暑いですね。
パープルハート29mmの薄い鉋台と、白樫35mmの鉋台を比較しています。
薄い台で削り始めて、3日目です。
慣れもありますが、薄い台が好きになってきました。
挽いている時、削り材のすぐ上に手がある感じですので、材の擦れる感じがよく伝わってきますし、下端へ加える力も伝え易い気がします。
通常の台で挽くと、削り材からやや離れるため、(比較すると)安定感が少ないことと、下端に力を伝えにくいように感じました。
言い換えると、刃先が手の近くにあるため、感触が得やすく、コントロールしやすい感じがします。
かなり変な例えですが、28年間愛して止まない車で、地を這うように走る Rothmans PORSCHE 956 と通じる所があります。
通常の一寸二分の台は、重心が高い乗用車のような感じです。(やや、意味不明か・・・(笑))
台打ちでは、薄い鉋台は、掘る量が少なくてすみます。
(概略計算で一寸二分厚と比較すると60~65%程度の容積で済みそうです)
デメリットとしては、反りやすいと思います。
良い白樫を選定したり、油台、ハイブリッド台など、工夫する方が良さそうな気がします。
なんだかんだ言ってないで、台だけでなく、削り屑も薄くせい!と言われそうなので、このへんで止めときます。(笑)
豆平長台と称して売られているのがこれに当たると
思います。
私も1丁持っていますが、正直言って重量以外には
薄い台の長所が良く分かっていませんでした。
もう少し見直してみましょう。
豆平長台というものが、あるのですね。
勉強になりました。
素人の僕が言うのも、烏滸がましいですが、薄い台は、慣れてくると、扱いやすいように思います。
鉋使いは、まだまだ序の口ですので、色々試したいことばかりです。
今の時期は、ちょっと厳しいかもしれませんね。
天気が安定してくると大丈夫ではないでしょうか。
薄い台は、使いやすそうですね。
今度、台打ち直しをするときには、薄めの台にしてみますね!
毎日、恐る恐る下端定規を当てています。(笑)
なんとなく、変化が少なくなってきたような気がします。
他の台は、動いていて悲惨な状態です。
昨年末から、鉋をまじめに触っていますので、この時期を迎えるのは初めてなことに気づきました。
なかなか厳しい季節ですね。
薄い台は、お持ちではないのですか?
慣れもありますが、一度お試ししてみてください。