デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

白色ノアザミ

2012年05月14日 | 山野草

Hakunoazami120514  今にも小雨が落ちてきそうなあいにくの天候。そんななか、所要を済ませ、久々に山地の集落:天花畑(てんげはた)を訪れ、周辺を散策した。ここでも山裾のコガクウツギが真っ盛りである。道端では、ブタナ、コウゾリナ、ハナニガナ、オヘビイチゴ、ヘビイチゴ、カキドオシ、ムラサキサギゴケなどなど・・・。そして、滅多に見ることのできない白色のノアザミに出会った。

  ノアザミといえば紅紫が定番だが、たまにはこんな白いのもある。今日の一枚はそんな白色ノアザミとする。ネットで調べたら「希に白花がある」とされている。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミズキと珍しい木の花

2012年05月12日 | 山歩き

Mizuki120512  雲ひとつない好天気。時折冷えた風が通り抜けとても心地よい。朝の散歩は、糸 米川沿いを奥に入り山道へ。途中、かなり急坂もありいい運動になる。

  山裾のあちこちでコガクウツギが真っ盛りである。咲きはじめたばかりのものや白い花をいっぱいつけたものなどさまざま。そんななか、白い泡状の花をつけて樹を見かけた。ミズキ(水木)である。近くで観察してみた。十字の小花の集団だ。今日の一枚はそんなミズキとする。

Hitobatago120512  そしてもう一枚は、遠くからは白い雪をかぶったように見えた初めて出会った樹木とする。これも近くで見るとプロペラ形花の集団だった。

  ネットで調べたところ「ヒトバタゴ」(モクセイ科)、別名「なんじゃもんじゃの木」と判明。中国大陸や対馬と木曽川流域にのみに自生しているとのこと。よってこれは植樹されたものであろう。珍しい木であることは確か。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノイバラが真っ盛り

2012年05月11日 | デジカメ散歩

Noibara120511   今日はあいにくの曇り空,しかも通り抜ける風は冷たく1カ月くらい逆戻りした感。そんななか,朝の散歩は裏を流れる川沿いを散策。

  川土手のあちこちにノイバラ(野薔薇)が生えているが,それに白い花をいっぱいつけていて見事。今日の一枚はそんなノイバラとする。茎には棘がいっぱいついていて要注意。やがて実をつけ秋には赤く熟し,花の少ない時期に楽しませてくれる。その近くでは,マツヨイグサが競うように咲いていたほか,ナワシロイチゴの花が咲き始めているのを見かけた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギンリョウソウとミズタビラコ

2012年05月10日 | 山野草

Ginryousou120510   今日も好天気。時折通り抜ける風がとても心地よい。そんななか朝の散歩は田園地帯を経て山地へ。

  田圃の畦道では,ジシバリやオヘビイチゴ,キンポウゲやカタバミ,ムラサキサギゴケなどが競うように咲いている。田圃づくりもはじまったことから,これらは近々のうちに刈り取られてしまう運命にある。 山地にさしかかったところで,山の斜面の腐葉土からギンリョウソウ(銀竜草:腐性植物)が顔を出しているのを見かけた。

Mizutabirako120510   今日の一枚は「ガラス細工」のように見えるギンリョウソウとする。そしてもう一枚は,そのすぐ近くで,湧水が出ているところに生えていたミズタビラコ(水田平子)とする。キュウリグサに似ていて,花径が3ミリくらいの小さな小さな薄水色の花の集団。湿気のある沢沿いなどに生える野草で,葉はハコベに似ている。

  これらのほか,ここでもモチツツジやニガナ,コバノガマズミ,コガクウツギ,咲き始めたエゴノキなどを見かけカメラに収めて帰った。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アカバナユウゲショウとキツネアザミ

2012年05月09日 | 山野草

Akabanayugesyou120509   好天気である。時折通り抜ける風がとても心地よい。朝の散歩は田園地帯を経て山地の集落(大山路:おおやまじ)一周およそ3キロコース。左足負傷からおよ一カ月余,まだ違和感はあるものの久々の本格的なデジカメ散歩である。

  田圃周辺では,ジシバリやオヘビイチゴ,キンポウゲの群生,ムラサキサギゴケやミヤコグサ,ノアザミ,キツネアザミなどを見かけたほか,可憐なピンクの花をさけたアカバナユウゲショウを見かけた。

Kituneazami120509   今日の一枚はアカバナユウゲショウとする。南アメリカ原産の「帰化植物」で,かつて栽培されていたとか。そしてもう一枚は,キツネアザミとする。古い時代に大陸から入ってきたとか。

  山地の集落近辺では,ニガナの群生,ノイバラ,アメリカフウロ,山裾のあちこちではモチツツジやコバノガマズミ,ハナニガナなどを見かけた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする