ぶちぶちワンコの日記

ダルメシアンと暮らすOLの徒然なる日記

【マルタ旅行記 19】 出国

2014-05-30 07:05:18 | 旅行(マルタ2014)
12:00 ホテルにお迎えが来て、空港へ。
時間もあるので、お土産を物色。
すると、なんとしたことでしょう!
あんなに無い、無いと苦労したお土産商品がわんさか有るでは有りませんか・・・
分かっていたら、ムリして中途半端なモノ買わなかったのに。
まあ、必ずしも空港で買い物できる保障は無いので、空港ショップを頼りにするのは危険かもしれませんが。


街中ではまったく見かけなかったギフトパッケージされたマルタブランドのお菓子や食品達。


ナッツの飴がけ



紅茶



ハーブ入りスパイス



ハチミツ



ハチミツとキャラブシロップのセット。
こちらはイースター限定商品らしいです。


リキュール入りチョコ
これはかなりアルコール度高し。

あと、ガラスや、石灰石の置物などの工芸品も各種有りますよ。

マルタクロスのペンダントを記念に。

乗り継ぎが心配だったので、買いませんでしたが、赤いビンのマルタクロスがあしらわれたマルタワインも有りました。
思えば、デザイン、センス的には空港が一番だったかも。
なんか他の国とは随分勝手が違う国、マルタ。
という印象が強く残りました。

そして14:45出発
帰りはちょっと飛行時間が短く7時間25分。

01:10ドバイ着。
体は寝たい~と訴えてますが、とりあえず3:00出発までは寝れません・・・
で、行きと同じく、結構時間が有ると思っても、ムダにだだっ広いドバイ空港、搭乗口までの経路と時間が読めません・・・
エレベーター乗って歩けば、またエレベーター、そしてまたエレベーターに乗る・・・
もうこの縦移動で、空港内の自分の位置関係は把握できなくなります。
とりあえず、表示どおりに進めば迷うことなくたどり着けると思いますが、かかる時間は分かりません。
行くたびにこの空港は変わっているんですもの。

とりあえず無事搭乗し、機内食食べて、8時間50分眠りこけ、 16:50無事関空着。
久しぶりの遠出、かなり弾丸旅だったけれど、ヨーロッパはヨーロッパでいいもんです。
行けるのなら、もう一度行きたい国でした。



【マルタ旅行記 18】 猫の島 

2014-05-28 22:38:02 | 旅行(マルタ2014)
最後の朝食


お迎えは12時なので、どこかへ出掛けるというほどの時間もないので、最後に歩いて近辺を散策・・・と。
またずっと飛行機の中で縮こまっていないといけないので、ちょっと運動しておいた方がいいですしね。



なんか街中みたいですけど、ホテルの中です。
ヒマなので、停泊しているクルーザを拝見。
中々見れるものでもないですしね。
みんなそれぞれ名前が付けられていておもしろいです。
中には一際豪華な超VIPなクルーザーも有ったり。
そういえば、アラブ石油王だか、王族の物も有るって聞いたような。
残念ながら、中の様子は見えませんでしたが。


同じくホテル内にこんなものも。
あと大砲なんかも有りました。

で、ホテルから出て、1日目に歩いた海岸沿いの遊歩道を時間の許す限り歩くことに。



ホテル近くの教会。
ガイドブックには載っていなかったけど、よく見ればすごく大きな教会でした。

遊歩道から水際に降りていくことも可能です。
夏にはみんな涼を求めて、泳ぐ人でいっぱいになるとか。



ここの水も透明度が高く、透き通っていました。

途中の公園。
名づけて猫公園。
本当に猫だらけ。



水際の岩場にも



そしてお気に入りの1枚


特等席
めっちゃすっぽりいい具合に収まっているニャンコ
平和ですね~
きっと猫にとっても住みやすい町なんでしょうね。



【マルタ旅行記 17】 ペッピーノズ

2014-05-26 06:36:11 | 旅行(マルタ2014)
ヴァレッタから戻り、最後の夜の夕食場所を探してウロウロ。


と言っても、まだリゾートの敷地内?
ヨットハーバーを囲んでコンドミニアム、レストラン、カフェなどが有ります。
一体こんな所に住める人ってどういう方なんでしょうね。


ホテル近くの小さな公園の横の裏道を下っていくと、前日まで一体ドコに有るの?と思っていたレストラン群を発見。
あら、すごく近くに有ったのね。
ガイドブックにも載っている「サン・ジュリアーノ」も有りました。

そのレストラン群と道を1本挟んだ真向かいに有るのがペッピーノズ



先日ご一緒した新婚さんお勧めレストラン。
「地球の歩き方」にも地元では味ナンバーワンのお店ということで載ってます。
ただ地味な外観なので、道路の反対側から見るとすぐ分かるのですが、お店に面した通りを歩いていたら、意外と見落とすかも。

外階段を上がって、入り口の2階がワインバー。
食事と言うと、さらに上階に案内されます。
あまり広い空間ではないけれど、シーズンオフ&早い時間だったので、予約無しでもOKでした。

まずはドリンクメニュー。
当然探すカテゴリーはマルタワインのページ。
マルチーズワイン飲まずには帰れません。



ワインと運ばれてきたブルスケッタを堪能しながら、さらにメニューを物色。
もう記憶にございませんが・・・多分メニュー表記はイタリア語だったと思います。
フランス語専攻で英語苦手なワタクシにとって、フランス語、イタリア語の方が自然に読めるもので・・・
特に料理名は、イタリアンならばヘンな英訳よりもイタリア語の方が分かりやすいですよね。

ということで、
アルジョッタ、ニンニク風味の魚介スープですね。
リゾット
魚介のフライ盛り合わせ




どれも評判通りでとてもおいしかった!
全部で44.10ユーロ。
ワイン込みで一人¥3000程度でこの味なら言うことなし。
カジュアルな雰囲気で、気軽に行けるのも◎。
もしもまたマルタに行くことがあれば、もう一度行きたいお店です。

盛り沢山だった3日目は、美味しい料理とワインでご機嫌になって、ホテルに帰りました。

【マルタ旅行記 16】 カフェ・コルディナ

2014-05-24 21:27:29 | 旅行(マルタ2014)
疲れたので、ホテルに帰る前にちょっと休憩。
マルタ→ヴァレッタときたら


カフェ・コルディナですよね。
古きよき時代の雰囲気がそのまま残っている伝統あるカフェです。

店内はいっぱいだったけど、なんとか座れました。
ここのお菓子はお土産でも有名。
カフェを利用せず、お土産用のお菓子だけ買いに来ている旅行者もいました。
ちょうど日本の○○ツーリズムのグループが添乗員さんに案内されてきていてるのに鉢合わせ。
お土産に困ってるのは皆同じ。
で、行き着く所も皆同じ。
ということで、人気のお菓子は一気に売り切れモードに。

旅行行けば、あちこちにお土産配らなきゃならない文化の国の住民にとっては苦労する国かも。マルタは。

売れ筋NO.1はやっぱり万人受けしそうなビスコッティ。
アーモンドは売り切れ。
残るチョコ入りも見る見る残数が・・・



折角なので、マルタならではのお菓子も購入。
Imqaret(デーツパイ)&ハニーリング。
あと職場用に名所プリントチョコレートを。
こういういかにもお土産~というチョコはあまり買わない主義なんですが、あまりにも適当なものが無いので・・・
が、結果的には買ったチョコレートの中ではコレが一番美味しかった。
しかも1箱に20個以上入っているのにコンパクトで軽いというお助けアイテム。
数が欲しい人にはお勧めです。

ハニーリングは屋台でもよく売ってました。
味は想像通り。
知っている人ならともかく、他人へのお土産にはとりあえず止めておいたほうが無難かな。
ちなみに歯ごたえは、ワンコのオヤツを連想させる堅さです。
売っているところによって色や黒い部分の入り方に違いがあるので、味も色々かもしれませんが・・・。

でも、ぶちぶちワンコの飼い主としては、これは絶対買おうと思っていたのです!
なぜなら、これはまさに



名づけてダルリング
ダルオーナーならば、絶対手に取ってみたくなるはず。
一部のマニアにはウケるかも・・・




【マルタ旅行記 15】 ヴァレッタ

2014-05-22 20:47:48 | 旅行(マルタ2014)
さて、青い目のドライバー君とのお別れの時間。
本当は最終はホテルまでの送迎ですが、午後からヴァレッタに行きたいと言ったら、快くヴァレッタで降ろしてくれました。

まずは聖ヨハネ大聖堂に行こうかな、と思ったら、14時まで閉まっているとのこと。
なので、売店でパスティッツィを買ってアッパー・バラッカガーデンへ。
うーん、ここのもおいしいねぇ。
すっかり定番スナックになってしまいました。
お天気でホント良かった。
公園でのんびりしていても、寒くも暑くもなく、さわやかでとても気持ちがいいです。

で、時間になったので、大聖堂へ。
外観は特別目を引く建物でもないけれど、中に入れば



おおっ



豪華です。
騎士団の富と力を感じます。



オーディオガイドを貸してもらえますが、結構重くて、まともに聞いていると何時間もかかりそうなので、途中で断念。
だって、私達にはそんなに時間が無いのだもの




ラピスラズリと色大理石、金銀で装飾されている中央祭壇。
迫力有りすぎて、もう何も言えません・・・
とりあえず実物見てみてと言うしかないです。

大聖堂のチケットで大聖堂美術館も見れます。
カラヴァッジョの「聖ヨハネの斬首」「聖ヒエロニムス」が有ります。
あと、宗教関係の衣装や道具、タペストリー等の展示もされています。


その後は、騎士団長の宮殿
チケットは兵器庫と共通です。

私達が行った時は、あまり人がいなくて、甲冑の並んだこの通路、なんだか緊張しました。
中身は入っていないはずだけど、なんだかね・・・


甲冑の背たけから見ると、マルタの騎士団ってわりと小柄ぞろいだったのかも。



中庭もシーンと静寂に包まれています。
大使の間なども写真で見ると豪華なはずなのですが、なにぶん薄暗くてよく見えなかったです。
なので、思っていたより地味な印象で終わってしまった騎士団長の宮殿です。




対して外は賑やか。
ちょうどカーニバルの前夜祭的なものが始まる日だったみたいです。


大きな山車があったり、屋台も出始めていました。
ああ、もう少し滞在期間があれば、参加できたのに。



大人は普通の格好でしたが、子供達はみんな仮装してました。
しかも、みんなかなり凝っていて、本格的な扮装。
もう、お人形そのものでめっちゃかわいいんです!
コンテストか何かあったのかな。
連れている両親、祖父母の気合の入り具合が半端じゃなかったです。
ウチの子が一番よ、はいずこも同じですね。






【マルタ旅行記 14】 イムディーナ

2014-05-20 06:59:24 | 旅行(マルタ2014)
ルーベンス君の車でイムディーナに移動。
いやぁ、好きなように行きたいところへ連れて行ってもらえるのって楽ちん。
このプラン、お勧めです。
送迎だけでなく、町の中も一緒に歩いてくれるので、ホント現地のお友達に案内されているようです。

「城塞の町」の名前通り、城壁に囲まれています。



17世紀の貴族の邸宅をホテルに改装した「ザ・シャーラ・パレス・ルレー・エ・シャトー」が有る町でも有ります。
ヨーロッパの格式高き雰囲気に堂々と渡りあえる人間になれたら、一度は滞在してみたいものですが・・・



馬車で観光もできます。

イムディーナ・ダンジョン
ロンドン・ダンジョンのマルタ版か?
拷問・処刑のシーンを人形を使ってリアルに再現したアトラクション。
意外とヨーロッパ人ってエグいの好きなのかも?

おふざけで罪人になって記念撮影している方もいました。


大聖堂


バスティオン・スクエアーからの眺め



イムディーナ・グラスのお店があったので、ボトル・キャップと箸置きになりそうなガラスのキャンディを買いました。








【マルタ旅行記 13】 スリーシティーズ

2014-05-18 13:56:24 | 旅行(マルタ2014)
お次はスリー・シティーズ
ヴァレッタの対岸にある3つの町。

<ヴィットリオーザ>

聖アンジェロ砦





<セングレア>



セーフ・ヘブン公園に行くと、有りました。
監視塔ヴェデッテ












実のついたサボテン
サボテンの実のジャムもよく売っているので、お土産にどうかと思って、ルーベンスさんに”おいしいの?”と聞くと、”あまりおいしくない”とのこと。
ということで、買ってません。
だからどんな味かは未知のまま。




【マルタ旅行記 12】 マルサシュロック

2014-05-16 21:28:30 | 旅行(マルタ2014)
やってきましたマルサシュロック


別にここで何かをする・・・というわけではないけれど、



この船を見たかったの。



お天気なので、空と海の青とのコントラストがめっちゃキレイ。



サンデーマーケットが名物ですが、平日でも屋台は出てます。
せっかくなので、ちょっとお買い物。


ジャム3種


リキュール3種


それとゴゾの蜜蝋のクリーム。
なんとなく、勧められたからお愛想で買って、特に期待していなかったのですが、このクリームは私の中ではヒット。
本来、手とかに塗るのですが、なんとなく、手の平で溶かして髪にもみこんだところ、しっとりツヤツヤになりまして、手放せない1品に。

とりあえず、ちょっとはお土産らしきものを買えたので、ホッ。
マルタに来て思ったこと。
それは、両替所も見つけるのが大変でしたが、お土産商品も有りそうであまり無いんです。
他人にあげれそうなお菓子とか、ちょっとしたものが。
あまりの無さに焦りました。
割り切って、ドバイの免税店で余所の国のチョコレートでも買っておくんだった!と。
ゴゾで会った新婚さんも、新婚旅行ということで、色々な人にお土産買わないといけないのに、見つからなくて、出発ギリギリまでお土産探しに奔走してらしたみたいです。





【マルタ旅行記 11】 青の洞門

2014-05-14 06:38:20 | 旅行(マルタ2014)
3日目
今朝はハード系のパンにしてみました。



あ、当然おかずもモリモリ食べましてよ。
今日は昨日とは真逆の晴天。


昨日と全然見た感じが違うでしょー









全部ホテルの敷地内からの景色。
明るいとこうも変わるのね。


今日の予定は、午前中はドライバーさんを頼んで、ちょっと遠い観光地4カ所を周り、午後はヴァレッタで過ごす予定です。

昨日と同じマルタ島ナビのメニューなのですが、今日のはツアーではないのでガイドは無しで、車とドライバーさんのみの提供。
行きたいところを事前に伝えておけば、効率よく車で送ってもらえます。
結果的にコレ、めっちゃ良かったです。
なんか現地のお友達に案内されているようなカンジで。
ドライバーさんが日本大好きないい方だったので、運転だけでなく、色々説明もしてくれました。
見たことがないほどキレイな青い瞳のちょっとシャイなルーベンスさん。
いやぁ、いい人だった。

まずは一番遠い行き先の青の洞門へ。
運転しながら、電話で今日のボートの運行状況の確認と予約もしてくれました。

で、途中写真スポットにも案内してくれたので、ガイドブックに載っているような写真も撮れました。


キレイでしょ~
ホントお天気で良かった!

そして、またすごい偶然!
到着時に一緒に送迎してもらった一人旅の女性とここで遭遇。
道連れになったらしい日本人男性と一緒にみんなで同じボートに。



ああ、傘を差さなくていいってステキ。
水も光を受けてキラキラ。



岩も光を反射してキレイ



昨日が酷かっただけに、何見ても感動。

まあ、船頭さんは、昨日の人の方が良かったかもしれないですが。
結構なセクハラオヤジでしたね~
一人旅の女性は気を付けた方がいいですよ。
同行者の女性は船に乗っている間中、しつこくせまられてましたから







【マルタ旅行記 10】 ゴゾ島観光 その2

2014-05-12 06:50:17 | 旅行(マルタ2014)
元々天気予報でも雨でしたが・・・
神殿を出るころからポツポツ降りだし、どんどん激しくなっていました。

ですが、まだアズールウィンドウに行ってません。
天候が悪いとボートが出ないので、ムリかなと思ってました。
が、風が強い時は運休するけど、雨の場合はやってるんだそうです。

ということでやってきました、アズールウィンドウ

本当にこの雨の中行くんですか・・・?
そりゃ、長ーい旅路を経てやってきた遠い国の住民ですけれど。

さらに激しくなったような雨・・・
当然ボートも水溜まってますが、これに乗るの?
そう屋根のない小船です・・・


まあ、この雨の中、潜る人もいるみたいなので、ノープロブレムと言われても当然なのかもしれませんが。

ということで、傘差しながら、どんぶらっこっこと揺れるボートに乗ることに。



あの小さな割れ目に向かって進んで行きます。



割れ目を抜けると外海



コレです。アズールウィンドウ
でも、天気が悪いのと、近すぎてあまりそれらしく見えません。
とりあえず、傘差しながら写真撮るのは一苦労。



洞窟の中の水は、確かに真っ青。



この透明感、分かりますでしょうか?

とりあえず雨の中大変でしたが、アズールウィンドウも見れたということで、満足のゴゾツアーかな?
ちなみにボートのお代は、帰り道で岸からやや離れたところで請求されます。
払わなきゃ岸にはボートを着けないぜってことですね。

その後、タピーヌ教会もちょこっと見学。


ライムストーンで建てられた奇跡の教会と呼ばれる教会


病気が治るなどの奇跡が相次ぎ、聖地として多くの巡礼者が訪れたそうな。


以上で観光は終了。
最後にお昼ごはん。多分14時過ぎてたかも。

前菜のサラダ

結構なボリュームでした。

メインの魚料理


どれもおいしかったです。

そしてデザートは

まさかの”堂島ロール”!
関西人4人だったので、みんなでツッコンでしまいました
食べたら、どっちかというとサクサクの食感でしたが。

で、ゴハンも終わったところで、そろそろゴゾ島を離れる時間。
楽しかったけれど、雨がねえ・・・
晴れて、青空だったらきっともっとキレイだっただろうと思います。
でも、ガイドさん曰く、緑が茂ってキレイなのは雨季だからこそ、と。
夏は今茂っている草木は枯れていて、緑が見えないのだそう。

できれば、晴れた日にもう一度訪れてみたいゴゾ島。
また訪れる日がきますように。