ぶちぶちワンコの日記

ダルメシアンと暮らすOLの徒然なる日記

【ストラスブール旅行記 5】 空港からホテルへ

2018-05-29 21:27:42 | 旅行(ストラスブール2018)
出口を出ると、お迎えの人達がネームカードを持ってズラッといる光景が当たり前だと思ってたのですが、こちらはそんな人はゼロ。
えー、どうやって見つければいいのよぉ。
あの人かなぁ、この人かなぁと視線を送ってみたけど、みんな家族のお迎えみたいでした。
余裕を見てタクシーの予約を18:30にしていたので、まだドライバーさんが来ていないだけとは思ったものの、どんどん人がいなくなっていき、時間も過ぎて行くとだんだん不安に。
予約確認メールにはピックアップ場所:SXB(空港)としか記載されていなかったので、本当にこの場所でいいのだろうか?もしかして外とか?と。
これは電話かけるしかないのか、と覚悟を決めかけた時、なんかスマホ画面を提示しながらやってくるおじさんが一人。
ああ、よかったぁ。

ホッとして一気に力が抜けてシートに沈み込み、車窓をボーっと眺めつつ20分ほど。
グーグルマップで見たホテル周辺の景色が見えてきました。
滞在はクール・デユ・コルボー(Mギャラリー バイ ソフィテル)


ストラスブールにこだわった理由の一つがこのホテルに泊まりたかったから。
なんと1528年に建てられたアルザスの木造の伝統建築の中にラグジュアリーなブティックホテルを作ったという珍しいホテル。
折角アルザスに滞在するならね~、やっぱりそこにしか無いものを体験したいもので。
何よりとても便利な場所に有り、街の中心地に有りながら、喧噪からは離れたホテル。

写真を見てテンションアップ。

(画像はホテルHP掲載のものです。自分ではキレイな写真が撮れなかった


ホテルへの道は、一般車両が通行できないように道路の真ん中に円柱が有ります。
どうするんだろうと思っていると、ドライバーさんが電話をかけてしばらくすると、円柱が地面に吸い込まれていきました。
無法車両に突っ込まれる心配が無くて安心ですね。

ちなみに車以外は通りに面しているこちらの入り口から入れます。

知らなきゃ、奥にホテルが有るとは思わない作り。
この通路を通り抜けると、ホテルの中庭に出ます。





突き当りが出入口になっていて、滞在中はずっとここから出入りしていました。

入った所はこじんまりとしたロビー。

ちょうどイースター前だったので、ウサギや卵がおサレに飾り付けられておりました。





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【ストラスブール旅行記 4】 ストラスブール国際空港

2018-05-23 20:12:33 | 旅行(ストラスブール2018)
アムステルダムからストラスブールへは、エールフランス系の”HOP(オップ)”というエアラインの飛行機となり、こちらはお初の搭乗です。
1時間ちょいのフライトなので、ちーさい飛行機です。
近距離と言えども、座席配列1-2列っていうのもお初です。
当然、飛行機まではバスに乗って空港の果てに移動。
アジア人皆無。
そしてこれまた細くて頼りなさそうなタラップを上っての搭乗。

中は想像以上に狭い空間でした。
天井も低くて、1回ゴッツンとしてしまいました。
でも、無事ストラスブールまで飛んでくれましたのでひと安心。

というのも、出発の1週間前にエールフランスがストライキしますとの予告を出していたのです。
下調べに空港のHP開いたら、トップ画面に赤字の太字のワーニングが
grève・・・
(しかも空港も入れないかもよ~みたいな事も書いてあった
すっかり忘れていたけど、この単語は・・・
フランスとは切っても切れないストライキのソレだったという事を思い出しました。

日本発着の便じゃないので、問い合わせ先もどこ?って感じで、”わーどーしよー”と思わず旅行社に泣きつきました。
旅行社からは、出発日がスト予告日と被っていないので、多分大丈夫だろうと思いますが、一応情報収集して連絡しますとのこと。
そして出発前にくれたスト情報では、
引き続きフランス全土でストが続いており、私の旅行日程とダダ被りでSNCF(鉄道)のストが予告されてます、とのこと。
パリから鉄道ルートで旅行計画していなくて本当に良かったです。
本当に運が良かった~

最近テロの心配の方が多くなって忘れていたけど、フランスはストも多い。
本当に実行するし、みんな我慢して応援するお国柄なので期間も長い・・・
3カ月位平気みたいですし。
だからフランス国内移動の旅は躊躇してたのよねぇ。
アルザスに目を付けたのもドイツから行けるからと思ったからだし。
日本人とドイツ人だけはストライキしなさそう。
しても長くは続けられないと思う(笑)

脱線してしまいましたが、17:45無事にストラスブール国際空港のエンツハイム空港に到着しました。

こじんまりとした空港で、荷物もすぐに出てきたので、18時にはもう出口へ。


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【ストラスブール旅行記 3】 出発

2018-05-19 21:31:38 | 旅行(ストラスブール2018)
さて、やっと出発です。
前回のアムステルダムでの乗り継ぎが大変だったもので、今回は前方の席をで確保。
単に前方ってだけのエコノミー席なので、なんだか損な気もするのですが、やっぱり降りるまでの時間に差が出てくるので致し方なし。
エコノミーと言えども、席ごとに区分けがされるなんて世知辛い世の中になりましたね・・・
ま、3人席の通路から2席を確保したら、満席でない限りは、2人で3席使える確率は通常の席よりも高くなる気はします。

で、空港へはリムジンバスで向かうのですが、いつも予定時刻より早く着くので余裕こいていたら、まさかの事故で迂回
40分ほど到着が遅れてしまいました。
カウンターや保安検査が混んでなくて幸いでした。

10:25 KL868で無事関空を出発。


狙い通り、1席空席、しかも若干前の席との空間がとなりの列と比べると広かったのでラッキー
これだけで快適度はかなり違います。
機内食は半年前とメニューは大体同じでしたが、残念だったのは、ポテトの味付けが今回はエスニックな味付けになっていて、個人的には前の方が良かったなぁと。
映画3本見て疲れたけれど、全然眠れずに15:10 アムステルダム スキポール空港に到着。
と言っても、すぐに降りれるわけではないので、じりじりとしばし待つ。
ストラスブール行きの飛行機の出発が16:35発。
搭乗時刻が16:08。
実質30分ほどの間に、セキュリティと入国審査&移動をしないといけないので余裕なし。
一度前回の様な経験をしたら、そりゃもう必死にもなりますわ。

と思っていたら、近くの席の日本人女性1名もそうだったらしく、脱兎のごとく飛び出し、キャリーを引っ提げて階段を駆け上がっていかれました。
きっと、彼女もあの入国審査の列に並んだ事が有るのでしょう。

ただ、今回は前よりも状況が改善されていました。
出発時間の迫っている便の乗客は、係員が誘導しており、セキュリティ、入国審査も出発時間の確認をしてくれ、優先的に通してくれていました。
間に合わない乗客続出で、飛行機の運行がヤバい状況にでもなったのかもしれませんね。
セキュリティと入国審査の場所が離れていて、その間には免税店もいっぱい。
”ここは入国審査無いんじゃないの~”なんてマダムグループの会話も聞こえてきたり。
強制的に連行しといた方が安全でしょうね。

まあそういうことで、今回は多少の余裕も有って、無事乗り継ぎ便のゲートにたどり着けました。



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【ストラスブール旅行記 2】 準備編

2018-05-13 20:02:44 | 旅行(ストラスブール2018)
と、行けることにはなったのですが、急な事だったので予習が全然できておらず。
しかもガイドブックの類には多くて1ページほどの記載。
地図すらロクなのが無い
世界遺産の町でも有り、欧州議会も有り、世界的には人気観光都市でも有るはずなのですが・・・
頼れるのは一般人の方のブログ他ネット情報のみ。
ネット様々です。

と言っても、あんまり2日もストラスブールにどっぷりと滞在する方は中々おらず、どちらかというとコルマールやリクヴィルに行く人が多いようでした。
私も最初は1日目にストラスブールの要所を回り切ったら、2日目はコルマールに行こうかなぁと思っていました。
でも、滞在日が火・水で、火曜日は結構休館日の施設が多かった・・・
商店等が休みの日・月は避けたのですが、予習不足の落とし穴。
しかも、長期予報での天気予報を見ると雨・・・

行ってみないとどうなるか分からないってことで、臨機応変なプラン→ノープランに。
よって、今回はお食事もノープラン。
お菓子屋さんもパン屋さんも豊富なので、レストランに入らなくてもどうにかなるだろう。
”ゴハンが無ければ、お菓子を食べればいいのよ”
ちょっと違うけれど、この国の王妃のお言葉のままに。

ということで、予約と行程作りからは解放されましたが、空港⇔ホテルの送迎の予約だけは不安なので事前にしておくことに。
タクシー使えばいいのですが、絶対に確保できる!という保証も無いし、今回復路が早朝になるので、確実に押えておきたいところ。
それに先払いできると、気が楽なので。
いつもは旅行会社のオプションでも、まあまあ妥当な金額だったので、そこで頼んでいたのですが、今回問い合わせてみたら、”1人片道¥12000”とな。
それはいくらなんでも・・・
タクシーの相場が¥5000~¥6000のところに、それではボッタクリでは?

なので、他の送迎サービスを探してみたのですが、ストラスブールは無い。
たまに有ってもそこそこ高い。
なぜだか分からないけど、ストラスブールの送迎相場は高いよう。

で、行きついた先がタクシー会社の予約送迎サービス。
一応日本語有り(一部?な表現も多いが)
日本人の書き込みが無かったですが、どっかの外国人の書き込みでは良い印象。
Kiwitaxiというタクシー会社で、支払いはチップ込みで往復101.06ドルでした。
普通にタクシー使うのと変わらないぐらいです。
結果、良かったので今後も利用したいと思いました。
(って書き込んであげればいいんだけど、英語がなぁ

そして、今回やったもう一つの新しい事。
外貨の準備。
実は大昔にユーロ建の外貨定期を作ってたんですが、まあ現在は下がりに下がりまくっておりまして、それを解約したら、とっても損な事になるので放置してました。
ところが、三井住友銀行のサイトを見ていたら、外貨預金から外貨のまま出金できるようになったとの記載が!
ので、今回やってみました。
レートは関係無いし、損する日本円に戻さずに使えて良かったです。

ただ結構な手間がかかりました。
というのも、できると言っている割には、窓口や問い合わせ先が明示されておらず、店舗もそのサービスについて理解している行員が少ないようで、分かる人に繋がるまでに結構なお時間が。
かつ事前予約をした上で、現状では店舗ではなく法人営業部のオフィスでの対応でした。
まだ残高も有るので、次回も使いたいのですが、その時までには利用者が増えて、もう少し便利になっているといいなぁ。



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【ストラスブール旅行記 1】 突然の旅立ち

2018-05-10 21:40:52 | 旅行(ストラスブール2018)
当初は8月末に行きたいなと思っていたのですが、急に予定が空いたのと、逆に今後しばらくは長期旅行は無理そうな状況になりそうなので、ウィーン旅行から半年の4月初旬に、まさかのストラスブール旅行に行くことになりました。

いつものごとく前置き長いですが、一応今回の旅行に至った経緯です。

色々行きたい所は有るのですが、休みやすいけど暑い8月末・・・
太陽ギラギラ、汗ダラダラだと動きたくなくなるワタシ。
そんな時に候補地の一つだったストラスブールの気温を見ると、24℃と!
わーい!避暑だ避暑だ!とそんな単純な思考で次の旅行先に決めていたのでした。

涼しいを通り越してまだ寒い時期になってしまいましたが、一度盛り上がった気分が変えれず、そのまま行ってしまうことに。
が、かなり急だったので、3月下旬は飛行機が✖。
行きは大丈夫だけれど、日本行きの欧州便が全て満席。
卒業旅行も終わってそうだし、連休も終わっているので空いているかと思ったのに。

理由は欧米人が日本に花見に来るからだそう。
となると、紅葉の季節もか?
今後、春と秋は気をつけねばいけませんね。

結果、4月ド頭に行くことになりました。
お陰で、費用は安くなりました
ということで「2日で1都市、5日でヨーロッパも行けちゃうぞ!旅の第4弾」が実現しました。

さて、ストラスブールですが、あまり日本からピンポイントにここだけを目座して行く人はいないです。
フランスのアルザス地方の観光都市の一つですが、大抵はコルマールやリクヴィルなどのアルザスの人気都市と一緒に周る、もしくはドイツからという旅をするのが王道。
パリから1泊旅行で、というのも多いかもしれません。

が、そうなると5日じゃキツいのです。
それとパリにも滞在する行程にすると、ホテル⇔駅のタクシーでぼったくられないように気をつけ、スリ被害に会わないようにパリの東駅からスーツケースを持ってTGVに乗って、直前にしか決まらないホームを見つけて何とか列車に乗り込んだら、荷物置き場の争奪戦を乗り越えないといけません(笑)。
それに列車はストやら何やら結構色々有るのでね・・・
パリのホテルに荷物を預けて身軽に出かけるという手も有りますが、そこそこ名のしれたチェーンホテルに預けていた荷物が盗まれた人の体験談も有り・・・

そんなこんなで、日本から直接行けない都市は敬遠していたんです。
が、最近KLMでアムステルダム経由で日本⇔ヨーロッパ都市に行く便利な便が有り、またルフトハンザがフランクフルトから飛行機の便と接続できるストラスブール行きの直行バスを出している事を知り、無理なく行けそうな希望が見えてきたのです。
荷物の負担が無く、乗り継ぎが連携してるっていうメリットは大きいですよね。

が、ルフトハンザはやっぱり高っ!
なのでツアーで無いかな~と見たけれど、フランスに行くのにルフトハンザ使うツアーなんぞ無く、エールフランスでパリ、そこからTGV、もしくはKLMでアムステルダム乗り継ぎ。
というような便ででツアーで設定しているのみたいなので、いつもお世話になっている”旅工房”へリクエストを送ってみました。

「5日間でストラスブール”だけ”行きたくて、
ホテルは”クール・デュ・コルボー”が良くて、
できれば往復とも飛行機が良いのだけれど・・・」

費用がになるなら、1泊はのホテルにするか、TGVにするか・・・と次案を考えつつ、お返事待ち。
なんと、嬉しいことに、見積金額は旅行時期が1週間ずれたおかげで予想より低予算に。
ということで、思い通りのプランでGO GO!



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さらに拡張

2018-05-06 10:05:39 | うちのワンコ
リカさんガーデンがさらに拡張されました。



反対側にもタイルの小道を延長。
元有った方と幅が微妙に違いますが・・・
多分、また変わると思うのでとりあえず。
タイルをここまで運ぶのも結構な重労働。

正直何を目指しているかが、もはや不明。
多分、永遠に完成しないでしょうねえ。
そのうち古墳みたいになるかもしれません(笑)

古代の王様、権力者の気持ちがちょっと分かった様な気がします。
その時代に生きていて、お金と権力が有れば、寺院か霊廟作ってたような気がします・・・




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後ろ足が語る

2018-05-04 10:01:10 | うちのお客さん
気配を感じて飛んできてはくれるのですが・・・

警戒緩めぬ目つき

何より

この、いつでもダッシュで逃げるぞ的な後ろ足の位置が、まだ信用されていないんだなぁと感じます。
過去に餌で釣られてイタイ目に合ったのでしょうか。

オヤツが無い時の方がむしろ気を許してくれている感じです。
でもなぜか、草むしりをしている時はよく覗きにきます。
私以外の家族でも、なぜか草むしりしていると近くにやってきます。
なんなんでしょうねぇ。




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