ぶちぶちワンコの日記

ダルメシアンと暮らすOLの徒然なる日記

【サンマロ旅行記 20】帰国

2020-01-13 15:54:58 | 旅行(サンマロ2019)
ホテルの部屋からレンヌ駅のホームがよく見え、なかなかこういうロケーションのホテルに滞在することもないので、ついつい列車が着く度に覗いてました。


7時半には空港に向けて出発したいので、荷物をまとめて朝ごはんに。
こちらのホテルは6時半から朝食OKだったので助かりました。
と言っても誰もいなかったですが。


温かいおかずとかは無かったと思いますが、パンやジャムの品揃えはそこそこのラインナップが有り、満足のいくものでした。


で、ここで電子レンジと、お湯の出そうなマシーンを発見。

ああ、昨日のうちに知っていたら・・・
部屋にはお湯ポットが無いけれど、ここのが使えたのかも?と。
なんかフロントの背後の棚にティーバッグ(KUSUMI)やキャンディーが置いてあるのが気になっていたんですよね・・・
セルフでどうぞってことだったのかなぁ。
ホテルスタッフもフロントに一人とお掃除の人しか見かけなかったので、設備だけは共用で用意してくれているのかも。

チェックアウトの際に、タクシーを呼んでほしいと言ったら、駅にタクシー乗り場有るよって言われたし(笑)。
(いつも事前に手配しているのに、タクシーは呼ばなくていいのかとしつこく聞かれてお断りの説明をするのに苦労するので、今回はホテルに頼んでみたんですが。)
なので気兼ねなく、スーツケースゴロゴロしてホテルを後にし、駅のタクシー乗り場へ。
幸い、客待ちのタクシーがおり、道路事情も問題なくすんなり空港へ。
28.4€、まあまあのお値段です。
そこそこ現金多めに残しておいてよかったです。

さて、レンヌ空港、8時ですがカウンターに人おりません・・・
9:50発の飛行機なんですが、大丈夫?
地方空港なので、旅行者も機内持ち込み荷物で乗る人が多いからギリギリでも大丈夫でしょ、な余裕の感覚なんでしょうが、積み込んでもらわないといけないでっかいスーツケース持って、国際線で遥か遠いトコまで行く面倒くさい乗客もいたりするんですけど・・・。
(私の行く所って、ほとんど貨物室荷物が無かったりする)
荷物積み込みが間に合わなくて、今度はレンヌに置き去りとかはやめてよ~

そうこうするうちに旅行者も増えてきたので、少しでも時間短縮にと、機械で搭乗券を発券。
でも、荷物預けなきゃならないから、結局カウンターに並ばないといけないんですけどねぇ。
そして予想通り、余裕?の対応での出発。
まあ、ちゃんとアムステルダムに着いたし、結果的に荷物も今回は大丈夫でしたが。
せっかち日本人にとっては、ちょっとぐらい遅れてもいいんじゃない感覚にはハラハラするものです。

11:25 アムステルダム スキポール空港着。
ここで残念だったこと。
半年前に見れなかった空港内美術館はまだ改装中でした。
そして、飲食店がリニューアルされていて、前に気軽に利用できてよかったな、と思っていたお店が無くなっていました。
さらに一番残念なこと。
半年前はOKだったチューリップの球根が日本持ち込みNGになっていたこと。
前回買って帰って、これから毎回行く度に1箱買って増やして行こうと思っていたのに。
確認不足でしたが、購入の際にお店の方が”もしかして日本人?”と聞いてくれたので、買う前にダメな事を知りました。

時間をかけて選んだので残念でしたが、知らずに購入して重い思いをして、日本で没収されるよりかは良かったです。
皆様もお気をつけて。


余談
こちらはサンマロで購入したブルターニュ版ガレットとキャラメル&塩キャラメルジャム。

塩の産地だけにノルマンディー版よりも塩気有りでした。

中々進まず2020年まで持ち越してしまいましたが、サンマロ旅行記やっと終了です。
お付き合いくださいました方、ありがとうございます。



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【サンマロ旅行記 19】レンヌ街歩き 続き

2020-01-05 20:04:25 | 旅行(サンマロ2019)
市庁舎前のカフェでお茶をしてから一旦ホテルにチェックインしに戻りました。
エレベータはカードキーが無いと動かないタイプです。


バスルームは狭いですが、(飛行機のトイレを若干広くしたぐらい?)部屋自体はまあまあの広さ。


オープンなクローゼットですが、1泊で清掃スタッフも入らないので問題無し。
でも、こういう造りのスペースもロッカーや更衣室の無いオフィスとかだったらいいですよね。
ホテルの部屋って色々学ぶ事多いです。

そして新しいホテルならではの、今時の必需品はしっかり有りました。

これが当たり前になってくれれば、コンセント&USBポート持って行かなくて済むんですけどね。

と、部屋の点検はほどほどに、バター持ち帰り用の保冷バックを持って再度お出かけ。
ボルディエのバターを買って帰りたかったですが、今回のホテルはどちらも冷蔵庫が無いことが分かっていたので、ここレンヌで帰る間際に買う作戦にしました。
扱っている商品は一部のようですが、レンヌの常設市場マルシェセントラル内にも支店が有るんです。

が、その前にまだ時間が有るので、ガイドブックに載っていた複合文化施設レ・シャン・リーブルに行くことに。
プラネタリウムを備えた化学館や6階層からなる図書館、ブルターニュ博物館が入っています。

こちら図書館部分ですが、デザインもユニークです。


私達はブルターニュ博物館に入りました。
そんなに広くはないですが、ブルターニュの歴史や風俗の展示がされていました。



当時のビーチスタイル







で、まあまあの時間になったので、バターを買いにセントラルマーケットへ。
途中にトロワ・ソレイユというショッピングモールが有り、地図上ではそこを通り抜けて行けるようだったのですが、抜けられずグルグル回って疲れましたが、なんとか到着。
ボルディエに直行し、レギュラーサイズでフランボワーズ、レモン&オリーブ、ピメントの3種を購入。
普通のも欲しかったのですが、大きなサイズしか無かったので断念。
常温で持ち帰らざるを得ないリスキーな状態なので、無事に家まで持って帰れるかも怪しいので控えめに。

その後、同じマーケット内に美味しいと評判のパン屋さんが有るとの情報だったので、寄ってみましたが、遅い時間だったので完売状態。
まだわずかに商品が残っていた隣のお惣菜屋さんでキッシュを買って帰りました。


何も考えずに立ち寄ったお店でしたが、大当たりでした。
日本並みに丁寧に包んでくれ、しかも美味。
もしもまたレンヌへ行くことが有ったら、このマーケットに早い時間に行ってゆっくり買い物をしたいと思いました。

今回は、一応保冷バッグには入れたものの、バターが心配なのでホテルへ直帰。
多分ここでの気温ならば常温で大丈夫だし、飛行機もシベリアの上飛んで行くのでOKなんですが、問題は日本に着いてから家までです。
当時大阪の気温は出発前と変わらず36℃オーバー予定

ベストは真空パックで冷凍して帰るのが一番ですが、そのどちらもできないのでネットの皆様の経験を基に色々考えました。
ダメ元で”フランスからバターを持ち帰る方法”って検索したら、結構投稿している方がいてビックリ。
で、各種方法のうち、
冷凍庫が無いので保冷剤は使えないから✖。
それで凍らせなくてもよい保冷剤を買いましたが、注意書きを見ると航空機持ち込みNGでこれも却下。
最後に冷えピタで持ち帰った人がいたので、私も冷えピタを使わせてもらうことに。

ということで、冷えピタ一箱、ラップ、タッパーをスーツケースに詰めて旅立った私。
スーツケースを取り戻せなかったら、こういう準備の苦労も水の泡になるところでした。

で、結果的に持って帰った方法は、ラップで包んで冷えピタを貼り、ジップロックに入れた上でタッパーに入れ、保冷袋に収納という方法でした。
怪しい物体として検査されなくて良かったです。
(一応調べたら、この時点ではバターは持ち込み大丈夫でしたが)
ホテルでは一番寒そうな窓辺に置いておき、寒くても暖房は我慢
そして関空で、スーツケースから出して手荷物⇒伊丹空港で自家用車までダッシュでなんとか無事冷え冷えで、酷暑の中持ち帰りました。






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【サンマロ旅行記 18】 レンヌ街歩き

2020-01-03 16:03:28 | 旅行(サンマロ2019)

レンヌの見所はメトロの駅の有るレピュブリック広場の北側の旧市街に集まっているので、徒歩で充分回れます。

まずは市庁舎



民事婚の結婚式を挙げたカップルが記念撮影されていました。

サン・ピエール大聖堂


外側が工事中の為、正面からは見えませんでしたが、中は入れました。

暗いのでこんな仕上がりにしか写せてませんが、実際は荘厳な雰囲気の立派な内部です。





こんな感じのカーブの道が多いので、1本通りを間違うとあれ?なことに。
ユニクロっぽくない(?)内装のユニクロが有ります。(白基調でZARAっぽい。看板小っちゃ!)
サンマロに有ったら助かったのにねぇ。

で、突然広場に出てきたり。




見所のひとつの15~16世紀の木組みの家群。

ブルターニュ地方では最も多く残っているらしいですが、思っていたより少なくて、ストラスブールの街並みレベルに想像していたので、ちょっとがっかり。
都会ですものね、残っているだけ凄いということですが。

路上に停まっていた車

ユルい感じの招き猫を発見。
でもタイ料理・・・怪しすぎる。
経営者のお国はきっとタイでも日本でもないだろう。

ブルターニュ高等法院


サンジョルジュ宮殿

特に観光名所としてガイドブック等に載ってはいませんでしたが、お花いっぱいの庭園が有り、とても綺麗な建物です。



中には入れませんが、見ている人もいないので、バルコニーでロイヤル気分でお手ふりごっことか(笑)

ご母堂様、シルバーヘア完成後初の外遊でございます~。

(日本ではまだ浮くけど、ヨーロッパの街並みにはめっちゃ馴染む感じがします。
そして周囲の人からより親切にされた!と本人は喜んでました)

普通のお家


ワンちゃんのタイルが埋め込まれていたので思わず撮影。





何の建物かと思ったら、プールらしいです。

で、辿り着いたのはタボール庭園。
とてもとても広いです。


滝有りーの




巨大トピアリー有りーの


噴水&花壇





全く逃げない鳩達。

傍に行っても動じません。

ミニ動物園も有ったり。


そして今回のお家に有ったらいいな~はコレ↓

竹藪の隠れ家
日差しも、視線も遮られる空間。
上手い具合に自然にドーム型になっていて、考えた人凄いな~と。

竹は根が張るので民家にはNGですが(昔、ウチに有ったので、ヤバい事は身に染みて知っております・・・)、他の庭木でできないかなぁ。
とか考えながらしばしここで休憩。
何しろ広いので、この庭園から出るのも結構歩きます。
シルバーさんからブーブー文句も出てきているので、一旦ホテルに戻ってから後半戦は出直すことに。



レピュブリック広場の駅からホテルへ。

この駅、何回通ったことか・・・




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【サンマロ旅行記 17】リスの朝市 

2019-12-30 16:01:28 | 旅行(サンマロ2019)
荷物を預かってもらう為、ホテルへ。
安全であれば質は問わないので、駅近のホテルをとのリクエストで紹介してもらったイビス レンヌ サントル ガール シュド
世界各地に有るエコノミーホテルのイビスです。
大昔にツアーでは何回か泊まったことが有り、安かろう悪かろうなイメージでしたが、リノベーションされているからか、結構オシャレな雰囲気になっており、イメージが好転。
まあムダなサービス・設備は無しと徹底した感じでしたが、寝るだけなら特に問題もないですね。
何より、ホントに駅のほぼ隣で、スーツケースゴロゴロでも全く問題無し。
グーグルマップでは駅の工事の為、迂回ルートになっていたので心配していましたが、南口が通れるようになっていたので、雨でも大丈夫な近さでした。

ということで、チェックインまで荷物を預かってもらい、とりあえず朝市に。
できればトイレがロビーに有れば・・・ですが無かったので、駅のトイレへ。
新しいだけにキレイでパウダーブースも有りましたが、トイレの入り口にレジとお姉さん。
使用料1€なり。
最近、あまり遭遇しなかったので、もう無くなったのかなぁと思っておりましたが油断大敵ですね。
お金が無いとトイレにも行けない。
ティーンエイジャーの男の子が手持ちのお金が足りなかったようですが、事が事だけにまけてあげるとか、目をつぶってくれるかと思いきや、にべもなく追い返されておりました・・・

そして古き習慣は他の所でも・・・
メトロの切符の券売機、駅も近代的に新しく、機械も新しそうなのですが、”未だにコインでしか買えないっ!”
1日券2枚なので、そこそこの金額になり、コインにしたら結構な量なんですけど。
有人の切符売り場が無いか探しましたが、こういうところは近代的にナッシング。

仕方が無いので、キオスクで低価格商品買って不足分を作りましたわ・・・
で、券売機に戻ってくると、どう見てもフランス人の高齢夫婦が券売機を前に使い方が分からず固まっていらっしゃいました。
ええ、分かりませんよね、タッチパネルのように見せかけて実は横のダイヤルをグリグリ回して選択するという訳の分からない機械ですもの。
新しいんだか、古いんだか。

きっといつも有人窓口で買われていたのでしょうが、無さそうなのでここに来られたのでしょう。
ということで、初めて訪れた町、初めて触る券売機の使い方を外国人がフランス人に教えるという状況に。
機械化もいいけどさぁ、人件費削減もいいけどさぁ、世界的に高齢化しているし、完全無人化だとやっぱり困ることも出てくるよね、と考えさせられました。

で、ここの地下鉄は改札も無し。
一応入口にピッとやるポールが立っているので、初乗りの時だけピッとやっときましたが、コレも混んでいたりしたら気づかずに通り過ぎちゃう人もいるんじゃないでしょうかねぇ。

レピュブリック広場

昨日までのほほーんと地方で過ごしていたので、都会の人並に焦る(笑)
昨日までとは違い、大型ショッピングセンターも百貨店もユニクロも有ります。
ここだったら上から下まで買い揃えられただろうに。

歩くこと数分、迷うことなく朝市に到着。








規模が大きい事で有名なだけ有って、結構な広さでしたが、大賑わいで超満員。
お肉や魚、乳製品、パンなどは屋内に




あと、軽食の屋台も結構な数が有って、熱々の美味しい様々な料理がテイクアウトでき、なんだかお祭りのようでした。
そして、レンヌに来たからには、レンヌ屋台名物”ガレット・ソシス”を食べたいと思っていたので、その屋台に。
名前の通り、ソーセージをガレットで巻いたファーストフード的なもの。
食べるのに必死で、写真撮り忘れたので、どんなものかはこちらをどうぞ⇒ガレット・ソシス

食べ歩きにピッタリの形状で期待以上に満足のお味でした。



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【サンマロ旅行記 16】サンマロからレンヌへ

2019-12-22 20:43:24 | 旅行(サンマロ2019)
さて、無事先日スーツケースを取り戻したので、予約していた列車でレンヌへ向かいます。
タクシーでサンマロ駅へ。
個人でスーツケース持っての列車移動は初めてだったので、余裕を持って早めに到着。
そんなに大きな駅では無いし、ここから乗る人は多くないだろうから、席が無いとかっていう心配は無いだろうけど、荷物置き場は確保したい。

切符はSNCFのアプリで購入できたので、昔みたいに刻印しなくてよくなって、つくづく便利になったわ~と思いました。
このアプリは行きたい所を入れれば、現在地、時刻から最適な経路を検索してくれ、購入もできるので便利です。


朝焼けの中の列車
ちょうどレンヌ滞在日が土曜日で、フランスで2番目の規模のリスの朝市が開かれているというので、折角だから行こうと思い、ちょっと早いけど8:25サンマロ発の列車にしました。
まだどの番線になるか未表示なので、待合スペースで待機。
結構直前にしか表示されないんですよねぇ。
そこも進歩して欲しいですけれど。


なんかアイライン入れた目みたいに見えるのは私だけ?

発車時間10分前ぐらいでしょうか、やっと行先表示がされ、みんなわらわらと列車へ。
頑張って、一番乗りで荷物置き場にスーツケースを押し込み、近くの席もゲット。
チェーンロックも買ったんですけど、ササッと外せる自信がイマイチ無かったので、自分の目で見張ってることに。
パリとかと違って、悪い人はあまりいないとは思うけど。

レンヌまではちょうど1時間。
5€なり。
行きに比べたら安っ!
まあ、ロスバゲで時間食ってたので、バスと列車乗り継いでいたら、乗り損ねていた可能性も有るのでタクシー予約していて正解でしたが。

のどかな田園風景の中を走ること1時間、無事出来立てホヤホヤのレンヌ駅に到着。


というかまだ工事中で完成はしていないのですが、内部はもう完成という感じでした。








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【サンマロ旅行記15】海辺&キターッ!

2019-12-15 18:29:44 | 旅行(サンマロ2019)
ゴハンの後、腹ごなしに海岸へ。


シャトーブリアン像


海賊船。
船上でイベントが有るようで、それに参加(有料)したら船上に上がれるようです。


昨日のような風が吹き荒れていたら、とてもじゃないけれど、砂浜には行けなかったけれど、今日は大丈夫でした。


杭の結構上の方まで濡れているってことは、満潮になったらここまで水が来るってことですよね。


ちなみにこの杭、人の身長より遥かに高いです。






潮が引いていて、渡れそうですけど、無理な靴だし、いつ満ちてくるかコワいので、眺めるだけにします。


ワンちゃんの散歩。
私も一度リカさんと海辺を歩いてみたかったかな。

風はあまり無かったですが、やっぱり薄着の身には寒いので早々に退散。
ま、とりあえず浜辺にも行ったということで。
城壁内に戻りまししょう。


この後、人気のクイニアマンのお店でクイニアマンを買い(写真撮り忘れましたが)、飲み物を買いにスーパーに行こうとホテルの前を通り過ぎようとしたら、ガラス窓越しのフロント脇に見慣れた2コのスーツケースがっ!

キターーーーーー
もう何もかも忘れて、紙に挟んだだけのクイニアマン半分握りつぶしてホテルに飛び込みました。

もうこうなったら一刻も早く部屋へ。
荷物出して、買ったもの詰めて、明日の用意と。
なんだか急に忙しくなりました。
そして部屋が狭くなりました。

オヤツのクイニアマンは冷たくなり、固くなり・・・。
でも食べてる暇なんてないっ!
荷物が無いとある意味楽だったんだなと実感。

本当は夕食はカキを食べに行くはずだったんですが、もうそんなのも忘れてしまいました。
というか、減るはずだった持参のお菓子やら何やらが全く減っていないのでそれを減らすのが急務。
でもあれだけバター食べたからお腹が全然空かず。
スーツケースとの再会は嬉しかったものの、又別の大変さも有りのサンマロ最後の夜でした。






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【サンマロ旅行記 14】ボルディエ直営レストラン

2019-12-08 22:48:03 | 旅行(サンマロ2019)

さて、今日のお昼ごはんは予約してきたボルディエの直営レストランBistro Autour du Beurreに行きます。

HP⇒http://www.lebeurrebordier.com/bistrot-autour-du-beurre
フランスの高級レストランのシェフからの支持も厚いサンマロ発の高級バターの本店がサンマロに有ります。
日本でも買おうと思えば買えるのですが(¥2000ほどしますが・・・)今のところ直営レストランが有るのはサンマロのみ。
ということで、これは外せないですよねぇ。

何よりお料理にもれなくバターの食べ比べセットが付いてくるので、買う前に試食できるのがGood!
お店の外観や詳細はこちらをご参考レストラン紹介記事

外から見るとあまりレストランぽくない外観ですので、意識していないと通り過ぎてしまいそうです。
内部はワインカーブっぽい空間の落ち着いた雰囲気。


カジュアルな雰囲気のビストロですが、客層は落ち着いたムッシュー、マダムの面々。
アジア人ってだけでも浮くのに、そぐわない恰好がきまり悪く・・・
折角このために服もアクセサリーも用意してきたのに

が、お食事はそんなことも吹き飛ばすぐらい幸せな気分になるものでした。
まずお料理の前にパンと8種類のバター達。

美味しすぎて、お料理に備えてセーブするのが至難の業。
正直、もうこれだけでもいいよ、な気分でしたが、

前菜のスープ


メインのお肉

ホロホロと口の中でとろける柔らかさ。

デザート

上に載っているガレットも美味しくて。

最近、旅行中にレストランに折角行っても、途中でしんどくなって完食できないことが多かったのですが、完食できてしまったのですよねぇ。
パンもバターもしっかり食べた割に。
一箱分位のバターを二人で食べてしまったのは、よーく考えれば恐ろしい事ですが。
周りのローカルの方を見れば、ほとんど皆バターが減っていない。
きっとこの人達にとっては発酵バターもいつもお手頃に普通に食べられるものだから、カロリー取り過ぎにもなるし、食べないんでしょうね。
私なんてお持ち帰りしたいぐらいでしたが。

後の予定も取り立てて無いので、ゆっくりフランス人並みに2時間以上堪能し、ちょこっと残ったバターのカケラに少々の未練は有りましたが、お店を後にしてお隣のショップへ。

明日移動だし、ホテルに冷蔵庫が無いので、バターはレンヌのお店で買うことにしていましたが、そうそう来れる所ではないので本店を見学。




注文が入ると、お店の人が木べらでバターの塊からグラム分を掬い取り木べらでトントンと形を整えていくパフォーマンスが見れる他、ちょっとした博物館スペースも。




バターやフロマージュブランなどの生ものはあきらめましたが、折角来たのでキャラメルを購入。


塩バターとフランボワーズ。
これがまた他のキャラメルとは口どけが全然違う絶品。(その分、あっという間に溶けて無くなってしまいますが)
ほとんど一人で食べつくしてしまいました・・・


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【サンマロ旅行記 13】 城壁内

2019-12-01 22:30:11 | 旅行(サンマロ2019)
さて、城壁散歩の最終地点となった所が歴史博物館となっていたので、入館。


海や船にまつわる展示が多いのですが、そこそこ見応えも。















生々しいこんなものも
こんなの首にはめられたらイヤですねぇ。

あとこの博物館の4階から塔に登れるので、多分町の一番高い所から外を眺めることができます。


で、博物館の見学を終えた後、お昼までまだ時間が有ったので今度は下界の散策。

今日はいいお天気です。




サンマロの紋章、白テン(真ん中)はあちこちに。

同じくサンマロのシンボル、海賊ものもあちこちに。








お魚屋さんもたくさん。




で、ランチの予約時間までまだ微妙に有ったので、最近のとりあえず乗っとこ~のこちらに乗車。


こちらの乗り場は城壁の外で観光案内所の前辺りから出発です。


料金7€とまあまあのお値段ですが、中高年の多い町ではやっぱり人気のようで、強気で乗り込まないと満員で乗れません。
並んで順番に~なんてルールは有りません・・・
バスの時もそうでしたが、先頭とか最後尾とか無いんですよね
日本人は災害時でもちゃんと並んでいるって世界から驚かれるわけだわ。

ちょっと出遅れたけど、折角待っていたのだからと、あまりスペースは無かったけど(4人掛けだけど、先に乗っていた夫婦の横幅が・・・)私達も半ば強引に乗り込みました。
オーディオガイドは日本語は無かったけれど、休憩がてら30分ガタゴト町を巡りました。

さて次は本日のメイン、ボルディエの直営レストランでのランチへGO!




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【サンマロ旅行記 12】 サンマロ城壁散歩

2019-11-24 21:36:26 | 旅行(サンマロ2019)
さて本日は1日サンマロの町をぶらぶらします。
地球の歩き方記載の見所は城壁と旧要塞、以上というシンプルさ。
そう、美術館とかこれっていうものは無いけれど、その代わり町全体が歩いていて楽しい町。
目的無しになんとなく散歩するのにはちょうどいい大きさの町。
ここに絶対に行かないといけないとか、見なきゃいけないというものは無いかもしれません。
ここを選んだのは前回のマヨルカ島での時間との闘いの観光地ハシゴに疲れた反動だったのかも。
何となく疲れた方、何もしたくない方は是非サンマロへどうぞ。

と言ってもキリスト教の国、ちゃんと大聖堂も有ります。
サン・ヴァンサン大聖堂















船が有るってとこが海の町の大聖堂ならではですね。

大聖堂を出た後、何となく歩き


しばらくするとこんな広場へ。


広場に面して大きなホテルも


で、そのままズンズン上へと登っていくと

海が見えた~





いつの間にか城壁の上に来ていたらしい。




グラン べ島とプチ べ島



潮が引いている時は渡れるようですが、靴も服も不向きなので断念。


学生がカヤックの練習中


そしてなんと天然のプール

オランダ砦のジャック・カルチェ


全然逃げないカモメ


半周ぐらいしたところで町中の見えるエリアへ





私達の止まったホテルの有る通り

反対側の海はハーバー







市庁舎の建物が見えてきたのでそろそろ1周完了ですね。

今まで行った城壁の中では一番楽々のお散歩コースでした。






ずっと平坦な遊歩道で道幅も広く、高さもそんなに高くないし、いつでも下界に降りれる安心の城壁。
まさに”お散歩”に最適な城壁でした。




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【サンマロ旅行記 11】 スーツケースはいつ届く?

2019-11-17 21:11:58 | 旅行(サンマロ2019)
ホテルに戻り、フロントに預けていたモバイルバッテリーを受け取りました。
するとスタッフのお姉さん、”テレビにUSBの口有るわよ”と。
あ、そこは見てなかったわ。
そうね、有りそうなところね。
今度から一番にチェックしよう。

で、ついでに”荷物届いいてないよね
”エールフランスから連絡ない?”
とまたしつこく聞いてみる。

そして代わりにエールフランスの窓口に確認してもらえないかダメ元で聞いてみる。
(部屋から電話してみたけど、繋がらなかったので)
スタッフのお姉さんがOKしてくれたので、書類を渡しておまかせ。

で、その結果、明後日の午前中に届けると。
”ノーンッ!”
”明後日の8:25の電車でサンマロ出発するから、明日中でないと無理ー!”
電車の予約表見せて✖✖ジェスチャー。

お姉さんがそれを伝えてどうにかなりませんか?と言ってくれたのですが、ダメだったようで、電車の時間を変更するしかないね・・・と。
交渉してくれたお姉さんには感謝ですが、エールフランスには
翌日(木曜日)に届けるって言ったじゃないかー!
土曜日はもうサンマロにいないって申告したじゃないかー!
電車のチケット買い直さないといけないじゃない!
レンヌでの予定が狂うじゃない!
だったらいっそのこと、レンヌのホテルも連絡しているんだから、そっちに送ってよ!

最近ずっと1都市滞在旅行だったのに、よりによって移動する行程にした時にこんな事になるとは・・・
はぁぁぁ。
もう寝るしかないですね。
が、その前にテレビの裏を。
壁に顔くっ付けて壁掛けテレビの側面に目を凝らすと、確かにらしき穴が。
が、何せ壁にくっ付いているので、ケーブル挿すのも一苦労。
これまた今回に限っては置き型の方が有難かった・・・
そして割と長めのケーブルを持ってきていたけれど、地上?までは届かず。


苦肉の策でこうなりました。
電気は点けれませんけど。





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