結構面白かった。

 

 

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見学した後はB級グルメ、と計画していたのだが、満杯状態だったので諦めて帰ることに。午後はTV観戦だ。早明戦ラグビー・遼君のゴルフ、おまけに「将棋の日」の放送まであるのだから。これが終わると「坂の上の雲」。希望に満ちた明治期の青春群像、心が躍るような映像だ。

 

 

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収穫祭

2010-12-02 13:17:11 | 平々凡々

 

   晩秋、実りの秋も最終盤。異常気象に泣いた農家も多かったと思うが、それでも生きてゆけるだけの恵みを手にして、ほっと一息ついたことだろう。来年は穏やかな気候に恵まれて欲しいものだ。

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   ・・・と、お百姓さんのコメントみたいな書き初めになったが、テーマは収穫祭。各地で収穫祭がたけなわだ。農協主催のものが多いが、漁協も負けてなく、おさかな祭りなどもあってどこも賑わっている。我が家も当然その仲間。チラシなどでイベントを見つけるとかなりの確率で出かけている。

 

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 先週は近くの農事センターで恒例の農林水産祭りが開かれた。9時からオープンなのだが駐車場がすぐに満杯になるので、8時半にはもう会場まえに並んだ。例年の事なので、かって知ったる行動だ。

 

    

<o:p>  農林水産祭りの会場風景と買いあさった食料・・・!</o:p>

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9時にゲートが開くやお目当ての豊前一粒牡蠣の試食コーナーへ。運よく私は1番手で飛び込み、良く焼けた牡蠣をGETした。 別のゲートから入った妻がちょっと遅れてやはり到着。熱々の牡蠣を共に食した後・・・旨かった!、人ごみを掻き分けてお土産に二袋を購入した。そのほかに海峡蛸やサザエなども並んでいたが、お腹周りがこれ以上太るとやばいと思ってパスした。

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それからベビーカーを押しながら会場内を巡った。毎年手に持ちきれないほど買い込むので、今年はベビーカーに載せようとの魂胆。特にもち米は重いのだ。1時間ほどの間に大量の野菜や食品を購入して、満足した気分で帰宅した。

 

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そして今週。妻が宗像で開催されている漁協の魚祭りと農協祭りの記事を見つけた。宗像は新婚当時に住んでいたところなので愛着がある。当然ながら、買出しに行くことになった。30年以上も前のことを思い出しながらドライブを兼ねて繰り出したのだった。福津の漁協ではブリ、真鯛、サバなどを、宗像の農協祭りでは野菜や柿、昔懐かしいぽんぽん菓子などを手に入れた。

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<o:p>福津市のおさかな祭り</o:p>

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<o:p>宗像市の農協祭り</o:p>

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我が家は基本二人住まい。食材もそこそこあれば用が足りる。だから当然のごとく冷蔵庫の中は先週の買出し分がまだごっそりと残っている。このため3Fのビール用冷蔵庫に押し込んだのだが、さて全部処理できるのだろうか。これからは鍋料理が増えるので、野菜類は使うことは間違いないが。

 

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来週は収穫祭が催されていない事を願いたい。

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コメント (20)
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