デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

ヤマルリソウに出会った

2022年04月11日 | デジカメ散歩日記

はじめまして ヤマルリソウ(ムラサキ科)

このところ好天気続きであった。それも昨日までで今日は時折日ざしはあるものの天気は下り坂。そんななか所要を済ませ久々「宮野湖」方面へ向かい周辺を散策した。我が家周辺の桜は「葉桜」と化しているが、宮野湖に至る道々のヤマザクラは散りはじめてはいるが、もう幾日かは楽しめそうである。そんなヤマザクラや美しい花を咲かせたコバノミツバツツジなどを撮りながら湖畔へ。その周辺では、まずはあちこちで咲いているツルカノコソウ、ナガバノタチツボスミレ、カキドオシ、ムラサキケマン、ツボスミレ、サツマイナモリなどを撮りつつ歩をすすめていると、この場以外では滅多に見かけないキケマンの仲間に出会った。その姿をカメラな収めさらに歩をすすめていると林の縁で白い立派な花をいっぱい咲かせたナガバモミジイチゴを見かけた。またその近くのやや湿った場所でキュウリグサの花を大きくしたような花を咲かせた野草を見かけた。何だろうと手持ちの図鑑と照合したところヤマルリソウと判明。初めてての出会いである。腹這いになって幾枚もカメラに収めた。今日は大収穫だ。そんなヤマルリソウを今日の一枚とする。図鑑によると本(福島県以西)、四国、九州に分布、山地の湿り気のあるところに生える多年草だとのこと。径が1センチくらいの淡青色の可憐な花を咲かせている。以下に前記のコバノミツバツツジ、キケマンの仲間、ツボスミレ、ナガバノタチツボスミレ、ツルカノコソウなどをUPする。

コバノミツバツツジ(落葉低木)

キケマンの仲間

キケマンだろうと図鑑と照合するも茎や花のつき方が異なるのでキケマンの仲間とした

ツボスミレ

ナガバノタチツボスミレ

ナガバモミジイチゴ(やがて実をつけ黄色に熟す。この実は美味しい)

ツルカノコソウ(オミナエシ科)

サツマイナモリ(アカネ科)


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