ぶちぶちワンコの日記

ダルメシアンと暮らすOLの徒然なる日記

【サンマロ旅行記 17】リスの朝市 

2019-12-30 16:01:28 | 旅行(サンマロ2019)
荷物を預かってもらう為、ホテルへ。
安全であれば質は問わないので、駅近のホテルをとのリクエストで紹介してもらったイビス レンヌ サントル ガール シュド
世界各地に有るエコノミーホテルのイビスです。
大昔にツアーでは何回か泊まったことが有り、安かろう悪かろうなイメージでしたが、リノベーションされているからか、結構オシャレな雰囲気になっており、イメージが好転。
まあムダなサービス・設備は無しと徹底した感じでしたが、寝るだけなら特に問題もないですね。
何より、ホントに駅のほぼ隣で、スーツケースゴロゴロでも全く問題無し。
グーグルマップでは駅の工事の為、迂回ルートになっていたので心配していましたが、南口が通れるようになっていたので、雨でも大丈夫な近さでした。

ということで、チェックインまで荷物を預かってもらい、とりあえず朝市に。
できればトイレがロビーに有れば・・・ですが無かったので、駅のトイレへ。
新しいだけにキレイでパウダーブースも有りましたが、トイレの入り口にレジとお姉さん。
使用料1€なり。
最近、あまり遭遇しなかったので、もう無くなったのかなぁと思っておりましたが油断大敵ですね。
お金が無いとトイレにも行けない。
ティーンエイジャーの男の子が手持ちのお金が足りなかったようですが、事が事だけにまけてあげるとか、目をつぶってくれるかと思いきや、にべもなく追い返されておりました・・・

そして古き習慣は他の所でも・・・
メトロの切符の券売機、駅も近代的に新しく、機械も新しそうなのですが、”未だにコインでしか買えないっ!”
1日券2枚なので、そこそこの金額になり、コインにしたら結構な量なんですけど。
有人の切符売り場が無いか探しましたが、こういうところは近代的にナッシング。

仕方が無いので、キオスクで低価格商品買って不足分を作りましたわ・・・
で、券売機に戻ってくると、どう見てもフランス人の高齢夫婦が券売機を前に使い方が分からず固まっていらっしゃいました。
ええ、分かりませんよね、タッチパネルのように見せかけて実は横のダイヤルをグリグリ回して選択するという訳の分からない機械ですもの。
新しいんだか、古いんだか。

きっといつも有人窓口で買われていたのでしょうが、無さそうなのでここに来られたのでしょう。
ということで、初めて訪れた町、初めて触る券売機の使い方を外国人がフランス人に教えるという状況に。
機械化もいいけどさぁ、人件費削減もいいけどさぁ、世界的に高齢化しているし、完全無人化だとやっぱり困ることも出てくるよね、と考えさせられました。

で、ここの地下鉄は改札も無し。
一応入口にピッとやるポールが立っているので、初乗りの時だけピッとやっときましたが、コレも混んでいたりしたら気づかずに通り過ぎちゃう人もいるんじゃないでしょうかねぇ。

レピュブリック広場

昨日までのほほーんと地方で過ごしていたので、都会の人並に焦る(笑)
昨日までとは違い、大型ショッピングセンターも百貨店もユニクロも有ります。
ここだったら上から下まで買い揃えられただろうに。

歩くこと数分、迷うことなく朝市に到着。








規模が大きい事で有名なだけ有って、結構な広さでしたが、大賑わいで超満員。
お肉や魚、乳製品、パンなどは屋内に




あと、軽食の屋台も結構な数が有って、熱々の美味しい様々な料理がテイクアウトでき、なんだかお祭りのようでした。
そして、レンヌに来たからには、レンヌ屋台名物”ガレット・ソシス”を食べたいと思っていたので、その屋台に。
名前の通り、ソーセージをガレットで巻いたファーストフード的なもの。
食べるのに必死で、写真撮り忘れたので、どんなものかはこちらをどうぞ⇒ガレット・ソシス

食べ歩きにピッタリの形状で期待以上に満足のお味でした。



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【サンマロ旅行記 16】サンマロからレンヌへ

2019-12-22 20:43:24 | 旅行(サンマロ2019)
さて、無事先日スーツケースを取り戻したので、予約していた列車でレンヌへ向かいます。
タクシーでサンマロ駅へ。
個人でスーツケース持っての列車移動は初めてだったので、余裕を持って早めに到着。
そんなに大きな駅では無いし、ここから乗る人は多くないだろうから、席が無いとかっていう心配は無いだろうけど、荷物置き場は確保したい。

切符はSNCFのアプリで購入できたので、昔みたいに刻印しなくてよくなって、つくづく便利になったわ~と思いました。
このアプリは行きたい所を入れれば、現在地、時刻から最適な経路を検索してくれ、購入もできるので便利です。


朝焼けの中の列車
ちょうどレンヌ滞在日が土曜日で、フランスで2番目の規模のリスの朝市が開かれているというので、折角だから行こうと思い、ちょっと早いけど8:25サンマロ発の列車にしました。
まだどの番線になるか未表示なので、待合スペースで待機。
結構直前にしか表示されないんですよねぇ。
そこも進歩して欲しいですけれど。


なんかアイライン入れた目みたいに見えるのは私だけ?

発車時間10分前ぐらいでしょうか、やっと行先表示がされ、みんなわらわらと列車へ。
頑張って、一番乗りで荷物置き場にスーツケースを押し込み、近くの席もゲット。
チェーンロックも買ったんですけど、ササッと外せる自信がイマイチ無かったので、自分の目で見張ってることに。
パリとかと違って、悪い人はあまりいないとは思うけど。

レンヌまではちょうど1時間。
5€なり。
行きに比べたら安っ!
まあ、ロスバゲで時間食ってたので、バスと列車乗り継いでいたら、乗り損ねていた可能性も有るのでタクシー予約していて正解でしたが。

のどかな田園風景の中を走ること1時間、無事出来立てホヤホヤのレンヌ駅に到着。


というかまだ工事中で完成はしていないのですが、内部はもう完成という感じでした。








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【サンマロ旅行記15】海辺&キターッ!

2019-12-15 18:29:44 | 旅行(サンマロ2019)
ゴハンの後、腹ごなしに海岸へ。


シャトーブリアン像


海賊船。
船上でイベントが有るようで、それに参加(有料)したら船上に上がれるようです。


昨日のような風が吹き荒れていたら、とてもじゃないけれど、砂浜には行けなかったけれど、今日は大丈夫でした。


杭の結構上の方まで濡れているってことは、満潮になったらここまで水が来るってことですよね。


ちなみにこの杭、人の身長より遥かに高いです。






潮が引いていて、渡れそうですけど、無理な靴だし、いつ満ちてくるかコワいので、眺めるだけにします。


ワンちゃんの散歩。
私も一度リカさんと海辺を歩いてみたかったかな。

風はあまり無かったですが、やっぱり薄着の身には寒いので早々に退散。
ま、とりあえず浜辺にも行ったということで。
城壁内に戻りまししょう。


この後、人気のクイニアマンのお店でクイニアマンを買い(写真撮り忘れましたが)、飲み物を買いにスーパーに行こうとホテルの前を通り過ぎようとしたら、ガラス窓越しのフロント脇に見慣れた2コのスーツケースがっ!

キターーーーーー
もう何もかも忘れて、紙に挟んだだけのクイニアマン半分握りつぶしてホテルに飛び込みました。

もうこうなったら一刻も早く部屋へ。
荷物出して、買ったもの詰めて、明日の用意と。
なんだか急に忙しくなりました。
そして部屋が狭くなりました。

オヤツのクイニアマンは冷たくなり、固くなり・・・。
でも食べてる暇なんてないっ!
荷物が無いとある意味楽だったんだなと実感。

本当は夕食はカキを食べに行くはずだったんですが、もうそんなのも忘れてしまいました。
というか、減るはずだった持参のお菓子やら何やらが全く減っていないのでそれを減らすのが急務。
でもあれだけバター食べたからお腹が全然空かず。
スーツケースとの再会は嬉しかったものの、又別の大変さも有りのサンマロ最後の夜でした。






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【サンマロ旅行記 14】ボルディエ直営レストラン

2019-12-08 22:48:03 | 旅行(サンマロ2019)

さて、今日のお昼ごはんは予約してきたボルディエの直営レストランBistro Autour du Beurreに行きます。

HP⇒http://www.lebeurrebordier.com/bistrot-autour-du-beurre
フランスの高級レストランのシェフからの支持も厚いサンマロ発の高級バターの本店がサンマロに有ります。
日本でも買おうと思えば買えるのですが(¥2000ほどしますが・・・)今のところ直営レストランが有るのはサンマロのみ。
ということで、これは外せないですよねぇ。

何よりお料理にもれなくバターの食べ比べセットが付いてくるので、買う前に試食できるのがGood!
お店の外観や詳細はこちらをご参考レストラン紹介記事

外から見るとあまりレストランぽくない外観ですので、意識していないと通り過ぎてしまいそうです。
内部はワインカーブっぽい空間の落ち着いた雰囲気。


カジュアルな雰囲気のビストロですが、客層は落ち着いたムッシュー、マダムの面々。
アジア人ってだけでも浮くのに、そぐわない恰好がきまり悪く・・・
折角このために服もアクセサリーも用意してきたのに

が、お食事はそんなことも吹き飛ばすぐらい幸せな気分になるものでした。
まずお料理の前にパンと8種類のバター達。

美味しすぎて、お料理に備えてセーブするのが至難の業。
正直、もうこれだけでもいいよ、な気分でしたが、

前菜のスープ


メインのお肉

ホロホロと口の中でとろける柔らかさ。

デザート

上に載っているガレットも美味しくて。

最近、旅行中にレストランに折角行っても、途中でしんどくなって完食できないことが多かったのですが、完食できてしまったのですよねぇ。
パンもバターもしっかり食べた割に。
一箱分位のバターを二人で食べてしまったのは、よーく考えれば恐ろしい事ですが。
周りのローカルの方を見れば、ほとんど皆バターが減っていない。
きっとこの人達にとっては発酵バターもいつもお手頃に普通に食べられるものだから、カロリー取り過ぎにもなるし、食べないんでしょうね。
私なんてお持ち帰りしたいぐらいでしたが。

後の予定も取り立てて無いので、ゆっくりフランス人並みに2時間以上堪能し、ちょこっと残ったバターのカケラに少々の未練は有りましたが、お店を後にしてお隣のショップへ。

明日移動だし、ホテルに冷蔵庫が無いので、バターはレンヌのお店で買うことにしていましたが、そうそう来れる所ではないので本店を見学。




注文が入ると、お店の人が木べらでバターの塊からグラム分を掬い取り木べらでトントンと形を整えていくパフォーマンスが見れる他、ちょっとした博物館スペースも。




バターやフロマージュブランなどの生ものはあきらめましたが、折角来たのでキャラメルを購入。


塩バターとフランボワーズ。
これがまた他のキャラメルとは口どけが全然違う絶品。(その分、あっという間に溶けて無くなってしまいますが)
ほとんど一人で食べつくしてしまいました・・・


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【サンマロ旅行記 13】 城壁内

2019-12-01 22:30:11 | 旅行(サンマロ2019)
さて、城壁散歩の最終地点となった所が歴史博物館となっていたので、入館。


海や船にまつわる展示が多いのですが、そこそこ見応えも。















生々しいこんなものも
こんなの首にはめられたらイヤですねぇ。

あとこの博物館の4階から塔に登れるので、多分町の一番高い所から外を眺めることができます。


で、博物館の見学を終えた後、お昼までまだ時間が有ったので今度は下界の散策。

今日はいいお天気です。




サンマロの紋章、白テン(真ん中)はあちこちに。

同じくサンマロのシンボル、海賊ものもあちこちに。








お魚屋さんもたくさん。




で、ランチの予約時間までまだ微妙に有ったので、最近のとりあえず乗っとこ~のこちらに乗車。


こちらの乗り場は城壁の外で観光案内所の前辺りから出発です。


料金7€とまあまあのお値段ですが、中高年の多い町ではやっぱり人気のようで、強気で乗り込まないと満員で乗れません。
並んで順番に~なんてルールは有りません・・・
バスの時もそうでしたが、先頭とか最後尾とか無いんですよね
日本人は災害時でもちゃんと並んでいるって世界から驚かれるわけだわ。

ちょっと出遅れたけど、折角待っていたのだからと、あまりスペースは無かったけど(4人掛けだけど、先に乗っていた夫婦の横幅が・・・)私達も半ば強引に乗り込みました。
オーディオガイドは日本語は無かったけれど、休憩がてら30分ガタゴト町を巡りました。

さて次は本日のメイン、ボルディエの直営レストランでのランチへGO!




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