ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

夏本番! 機器もあっちい!!

2007-07-25 21:35:31 | 平々凡々

  ハウステンボス、また行きたい!

 梅雨が終わったとたん、九州地方は真夏の太陽がぎらぎらと照りつけ、暑いという感覚を通り越して、皮膚がやけどをしたように、痛みを感じる。 梅雨の時期が低温だっただけに、なおさら骨身にしみるようだ。 技術棟のエアコンは省エネ対策とかいって、設定温度を上げているのでほとんど効いていない。昨年紹介したUSB電源使用のミニファンが唯一の頼りだ。<o:p></o:p>

さて、真夏のこの時期が電力需要のピーク期間であるが、例の地震で手痛いダメージを被った原発が余儀なく稼働停止に陥っているので、電力業界にとっては、最大需要に応じられるか、どのように応じるかが最大ポイントとなっている。ベース電力として安定的に供給していた1000万kWもの電力が無くなるのは実に大きな痛手なのだ。各電力会社が協力し合って、休止発電所を急遽運転開始したり、出力を上げるなど、出来る限りのことをしているが、今年の暑い夏は恨めしいはずだ。電気が不足して都心が全停電する危険性があるのだから。 <o:p></o:p>

このように電力業界にとっては、過去に例を見ないほどの供給安定性・信頼性を求められているので、各発電所はピーク本番前に機器のいっせい点検を始めたようだ。出力増でトラブルが起きないように!ということだ。発電所の保修担当は、それこそ血眼になって機器の診断を行って、メンテを実施している。<o:p></o:p>

私はこのような業界の喧噪とは縁がないと思っていたが、そうではなかった。当社が15年前に納めた機器のメンテについてレポートが欲しい、と依頼があったので簡単に請け負って報告していたが、保修担当は心配になったらしい。急だけども現場を調査して、メーカーの眼で問題ないかチェックしてくれ!と言ってきた。<o:p></o:p>

  この暑いさなかに、発電所に行って調査とは!  担当部門に連絡入れたら、照射温度計などの測定器具と測定員は用意するので、私に指揮官として行ってくれ、という。 現地は天草のはずれにあって、社用車で行くしかないが片道4時間以上もかかる。この炎天下だ。行きたくはないがやむを得ない。我社の製品が燃えだしてニュースになっては一大事だ。

 というわけで、明日は出張です。暑さに負けないように、頑張ります。
コメント (18)
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