ぶちぶちワンコの日記

ダルメシアンと暮らすOLの徒然なる日記

【マヨルカ島旅行記_21】 帰国

2019-06-20 22:34:22 | 旅行(マヨルカ島2019)
さて帰国の日。
最近,早朝出発が多かったのですが、今回は空港も近いのでAM7:45にタクシーを予約。
朝食サービスは7:00からなので、ゆっくりはできないけど、一応食べられるよね、と思っていたのですが、7:00を過ぎてもレストランは真っ暗・・・。
確かにそんなに早くくるゲストもいないし、私達でも昨日までは8時過ぎに行っていたので、そんなに早く開けても仕方が無いと言えば、そうなのですが。

後で聞いたところ、たまたまスタッフが諸事情でその日は出勤が遅れたらしい。
スタッフの彼も調理場のマダムも私達を見て、申し訳ないほど大慌て。
もう時間も無いからパンだけでいいよ、と言ったのですが、いつも通りのフルセットを用意してくれたものですがから、こっちも食べないのも申し訳なくて、喉つまりそうになりながら、なんとか失礼にならない程度に詰め込みました。
ちなみこの日はキノコと甘くなるほど炒めた玉ねぎがメインのパンに載っていて、一番美味しかったのですが、ゆっくり味わう余裕なし。

とりあえず、3日間一生懸命お給仕してくれた彼に感謝の気持ちを。


今回、マヨルカではこんな海鮮味のおかきを”ジャパニーズお土産”として配ってみました。
最近旅行に行く際にやっている、プチ”広めようジャパンの味”活動です
日本を好きになってくれる人が1人でも増えますように。

さて、朝からドタバタしましたが、とりあえず空港には余裕で着き、無事チェックイン。
パルマからアムステルダムまでは、KLM系のLCC
”transavia"。
日本人にとってはマイナーなのか、情報少なめ。
しかも昨夜WEBチェックインしようとしたら、”お客様については、ご利用いただけません”と。
なので、それを飛び越えてのアムステルダムから大阪への便のチェックインもできていなかった為、ちょっと不安&焦っていたのです。
行きはパーになっちゃったけど、事前座席指定しておいてよかったです。
(通路側じゃないと死んじゃうワタシにとっては、行きは本当に地獄だった・・・)

10:10 出発
12:45 スキポール着

もうここまでくれば、少々遅れようが、どうにかなるさの安心感。
日本人とも再会。
やっぱり帰りも卒業旅行の学生さんでいっぱい。

14:50 出発
帰りも満席。
皆、爆睡。
あっという間に関空の朝。

色々有ったけど、まあなんとか行って帰ってくることができたマヨルカ旅行。
旅行を通じて、思わぬ事態へのショックから立ち直るスピードも速くなってきたかも?

最後に今回の旅のお土産達。


スーパーでの調達品



お茶はあんまり変わったものは無かったですね~


タパス用のカリカリパン
意外と期待していなかった青い箱のプレーンの方がヒットでした。
チーズなどのっけて、ワインのお供に。

マヨルカ空港にて



こちらもヒットだった5種類詰め合わせのナッツチョコ。

そしてスキポール空港でのオランダ土産
重いので1箱だけ買うつもりが、レジで店員さんに3つで1コ分の値段なのにっ!とすごい身振りで言われ、結局3つ買ったストロープワッフル。

プレーン・青りんご・シナモン味。
いつも行きは買う時間が無く、帰りに買って手荷物を重くする原因に。

さらにスキポール利用4度目にして、やっと買ったチューリップの球根。


セールで安くなった24個入り。
これまたひっじょーに重い!

でも、植える時期が遅かった割に意外とステキなお花が咲いたので、持って帰った価値は有りました。
スキポールを経由する度に、1箱買って、増やしていくってのもいいなぁとか、また新な企みが芽生えているので、アムステルダム経由でそのうちきっとまたどこかに
またその際は、お付き合いくださいませ。(完)




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【マヨルカ島旅行記_20】 エル・コルテ・イングレス 

2019-06-16 21:32:12 | 旅行(マヨルカ島2019)
さて、一応もう見たいところは見たかなぁということで、お土産探しがてら百貨店のエル・コルテ・イングレスへ。
こちらスペインのメジャーな百貨店ですが、マヨルカ島にも有りました。

昨夜の晩御飯の失敗ですっかり出かける気を無くしてしまった私達。
あわよくば、なんかテイクアウトできるものが有れば・・・と。
が、残念なことに、こちらお惣菜やパンなどの食料品の売り場は無いようで・・・
でも、最上階にカフェ&レストランが。


すっごく微妙な時間なんですけど、ゴハン食べれるかな?
恐る恐る聞いてみたところ、とっても愛想良くOKが。

もうそれだけでも感謝~

しかもこんなおまけも。

カテドラルが見える~

お料理の前に出されたパンとピクルスも美味しくてなんだか期待値が上がります。
無難そうな魚と卵、ポテトって単語だけで選んだお料理ですが

なんかコ洒落たのが出てきましたわ
しかも”美味でございますぅー”

サービスしてくれるスタッフも落ち着いた感じで、ゆっくり気持ちよく食事できました。
時間的にあまり他にお客さんもいなかったので、もうちょい近くでのカテドラルも撮影。


昨晩の胸焼けの記憶もキレイさっぱり消えて大満足。

そして同じ階に、食品系のお土産を集めたショップも有り、テンションも上がる。
そこで買ったものでパッケージが気に入ったのがこちら。

よーく見たら、”イビサ”って書いてますが・・・
イビサ島の塩を使ったナッツとフレーバソルトです。
こちら空港でも売ってました。
ハーブやゴマも有りましたが、自宅用には”ハイビスカス”を買いました。
だってねぇ、他のはどこにでも有るけど、ハイビスカスは中々ないじゃないですか。
(何に振りかけるかは今思案中ですが・・・)

チョコレート類もかわいいパッケージのものは沢山有りましたが、これからチョコレート屋さんに行く予定なので、そちらはパス。
そのチョコレート屋さんにはお目当てのものが有ったので。

で、そのチョコレート屋さんがこちら
チョコレート・ファクトリー
パッケージや形状がユニークなオシャレ系のチョコレート屋さん。


で、欲しかったのが

チョコレートジャム
ラズベリー入りの塗るチョコレート。
ジャム塗ってパンを食べる習慣の祖母へのお土産にいいかなぁと。
もちろん自分も帰国後、即行トーストにヌリヌリして頂きました。
チョコの甘さとラズベリーの甘酸っぱさがクセになります。
スペインの空港にも有るらしいので、経由することが有ったら、絶対また買うぞ!と心に決めた一品です。




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【マヨルカ島旅行記_19】マーチ邸

2019-06-09 22:12:18 | 旅行(マヨルカ島2019)
ホップオンホップオフバスでの町めぐりを終えてカテドラル前に帰ってきました。
次は実業家のマーチ家の邸宅を美術館にしたマーチ邸美術館に行こうと思ったのですが、地図を頼って行ったところそれらしき建物が見つからない・・・

迷った原因は事前に用意したグーグルマップ。
”Palau March"の表記は無く、観光スポットマークで”Ca'n March"というのが有ったので、そこだと勘違いしてしまったんですよね。
本当はアルムダイナ宮殿の傍だったんですが。
後で地図をよく見たら、それらしき場所に"Fundacion Bartolomé March"というのが有りましたが、現地表記では"palau March"なのでその通り記載しておいてくれないと分からないよぉ。

ということでまたここでもムダに時間と労力を使ってしまいました。
でも、やっと辿り着いた邸宅はほぼ貸切状態で見学でき、満足。

こんなサーモンピンクの外観です。

入口はなんか回廊みたいになっている所に有りましたが。

ここも隠れ大聖堂フォトスポットかも。


見てのとおり、大聖堂の近くってことですね。


というか、大聖堂に行く途中に通った階段の横というか上だったみたい・・・




無造作にダリやらミロやらの作品とかが有ったりもする。



個人的にはちょっとしたこういう可愛いのが好きですが。


内部は





礼拝堂まで完備

何の案内板もなく、ドンと置いて有ったのですが、

これがマーチさんなのかしら?


あんまり案内とか説明表示は無し。


ちょっとしたペーパーガイドとかでももらえたら、後でゆっくり見直せるんですが。








まあ、何の部屋かは見りゃ分かるでしょ、なのかもしれませんが。



一番楽しかった&好きなのはこういうの。
ミニチュアで民衆の生活場面を再現したものが沢山。
本当に精巧で、表情とかも全て違うんですよ。
多分、見出したらいつまでも見ていられそう。





そしてやっぱり見つけてしまうワンコ。

とっても物欲しそうな顔でお肉を見つめるワンコ。


この顔~あるある



























本当に誰もいないので(係員とかも)ここぞとばかりに撮りまくりました。
人気が無いのかもしてませんが、私は空いている美術館大好き!





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【マヨルカ島旅行記_18】エンサイマーダ

2019-06-02 21:29:01 | 旅行(マヨルカ島2019)
さて出口からバスストップの有る広場に向かって歩いていると、バスが来るのが見えました。
できれば乗りたい!
降りる人も多いから、その間はバス止まっていてくれるよね!
”乗ります!”アピールをしながらバスに向かって走ります。

が、なんということでしょう・・・
降りる人がいなかったからか、広場をグルリと周ってそのまま行ってしまいました。
他にも乗りそうな観光客が数名バス停に向かっていたのですが、スルー。
のんびりムードな観光地と思いきや、意外とシビアな一面が。

仕方が無いので、次のバスまでの時間、広場近くのカフェで休憩。
でも、次のバスは絶対逃せないので、バスの姿が見えたら、乗り場にダッシュできる体勢で(笑)

メニューにエンサイマーダが有ったので、折角なので食べてみることに。
一応マヨルカ名物の甘い渦巻状のパン。
食べた人の感想から、わざわざ買いに行くのもなぁと思っていたので、ちょうど味見できてよかったです。



ラードを使っているためか、割とジュワッと油分を感じるフワフワの菓子パン。
ここのは口コミほど激甘ではなかったけれど、まあそんなに沢山はいらないな、という感じ。

日本でも販売されており、注目のスィーツ!ってな扱いですが、コレがねぇ・・・というのが正直な感想。
機会が有れば、一度日本でスィーツとして売られているものも食べてみなくてはいけませんね。

バスには置いていかれたけど、眺めのいいカフェでエンサイマーダも食べられてよかったです。
そしてバスストップのポールに張り付くようにして、次のバスは待ち構え、無事に乗車。
帰りのルートはまた行きとは違う道で海側を通るので、また違う景色を見れてよかったです。


移動手段としては便利なのか、お得なのかは微妙ですが、車窓観光として使うのであれば、まあ利用価値は有るかと思います。




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【マヨルカ島旅行記_17】 ベルベル城

2019-05-26 22:22:59 | 旅行(マヨルカ島2019)
さて、今からベルベル城に行きます。
ただ、ここって中心地から離れた丘の上の辺鄙な場所に有るんですわ。
バスで行けるのですが、バス停からお城まで坂道と階段を上って15分かかるらしい・・・。
なので、コレで行きます。


最近利用率高しホップオンオフバス。
24時間券をネットで予約。
ただ冬季にあたるため、営業時間は10時~18時まで。
そして夏季には有るボートツアーは無し。
でも料金は同じ・・・
なんだか損な気はしますが。
そして、ウィーンのバスのように、タイムテーブルや詳細情報がサイトに掲載されていなくてちょいと不案内。

しかももう半日過ぎているので、ベルベル城の往復ぐらいしか使えないけれど。
まあ、道々観光スポットを通って行くので、下車はできないけど車窓観光はできるからいいかな、と思いまして。
そして一番のメリットは市バスとは違い、ベルベル城の入り口まで行ってくれること。

乗車するには、まずカテドラル前の受付場所で予約表とチケットを引き換えると、ルートマップとイヤホンがもらえます。
観光案内は車内のイヤホンガイドでも聞けますが、スマホにガイドをダウンロードすることもできるそうです。

カテドラルはバスの2階席からはとってもよく見えます。

ルートの半分は海岸近くを走ってくれるので、ドライブとしても楽しいと思います。
お客さんのほとんどは、数名が途中のスペイン村で降りた人以外は、皆同じ考えでベルベル城まで乗るようです。
なのでこれもピーク時には始発のカテドラル以外の場所や、復路が満員で乗車できないことも有りそうですね。

で、ここがバスの乗降ポイント。

手前がチケットブースです。

入口の表示とかは無く、見えているけど、どうやって行くんだろうな感じ。

向かって右手に曲がり少々歩くと、


これが入口。
ここでチケット確認。

で中は





こんな感じ。

トイレもこの階層に有ります。


で、中は




こんな感じ。


でもやっぱり一番の見所は3階?部分からのこの眺めでしょうね。




とっても心もとないロープが柵のように張り巡らされているだけなので、ちょっとのぞき込むのに勇気がいります。





ベルベル=見晴らしがよい の名の通り、外の景色もステキです。









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【マヨルカ島旅行記_16】 アルムダイナ宮殿

2019-05-18 11:03:50 | 旅行(マヨルカ島2019)
さてお次はカテドラルの向いにあるアルムダイナ宮殿へ。


こちらは現在もスペイン国王の公邸のひとつで国王がマヨルカ島に滞在する際には利用されているということで、セキュリティチェックや警備員が多かったです。

迷彩服の銃を持ったお兄さんがそこかしこにウロウロしていています。

ここからは上半分ですが、カテドラルの正面が一番よく見えます。


中庭の井戸

どこかの修道院の風景と似ています。
(と思っていたら、背後で”私、マルタに行ったあたりから、どこで何見たか記憶が混在している..."とボソッと呟く声が・・・
ってなことにならないように、一応、似たようなところは連続しないように行先考えてきたんですが・・・

スペインはちょっぴりアラブ色も入っている建築も多いので、ちょっとヨーロッパの中では印象的だと思うのですが。




こういうのを見ると、同じに見えてしまうのか。








昔のトイレらしいです。


やっぱり室内は撮影Noな所が多いようなので、あんまり内部は撮れませんでした。
観光客もあまりいないので、混雑は無いけれど、その分、ずっと見張られているようで、なんかあまり長居ができず、そそくさと退散。
警備員の人数の方が多かったかも。


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【マヨルカ島旅行記_15】 パルマ大聖堂

2019-05-12 21:49:11 | 旅行(マヨルカ島2019)
大聖堂に向かう大通り。

車道より一段高く区切られた歩行者天国のこういう道っていいですよね。

パルマの大聖堂なのでパルマ大聖堂って書いてますが、基本的に名称・表記は”カテドラル”のみです。


で、こちらの全景は、対岸から撮ったもの。
カテドラル近くからはデカすぎて全貌は見えません。
そしてすぐに行けそうですが、中に入るまでの道のりは結構有ります。
近くて遠いのです。

まずこちらの階段を登り、


カテドラル前の広場に出ますが、





近すぎて、全体は入りません。


一応ここが正面だと思うのですが、入れないんですよね・・・

眺めは素晴らしいですが。


カテドラル自体は世界中に有れど、海辺の景色も同時に見れるというのは中々無いのでは?


一応表示を辿れば、行き着きますが、入口は結構地味に狭い路地を抜けた所に有ります。
(出口はさらにもっと狭い路地に有った・・・)


ここでも欧米シニア一行様がわんさか。

入口近くの宝物展示スペースを抜けると




なんとも荘厳かつ巨大な空間。


側面にはいくつもの礼拝堂が有りますが、個人的に印象深かったものは
コーパス・クリスティ礼拝堂


遠目には絵のようですが、立体的でその緻密さには脱帽です。


そしてちょっと異質な感じの聖餐式礼拝堂



教会、大聖堂はちょくちょく見てきたけれど、こんなのは初めてです。
2001-2006年にミケル・バルセロが改修を手掛け、海の世界と地上の世界を表現しているらしいです。
ちょっと一瞬引いてしまいますが、意外と周りに溶け込んでいます。

ロイヤル・チャペル




吊られた天蓋は、ガウディの作品で、この大聖堂の目玉のひとつです。
普通の大聖堂の雰囲気とは、やっぱりちょっと変わっているので、一目でソレと分かります。

またここは光の大聖堂とも呼ばれているだけあって、沢山のステンドガラスから光が差し込んでいます。


世界最大級のバラ窓が有ることでも有名で、2月2日の聖燭節と、11月11日の聖マルティヌスの日の年に2回、朝の8時から光の魔法がしかけられているそうです。
メインのバラ窓を通った光が、反対側のバラ窓の真下にその反射を投影し、キリスト復活の数字「8」の様になるとのこと。
その現象を撮影したものがYoutubeで見ることができます。
(La Festa de la Llum a la Catedral de Mallorca)

残念ながら、生では見れてませんが、普段でもこんな素敵な光の現象も見れます。

コレ、ステンドグラスの光が柱に投影されているんです。
こんなに明るい雰囲気の大聖堂って中々ないですよね。
どちらかと言うと、内部は薄暗い大聖堂が多いだけに、大聖堂の印象がガラリと変わった経験でした。
光の多い明るい土地って気分前向きになりますね。
冬が暗く寒いヨーロッパの人々が南欧へのバカンスに飛び立ちたくなる気持ちがよく分かりました。




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【マヨルカ島旅行記_14】 ICON Rosetóの朝ごはん2

2019-05-07 21:03:08 | 旅行(マヨルカ島2019)
さてマヨルカ島2日目。
本日はパルマ市内を観光予定。
まずは朝ごはん。

本日の朝ごはんはトマトのサラダとハム?巨大サラミ?のメイン。


やっぱりこのメインのパンを完食すると、普通のパンが食べられない・・・
うぅぅ、悔しい・・・

今日はバスや電車の時間を気にしなくていいので、お出かけ前の腹ごなしに、ホテルの屋上に上がってみました。
小さいながらもプールが有ります。


暑い季節はこのプールバーで一杯やったりもするんでしょうか。


町中ど真ん中なので、ビーチの様に眺めがいいというわけでは有りませんが、ま、それなりに。






大聖堂が見えたりも。

今日はあそこに行きます。






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【マヨルカ島旅行記_13】 人気店みたいだけど・・・

2019-04-30 22:19:18 | 旅行(マヨルカ島2019)

とりあえずパルマのバス停に無事到着し、駅中のスーパーで買い物をしてとりあえずホテルに戻ります。
駅の向い側にあるスペイン広場


像だけ撮ったつもりでしたが、見ず知らずのお兄さんも撮ってました。

夕食を考えないといけないのですが、できればホテル近くがいいなと検索。
第一候補は本日お休み・・・

ホテル近くのカフェは人がいっぱい入っていて、雰囲気良さげだったので、覗いてみましたが、軽食メニューは無かったので却下。


で、ホテルの1本手前の通りに美味しそうなシーフードの写真を載せている結構人気店らしいお店を発見。
時間も早いから入れるんじゃない?と行ってみることに。

La Rosa Vermutería


早い時間にもかかわらず店内はいっぱい。
とりあえずサングリアを頼みます。

付き出しのパン・コン・トマテ

パンにニンニクとトマトをこすりつけたもの
なんだかもうこれだけでお腹いっぱいになりそうですが。

英語メニューだったからか、どうも料理名が逆に分かりづらく、食べたかったハモン・セラーノが見つからず、ネットに出ていたタコの料理も見当たらない。
周りを見渡しても、ネットに出ていた類の料理を食べている人も一人もおらず・・・
もしかしたら何軒も見たから、間違えたのかなぁと、とりあえず誰もがオーダーしているイカリングと無難なところでトルティーヤを注文。


衣がぶっといので、結構なボリュームです。
まあ、皆が注文しているだけあって、美味しかったですが。

ただトルティーヤは・・・

ものすごーく油ギトギトで、その油がまた古い油じゃないの?と思うようなお味で、申し訳ないけれどほとんど残しました。
スーパーで売っている出来あいの方が美味しいかも。
学生の頃のスペイン旅行で食べたやつは美味しかったし、この料理はマズく作りようが無いと思ってましたが、マズくも作れるんだと思いました。
(パリの某ホテルで食べた衝撃の激マズオムレツに次ぐかも)

ダレノガレ明美さん似のスタッフがテーブル担当でしたが、デザートを断ったらもの凄い顔をされましたし、なんだか残念な夕食になってしまいました。
でも、次々とお客さんが入っているのでやはり人気店なのでしょうが、人気の理由がよく分からないままお店を後にしました。



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【マヨルカ島旅行記_12】 ヴァルデモッサ

2019-04-28 22:31:49 | 旅行(マヨルカ島2019)
山道をバスで走ること1時間(私にとっては地獄でした・・・)
途中デイアで降りる数名の他はほぼヴァルデモッサで降りました。
山の上の村だからでしょうか、車内とはうって変わってヒンヤリ。





白っぽい石造りの可愛い街並み。
ゆっくり散策をしたいところですが、ここでもやっぱり時間が無いので・・・



とりあえずショパンミュージアムへ
ショパンが弾いていピアノや楽譜等ゆかりの品々が展示されています。













この地図、日本が有りません・・・




そしてこの人

ショパンの不倫相手のジョルジュ・サンド。

ショパンの病気の療養を兼ねて温暖なマヨルカ島で一冬を過ごしたのですが、その冬に限って寒くて、石造りの修道院での生活で余計に病状が悪化したとか・・・
確かに回廊とか底冷えする感じでした。

テラスからの眺めはとってものどかで美しい絵のような風景なのですが。










それにしても・・・

なんでこんなの作っちゃったんでしょうねぇ。
ここだけちょっと違和感。
まあ、この像の間で記念撮影はしましたけど。

で、お次はカルトゥハ修道院へ
チケットは、向かいのサンチョ王の宮殿と共通で9.5€でこんな風に腕にはめられます。










17世紀の薬局





ビンの数が圧巻です。

そしてサンチョ王の宮殿。



歴代のマヨルカ王が別荘として利用されたとか。














ざっと見学が終わったのが16時過ぎ。
博物館等の閉館が17:00なので予定では17:30のバスに乗るつもりでしたが、風が強くなって、暗くなり、なんだかものすごく底冷えしてきて、カフェやお店もなんだか店終いをし始めるのが見えて、なんか1時間もいているの無理かも・・・と思い、ギリギリ間に合いそうな16:30のバスで帰ろうかと思い立ちました。

バスまでの途中にある庭園。

趣が有ってステキそうでしたが、ダッシュで通り抜け。
バス停にはすでにバスが来ていたけれど、乗り降りする人が多かったので、ギリギリセーフ。
でもほぼ満席で最後尾の席になんとか座れる状態でした。
危ない、危ない。
だって次のに乗れなかったら、次は19:00までバスが無いのです。
みんな帰る時間なので、いっぱいなのも当然ですね。

帰りはパルマまで30分なので、行きよりもマシでしたが、登った分を下るので当然また山道・・・
しかも今度は隣のお兄さんの香水の匂いが強烈で。
またもやゲッソリ、青ざめの行程でした。
ステキな村だったけど、あの山道を考えるともう一度行くのは私的には無理です~












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