同志社大学体育会自転車競技部 日々の記録

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クラス1になるために

2020-02-23 15:36:27 | 個人練習 : 森達哉
皆様いかがお過ごしでしょうか。僕は今明治神宮外苑大学クリテリウムの会場にいます。選手としては引退してますが、やっぱりレースは良いものですね。気づけば部の練習日記から僕の個人ブログのようになっていた当ブログですが、せっかくなのでレース会場にいる今の気持ちを最後の記事として書こうと思います。
さて、何を書こうかと考えましたが、僕が4年間でなし得た最大のことであるクラス1昇格までのことについて書くのが一番いいでしょう。クラス1とは言っても個ロードやインカレを完走することは出来なかったし、クラス3時代を含め1勝もしていないのですが、高校時代県大会にすら出ることが出来なかった自分にとっては大きな肩書きでした。
そもそも高校まで続けてきた水泳を止め自転車競技を始めた僕の目標は、インカレで戦える選手になることでした。そのための一つのピースとしてクラス1昇格を目指したのです。
一年目は足りない経験を積むためにがむしゃらに練習しました。メニューなんて分からなかったので、ひたすら先輩についていって登りで飛び出していました。それでよく怒られましたけど。
二年目は皆との練習とは別に一人で登りに行くことが多かったですね。ウェイトトレーニングと体重コントロールを本格的に始めた年でもあります。一年を通してずっと調子を上げ続けることは出来ません。特に僕は体重が軽いこともあり、寒さに弱かったため冬場は夏に向けての体作りと割りきることにしました。シーズン中は週6日練習するようにしていましたが、冬はウェイトトレーニングを取り入れ体を休ませる日を増やしました。その一方で体重を計り春先に体脂肪率を増やさず体重を増やせるように考えて生活するようにしました。練習日は減りましたが、生活の全てが自転車のためになりしんどい時が多かったです。
三年目は、前年度大きく舵を切ったこともあり調子が中々上がりませんでした。ただ練習量を増やしても体を壊すだけです。しかし、自分が皆に追いつき追い越すためには他人の何倍も練習しなくてはとも思いました。そこで僕は毎日自転車に乗るようにしました。毎日練習は無理でも毎日自転車の乗ることは可能です。ローラーに10分乗っただけの日もありました。それでもこれは凄く効果があったと思います。その年の三原山でクラス1に昇格出来たことによる結果論かも知れませんが、自分にはあっていたようです。
練習方法は人それぞれだと思いますが、経験を積むこと、継続すること、この当たり前で単純なことをいかに実行出来るかが、自分を高めることが出来るかにとって重要なのかもしれません。


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