ぶちぶちワンコの日記

ダルメシアンと暮らすOLの徒然なる日記

【マヨルカ島旅行記_17】 ベルベル城

2019-05-26 22:22:59 | 旅行(マヨルカ島2019)
さて、今からベルベル城に行きます。
ただ、ここって中心地から離れた丘の上の辺鄙な場所に有るんですわ。
バスで行けるのですが、バス停からお城まで坂道と階段を上って15分かかるらしい・・・。
なので、コレで行きます。


最近利用率高しホップオンオフバス。
24時間券をネットで予約。
ただ冬季にあたるため、営業時間は10時~18時まで。
そして夏季には有るボートツアーは無し。
でも料金は同じ・・・
なんだか損な気はしますが。
そして、ウィーンのバスのように、タイムテーブルや詳細情報がサイトに掲載されていなくてちょいと不案内。

しかももう半日過ぎているので、ベルベル城の往復ぐらいしか使えないけれど。
まあ、道々観光スポットを通って行くので、下車はできないけど車窓観光はできるからいいかな、と思いまして。
そして一番のメリットは市バスとは違い、ベルベル城の入り口まで行ってくれること。

乗車するには、まずカテドラル前の受付場所で予約表とチケットを引き換えると、ルートマップとイヤホンがもらえます。
観光案内は車内のイヤホンガイドでも聞けますが、スマホにガイドをダウンロードすることもできるそうです。

カテドラルはバスの2階席からはとってもよく見えます。

ルートの半分は海岸近くを走ってくれるので、ドライブとしても楽しいと思います。
お客さんのほとんどは、数名が途中のスペイン村で降りた人以外は、皆同じ考えでベルベル城まで乗るようです。
なのでこれもピーク時には始発のカテドラル以外の場所や、復路が満員で乗車できないことも有りそうですね。

で、ここがバスの乗降ポイント。

手前がチケットブースです。

入口の表示とかは無く、見えているけど、どうやって行くんだろうな感じ。

向かって右手に曲がり少々歩くと、


これが入口。
ここでチケット確認。

で中は





こんな感じ。

トイレもこの階層に有ります。


で、中は




こんな感じ。


でもやっぱり一番の見所は3階?部分からのこの眺めでしょうね。




とっても心もとないロープが柵のように張り巡らされているだけなので、ちょっとのぞき込むのに勇気がいります。





ベルベル=見晴らしがよい の名の通り、外の景色もステキです。









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【マヨルカ島旅行記_16】 アルムダイナ宮殿

2019-05-18 11:03:50 | 旅行(マヨルカ島2019)
さてお次はカテドラルの向いにあるアルムダイナ宮殿へ。


こちらは現在もスペイン国王の公邸のひとつで国王がマヨルカ島に滞在する際には利用されているということで、セキュリティチェックや警備員が多かったです。

迷彩服の銃を持ったお兄さんがそこかしこにウロウロしていています。

ここからは上半分ですが、カテドラルの正面が一番よく見えます。


中庭の井戸

どこかの修道院の風景と似ています。
(と思っていたら、背後で”私、マルタに行ったあたりから、どこで何見たか記憶が混在している..."とボソッと呟く声が・・・
ってなことにならないように、一応、似たようなところは連続しないように行先考えてきたんですが・・・

スペインはちょっぴりアラブ色も入っている建築も多いので、ちょっとヨーロッパの中では印象的だと思うのですが。




こういうのを見ると、同じに見えてしまうのか。








昔のトイレらしいです。


やっぱり室内は撮影Noな所が多いようなので、あんまり内部は撮れませんでした。
観光客もあまりいないので、混雑は無いけれど、その分、ずっと見張られているようで、なんかあまり長居ができず、そそくさと退散。
警備員の人数の方が多かったかも。


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【マヨルカ島旅行記_15】 パルマ大聖堂

2019-05-12 21:49:11 | 旅行(マヨルカ島2019)
大聖堂に向かう大通り。

車道より一段高く区切られた歩行者天国のこういう道っていいですよね。

パルマの大聖堂なのでパルマ大聖堂って書いてますが、基本的に名称・表記は”カテドラル”のみです。


で、こちらの全景は、対岸から撮ったもの。
カテドラル近くからはデカすぎて全貌は見えません。
そしてすぐに行けそうですが、中に入るまでの道のりは結構有ります。
近くて遠いのです。

まずこちらの階段を登り、


カテドラル前の広場に出ますが、





近すぎて、全体は入りません。


一応ここが正面だと思うのですが、入れないんですよね・・・

眺めは素晴らしいですが。


カテドラル自体は世界中に有れど、海辺の景色も同時に見れるというのは中々無いのでは?


一応表示を辿れば、行き着きますが、入口は結構地味に狭い路地を抜けた所に有ります。
(出口はさらにもっと狭い路地に有った・・・)


ここでも欧米シニア一行様がわんさか。

入口近くの宝物展示スペースを抜けると




なんとも荘厳かつ巨大な空間。


側面にはいくつもの礼拝堂が有りますが、個人的に印象深かったものは
コーパス・クリスティ礼拝堂


遠目には絵のようですが、立体的でその緻密さには脱帽です。


そしてちょっと異質な感じの聖餐式礼拝堂



教会、大聖堂はちょくちょく見てきたけれど、こんなのは初めてです。
2001-2006年にミケル・バルセロが改修を手掛け、海の世界と地上の世界を表現しているらしいです。
ちょっと一瞬引いてしまいますが、意外と周りに溶け込んでいます。

ロイヤル・チャペル




吊られた天蓋は、ガウディの作品で、この大聖堂の目玉のひとつです。
普通の大聖堂の雰囲気とは、やっぱりちょっと変わっているので、一目でソレと分かります。

またここは光の大聖堂とも呼ばれているだけあって、沢山のステンドガラスから光が差し込んでいます。


世界最大級のバラ窓が有ることでも有名で、2月2日の聖燭節と、11月11日の聖マルティヌスの日の年に2回、朝の8時から光の魔法がしかけられているそうです。
メインのバラ窓を通った光が、反対側のバラ窓の真下にその反射を投影し、キリスト復活の数字「8」の様になるとのこと。
その現象を撮影したものがYoutubeで見ることができます。
(La Festa de la Llum a la Catedral de Mallorca)

残念ながら、生では見れてませんが、普段でもこんな素敵な光の現象も見れます。

コレ、ステンドグラスの光が柱に投影されているんです。
こんなに明るい雰囲気の大聖堂って中々ないですよね。
どちらかと言うと、内部は薄暗い大聖堂が多いだけに、大聖堂の印象がガラリと変わった経験でした。
光の多い明るい土地って気分前向きになりますね。
冬が暗く寒いヨーロッパの人々が南欧へのバカンスに飛び立ちたくなる気持ちがよく分かりました。




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【マヨルカ島旅行記_14】 ICON Rosetóの朝ごはん2

2019-05-07 21:03:08 | 旅行(マヨルカ島2019)
さてマヨルカ島2日目。
本日はパルマ市内を観光予定。
まずは朝ごはん。

本日の朝ごはんはトマトのサラダとハム?巨大サラミ?のメイン。


やっぱりこのメインのパンを完食すると、普通のパンが食べられない・・・
うぅぅ、悔しい・・・

今日はバスや電車の時間を気にしなくていいので、お出かけ前の腹ごなしに、ホテルの屋上に上がってみました。
小さいながらもプールが有ります。


暑い季節はこのプールバーで一杯やったりもするんでしょうか。


町中ど真ん中なので、ビーチの様に眺めがいいというわけでは有りませんが、ま、それなりに。






大聖堂が見えたりも。

今日はあそこに行きます。






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