ぶちぶちワンコの日記

ダルメシアンと暮らすOLの徒然なる日記

【ウィーン旅行記 34】出発

2018-02-23 21:04:05 | 旅行(ウィーン2017)
空港までの送迎ドライバーとの待ち合わせ時間が7:20。
前回のドブロヴニクの4:25発よりかは幾分マシですが・・・
朝食レストランが開くのは7時なので、朝食を頂くかどうかが微妙なところ。
でもねぇ、この日の料金も入ってるんだし、コーヒーだけでも飲ませてもらおうとスーツケースをコロコロしてロビーに。


真っ暗でした
まあ、急いで出かける人はあまり泊まってなさそうでしたものね。
預かってもらうほどの時間も無いので、誰もいないのを幸いに暗闇の隅っこにスーツケースをコソっと置かせてもらい、開くのを待ちます。
スーツケースの扱いって意外と難しい。
大衆的な所だと、置いておいても白い目では見られないけれど、その代わりに泥棒さんに持っていかれるリスクが有り。
格式の有る所だと、他のお客様の目に触れるなんてとんでもない!みたいな空気が有るし。
でもって、最近はこの2つの境界線が微妙に崩れてきて、その中間な雰囲気のトコも有るので、ここはアリかナシか?の探りを入れつつのホテル滞在。

朝食レストランは7時にはちゃんと開いたので、ササッと済ませ5分前にはスタンバイ。
なのにっ!ドライバー遅刻。
おまけになんかホテルの人にも怒られてたようです。
車をホテルから離れた所に停めており、そこまで私達に荷物を持ってついて来い、な感じに”今時の若造はけしからん!ワシが車まで運ぶ”なやり取りが。
ま、確かに若い外国人の兄ちゃんで欧米系のジェントルマンな対応は無かったです。
そして怒られたせいか、ブスッと終始無言で空港まで。
とりあえず無事に着けたから良かったけど、あまりカリカリして運転されるとこっちの心臓に悪いです。

帰りはパリ経由の為、出国審査もパリなので、荷物預けたら少々お時間が有りました。
なので買ってしまいました。

ザッハーのコーヒーとホットチョコレート。
ザッハー本店まで行ってたのに、なんで今更空港で!ですが
でもレジのおじさんがとても愛想よく、紙袋も2つ付けてあげるねって言ってくれたので、ムダな買い物とは思いません
ということで、またまた食べ物のお土産増やして10:05 AF1139でパリへ出発。





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【ウィーン旅行記 33】お買い物

2018-02-19 22:23:19 | 旅行(ウィーン2017)
さて、走り抜けた2日間、いつもみたいにお買い物に費やす時間も無かった為、何かよく分かんないけど、そんなに高いモノじゃないから買っとこ!てな感じで買ったお土産。
毎度お馴染食べ物ばかりのお土産です。


いや、行く前は本場でスワロフスキーの”何か”を、とか考えていたりもしたんですが・・・
(”何か”を事前に決めて行かないと、買えないものですね
スーパーやお土産屋さんにしか行ってないので、食べ物以外あまり良さげなものも目にしなかったし。

そもそも絶対行くぞ!って思っていたのは、コーヒーとお茶のお店だけ。
その一つ
ユリウス・マインル
ちょいと高級なスーパー(日本で言えばイカリみたいな)です。

お目当てはコーヒー

物によっては、スーパーでも売ってるので、スーパーでは売ってなさそうな銘柄を2つ。
7.99EUR
ちなみに真ん中の赤いのは狙い通りにスーパーに有りましたので、そちらで6.99EUR。

ただお菓子についてはちょっと期待外れ。
というのも、チョコレートとかはいっぱい有るんですが、輸入品でオーストリアのものじゃないんですよね・・・
一応隅っこの一角にオーストリアコーナーがちょっこと有ったので、お土産屋さんでは見なかったアイテムをget。

シシィのタルトチョコレート。
一箱に2枚の、円盤型のピーチジャムの入ったチョコレートが入っています。

どこでも見かけるド定番、マンナーのウエハース。

のレモンフレーバー。

お安くて、軽くて大量売りされているのでバラマキ土産で買われることも多いと思いますが、私はヘーゼルナッツクリームがあまり好きではないのと、甘すぎるのが苦手でして。
しかも開封したら食べきるしかない1パック10個入りのパッケージ。
だから買わない予定でしたが、レモンフレーバーはレアなので買ってみました。
食べた感想としては、私的にはレモンはイケる!です。

で、もう1コの絶対行くぞ!だったお店は、お茶の専門店のハース&ハース
お安くは無かったですが、どれにしようか悩むほど、変わったフレーバーのお茶がズラッと並んでいて、テンションMAXになりました。

ウィーンならではのアプフェルシュトゥルーデル、インディアンチャイ・イチジク&ローズ・洋ナシのキャラメル風味をお買い上げ。
それからついでにクッキーやジャム



人にあげるのに良さげなマロングラッセ(2コ入り)


スミレの砂糖漬けと氷砂糖をラム酒に漬けたラムキャンディス

スミレの砂糖漬けは格別美味しいものではないですが、咳や喉に効くというので、今年の冬は飴代わりにナメナメしてます。

お値段は高めですが、こちらのお店は小洒落たステキな商品が揃ってました。

他はお土産屋さんとスーパーで買ったもの

定番中の定番、モーツァルトクーゲルン
こちらは意外とウケたパッケージがバイオリンのもの。


中身だけでいい大量配り用には3つで¥〇のこちら

そしてこちらマンナーの商品ですが、中身はモーツァルトクーゲルンのそっくりさんでした。



オレンジリキュール


カボチャオイル


3つセットで売っていたヘーゼルナッツクリームにナッツをまぶしたお菓子。


なぜか剥き栗(レジの横に有ったので)とインスタントのフリタッテンズッペ。


で、やっぱりスーパーでもお茶を買う。
だってねぇ、見るからに美味しそうなんだもの。
クリスマスティー、ストロベリーチーズケーキ、キャラメルアップルパイ

スーパーはBILLAとBILLA CORSOに行きました。
どちらも同じスーパーチェーンですが、CORSOにはデリカテッセン部門が有り、日本で言うならOL受けの良さそうなサラダとか温かいお惣菜、美味しいパンも買えます。
行くのなら断然CORSOの方がいいと思います。
ということで、今夜の夕食はテイクアウトです。
ザクロの入ったシーザーサラダ、美味しかったのでもう一度食べたい。
疲れ果てたのと、パッキングも有り、明日は早朝発なので近くに有って有難かったです。




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【ウィーン旅行記 32】美術史博物館②

2018-02-10 22:12:52 | 旅行(ウィーン2017)
さて絵画部門ですが、まずはブリューゲル。

バベルの塔
ちょうど同時期に日本に来ていたので、見れないかと思いましたが、日本には、オランダに有るのが来ていたようです。
ということで、2枚有るってことを初めて知りました。


農民の婚礼

こちら残念、ボケてますが

雪中の狩人

クラナッハ

ホロフェルネスの首を持ったユディット

アルチンボルド



ラファエロ

草原の聖母

フィリップ・ルードヴィヒ・ヴェンツェル

オーストリアの政治家

マリー・アントワネット


マリア・テレジア


そして今回、これは見て帰らねばっ!と思っていたのがマルガリータ王女の肖像画。
お見合い写真ならぬお見合い肖像画がひとまとめに有るはずなんですが、ちょっと分かりにくい隠し部屋みたいな所に有るので、見つけるのに苦労しました。

ベラスケス
色んな美術館に点在していますが、こちらには下の3点が所蔵されています。

薔薇色のドレスのマルガリータ王女 3歳


白いドレスのマルガリータ王女 5歳


青いドレスのマルガリータ王女 8歳

家族の所蔵画も同じ部屋に有ります。

マルガリータの弟フェリペ・プロスペロ王子
女のコかと思った・・・


マルガリータの姉マリア・テレサ王女
後のルイ14世の王妃です。


マルガリータの兄バルタサール・カルロス王子

ここの美術館はそこかしこに座り心地のいいソファが置いて有り、ゆっくり鑑賞できます。
歴史の重みに押し潰された母は、途中でもういい・・・と座ってはりました。
二度とこんなトコまで来れないよーと言っても、もう目が死んでました・・・

なので美術館を出る前にカフェで休憩。





もう夕方近くだったので、ここで早いゴハンにしてしまってもいいよね~とメニューを物色、美味しそうなスープやらサンドイッチやらを頂くことにして、さて注文。



が、今の時間帯は飲み物オンリーです、とな。
カフェなので軽食ぐらいは通しでやっているかと思ったけど甘かった。



でも、席に座ってしまったもので、とりあえずジュースだけ頂いて帰りました。




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【ウィーン旅行記 31】美術史博物館①

2018-02-04 18:08:49 | 旅行(ウィーン2017)
ウィーンで美術館と言えば、絶対外せない美術史博物館。
と言いつつ、その存在を知ったのは最近の事ですが
特に絵画は、さほど詳しくない私でも、アレもコレもここに有ったのね~が続出の美術館です。
時間とエネルギー切れで全部は見れませんでしたが、十分お腹いっぱいになりました。

エントランス

もうここだけでも十分美しいです。
左手に見える階段の上が0.5階になり、古代ギリシア、ローマ、エジプトの彫像コレクションと歴代皇帝が収集した工芸品の美術工芸収集室が有ります。
お時間の加減で工芸品のみ見学。
それでも目が回りそうなぐらいの数でした。

例のごとくブレブレ写真続出で、ほんの一部ですが・・・

塩入れだそうです。

庶民の感覚ではなんて勿体ないっ!です。
私的に気になったのは、馬の横にブチ犬がいるように見えること。
(見るトコ違うって言われそうですが)
私のダルコレクションに入れたい・・・
























トカゲの様な足がついている珍品


木を彫ってるみたいですが、朱肉サイズのものなんですよ。
こんな小さな所にこんなものを彫れるなんてねぇ。

さて、財宝に疲れてきたところで、メインの絵画ゾーンへ。

この階段を上ると


どーんと大階段が。




天井にも絵画

そして壁面上部の女神はクリムト作の壁画です。


突き当りまで行くと、折り返してさらに階段。





上がりきった所にはウィーンで最も美しいと言われているカフェが有ります。





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