ぶちぶちワンコの日記

ダルメシアンと暮らすOLの徒然なる日記

【ストラスブール旅行記 15】プチットフランス②

2018-07-29 20:38:34 | 旅行(ストラスブール2018)
プチットフランス散策中に、ツアー中のバトーラマも見ました。

水門前で待機中。
私達も上から見たら、こんな感じだったんですね。


ヴォーバン・ダム

イル川上に建てられていて、地上階は川を渡る橋になっており、屋上は展望テラスになっています。
船に乗っている時に、なんだか上に人の姿が見えるなぁ、と気になっていたので行ってみました。

膝が、もう今日は階段はいいです・・・と言っておりましたが。

テラスからの眺め



ポン・クヴェール橋。
見張り台の塔ですが、等間隔に並んでいる姿が印象的な風景になっています。

とりあえず、地区の見所は一周したので、帰路に。
その途中にあったサン・トマ教会

これも近くからだと中々全体が収まりきらない建物。
赤っぽい外壁が目立ちます。
なんでも元はカトリックの教会だったのがプロテスタントになったとのこと。

それと地味に置かれてますが、モーツァルトが演奏し「生涯弾いた中で最も素晴らしいオルガン。」と言ったオルガンが有ることでも知られています。



ゴテゴテした感じは無く、スッキリとした現代的?な雰囲気の教会でした。



本日の予定は終了。
で、晩御飯はどうする?の問いかけに返ってきた答えは
”早く靴脱ぎたい” 
”眠たい”と。

なので、何か食品売場でテイクアウトできそうなものがないかと、百貨店のギャラリーラファイエットとプランタンに寄ってみました。
が、ストラスブール店にはパリ店と違い、両店とも食品関係の売り場は無し。
お土産用のお菓子とかは有りましたが・・・

仕方なくスーパーでワイン、そして隣に有ったPAULでキッシュを買い、1日目から部屋で貧乏メシ。
日本にも有るのにね・・・
でも温めてくれたし、どれもめっちゃ美味しかった。

何より、靴脱いでバスローブで食べられるという解放感と楽さに流されつつある今日この頃。
観光の後に、オシャレして人気レストランにディナーに出かけていく気力が昔は有ったのになぁ。
旅行には変わらず行きたいと思うけれど、自分にとって快適だと思える旅スタイルは変わっていくものですね。



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【ストラスブール旅行記 14】プチットフランス

2018-07-24 22:16:07 | 旅行(ストラスブール2018)
さて、クルーズが終わったのが14時過ぎ。
早いとこプチットフランスに行かねば。
お昼を食べていないけれど、悠長に食べている時間も無いので、行く途中の道でテイクアウトランチ。

どうぞここでランチ、休憩してくださいなベンチがそこかしこに有るんですよ。
学生達も川べりの土手でランチやお昼寝をしたりしていて、のどかな雰囲気。

なにより、ここストラスブールは、お菓子屋さんやパン屋さんなどのテイクアウト商品が充実しているのです。
この日はクリスチャンのサンドイッチをランチに。



フランスのサンドイッチと言えば、ごついパリパリバゲットのサンドイッチですが、ここのは太さも味もお上品(ブリオッシュ系の生地なのかなぁ)。
具材もそのままカナッペで出せそうな感じ。
何よりこのサイズ(細さ)が齧って食べるのに最適。
そしていい香り。
海外でこんなコ洒落た美味しいサンドイッチ食べたの初めてです。

さて、お腹も満たされたので、川沿いの歩道をテクテク。
ほぼ真っすぐなので、さすがの私でも迷うことなく辿り着きました。





コレコレ、コレを見ずしてアルザスに来たとは言えない木組みの家群。



多くはレストランやお店の様ですが。





1年中クリスマスのお店。
できることなら、クリスマスマーケットの時期に来たかったですが。


このフェンスの橋は船を通す時は、真ん中で半分に分かれて回転します。


遠くに大聖堂の塔が見えます。


家と家をまたいで茂る植物・・・の残骸?
もしかしてお花の季節はお花が咲くかも?

散策していたら名物のパン・デビスの有名店ミレイユ・オスターが有ったので、入ってみました。
パン・デビスとはハチミツと香辛料がたっぷり入ったクッキーとケーキの中間の様なズッシリと重いお菓子です。
多分、あまり日本人受けはしないお菓子かもしれませんが、SOYJOYの食感+ヨーロッパのクリスマスの香りがイケる方にはOKだと思います。

日本語は通じませんが、日本語のパンフレットが有り、それによると代表的なものだけでも10種類のフレーバーが有るとのこと。
お店の方が熱心に説明してくれ、コレ食べろ、アレ食べろといっぱい試食させてくれます。
ただ、かなり口の中の水分が奪われるので。有難いけどちょっと辛い。


とりあえず3種類買いましたが、お値段は中身によってまちまちの様。
¥1500~¥4000ぐらいでしょうか。
後はナッツを固めたものとクグロフ型のチョコレートも買いました。

写真真ん中です。
砂糖がけのチョコレートなので、少々では溶けず、お土産にはいいかも。
何よりクグロフの形が可愛くてアルザスらしいチョコなので、個人的に一押しです。

サービスも良く、何も言わなくてもキレイで上部な青い紙袋やパンフレットを余分につけてくれて大満足。
(ヨーロッパで普通お渡し用の袋をもらえることはまず期待できない・・・)

まあ、難点は重い事ですね。
それはそれはズッシリと袋の紐が腕に食い込みました。




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【ストラスブール旅行記 13】イル川クルーズ

2018-07-19 20:20:21 | 旅行(ストラスブール2018)
13時にクルーズ開始の為、からくり時計見物者の人込みをかき分け、バトーラマの乗り場にダッシュ。



できれば屋根の無い船がよかったけれど、残念ながらこのタイプでした。
イヤホンガイドは日本語も有りますが、この日は日本人見かけず。

というかアジア人自体いなかったような。

途中水門を2カ所ばかり通るのですが、最初の水門でちょっとしたアクシデント。

船の前に白鳥が2匹いてどいてくれない。
ま、最終的には双方無傷で無事通過できてホッ。

水門を出るとプチットフランス地区。


うーん、やっぱりガラス越は撮りにくい・・・


クヴェール橋


サン・ジャン教会




裁判所とサン・ピエール・ルヴュー教会


サンポール教会




欧州議会
想像以上に大きかったです。


周辺にはグルリと桜の木。
まさかここでお花見できるとは。


反対側には欧州評議会


その後のどかな風景が続き、






スタート地点の桟橋に戻ってきました。
地上からだと見えない風景や建物の全貌が楽して見れちゃうので、私的には一押しのアトラクションです。



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【ストラスブール旅行記 12】ノートルダム大聖堂の天文時計

2018-07-14 21:14:03 | 旅行(ストラスブール2018)

さて時間になったので、天文時計を見に再び大聖堂に戻ります。


入り口はこのミニチュアが有る横手に有ります。
こちら有料で2€。
パスが有ればフリーです。
だから一旦、時間になると観光客は外に出され、チケットを持っている人のみの入場になります。

こちらの天文時計は人生を表現したからくり時計で世界最大級と言われているそうな。
12時半には12使徒が行進し、ニワトリが歌うとのこと。

確かに立派。

ウィーンのものとはレベルが違います。

そしてデカい。

でも、この柵がねぇ・・・
工事中らしいですが、これでお金取るんかいっ!と大阪人としては言いたくもなります。

そして中身も残念・・・
からくり時計とは相性が悪いのかも。

首が痛くしながらも見つめてみたもの、どこで何が動いているのかは下の方のやつしか分からなかったです。


ニワトリの鳴き声は聞こえるものの、どうもニワトリさんは一番上にいるらしく、よく見えませんでした。

ということで、ガッカリからくり時計2連チャンとなりました。



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【ストラスブール旅行記 11】ルーブル・ノートルダム美術館

2018-07-07 22:50:34 | 旅行(ストラスブール2018)
さて、眩暈と戦いながら塔から抜け出してくると日も高くなりこの青空。


からくり時計までには時間がまだ有るので、すぐそばのルーブル・ノートルダム美術館に行くことにしました。
1コ目の美術館なので、パスで無料。

こちらには大聖堂の宝物や彫刻のオリジナルが保管されています。
ちなみにルーヴルはl'OEuvre と書き、パリのルーヴルとは別物です。

世界最古のステンドグラスや宗教に詳しい方が見れば、結構すごいものが有るようですが、大聖堂の目の前に有るにも関わらず、だっれもいなくて貸し切り状態でした。
ちょっと覗いた感じが地味なためかな?
まずロマネスクからゴシックの部屋が有るのですが、入り口から見える最初の部屋なんて、遠目にはなんか大きな石ころが置いてある(無教養&遺跡系はあまり・・・なもので)としか見えなかったので、これだけ?と一瞬がっかりしましたもの


が、意外と広くて展示物も多かったです。


実際だと高い位置にあったりして細部が見えない彫像とかが間近で見られるので、お詳しい方には感動ものかもしれません。







個人的にはこーいうのに目がいってしまう。

持って帰りたい・・・
このままで”リカ像”としていけると思う。

頭を撫でたら、もう一度ストラスブールに帰って来れる犬っていうのが有るとのことでしたが、これかなぁ。
学芸員のおねーさんがコワいので触れませんでしたが。

お次は銀器、メダル、象牙コレクション









おじさんがくっ付いてるグラス。
おばさんバージョンも有りました。

そしてルネサンスから17世紀のお部屋






こちらこの美術館から見える大聖堂。


真正面に見える穴場スポットです。

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