goo blog サービス終了のお知らせ 

逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

通訳案内士試験 受験記録

2012年08月26日 22時30分14秒 | 通訳案内士 学習記録

今日、8月の最終日曜日恒例の通訳案内士試験を受けてきました。

場所は東京 お茶の水にある、日本大学 理工学部です。

例年のように受験者は若い人や帰国子女風の人は少なく、中高年が多いです。

昨日は久々に一日自由に使えたので、一夜漬けで 8 時間ぐらい勉強したのですが、その必要はありませんでした。というのは、日本的英語の地力を問う問題が多く、一日や一週間ほどの勉強では、どうにもならない問題ばかりだったからです。

日本的単語の英訳問題のうち、『 老眼鏡 』や『 すっぽん 』や『 酒粕 』や『 印籠 』などは英訳出来ませんでした。これらの知識は短期間ではつきません。

和文英訳や英文和訳はなんとかなりそうだったので、気を取り直して頑張ろうと思いましたが、隣に座っている 65 歳ぐらいのおじさんというかおじいさんが、書いたり消したり忙しく、消しゴムで消す時の振動がものすごく (固定式の机ではなく、移動式の机だったため)、おちおち記述しておれず、言い訳がましいですが、著しく集中力を欠いてしまい、適当に英訳、和訳してしまいました。

通訳案内士試験の英語は、総合的に見ると英検 1 級よりもやや易しいと感じましたが、日本的英語など、その道の試験対策を、仕事を持ちながらですと、 2 年ぐらいかけてやらないと合格は無理だと思いました。

英語の次の日本歴史と日本地理は昨年合格したので、今年は免除で、午前 12 時に英語が終了し、午後 4 時 20 分に一般常識の試験が始まるまで、4 時間 20 分も時間が空きました。

お茶の水駅近くのイタリアン・レストランでパスタを食べたあと、仕方がないので、ニコライ堂の近くにある、ニューヨーカー・カフェというカフェで 3 時間ほどハロー通訳アカデミーが出版した 『 マラソンセミナー 一般常識 』 を流し読みしました。しかし、実際の試験では、事前の勉強は全く関係ないほど、”一般常識的”でした。

例えば、『 2011年10月に開催された第 24 回東京国際映画祭において、最上位の賞にあたる “東京サクラグランプリ”  に選ばれた作品 (名称は邦題)はどれか?』 ① デタッチメント ② キツツキと雨 ③ 最強のふたり  ④ 転山 ⑤ ガザを飛ぶブタ

・・・・分かりません。日本アカデミー賞ならば押さえていたのですが。。

てな具合に、一般常識も半数近い問題があてずっぽうでした。

ほぼ来年も受けることが確定しましたが、来年は時間的にも日本的英語を身につける時間と根性がなく、英検 1  級合格者による英語 1 次試験免除で受けるつもりです。

今年一般常識が仮に合格していても、来年は英語は免除でも、日本歴史と日本地理も受けなければなりません。(免除期間は 1 年のみ。)

暑くて長い一日でした。

くやしかったので、帰りに本屋に寄って、『 TOEIC 公式問題集 VOL. 5 』 と 『 1日 1 分レッスン!千本ノック!』 の 2 と 3 を買いました。

9月19日に TOEIC IP があり、約 1 年ぶりの TOEIC なので、今日から勉強します。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 通訳案内士試験準備状況 | トップ | TOEIC 学習状況 »
最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
あゆみさんへ (あゆみ)
2012-08-26 23:38:20
あゆみさんへ

コメント有難うございます。
英語はもっと出来ると思っていましたが、ぼろぼろな出来でガックリしました。社会科系の3科目は以前に一度ずつ合格したことがあり、なんとかなる気がしましたが、通訳案内士の英語は、TOEIC や英検と違い、日本的な事象や単語を英訳出来るようになっていなければなりませんね。
短歌や俳句の英文説明などはハローの日本的事象英文説明300選に出ていたと思いますが、暗記不足で忘れて適当に書いてしまいました。
また、すっぽんや酒粕のレベルの日本語の英訳まで覚えるのは大変ですね。ウミガメや鯛やマグロや味噌ならばなんとか書けるのですが。。
やはり通訳案内士試験の英語はそれ専門に1~2年勉強しないと合格点に達するのは無理、と今回痛感しました。
この試験の意義はよくわかりますし、自分の英語を広げるためにも有効と思いますが、どうしても通訳案内士試験に合格したければ、英検 1 級取得が通訳案内士試験のクリアの最短距離なのではないか、と思い始めています。
来年も年中行事に参加すると思いますが、すっぽんまで覚える根性がないので、おそらく英語1次は免除を選ぶと思います。それでも社会科系3科目をまた受けねばならず、先は長いです。税理士試験のように、一度合格した科目は永久免除にして欲しいものです。
秋の英検、是非頑張って下さい。

終生 30 歳


受験お疲れさまでした~~

「8月最終日曜恒例の~」というのに、ウケました(笑)ほんと、私も恒例の年中行事って感じになってます。

京都会場も受験者層は似たようなものでした。全国一律なんでしょうかね?

私は今年、英語、歴史、地理の3科目受験でしたが、どの科目も難化していたように感じました。日本的単語の英訳問題も然りで。
老眼鏡、酒粕、すっぽん、、、同じく分かりませんでした。老眼鏡、「違うやろ~」と内心ひとりツッコミながらsenior glasses と書いてしまいました(汗)

一番ショックを受けたのが、地理の大問ひとつ30点分が、知らない町の地図に関する問題だったことです。「沼田市」に住む受験生にとっては嬉しい問題だったのでは?

あと歴史の問題で思わず笑いそうになったのが、大阪万博、東京オリンピック、テレビ放送開始など1960~70年の出来事を問う問題で、私の子ども時代はもう「歴史」なんや~と苦笑というか、簡単に答がわかって嬉しいというか、複雑な気持ち(笑)

以上、京都会場の1受験生からのつぶやきでした~

とりあえずお疲れさまでした~
私は明日から秋の1級にむけて始動します!
返信する
yukoさんへ (yuko)
2012-08-29 06:14:46
yukoさんへ

コメント有難うございます。
たしかに単語問題はマニアックです。しかし、単語問題を落としても大体全体で7割とれれば合格するのですが。。(合格点も自分の得点も一切明らかにされないので、他の配点の高い英文和訳や英作文でどれぐらいとれたのか解らない。)英文和訳や英作文は大学の入学試験並みでなんとなく出来た!と思いながら、中々合格出来ない不思議な試験です。よほど正確な訳が出来ていないと減点されるのでしょうね。
Yuko さんのブログを拝見しましたが、英検1級の1次で100点以上、2次でも80 点以上得点されていますので、僕などよりも2回りぐらい上の英語の実力がおありだと思います。もし通訳案内士の英語の1次を免除しないとしても軽々合格するだけの力はお持ちだと思いますよ。

終生30歳




「印籠」を英語でですか・・・。本当、マニアックな試験ですね~。

>通訳案内士試験の英語は、総合的に見ると英検 1 級よりもやや易しい

確かにそうですね、英検一級みたいにアカデミックな英語ではありませんね。でも、特殊な知識が問われる。私は幸運にも、今年は2級に進めそうですので、どんな知識が必要とされているか確認するためにも、英語一次の問題を10年分くらい解いてみたいと思います。

とりあえずは、お疲れ様でした!
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

通訳案内士 学習記録」カテゴリの最新記事