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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

通訳案内士試験 受験記録

2013年08月25日 20時57分52秒 | 通訳案内士 学習記録

今日、明海大学の浦安キャンパスに行って、通訳案内士試験を受けてきました。

といっても、英語と一般常識は今年は免除ですので、日本地理と日本歴史を受けました。

今日は曇りがちで気温もあまり高くなく、明海大学の浦安キャンパスは家から 2 時間ほどもかかるのですが、新しい大学らしく、部屋も設備も新しく試験環境は非常によかったです。

日本地理の難易度は普通でした。構成は過去問の練習でやった昨年の問題とほぼ同じでした。史跡の写真の説明についての質問と間違いの部分を示す問題も昨年と似ていました。

日本歴史の方は相当難しい問題がありました。難しい問題はいつも数問混じっていますが、通常は難しい問題は出来なくても、合格点に達するのですが、今年は難しい問題の比率が多いように感じました。

例えば、1874 年の民撰議院設立の建白書が翌日掲載された新聞の名前を問う問題などです。

僕はどのような試験でも、あまり自己採点しないタイプなのですが、通訳案内士試験は問題文が持ち帰れますし、英語以外の日本地理と日本歴史は(今回受験しませんでしたが一般常識も)全ての問題が選択式で、マークシートの番号をぬりつぶす方式で、合否の結果が出るのが 2 ヶ月半後の 11 月 15 日と、恐ろしく時間がかかり、そこから 2 次試験の勉強ししても間に合わないので、問題文に回答した選択枝の数字を書き込んで持って帰り、早々家で正解を調べて自己採点してみました。

日本地理は 80 点前後、日本歴史は 70点台の前半だと思います。ですが、自分が正解だと思っているものも勘違いしているものもあるかも知れず、まだなんとも言えませんね。

でも 2 ~ 3 日したら、2 次試験の学習を始めます。

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通訳案内士試験前夜

2013年08月24日 22時09分19秒 | 通訳案内士 学習記録

8 月も終わりが近づいているのに、今日も暑い一日でした。

明日は 8 月の最終日曜日に恒例となっている、通訳案内士試験の一次試験を受けに行きます。

受験場所はいつもは吉祥寺の成蹊大学なのですが、今回は明海大学の浦安キャンパスです。 家から非常に遠い。しかも下車駅は東京デズニーランドの最寄りの新浦安駅なので、夏休み最後の日曜日にデズニーランドに押し寄せる親子連れやカップルをしり目に受験会場まで行かなければなりません。。。

試験が近づくと、待っていたかのように仕事がめちゃくちゃ忙しくなり、今週はほとんど勉強時間はとれていませんが、過去問題の復習などして、寝ます。

明日受験される方は是非一緒に頑張りましょう。

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夏休み中の学習状況

2013年08月18日 23時03分07秒 | 通訳案内士 学習記録

8 月 10 日から 18 日(今日)まで会社は夏休みでした。

前半は京都に墓参りなど、なにかと忙しくあまりまとまった学習は出来ませんでしたが、気がつけば、通訳案内士の 1 次試験まで、あと 1 週間となってしまいました。

今年度は、英語の筆記と 『 一般常識 』が免除で、『 日本地理 』と『 日本歴史 』 の 2 科目受けます。

ハロー通訳アカデミーのマラソンセミナー 日本地理と日本歴史を 3 回づつ通読したあと、2008 年から 2012 年の過去問題をやってみました。

結果は、
         日本地理     日本歴史
2008年      94          65
2009年      63          87
2010年      75          77
2011年      81          77
2012年      77          79
(満点 100 点、60 点が合格ライン)

でした。60 点が合格ラインなので、危ない年もありますが、まずまずクリアー出来そうです。

今年は 『 日本歴史 』 と 『 日本歴史 』に合格して、なんとか 2 次に進みたいものです。

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耳学問

2013年07月21日 22時57分18秒 | 通訳案内士 学習記録

今週末は暑かったけれど一頃の猛暑ほどの暑さではなかったですね。

今日は 『マラソンセミナー 日本歴史 』の 2 周目を読み終わりました。そろそろ過去問を解いていかなければなりません。

さて、最近は日曜日と、平日は通勤の往復 2 時間しか学習時間がとれなくなっています。土曜日も会社は休みですが、入院中の母の見舞とか、色々あり、土曜日はほとんど使えません。

平日の通勤時間は貴重な学習時間であるはずですが、往きは混んでいて、座って本を広げるのは無理、帰りは東京駅発なので、大抵座れますが、結構目も疲れていて、あまり本を読む気になれない、というか、片道 1 時間のうち、20 分ぐらいは眠りこけています。

通勤の時間は今まではもっぱらウオークマンに録音した英語を聴くリスニング強化に充てていました。 実際 TOEIC のリスニングのパートは、公式問題集をウオークマンに録音したものを通勤時間だけにひたすら聴くだけで、ほぼ満点が取れるようになりました。Photo

しかし、通訳案内士の試験は独立したパートとしてのリスニングの試験がない。というより 2 次の面接のやり取りにリスニングも含まれるのでしょう。

言わずと知れたことですが、言語には、聴く、読むのインプット系と、話す、書くのアウトプット系の 4 つの技能があります。

日本語ですと、本で読んだことで知識が豊富になり、話したり書いたりする内容も中身が濃くなるとか、今まで知らなかった話を聴いて、自分が喋る時も話題が豊富になる、ということがあります。いわゆる ”耳学問”ですね。

インプットから、アウトプットへのクロスオーバーといってもいいかもしれません。
僕は、家で机の前に座っての学習時間はなかなか確保出来ませんので、必ず確保出来る通勤の往復の 2 時間を、リスニングだけではなく、なんとかアウトプットににも生かせないかと試行錯誤してきました。

英語の場合は日本語の場合と違って普通のスピードで聴いていては、僕の場合は内容を追いかけるのに精いっぱいで、中々知識を積み重ねるまでには至りません。

他の再生機器でもそうですが、ウオークマンも、再生スピードを調節出来るので、0.75  倍速にすれば、かなり知識として残るかな、と思い始めました。最近は 『 日本的事象 英文説明 300 選 』 や 『 英語第 2 次試験対策 特訓セミナー 』 を 0.75 倍速にして聴いています。

一方、TOEIC のリスニングパートの練習ならば、1,25 倍速に速めて聴くのがよい訓練になります。

遅くするにせよ、速くするにせよ、プラス・マイナス 0.25 倍速以上にすると、英語の持つ発音やリズムが壊れてしまうので、この範囲内でスピードを調整しています。

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採算度外視の教材

2013年07月15日 22時25分11秒 | 通訳案内士 学習記録

毎日暑い日が続いていますね。
明日からは暑さも少し和らぐということです。

さて、毎年夏の終わりの”恒例”の 8 月 25 日の通訳案内士の 1 次試験まであと1ヶ月半を切りましたので、本腰を入れて勉強をしています。

今年の 1 次試験は、日本地理と日本歴史の 2 科目を受けます。これは過去 2 回受けて、2 回とも合格しています。が、試験は何が起こるか分かりませんので、油断は禁物です。Photo 教材は以前東京阿佐ヶ谷にあったハロー通訳アカデミーに行って購入した 『マラソンセミナー』 の日本地理と日本歴史と 『第 1 次邦文試験問題集 』を使っています。(写真 左)

『 マラソンセミナー 』は誤植が少々多いのが玉に傷ですが、ポイントは非常によくまとまっています。

以前 日本地理と日本歴史を 2 回合格したときには、この 『マラソンセミナー 』の日本地理と日本歴史をそれぞれ 3 回づつ通読し、『 第 1 次邦文試験問題集 』を 1 回解いたら合格出来ました。今年はもう少し 『 マラソンセミナー 』 を読み込もうと思います。 

                                                     

                                                  

                                                  

            300                                     

、同時並行で進めているのは 12 月にある 2 次試験の面接対策です。教材は、これも以前ハロー通訳アカデミーまで行って CD もついでに購入した 『 日本的事象 300 選 』 とその後、阿佐ヶ谷のスクール自体は閉校した、ハロー通訳アカデミーのネットを通して格安で購入した、『 通訳案内士試験 英語第 2 次試験対策 特訓セミナー 』 の 1 ,2, 3 と、1 はDVD, 2 と 3 は CD です。(写真はそれぞれ左下)

ハロー通訳アカデミーは、過去何千人も通訳案内士試験の合格者を出していて、現在この資格を持っている方の中にも随分お世話になった方も多いのではないでしょうか?

                                                    

                                                    

             Photo_2                                     

僕は通学したことはありませんが教材は別途購入して利用していました。校長の植山先生は、閉校後も通訳案内士に関する情報をブログやメルマガで公開されています。

『 英語第 2 次試験対策 』 のテキスト、DVD, CD も植山先生のブログを通じて僅か 5 % の価格で購入したものです。

この教材を聴き始めていますが、通訳案内士対策というよりも、外国人に対してありとあらゆる日本の事物や事象をどのようにして英語で伝えるか、というポイントについてネイティブ講師と日本人生徒との授業でのやり取りが収録されていて、日本人ならば、だれでも犯しやすい間違いをネイティブが訂正してくれるという構造になっていて、非常に役に立ちますし、聴いていて、とても面白いです。

例えば、『 浴衣 』や『 鳥居 』程度ならば英語で説明出来る人も多いと思いますが、『 日本ではなぜ仏教と神道が共存しているのか?』や 『 阿弥陀如来と地蔵菩薩 はどう違うのか?』などのような質問に、自国のこととはいえ、答えられる人は中々いないのではないでしょうか?                                        この教材はそれらDvdcd_4の奥深い質問にも授業形式で分かりやすく対応しているすぐれものだと思います。

この教材が、この値段 (DVD 11 枚, CD 40 枚で 1 万 5 千円。)では全く採算が合わず、原価すら採れないと思いますが、植山先生は、採算を度外視して、無許可ではない、資格試験をパスした通訳案内士が増えること 、通訳案内士の地位向上に尽力されていると思います。ご興味のある方はhttp://hello.ac/materials/books.pdf を見て下さい。

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英語が出来ても、仕事は出来ない?!

2013年06月23日 21時44分37秒 | 通訳案内士 学習記録

今日は蒸し暑い一日でした。

最近まとまった学習時間が取れるのが、日曜日しかないので、『 TIME 』の 6月 17 日号と 6 月 24 日のカバーストーリー 合計 8 ページ と 『 マラソンセミナー 日本地理 』 を 1 時間ほど読みました。

ところで、先週木曜日に、職場で歓送迎会がありました。歓迎されるほうには今年の新入社員も 男性 1  名、女性 1 名、計 2 名いました。本来はもっと早く歓送迎会をすべきなのですが、僕の部署は決算後、有価証券報告書提出と株主総会まで大変忙しいので、先週となったわけです。

その歓送迎会で、おやじ管理職が部下の新入社員の女性に対して、『 英語なんて出来なくても全然気にすることはない。自分の今までの経験から言っても仕事は気合だ。』などと説教しているのが耳に入りました。

近くに座っていた僕への当てつけかもしれません。僕が 『 英語が出来る人 』かどうかはさておき。。。

確かにほとんどの日本の歴史のある大企業 (ウチの会社は歴史だけは創立 150 年以上と大変長い。古いだけでは何の自慢にもなりませんが。)の本社の管理部門では、社内調整や社内営業だけで食っていけるので、英語などほとんど必要ないでしょう。僕の部署でも、僕のような 『 英語学習擁護派 』は極めて少数です。

むしろ、『 英語屋 』とか『 外国かぶれ 』とか揶揄され、阻害されたりします。

大方、他の歴史ある日本の大企業の状況は、ソフトバンクや楽天やユニクロなど大企業でも新進気鋭の会社を除いて、同じようなものでしょう。

しかし、これではウチの会社だけではなく、日本の将来は暗いですね。おやじ世代はもう、考え方が凝り固まってきているので、矯正は難しいにせよ、まだ考え方が定まっていない新入社員に、自分の考えを押し付けないでほしいですね。(新入社員は入社後 3 年間にどのような上司についたかで、大きく左右されます。)

先ほどの『 新入社員の上司』もせめて、英検 1 級とか TOEIC 900 点以上とか持っていてその上で英語と仕事は相関関係にない、というのであれば説得力があるのですが、そういうものもなく、自分が努力しない、出来ない裏返しの言い訳に 『英語不要論 』を持ち出しているのでしょう。

小学生の頃に勉強が出来る子がいると、自分の勉強嫌いの裏返しに、『 ガリ勉野郎 !』などと言って貶したり、シカトしたり、いじめる心理ににています。

しかし、再び書きますが、大体歴史ある日本の大企業では、主流(エリートコース)は本社の管理部門(人事部や企画部や経理部など)ばかり経験して、僕のように非エリートでオーストラリアの販売第一線にとばされて英語が出来ないと、その日生きていけないような体験をした人は僅かです。かくして 『 英語不要論 』が会社では主流になります。

僕の個人的考えでは、どのように生きようとその人の自由であるように、英語を勉強しようがしまいが、その人の自由ですが、好むと好まざるとにかかわらず、英語は世界の共通言語となりつつあるので、英語が出来ないと、世界の中でガラパゴスとなってしまう。

また、英語が出来ることと仕事が出来ることは必ずしも比例しないが、英語すら話せないと、文字通り 『お話にならない。』  英語は、もしグルーバルにビジネスを展開したいならば、十分条件ではなく、最低必要条件です。韓国や中国の企業幹部の方が、この点、よく分かっていますね。

しかし、3 たび書きますが、日本では、『 英語不要論 』が主流派として君臨しています。その中で、英語の勉強を続けていくことは、キリシタン禁制の江戸時代にキリスト教を信じ続けるようなもので、並大抵のことではないし、また苦労して英検 1 級や国連英検特A級に合格しても、それだけでは収入やポジションが上がることは特に日本の会社ではほとんどなく、モチベーションを保つのは中々大変だと思いますが、何かを始める人は必ず最初は旧守派の抵抗に遭うのが常ですので、めげずに英語学習を続けていきましょう。

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通訳案内士試験 願書提出

2013年06月16日 22時38分32秒 | 通訳案内士 学習記録

昨日、今日と異常に蒸し暑いですね。

さて、6 月 14 日に通訳案内士の願書を提出しました。願書を提出すると、受験するんだという実感が湧いてきますね。

英検 1級 の試験もそうでしたが、通訳案内士試験との付き合いも長く (笑)かれこれ 4 年ほど毎年続けて受けています。

昨年の 1 次試験は 『 一般常識』 は合格しましたので、今年は免除、英語は英検 1 級保持者は免除で、『 日本地理 』 と 『日本歴史 』だけ受けます。

この 2 科目は、4 年前と 2 年前に合格して一度も不合格にはなっていないのですが、合格科目の免除期間が 1 年だけしか有効でないので、また受けなければなりません。

『 日本地理 』 『 日本歴史 』とも合格ラインが 60% の得点とそれほど高くないので、今年は かなり高い確率で2 次に進めそうです。

使う参考書は絞り、1 次試験用にはハロー通訳アカデミーの 『 マラソンセミナー 日本地理 』と 『 マラソンセミナー 日本歴史』 2 次試験用には、『 日本的事象 300 選 』と 『 英語第 2 次試験対策 1 ~3 』を使います。

1 次は何とかなると思いますので、2 次試験の対策を早めに始めます。

通訳案内士試験は、英検 1 級よりもさらに受験者が少ないのですが、試験内容自体はよい試験ですので、多くの方がチャレンジすることを希望します。

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昨日の学習記録

2013年06月03日 21時48分10秒 | 通訳案内士 学習記録

今年も早いもので、もう 6 月 3 日です。
今週は梅雨といっても、雨はほとんど降らないようです。

昨日は久しぶりにまとまった時間が取れたので、3 時間ほど学習しました。
8 月 25 日に行われる、通訳案内士試験に備えて、ハロー通訳アカデミーの 『 マラソンセミナー 日本地理 』 を 50 ページほど読みました。

6 月 3 日号の 『 TIME 』のカバーストーリーとその他を 6 ページほど読みました。今週号の カバーストーリーは、アメリカ オクラホマの大竜巻の話でした。

進路が事前に予測出来るハリケーンや台風と違って、竜巻は突然起こって突然おさまるので、避難するタイミングが非常に難しい、といったことが書かれていました。今回の竜巻も発生を感知してから避難まで、16 分しかなく、その 16 分が明暗を分けたそうです。

ぼちぼち興味の湧くところから、学習を再開しています。

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ぼちぼち英語学習再開

2013年05月28日 21時41分27秒 | 通訳案内士 学習記録

岳父が亡くなって 2 週間。まだあまりやる気が湧き上がりませんが、通勤の往きと帰りの電車の中は、今まで通り生活の一部ですので、かつて録音した 『Pass 単 英検 1 級 』や、ハロー通訳アカデミーの 『 日本的事象 300 選 』をウオークマンで聴いています。英語の感覚を落とさないようにするためです。

『 Pass 単 』は 1 年前の英検 1 級の試験の時にはほとんど全部覚えたのに、今はかなり忘れています。英語の学習は定期的に反復することが大事ですね。

この 1 年、色々ありましたので、1 年前のことが、5 年前のことのように感じられます。

『 TIME 』 も購読だけは続けており、興味のある記事を拾い読みしています。今週号はアンジェリナー・ジョリーさんの乳癌発症予防の決断の記事でした。

米国公認会計士の勉強は一時ストップしている状態ですが、無理しない程度にぼちぼち始めます。

まだまだ英語の学習は続けますよ。

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ハロー通訳アカデミー講習会

2013年05月12日 19時23分23秒 | 通訳案内士 学習記録

今日は東京八重洲でハロー通訳アカデミーの元理事長、植山源一郎さんの講演を聴きに行ってきました。

午前 12 時から、午後 4 時までの 4 時間の長い講演でした。植山さんは確か 64 歳か 65 歳のはずですが、パワフルな人ですねえ!

講演の内容は大きく 4 つに分かれ、

① ハロー通訳アカデミーの顧問だったサッチャーさんやブロンソンとの交友の裏話。
② 2013 年度 通訳案内士試験の概要
③ ヤミ(無資格)ガイドの横行と有資格ガイド(通訳案内士合格者)の低収入
④ 起業の心構え

でした。
③について、通訳案内士登録者のうち、専業、兼業も含め、就業している人は 26.4%、専業者の 53.5 %は、ワーキング・プア (年収 200 万円以下。東京都 23 区の生活保護の水準が 207 万円 / 年なので、それ以下。) 一方、植山さんの試算によれば、ヤミガイドの年収は、1,200 万円だそうで、愕然となりますね。
本来法律で、通訳案内業は、通訳案内士の資格がないと出来ないのですが、全くのザル法で、今まで処罰された例を僕は知りません。

④について、今や国も会社もあてにならず、個人で生き残らなければならない時代というのは全く同感です。また、自分の将来と会社の将来が一致しないと(会社で)本気で働くことはない、という植山さんの考えにも全く同感です。

講演の細部は僕と考え方が違うところもありましたが、大筋は植山さんの主張に大賛成です。

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