ぶちぶちワンコの日記

ダルメシアンと暮らすOLの徒然なる日記

ぶちぶちワンコ5才の大晦日

2007-12-31 11:48:34 | うちのワンコ
今年最後の・・・。
今日は07年最後の日。
どうしても今日中にしなければいけないこと、それは
リカさんのお風呂。
大体、月2回ベースでやっているのですが、お風呂は好きになってくれません。
水遊びは好きなんですが・・・。
エルちゃん3か月に1回位でよかったのですが、リカさんは結構脂症なのでお風呂は必須!
さて、危険を察知して逃げるリカさんを担ぎ上げ、お風呂に。
リカさんはお風呂は嫌いですが、抵抗をしてもムダなのを知っているので、とてもイイ子です。
ドライヤーもじっと耐えます。
エルちゃんはドライヤーは断固拒否派だったので大変でした。
ま、ダルメシアンは短毛なので夏はタオルドライだけでも十分ですが、冬は一応風邪をひかないように。
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はやく乾かして!
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はやく、はやく!

そう、なんでこんなにイイ子だったかというと、スペシャルおやつが待っているから。

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それよ、それー!

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はぁーしあわせ・・・。

これで、今年も年越せる・・・。
来年もよろしくお願いいたします。


ハラキリ犬⑧

2007-12-30 18:05:11 | うちのワンコ
再び鉢かづき姫
もし、悪性の腫瘍だったら・・・。
まだ1歳にもなってないのに、なんでこんなことに・・・。

結果が出るまでは本当に辛かったです。

その日の夕方、ビクビクしながら病院に行きました。
結果は  良性 でした!
ああ、良かったぁー。

で、リカちゃんもそろそろ目覚める頃ということで会わせてもらいました。
まだ完全に麻酔が抜けていなくて、ケージから這い出てこようとするんですけどフラフラで目が白目むいていて、ちょっとコワイぞ・・・。

今回はこの前のようにお正月ではないので、3日間位お預かりしましょうということなので、少しゆっくりできるなぁと思いました。
幸いリカちゃんはこの時はまだ病院が好きだったみたいなので、もっと慣れて好きになってくれればと預けることを承諾しました。

無事に終わったのでホッとして、さらに3日間の育児介護解放期間ができたので、早速次の日久々にお出かけすることに。
ですが、帰宅すると病院からの着信が・・・。もしや状態が急変したとか?

半分蒼ざめて直ぐに病院に連絡すると看護士さんが
リカちゃん元気なので、もしよろしかったらお帰ししようかと・・・。
(元気?3箇所も切った術後の翌日に帰されそうになるなんて、一体どれだけ「元気」に振舞ったんだ?)
結局、次の日にお腹にチャック、肩にハゲのできた鉢かづき姫が帰ってきました。
お腹は目立たないけど、肩のハゲは結構目立つ傷で、しかも毛が生えそろうまで大分時間がかかりました。

そして、この後も
サンダルの甲の一部→手術
軍手の一部(柵ごしに痴呆の祖父が落としたのを手を伸ばして取った?)
→オキシフルで(これで病院が嫌いになった)
紙の塊(クツを買ったときに中につめてあるヤツ)→自然排出

と色々ありましたが、思い出すだけで疲れてきたので詳しくは書きません。
ですが、当時カラーを付けて歩くリカさんは近所ではちょっと有名で、
面識のない方にも”3回ハラキリしたダルメシアンとして知られていました。

こうして私の育児・介護休職は予想外に長いものになり、履歴書に必ず理由を聞かれる目立つ空白期間を作ることになりました。
人間なら、胸張って正直に言えるのに・・・。

ハラキリ犬⑦

2007-12-30 12:34:05 | うちのワンコ
悪夢、再び!
リカさんがこんな状態なので、離職中で自由の身であるにも係わらず、どこにも行けませんでした。
出かけてもタイムリミットは2時間!
家にいてもリカちゃんが良く眠っている時しか離れられません。
齧っても、壊してもいいけど、何故それを全部飲み込まないといけないの?
普通のコは残骸を残しているでしょうが。生存本能がないの?

そして、こんなに努力していたのに・・・またもや病院のお世話になることになってしまったんです。

今度詰まっていたのは2㎝角の毛布の破片でした。
多分それだけだったならば、自然に出てきたかもしれません。
では何故詰まったかというと、前回の手術の時に取り残しがあったのです。
その取り残し部分はちょうど筒型になっており、食べ物がその中を通り抜けていた間は何ともなかったのですが、
そこに今度は毛布の切れ端が挟まってしまった為、完全に塞がれた状態になったようです。
食べたモノを吐くばかりで出てきそうにもないので、また開腹手術をすることに。

それだけでもショックなのに、さらに肩に腫瘍が見つかったと言われどん底に・・・。
結局、腸閉塞と腫瘍切除と避妊手術を同時に行なうことに。
そんなに同時にあっちこっち切って大丈夫なのか・・・。
「若くて元気でしかも今もピンピンしているから大丈夫」とのことですが。
腫瘍・・・。この2文字は非常に重いです。

ハラキリ犬⑥

2007-12-29 17:16:59 | うちのワンコ
試練
2週間程でお腹がくっついたので、抜糸&脱カラーすることができました。
さて、問題です。
何でも食べてしまうリカさんをどうしよう。
外はどこから何が出てくるか、降ってくるか分からないので。
現にあるはずのないモノを食べていたし。想定できるものとしては、
 ▪外から誰かが投げ込む
 ▪カラスが落っことしていく
 ▪穴を掘ったら出てきた 等など

とりあえず、見えるところに居てくれないと困るので、家の中に入れることにしましたが、家の中も危険はあります。
収納できるものは収納したとしても家具や壁・床はどうすることもできないので。


口輪も買ったんですが、一度はめたら、取ろうともがき暴れて、ベランダから転がり落ちてしまう程嫌がり、一度はずしたらもう二度とはめることができなさそうでした。

齧るモノを与えたいのですが、ガムを与えてもあっという間にカミカミゴックンとやってしまうので、意味がありません。
おもちゃもすぐ壊れてしまうものばかりで。
大体、日本のペットメーカーは
小型犬用の物ばかりしか作っていない!

だから1人遊びをさせることができなかったんです。
そこで遊ぶのは人間と一緒に!
と洗脳しました。そのツケが今・・・。

あと、ひたすら散歩。
疲れて良からぬことをする元気がなくなるように。
幸い私は退職したとこだったので、時間はあったのですが。
でも、疲れを知らないダルメシアンの成長期、
疲れて眠っても、しばらくしたらエネルギーチャージ完了!
とばかりにお目覚めになる。

もうこのころは、一日も早く大人になってくれーと思う日々でした。

ハラキリ犬⑤

2007-12-29 10:13:43 | うちのワンコ
おいしいのー!
5日目位からやっと通常の量のゴハンを食べさせられるようになりました。
まだ缶詰療養食ですが、リカさんにとってはドライフードしか食べたことがなかったので、特別なご馳走だと喜んでいるみたいです。

このせいでドライフード食べなくなったらどうしようと心配でしたが、
全く杞憂でした。
リカさんは幸か不幸か“何でも食べる”ワンコでした。
エルちゃんはドックフード嫌いで苦労しました。
食べたくないと2週間位余裕でハンスト(日本犬魂?)したんですが、
リカさんには絶対マネできないでしょうね。
飼い主としては足して2で割った位のワンコだったら言う事ないのですが。
同じワンコといっても様々ですね。

ゴハンが食べれるようになったのでお散歩も再開しました。
でも、カラーがあちこちにぶつかるー、ヨダレが溜まるー。

10年程前よりかは見た目は綺麗になってきているような気がしますが、なんとかもっと改良できないものですかね、このカラー。
大型犬だとこれをつけたらお家の中で動くの結構大変ですよね。

ハラキリ犬④

2007-12-28 14:04:02 | うちのワンコ
強制ダイエット
帰宅2日目。やっとゴハンが食べさせられる!
といっても病院でもらった療養食用の缶詰をお湯でうすーくうすーく
伸ばした液体なんですが・・・。
ゴハン用の器を手にしただけで、もう狂喜乱舞!
邪魔な頭のカラーもなんのその、掃除機の如く吸い込んでます。
出来るだけ水分で量を増やしたんですが、空腹を満たす量には程遠く。
むなしく空の器を舐めるリカさん。ごめんね、残りはまた後でね。
で、その後トイレの為に庭に出したら、いきなり地面に食いついた。

「ゴハンいっぱいくれないのなら、草でも土でも食ってやるー!
慌てて引き剥がしたものの、カラーが邪魔で口開けさすのも一苦労。
こんなことになったのも、全てはそのいやしい食い気のせい。
因果関係分かってちょうだい・・・。 

とりあえず、外には置いとけないので室内暮らしとなったのですが、
家の中に飢えたケモノが一匹いるというのはなかなか大変です。
しかもお正月です。食べ放題解禁のイベントです。でも、視線が痛くて食べれません。

生後6か月、育ち盛りの遊びたい盛り。
でも、散歩Or遊ぶ→余計に飢えるのでできません。

仕方がないので抱っこしてテレビを見せてました。
多分、今でも続く抱っこ癖はこの時についた?

ハラキリ犬③

2007-12-28 09:45:39 | うちのワンコ
ゴハンー!
12月31日 立派なタテガミをつけたリカさんがご帰宅。
手術したのは昨日ですが、何せ明日からはお正月なので。
先生、こんな時期に緊急手術をさせてすみません。

リカさんはどうかというと元気です。元気過ぎます。

お腹の上から下まで縫い目があるのに痛くないのか?
針金みたいなので縫ってあるんですが、ふとした瞬間にパックリ開きそうで、怖いです。
リカさんが元気で帰ってきたのはうれしいのですが、ある重大な問題が・・・。それは

絶食!&24時間監視!


とりあえず、慌ててケージを買いにいきました。でもゴハンは・・・。
手術終わってから24時間も経っていないので、きっとお腹が痛くてしばらく寝たっきりで、食欲もないだろうと思っていたのに、                何故か目がランランと輝いています。

リカさんにしてみれば、一晩の入院中

一昨日の夜からお腹が痛くてごはんが食べれなかった
→痛いのなくなった!そういえば今日ごはん食べてない。
お腹 空いた。
→でも誰もいないから晩ゴハンはあきらめよう・・・。
→朝ゴハンは?病院じゃもらえないのか・・・。
→お家に帰ればきっとゴハンが待っている!
お家に帰るまで耐えるわ!


がんばれ!ゴハンが私を待っているー!

うぅ・・・お願い!そんな期待に満ちた目で見ないで。どうしたら分かってくれるんでしょう。
リカさんもだんだん不安になってきます。暗くなってきたのに誰もゴハンをくれません。物問いたげな視線が追いかけてきます。
とうとう人間の食事の時間になり、リカさんの不安が絶望に!
「私、ゴハンもらえないのー?」

「起きて動いたらお腹が空くから寝てようね」
「お腹が空いて眠れません・・・。」

可哀想だけど、人間も可哀想なのよ。大晦日・お正月なのに。
自分が絶食するほうがまだいいかも・・・。
でも、まだこの時はドッグフードしか食べさせないようにしていたので、人間が食べているモノ=自分も食べれるモノと思っていなかったのがまだ救いでした。今ならもっと大変です。

ハラキリ犬②

2007-12-27 16:47:09 | うちのワンコ
三途の川
とにかく、無事で有ることにホッとし、りかさんに会わせてもらうことになりました。
まだ麻酔が効いていたので手術台の上でチューブにつながれたまま足を伸ばして横たわるりかさん。
と、それを見つめていたら何だか目の前が真っ暗になって、「貧血おこしそう」と思ってイスに座ったところまでは覚えているのですが、その後意識不明に・・・。

で、その間どこに行っていたかというとですね、オカルトみたいな話なんですが、私お花畑にいたんです。
で、多分エルちゃんに会ったんです。
多分という表現を使ったのはですね、確かめる前にこっちの世界に引き戻されたから。
私が見たものを正確に言うと、お花畑の向こうから白い犬が私に向かって走ってくるところで、
「もしかしてエルちゃん?本当に?」

ものすごく嬉しくて幸せな気分になったのははっきり覚えています。
そして両手を伸ばしたところで終わってしまったんです。

後でその場にいた母の話によると、声かけても、叩いても反応がなかったのに、突然ニンマリ笑ったので、ゾーッとしたそうです、(失礼な)

私にとっては、とっても幸せな気分から無理やり引き戻された上に、ものすごく気分が悪くて、その時は何でほっといてくれないのよー!という気分でした。正気に戻った後も私にとっては、いつもの貧血位にしか思っていなかったんですが、その場にいた人達が
「あれは普通じゃないですぅ。病院行ってください!」

というので、そのまま動物病院から市民病院の救急へ。そこで各種検査をされ、点滴。何か左右の脈の速さが違うとか言ってましたが。

先生:(カルテ見ながら)「倒れた場所は動物病院・・・ですか?」
私:「はい、そうです」
先生:「そこにお勤めなんですか?」
私:「いえ」
先生:「じゃあ、なんでそこに」
私:「そこに居たから」
悪いけどその時はしんどくて、経過を全部話す元気がなく、最低限の返答しか出来ませんでしたが、それがそんなに重要?

そしてさらに、国立循環器センターの先生に連絡をしておくので、今からそちらでもう一度診てもらってくださいとのこと。
「もしかしてそんな重症なの?

不安を抱えながら今日3つめの病院へ。
ここでも検査と診察を受けましたが、とりあえず一過性のもので大丈夫でしょうということでやっと帰宅。長い一日でした。
余談ですが、私はその前日に退職(病院!)したばかりでした。
保険証まだ返してなくて良かったー!

教訓:
保険証は書類上の離職日が過ぎるまで絶対に返却してはいけません!

ハラキリ犬①

2007-12-27 13:13:10 | うちのワンコ
事件
12月の年の瀬も押し詰まったある日、りかさんが初めてごはんを食べませんでした。
ごはんだけではなく、おやつも欲しがらない。
そして人が近づくと唸ります。これはどこかおかしい。
そして病院に連れて行くと、お腹に何かがつまっていて即効開腹手術をしなければならないとのこと。
でも、一体何が?あんなに気をつけていたのに・・・。
そしてその日の夕方、手術が終わったと病院から連絡が有り、駆けつけた私達に差し出されたモノ、それは緑色の指2本位の大きさの物体。
「腸閉塞で腹膜炎を起こしかけていて危ないところでした。これが胃と腸につまっていたのですが、何なのか分かりますか?」
「・・・。」

後できれいに洗ってじっくり見たところ、胃液か何かでカチカチになっていたので素材ははっきり分かりませんが、ワインレッド色の皮か合皮の様で、伸び縮みする上着の袖口とか裾の部分のような感じでした。
正直今だに何なのか分かりませんし、心当りもないんです。

ただその時思ったこと、「先生、洗ってから見せてください・・・。」
汚い話で申し訳ないですが、腸の中から出てきたということはですね、色々くっついているんです。それが上記の緑色のモノ。
きれい汚いの問題ではなく、そんなモノにまみれたモノを見せられても瞬時にそれが何かなんて分かりません。
先生、普通の人はあまり腸の中の消化途上のモノはあまり見たことないと思います・・・。

ぶちぶちワンコの成長記録③

2007-12-26 11:51:43 | うちのワンコ
寒いのー。
冬になり、寒くなってきました。
寒いの苦手なダルメシアン。りかさんも例外ではなく、お家の奥で毛布に埋もれていることが多くなりました。ちょっと入口から見ただけではどこにいるのか分かりません・・・。
声をかけると、顔は見せてくれますが、その顔が懇願しています。
お家から出ていかなくてもいいよね?ここでいいよね?

横着者め!でも、あまりにも切実そうなその表情には負けます。
ということでこちらが、りかさんのお家の中に頭を突っ込むことになります。(多分、近所の人から見たらただの変人ですよね。)
このお家、本当は結構暖かいはずなんです。誰かが窓を作らなければ。そして床板をはがさなければ・・・。

「りかさん、隙間風が入るお家に改造したのはあなたなんですよ!」
「・・・・。」