ぶちぶちワンコの日記

ダルメシアンと暮らすOLの徒然なる日記

【ビアリッツ旅行記6】ビアリッツ空港

2023-09-30 16:28:55 | 旅行(ビアリッツ2023)
パリからビアリッツまではHOPでの運行となり、飛行機まではバスで移動。
遅めのバカンスへのお出かけの方も多いのかこちらも満席。
定刻通り、12:35⇒14:05で運行。
ドリンクとガレットクッキーが出ました。

到着後、とりあえずは荷物レーンへ。
出てくるわけはないけど、出てこないことを確認。
で、どこに空港職員はいるの?
まさかのバゲージクレームすらできない状態。
一旦外に出てしまったら、もうそこには戻れなくなってしまうので迂闊に外を見にいくこともできず・・・。

ビジネスの方ですが、もう1組羽田から来た方達も同様に届いていないようで、その方が出てきたCAの方を捕まえて、職員がどこにいるか聞いてくれました。
どうやら外にいるらしい。
って、日中でも到着ロビーが無人って怖すぎる。
何も問題が無ければ、それでもいいんだろうけど。
深夜着だったらきっと泣いてしまうわ。
(ちなみにビアリッツ空港は22:30に閉まるので、きっと職員もそれより前に帰るモードになっていることでしょう。_フランスあるある)

外に出ると、職員を見つけるよりも早く、待っててくれたドライバーのムッシューがにこやかに声をかけてくれました。
ああ、レンヌ空港に引き続き歓迎モードのこの方に悪いお知らせをしなければならないとは。
なので、ロスバゲです。ちょい待ってと伝えて、空港職員の元へ。
その職員の持っているリストに私達の名が有ったので、コレ私ですと言って滞在先を伝えようとしたのですが、その職員はオンラインで(通常のロスバゲと同じように)申告しろと。
え、それじゃアナタは何の為に事前連絡のリスト持ってそこに居るのですか?と思ったが、手続きが必要だと言うのであれば、旅行者なので今この場でしますとドライバームッシューにも加勢を頼んでお願いしましたが、”オンラインで”の1点張り。(自分が面倒くさいからやりたくないだけだろうが・・・)

このおばちゃんにはいくら言ってもアカンとドライバームッシューもあきらめたのか、ホテルスタッフにも話を繋いであげるからと撤退を促されたので、渋々引き下がる。
(エールフランスのサイトやアプリを確認して、手続きは”空港もしくはオンラインで”としっかり記載されていることを再確認したぞ!)

ロスバゲもオンライン申告もそれ自体は別にいいんですけどね。
問題はその後なんですよね・・・また別途書きますが。


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【ビアリッツ旅行記5】パリ到着

2023-09-29 14:24:25 | 旅行(ビアリッツ2023)
長い道のりでしたが、パリ到着までもうすぐのところまできました。
遅延の為、空港での時間は短くなりましたが、それでも乗り継ぎまではまだ余裕があります。
シャルルドゴール空港を経由する時は、審査場の混雑等でいつもギリギリな状態のことが多いので、今回は初めてゆっくりできそうです。

が、そんな気持ちに水を差すアナウンスが・・・
”当フライトのお客様のお荷物は羽田空港にて全て降ろしました。
後続便で24時間以内に運びますので、到着空港の地上係員に配送先をお伝えください。”

全てですと!
しかもこの着陸時の身動き取れないタイミングで言うのは、問い合わせ等を避ける為の確信犯ですな・・・
何も言わなかったスイス航空よりかはまだ良心が有ったかとは思いますが。

まあ、今回は航空会社が故意にやったことで、24時間以内と言ってくれているので、通常のロスバゲよりかはちゃんとしてくれるかな。
(と性善説を信じる善良な私は良い方に考えます。)
が、気分は一気に華のパリから枯れ木のパリになりました。

到着したターミナルは2EのLでしたので、徒歩で2Fへ移動。
この間にセキュリティチェック⇒入国審査となります。
朝だけど、やっぱりそれなりに混んでます。
審査自体は何も聞かれることなくスルー。

次の便のHOPはターミナル2G発着となりますが、そこはほとんど何も無いらしいので、2Fでしばし時間を潰します。

おにぎりも今や立派に市民権を得ている模様。
(米が酢飯のものも有るらしいが・・・)
”SHAKI SHAKI”のネーミングの意味は分かりませんが、ポピュラーなおにぎりブランドらしい。

ショップもそれなりには有るけれど、ブランド店もコスメもマカロンも興味の無くなった今日この頃、時間潰すほどの店が無い・・・
紅茶とかお菓子とかを買うのも昔は楽しみでしたが、日本で買えるものが増えて目新しさが無くなり食指が動かず。
何より、高い!
円安よ・・・そろそろどうにかならんかねぇ。
なんか発展途上国からやってきた気分になるんだわ。



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【ビアリッツ旅行記4】飛んでいない?

2023-09-28 10:55:02 | 旅行(ビアリッツ2023)
照明も暗くされているし、寝ている方も多かったので、自分も半分寝ていた感じなのですが、風向きがどうのこうの、滑走路の本数が・・・というアナウンスが聞こえてきました。
この時はまだ”滑走路が混んでいて離陸待ちなのね~ぐらいに思っていました。
で、その後特に何もなく安定した感じが続いていたので、いつの間にか離陸してたんだ~と思っていたら、照明が点き、アナウンスが。
”風向きが変わらず、今の飛行機の重量では離陸できませんので、一旦空港へ戻り、貨物を下ろします。”

飛んでいたのは夢の中で、ずっと羽田にいたという衝撃の事実。

空港へ戻るって私らも降ろされるってこと?
まさか欠航とかじゃないよね⁈
貨物って何か手荷物以外で積んでいる物かな?

それにしても、こういった状況も考慮に入れて、重量制限や燃料を計算していると思っておりましたが・・・
この日の同時刻の便は皆同じだったのでしょうか・・・
数日後のスイス航空の同事例はニュースになっていましたがよく有ることなのでしょうかね。
でもこういった事が多くなると、明らかにサイズも重量も超えているキャリー等を機内に持ちこむ人が増えそうですので、こちらもどうにかしてもらわないと困りますね。

その後、2時間程の遅れで離陸。
乗継ぎ便を1本前にしていたら、完全アウトなところでした。
関空発だと乗継ぎ便が最終便しか選択の余地が無いことが多いので、もしそんな時に遅延したら・・・と思うとギャーですね。

さらに現行、ロシア上空を避ける空路の為、往路はカナダの上辺りを飛んでいくので、飛行時間が2時間程長くなります。
機内食の回数は変わらずですが
何を食べたかは忘れましたが、紅茶・日本茶は”色の付いた白湯”でした。
コーヒー・ココアをチョイスする方が無難かもしれません。

ギャレーにスナックは多少置いて有るのですが、とある日本人女性がその場で片っ端から食い尽くしていく場に遭遇してしまい、すみません~と手直にあったミカサを掴んでくるのが精いっぱいでした。
(脇に避けてくれることもなく、それは恐ろしい勢いで召し上がってました。)

良かったのは到着前に配られる朝食セット。
こんな紙袋にペイストリーやヨーグルト等が詰められており味も美味しかったです。


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【ビアリッツ旅行記3】羽田へ

2023-09-27 09:32:35 | 旅行(ビアリッツ2023)
出国前日の夕方に伊丹空港へ。
国内線乗り継ぎで海外に行ったことがないものでドキドキの初体験。
というか国内線移動自体が片手の指よりも少ないので、かなり早目に来てしまいました。

カウンターも混んでいなかったので、早々にスーツケースを預けることができ、最終ビアリッツまでそのまま運ばれるとのことで一安心。
”スペインですね” ”いやフランスです。”なやり取りは有りましたが、荷物タグが”BIQ”となっていることはしっかとこの目で見ましたよ。(タグが間違っていたことは今までに無かったのですが)

時間も有るので、京風のお蕎麦とお稲荷さんの夕食。
深夜の機内食までに余裕で消化するはず。
”睡眠を取りたいので乗る前に食事は済ませますの”や”機内食は口に合わなくて”なんて事は言えません。

”食べられる時に食べておく”
これ我が信条なり。

ほぼ定刻通りに羽田へ到着。
できればこのままJALさんでパリまで行きたい・・・

で、国際線へは移動が必要なので、案内通りに連絡バス乗り場へ。
が、乗り場は閉鎖されており、撤収しようとしていた係員曰く、この乗り場は20:30が最終とのこと。
まあまあ遠くまで移動したのに・・・
何人か同じような方もいました。
慣れている人ばかりではないので、そういう案内はもう少し手前でして欲しかったけれど、仕方ないので外の乗り場まで大急ぎで移動し、ギュウギュウのバスに乗り込んで国際線ターミナルへ。

折角羽田まで来たのですから、ちょっとウロウロしてみましょう。
こういうトコは外国人しかいなかったですが、最初で最後かもしれないしと見にいきました。

羽田日本橋。旅への架け橋だそうです。

だけど赤い毛氈のテーブルスペースは外国人で満杯でしたし、免税店の買い物も特にないので、早々にゲートへ。
搭乗時間になり、満席の機内へ。
ゴハンまでちょっと寝ようかな。


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【ビアリッツ旅行記2】懸念イロイロ

2023-09-26 11:00:19 | 旅行(ビアリッツ2023)

大阪人なので、基本は関空からと考えておりますが、予約時には関空⇒パリ便は日中便しかなく、ビアリッツ着が22時を過ぎる経路しか有りませんでした。
深夜着自体は私の旅行では珍しくはないのですが、空港も正常化しているとは言え、コロナ後初で以前のようなタイトな乗り継ぎは不安だったし、地方空港&エールフランスという私にとっては鬼門な組み合わせの為、今回はものすごーく余裕のスケジュールにしました。
(エールフランス系以外の経路がないかはもちろん必死で探しました



詳しくは

・当日朝にフライトキャンセルになりましたメールを見て真っ青になった「マヨルカ島旅行」


・荷物が届かない「サンマロ旅行記」
をご参照ください。

結果、往路のみ羽田発の深夜便とすることにしました。
19:30 伊丹⇒20:40羽田
00:05羽田⇒07:55パリCDG
12:35パリCDG⇒14:05ビアリッツBIQ
乗り継ぎでも余裕で荷物運べるよねっ!

そして今回、もう1点壁にぶち当たったのはタクシー問題。
情報を見ていると、空港、駅でもタクシーが待機しているということが期待できず、電話で呼び出す方式が主流とのこと。
(このご時世でも電話な地域みたいです・・・)

そこで日中着だけど、同行者:シニアマダムなので送迎を予約しておいた方がよいと思い、最近ずっと利用させてもらっているMOZIOという会社で料金見積もりを出したら¥18000位とのこと。
復路は早朝とはいえ、乗車10分の料金としてはちょっと躊躇してしまいます。
普通のタクシーとはサービスのレベルは違うのですが、10分じゃねぇ。
ちなみに普通のタクシーであれば20€位(¥3000位)です。
サンマロの時は、サービスでアップグレードしてくれてリムジンで来てくれたのに、ロスバゲで暗い表情の人間だけ運んでくれて恐縮でした・・・


で、トリップアドバイザーとかでも調べたのですが、ビアリッツ空港⇔ビアリッツ市内は近すぎるからかほぼ0で、どっちかというとプライベートツアー用の車両、ドライバーが主体のようでした。
そしてUberなんぞも対応エリア外
一応バスクエリアのタクシーサービスにもリクエストを挙げてみたのですが、「周辺の584人のドライバーに接続中です」となったまま3日間どこからもお返事が無く、やっと1件来た!と思ったらまさかの「¥43,367」!
¥4336の間違いかと何度も見てしまいました。



やっと別件で80€の会社を見つけて予約希望を送ってみたのですが両日とも満杯とのこと。
別の会社も紹介してくれましたが全滅・・・
安くもないのにこれほどの争奪戦になるとは。

探すのに疲れ果て、安心安定のmozio様へ半泣きでリクエスト。
すると、難なくOKの回答が。
ここのネットワーク力は半端ないと見直しました。
ドライバー不足の今、ドライバー確保できるのも料金の内、と自分を納得させる。


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【ビアリッツ旅行記1】計画

2023-09-25 14:06:29 | 旅行(ビアリッツ2023)

コロナ禍の為、長らくご無沙汰しておりました海外旅行へ行ってまいりました。

期間:2023/9/5~9/11

行先:フレンチバスク(ビアリッツ・バイヨンヌ・サンジャンドリュズ)

初めに言っておくと、トラブルも有ったので ”今までで一番費用が掛かったのに一番何にもしていない旅行”でした・・・

円安、物価高なのは重々承知しておりますが、昔を知る人間としては、ついコレだけ出したら、ちょっとリッチな旅行ができたのになぁとか思ってしまいます。

バスク地方はコロナ禍前から行きたいと思ってはいたのですが、日本人に人気なのはサンセバスチャン等スペインバスクということもあって、そっちのツアーや、情報は有るのですが、フランス圏については、日本から直にそこだけ行くっていう人はほぼいなさそうです・・・

スペイン側に滞在、フランス側は現地ツアーで効率よく回る、というのがオーソドックスかと。

特に山バスクと言われる点在する村々に行きたければこっちの方がよいですね。

私も最初、トウガラシの村と言われるエスペレット村だけは行こうとプラン作りしていたのですが、移動時間を考えて最終的に断念しました。

航空券とホテル手配は前回に引き続き、【ウェブトラベル】さんにお願いしました。

燃油サーチャージをできるだけ下げる為、航空券は購入期限ギリギリで予約を数回取り直ししていただく等、こちらの無理なお願いに応じていただき感謝です。

やりとりしている間にも、帰りの便の値段が上がってしまったので、日程変更したり、ホテル変更したりと色々有ったのでお願いしてよかったです。

日本人旅行者は減っているかもしれませんが、日本に来る外国人が増えているので、空席が無く値段も高騰するんでしょうね。

日本発着便で周囲がフランス人だらけな状況も驚きでした。

しかも若いコ達のグループとかも多く、日本はそんなに気軽に遊びに来れる国になったのだと。(こっちは気軽とは程遠いのに)

エールフランスの今回のチケットは、予約から発券まで短い期間を設定され、かつ購入後は全額チャージとなり、取り直し時も返金無ということでしたので、初めて”キャンセル保険”(結構ボッタクリ)なるものにも加入しました。

3カ月前だったので、出発までホント何も起こらんでくれ・・・と毎日ドキドキでした。

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